薬師丸ひろ子

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やくしまる ひろこ
薬師丸 ひろ子
本名 薬師丸
生年月日 1964年6月9日(47歳)
出生地 日本の旗 日本東京都港区北青山
血液型 A
職業 歌手・女優
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1978年 -
配偶者 玉置浩二
1992年 - 1998年
主な作品
野性の証明
セーラー服と機関銃
探偵物語 (1983年の映画)
木更津キャッツアイ
ALWAYS 三丁目の夕日

薬師丸 ひろ子(やくしまる ひろこ、本名:薬師丸 博子(読み同じ)、1964年6月9日 - )は、東京都港区北青山出身の女優歌手東京都立八潮高等学校玉川大学文学部英米文学科卒業。身長155 cm。

目次

[編集] 人物

1980年代から、原田知世渡辺典子と共に「角川三人娘」と呼ばれ、角川映画の看板女優として活躍し、現在に至る。

[編集] 経歴

1978年
角川映画野性の証明』のヒロイン「長井頼子」役オーディションに合格、高倉健と共演。TVCMなどで流された「お父さん怖いよ」のセリフが話題になる。以後、『ねらわれた学園』『セーラー服と機関銃』『探偵物語』『翔んだカップル(東宝映画)』などに出演。「お父さん怖いよ」(『野性の証明』より)、「カイカン」(『セーラー服と機関銃』より)、「顔はぶたないで。私、女優なんだから」「ああー!!私、お爺さまを殺してしまった!」(『Wの悲劇』より)など多くの流行語も生み出すなど話題になった。『セーラー服と機関銃』の中で機関銃を乱射するシーンで有名な「カ・イ・カ・ン」のセリフは薬師丸のアドリブである。ちなみにこのシーンで割れた瓶の破片が薬師丸の頬(目のすぐ下)に当たり少し出血してしまうハプニングが起きるが、気丈にも演技を続けそのまま映画の本編で使われている。
1981年
翔んだカップル』で第4回日本アカデミー賞話題賞受賞(俳優部門)。自ら歌った映画と同名の主題歌「セーラー服と機関銃」が大ヒット。
1982年
ブロマイドの年間売上実績で1位になり、名実共にトップスターに。
1983年
この年から1985年にかけて「探偵物語/すこしだけやさしく」「メイン・テーマ」「Woman“Wの悲劇”より」「あなたを・もっと・知りたくて」など、伸びやかで透明感のある歌声でヒットを続ける。沢尻エリカが並ぶまで女性歌手として唯一、デビュー以来2曲連続チャート1位の記録を保持。
1984年
この年から1985年にかけ、角川春樹事務所からの独立をめぐって角川春樹と確執があったと報じられる。その後、『キャバレー』への出演を最後に角川映画には出演していない。
1990年
この年前後にライオンソフトインワンというシャンプーのCMで薬師丸が言ったキャッチフレーズの「ちゃん・リン・シャン」が話題になる。ちなみに「ちゃんリンシャン」とは「ちゃんとリンスしてくれるシャンプー」の略。
1991年
1月、玉置浩二とハワイで挙式。
1992年
5月、結婚。
1998年
離婚。
2006年
8年振りに音楽番組に出演(NHK音楽・夢くらぶ』)。「セーラー服と機関銃」「探偵物語」などのヒット曲を披露した。
ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。
2009年
9月12日放送の土曜プレミアム戦場のメロディ~108人の日本人兵士の命を救った奇跡の歌~』(渡辺はま子の実話を基にしたドラマ)において、主役の渡辺はま子役を熱演し、1ヶ月の歌のレッスンをした上でドラマの中で「ああモンテンルパの夜は更けて」などのはま子の歌を魂を込めて歌唱した。
2010年
出演映画『今度は愛妻家』の公開記念イベントの一環として、1990年以来20年ぶりとなるコンサートを東京(1月7日)と大阪(1月12日)で開催。またコンサートの中で、同映画の監督行定勲と夫役の豊川悦司を交えてのトークショーも行なわれた。
2011年
主演映画『わさお』が公開され、主題歌「僕の宝物」も自らが担当。主演映画の主題歌を歌うのは22年ぶりとなる。

