蜜の味〜A Taste Of Honey〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
蜜の味
〜A Taste Of Honey〜
ジャンル テレビドラマ
放送時間 木曜日22:00 - 22:54(54分)
放送期間 2011年10月13日 - 12月22日(11回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 フジテレビ
演出 水田成英
小原一隆
西坂瑞城
宮木正悟
脚本 大石静
プロデューサー 長部聡介
清水一幸
渡辺恒也
出演者 榮倉奈々
菅野美穂
ARATA
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 連動データ放送
エンディング aikoずっと
時代設定 2003年 - 2011年
外部リンク フジテレビ番組基本情報

特記事項:
初回は15分拡大(22:00 - 23:09)。
テンプレートを表示

蜜の味〜A Taste Of Honey〜』(みつのあじ ア・テイスト・オブ・ハニー)は、2011年10月13日から12月22日まで毎週木曜日22:00 - 22:54に、フジテレビ系の「木曜劇場」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演は榮倉奈々菅野美穂(ダブル主演)[1]

概要[編集]

叔父である男性と落ちた初めての運命的な恋を貫くために、全てを犠牲にしていく女子医学生。彼女の出現により、絶対的な自信とプライドに満ち、仕事も恋愛も順調だった30代の女性研究医は予想もしなかった嫉妬心から次第に崩壊していく。

"恋"という魔物に取り乱されていく二人の女性と、その間で揺れ動く一人の男性との泥沼の三角関係を描いた恋の物語。

キャッチコピーは「あなたがいれば。あなたさえいなければ。」。

放送[編集]

初回は15分拡大で22:00 - 23:09に放送されたほか、同時期のスポーツ中継の影響のため何度かの放送時間変更があった。

第6話は「ワールドカップバレーボール女子・日本ドイツ戦」中継延長のため、22:55 - 23:49、第7話は「ワールドカップバレーボール男子・日本セルビア戦」中継延長のため、22:55 - 23:49に放送された。

また、第9、最終話は『とんねるずのみなさんのおかげでした』15分拡大放送のため、22:15 - 23:09の放送となった。

あらすじ[編集]

瀬戸内海に面したオリーブ園の一人娘・森本直子は、叔父で憧れの男性・池澤雅人を想い、彼が通う名門医大へ進学した。しかし、久しぶりに会った雅人は、同期で研究医・原田彩と交際していた。医者になる為に努力を積み重ね、常に自信に満ち溢れた彩の存在は、直子を苦しめることになる。直子は、雅人への想いを諦めようとするが、ある出来事がきっかけとなって、泥沼の三角関係が生まれる。

キャスト[編集]

主要人物[編集]

森本 直子
演 - 榮倉奈々(10歳:鍋本凪々美
岡山県牛窓出身。兄のような存在の雅人(続柄は叔父)を「雅兄ちゃん」と呼び慕っていたが、2000年の夏に起きた、ある出来事を境に雅人を男性として好きになる。雅人の傍にいたいがために医師を志し、東和医科大学に入学。極度の人見知りで初対面の人に緊張してしまう。好物はロールケーキ、嫌いなものはママカリ。康志たちにつけられたニックネームはモリモリ。雅人と彩の結婚により、雅人のためではなく自分と患者のために医師を目指すと決める。しかし、雅人の新婚生活が幸せではないと感じたことや、康志とのやり取りから雅人への恋心を再確認したことにより再び三角関係の泥沼にはまっていく。初対面から彩に対して恐怖を抱いている。
8年後、東和医科大学附属病院消化器外科医となる。康志とは恋人関係に発展したようで、実家の牛窓に一緒に挨拶に行くなど結婚前提に付き合っている。康志に「先に籍だけでも入れよう」と言われているが、自身は結婚に消極的でも積極的でもない様子である。
滝ノ原の極秘手術で一時帰国した、雅人と再会。封じ込めた想いが再燃するが、康志に知られてしまい、嫉妬に狂った康志から責められ、康志の策略により雅人と共に東和医科大学付属病院から追われる。
原田 彩 → 池澤 彩
演 - 菅野美穂
東和医科大学第1病理学教室病理専門医。大病院の原田院長の娘。直子からは「恐怖の彩先生」の様な存在である。大学3年の時に雅人に交際を申し込み、付き合い始める。患者と対話するのが苦手だという理由から病理医になったと直子に話す。初対面の頃より、直子の雅人への恋心を見抜く。当初は「結婚はまだ早い」と考えていたが、直子の出現により結婚話を急に進め、雅人を困惑させる。直子の気持ちを知っていながら、新居に呼んで引越の手伝いをさせ結婚指輪を見せたり、食事に招いて雅人との仲を見せ付けるなどの行為に及ぶが、それがきっかけで雅人との距離も開き始めてしまう。嫉妬と焦りの気持ちは、徐々に直子へ向けられるようになる。8年後、准教授となる。
康志とは違い、医師としての使命を果たしており患者に対しての危険行為は一切行わない。
池澤 雅人
演 - ARATA
東和医科大学附属病院消化器外科医。年の離れた洋介の異母弟で、6歳の時に横浜に住む久子の兄弟夫婦の元へ引き取られる。研修医になるまで毎年夏に牛窓に来ていた。病院では冴えない存在だが、東京で暮らす唯一の身内として上京したばかりの直子のことを心配している。好物はママカリ。最初こそ彩と結婚したいと思っていたが、彩が結婚式の日程や式場を一方的に決めたり、院内で結婚の報告をするなど、彩のペースについていけず戸惑う。結婚後も家事を家政婦に任せて研究に没頭しほとんど会話をしようとしない彩に結婚する必要があったのかと疑問を持ち始め、直子に告白されてからは彩の直子に対する態度に攻撃的な面が見えるようになり、彩に不満を募らせ離婚してほしいと告げる。その後ピッツバーグ大学に留学し、8年後、滝ノ原の極秘手術に呼ばれ一時帰国する。
直子と再会し、今度は泥沼の四角関係に発展。康志の嫉妬と策略により、東和医科大学付属病院から追われる。

東和医科大学[編集]

2003年度入学生 C班[編集]

則杉 康志
演 - 溝端淳平
産婦人科医の息子で、1浪し東和医科大学に入学する。直子の態度や仕草を見て入学式から気になり始める。5年後から直子と付き合い始め、8年後、東和医科大学附属病院産婦人科医となる。将来は実家の産婦人科を継ぐことを考えている。8年前、まだ恋人関係になかった頃の直子には誰か好きな男がいたと気付いているが、それが雅人だとは知らず、直子とは積極的に結婚したいと考えていた。しかし偶然聞いた直子と頼との会話から直子の好きな男が雅人だったと思い込み、8年間直子と雅人に騙されていた憎しみから復讐を開始。彩とは対照的に医師としての道を踏み外す行為を行い、黒沢のカルテの薬の処方量を改竄、週刊誌に直子と雅人のスキャンダルをリークし続け直子と雅人が病院を辞める原因を作る。さらに医学部長選挙に敗れた霧島にも近づくが、彩に叱咤激励を受け病院を辞め実家の産婦人科を継ぐ。
栗山 和気
演 - 市川知宏
鹿児島県指宿出身。ニックネームはカズ。8年後、東和医科大学附属病院消化器外科医となる。大学時代には陽華と付き合っていたが、8年後には別れており、アプローチしていたかなと結婚し指宿に帰郷する。
頼 陽華
演 - 木村文乃
中国からの留学生。祖父は中国で名の知れた権力者ではあるが、全く鼻にかけない朗らかな才女。お金にはシビアな考えを持っている。ニックネームはライライ。大学を首席で卒業後、東和医科大学第1病理学教室病理専門医となる。大学時代には和気と交際していたが、病理に移ってからは妻子がある身だと知りながらも細川と不倫関係を続けるも、身重の妻を見捨てられないと振られる。
滝ノ原 幸一
演 - 森廉
滝ノ原の息子。ニックネームはジュニア。8年後、東和医科大学附属病院消化器外科医となる。かなと交際していたが振られる。
蓑屋 進
演 - 近藤公園
五浪でも諦めず東和医科大学の難関試験を突破し入学する。ニックネームは蓑さん。8年後、東和医科大学附属病院麻酔科医となる。

関係者[編集]

滝ノ原 健司
演 - 升毅
東和医科大学附属病院消化器外科教授。幸一の父親。霧島とは同期。医学部長選挙を前に、自身の胆管がんの極秘手術を直子と雅人に依頼する。
霧島 正
演 - 佐野史郎
東和医科大学病理学教室教授。滝ノ原とは同期。医学部長選挙で、滝ノ原に敗れる。
細川 裕司
演 - 山崎樹範
東和医科大学第1病理学教室病理専門医。雅人、彩と同期で親友。既婚者で、8年後は陽華と不倫関係になる。
白井 かな
演 - 西山茉希
東和医科大学附属病院看護師。医師との結婚を夢見て、思いを寄せている雅人を狙っていた。8年後には幸一と交際していたが、和気からもアプローチされ婚約する。
長谷 るり子
演 - 平岩紙
東和医科大学附属病院看護師。
蜂谷 悟
演 - 権藤昌弘
東和医科大学第1病理学教室病理専門医。
福田 角雄
演 - 麻倉卓也
東和医科大学第1病理学教室病理専門医。
東和医科大学第1病理学教室病理専門医
演 - 荒木義彰