[編集] エピソード

  • 高校時代は仕事を理由とした欠席をしたことがなかった。また、『野性の証明』で共演した高倉健に、高校を卒業したらすぐにでも女優になった方がいいか相談すると学業の大切さを教えられ、玉川大学へ進学した(高倉は明治大学を卒業後に東映へ入社している)。この大学受験に合わせて、約半年間に渡って芸能活動を休業している。
  • セーラー服と機関銃』は映画・主題歌共に1980年代を代表する大ヒットとなり、翌年の「第33回NHK紅白歌合戦」でも披露された。しかし、当時は薬師丸が上記の通り休業中だった事もあって、代わりに桜田淳子が歌唱するという異例の措置が採られた。また、桜田が翌年に歌手業を停止したため、彼女にとってはこれが最後の紅白出演ともなった。
  • 同世代の人気女優たちが主にトレンディドラマの枠で活躍していたのに対し、薬師丸は一貫して映画女優であり続けた。角川事務所に所属していた当時から30代までは、出演映画へ専念する為に他の仕事を大きく抑えており、映画の主題歌で歌番組に出演するのも一回だけという事が多かった。その後、1985年に事務所を独立してからは『夜のヒットスタジオ』や『ザ・ベストテン』などの歌番組やCMにも積極的に出演するようになったが、芝居ではその後もテレビドラマには殆ど出演せず、映画の世界に主軸を置いていた。現在の様にテレビドラマへ積極的に出演する様になったのは、1997年に主演を務めた『ミセスシンデレラ』からである。
  • えへ、いひ等独特の笑い方が頻繁にものまねの対象にされた。彼女の形態模写を持ちネタとした芸能人としては『オレたちひょうきん族』でのあめくみちこがいる。

[編集] 主な出演

[編集] 映画

※印は主題歌も担当。

[編集] テレビドラマ

[編集] ナレーション

[編集] ラジオ番組

[編集] CM

[編集] 音楽

[編集] シングル

  1. セーラー服と機関銃[1] (1981年11月21日) 作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお 編曲:星勝
    (c/w) あたりまえの虹
  2. 探偵物語[2] (1983年5月25日) 作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一 編曲:井上鑑
    (c/w) すこしだけ やさしく  TBS系『わくわく動物ランド』エンディング曲
  3. メイン・テーマ[3] (1984年5月16日) 作詞:松本隆 作曲:南佳孝 編曲:大村雅朗
    (c/w) スロー・バラード
  4. Woman "Wの悲劇"より[4] (1984年10月24日) 作詞:松本隆 作曲:呉田軽穂 編曲:松任谷正隆
    (c/w) 冬のバラ
  5. あなたを・もっと・知りたくて (1985年7月3日)NTTキャンペーンソング 作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:武部聡志
    (c/w) 天に星.地に花.
  6. 天に星.地に花.(ニュー・リミックス・ロングヴァージョン) (1985年9月6日) 12inch Single 作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:新川博
    (c/w) あなたを・もっと・知りたくて(ニュー・リミックス)
  7. ステキな恋の忘れ方 (1985年11月1日)東芝テレビCM曲 映画『野蛮人のように』主題歌 作詞作曲:井上陽水 編曲:武部聡志
    (c/w) 不思議よセ・ラ・ヴィ
  8. ささやきのステップ (1986年10月19日) 作詞:松本隆 作曲:佐藤健 編曲:船山基紀
    (c/w) 瞳で話して
  9. 紳士同盟 (1986年11月24日)同名映画主題歌 作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童 編曲:武部聡志
    (c/w) ハードデイズ ラグ
  10. 胸の振子 (1987年10月10日) 作詞:伊達歩 作曲:玉置浩二 編曲:萩田光雄
    (c/w) 二人の帰る場所
  11. 終楽章 (1988年3月30日) 作詞作曲:竹内まりや 編曲:新川博
    (c/w) DISTANCE
  12. 時代 (1988年7月29日)映画『ダウンタウン・ヒーローズ』イメージソング 作詞作曲:中島みゆき 編曲:船山基紀
    (c/w) 花のささやき
  13. 語りつぐ愛に (1989年1月25日) NTV系『水曜グランドロマン』主題歌 作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお 編曲:武部聡志
    (c/w) アンフィニ
  14. Windy Boy (1989年10月4日) 映画『READY!LADY!』主題歌 作詞作曲:高見沢俊彦 編曲:江口信夫
    (c/w) スイート・セレナーデ
  15. 手をつないでいて (1990年5月9日) 作詞:風堂美起 作曲:楠瀬誠志郎 編曲:萩田光男(萩田光雄)
    (c/w) 空飛ぶ列車
  16. 風に乗って (1991年1月30日) NTTパジャマ・コール」CMソング 作詞作曲:上田知華 編曲:清水信之
    (c/w) 夕暮れを止めて
  17. 交叉点 〜そう それがそう〜 (1997年6月21日) 作詞:阿久悠 作曲:玉置浩二 編曲:有賀啓雄
    (c/w) Heaven's Song ~愛の繭~
  18. 恋文 〜哀愁篇〜 (1997年12月3日) 作詞:阿久悠 作曲:勝木ゆかり 編曲:澤近泰輔
    (c/w) 再会橋
  19. smile スマイル smile (1998年4月21日) 作詞:薬師丸ひろ子 作曲:池上智庸、佐孝康夫 編曲:佐孝康夫
    (c/w) 消えた年月
  20. Love holic (2000年2月23日) 作詞:松本隆 作曲:宇徳敬子 編曲:西平彰
    (c/w) 未完成
  21. 僕の宝物 (2011年3月2日) 作詞:玉城千春 作曲:海田庄吾
    (c/w) 映画『わさお』サウンドトラック組曲