森本家[編集]

森本 洋介
演 - 阿南健治
直子の父親、雅人の異母兄。牛窓でオリーブ園を営んでいる。東京の大都会で初めて1人暮らしをする娘を心配している。
森本 久子
演 - キムラ緑子
直子の母親。雅人に対する直子の気持ちに気付いていない。思ったことは口に出すが、大らかな性格。

ゲスト[編集]

  • 第1話
    • リョウ - 長島暉実(建築資材の下敷きになるが、彩と雅人の応急処置で助かる)
    • リョウの母親 - 伊藤裕子
    • タクシーの運転手 - 田窪一世
    • 解剖学実習の説明を行った教授 - 八幡朋昭
    • 産婦人科医 - 青木一
    • 産婦人科看護師 - 兎本有紀、藤井亜紀
    • リョウの救出を手伝ったサラリーマン - 白倉裕二
    • 難波書店の店主 - 浜近高徳
    • ニュースキャスター - 住田洋
  • 第2・3話
  • 第3話
    • カメラマン - 長谷川恵一郎
    • ラジオDJ - 高橋あさみ(声の出演)
  • 第4話
  • 第5話
    • 細川の妻 - 嶋尾明奈
  • 第6話
    • 石川 - 清水沙映(滝ノ原の秘書)
    • 播磨外科病院警備員 - 中脇樹人
  • 第8・9話
    • 黒沢哲也 - 渡辺憲吉(池澤の担当患者、間違った薬の多量摂取により病状が悪化する)
  • 最終話
    • 熊坂 - 菅原大吉(直子が世話になる漁港の漁師)

スタッフ[編集]

放送日程[編集]

各話 放送日 サブタイトル 演出 視聴率[3]
第1話 2011年10月13日 あなたを誰にも渡さない… 水田成英 11.6%
第2話 2011年10月20日 あの人は見抜いてる。私があなたを好きだってことを 08.2%
第3話 2011年10月27日 俺のどこが世界一好きなんだよ? …あなたの顔よ。 小原一隆 08.4%
第4話 2011年11月03日 あなたは犬や猫なの? 汚らわしい欲望は捨てなさい! 宮木正悟 10.1%
第5話 2011年11月10日 さよなら…あなたは私をもう一度強く求めるわ、必ず 西坂瑞城 10.2%
第6話 2011年11月17日 昨夜あの人とホテルにいました。これ以上言えません。 水田成英 10.2%
第7話 2011年11月24日 もう結論は出ているんでしょ。早く彼女を切りなさい! 宮木正悟 09.5%
第8話 2011年12月01日 私は絶対に許さない! あなたは、永遠に私の夫よ。 西坂瑞城 10.8%
第9話 2011年12月08日 俺はお前を許さない! 許さない! 許さない! 許さない 宮木正悟 09.6%
第10話 2011年12月15日 今から彼女の両親に会ってくる。最後の賭けに出るわ 西坂瑞城 09.3%
最終話 2011年12月22日 もう何も望まない。誰も私達を知らない国へ行こう 水田成英 10.6%
平均視聴率 9.9%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)[3]

備考[編集]

  • ARATAは放送翌年の2012年以降、本名の井浦新名義で活動するようになったため、現在のところ芸名を使用した最後の連続ドラマ作品となっている。
  • 親が子供に見せたくない番組2012」の調査結果、フジテレビ系のドラマとバラエティー番組が最も多く、連続ドラマでは『私が恋愛できない理由』と共に上位10位以内にランクインされている。
  • 榮倉を殴るシーンがある回はスポンサーの一社であるライオンACジャパンの公共広告に差し替える場合があった。

脚注[編集]

[ヘルプ]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

フジテレビ 木曜劇場
前番組 番組名 次番組
それでも、生きてゆく
(2011.7.7 - 2011.9.15)
蜜の味〜A Taste Of Honey〜
(2011.10.13 - 2011.12.22)
最後から二番目の恋
(2012.1.12 - 2012.3.22)