[編集] アルバム

竹内まりや作詞作曲の「元気を出して」を収録。
オリコンLPチャート(1989年廃止)・CTチャート(1995年廃止)において、当時の週間推定売上枚数の最多記録を樹立(1984年2月27日付)。
  • 夢十話(1985年8月8日)
  • 花図鑑(1986年6月9日)
  • 星紀行(1987年7月6日)
中島みゆき作詞作曲の「未完成」を収録。この曲はのちにシングル「Love holic」のC/Wとしてセルフカバーされた。
  • '87 薬師丸ひろ子ファーストライブ星紀行(1987年12月25日、ライブ・アルバム)
  • SINCERELY YOURS(1988年4月6日)
  • SENTENCE〜セ・ン・テ・ン・ス〜(1988年8月5日、ベスト・アルバム)
  • LOVER'S CONCERTO(1989年2月15日)
  • Heart's Delivery(1990年3月28日)
  • PRIMAVERA(1991年3月13日)
  • -恋文-LOVE LETTER(1998年2月4日)
  • 薬師丸ひろ子 TWIN BEST(1998年3月28日、ベスト・アルバム)
  • Love Collection(2000年4月19日、ベスト・アルバム)
  • 薬師丸ひろ子 ゴールデン☆ベスト(2002年11月20日、ベスト・アルバム)
  • エッセンシャル・ベスト 薬師丸ひろ子(2007年8月22日、ベスト・アルバム)
  • 歌物語(2011年3月2日、歌手活動30周年ベスト・アルバム)

[編集] ビデオ

  • 星紀行〜二人の帰る場所〜(1987年)
  • 薬師丸ひろ子 ティー・パーティ(卒業記念)
  • ハート・デリバリー

[編集] 脚注

  1. ^ 同名映画主題歌。一部歌詞違いの曲「夢の途中」を、作曲者の来生たかおが歌っている。
  2. ^ 「探偵物語」は同名映画主題歌、同年オリコン年間4位となる。
  3. ^ 同名映画主題歌。歌詞違いの曲「スタンダード・ナンバー」を作曲者の南佳孝が歌っている。
  4. ^ 映画『Wの悲劇』主題歌。呉田軽穂もアルバムで歌っている。

[編集] 外部リンク

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