村山由佳
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村山 由佳(むらやま ゆか、1964年7月10日 - )は日本の作家。
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[編集] 人物
東京都出身。立教女学院小・中・高を経て、立教大学文学部日本文学科卒業。不動産会社勤務、塾講師などを経験したあと、作家デビュー。長らく千葉県鴨川市に住んでいたが、2007年、離婚し東京に移住したのち、2010年に軽井沢へ移った。恋愛小説を書くことを得意としている。2009年再婚。
『天使の卵-エンジェルス・エッグ』、『おいしいコーヒーのいれ方』はNHK-FM、青春アドベンチャー枠でラジオドラマ化されたほか、『星々の舟』で第129回(2003年上半期)直木賞を受賞した。また、『天使の卵』は松竹により2006年10月21日に映画が公開された。また、以前『きみのためにできること』も日活にて映画化されている。
[編集] 受賞歴
- 1991年 『いのちのうた』で環境童話コンクール大賞
- 1991年 『もう一度デジャ・ヴ』で第1回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞佳作
- 1993年 『春妃〜デッサン』(『天使の卵-エンジェルス・エッグ』に改題)で第6回小説すばる新人賞
- 2003年 『星々の舟』で第129回直木三十五賞受賞。
- 2009年 『ダブル・ファンタジー』で第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞、第22回柴田錬三郎賞を受賞。本作は文学賞トリプル受賞となり、高く評価された。
[編集] 作品リスト
- いのちのうた(大阪市環境保険局、1990年)
- ブンブンききいっぱつ!さらわれたママをすくいだせ!のまき(むらやまゆか名義 画:せとまさこ、文渓堂、1992年9月)
- もう一度デジャ・ヴ(画:志田正重、集英社、ジャンプジェイブックス 1993年 集英社文庫 1998年)
- 天使の卵-エンジェルス・エッグ(集英社、1994年 集英社文庫 1996年、村上龍解説)
- おいしいコーヒーのいれ方(絵:志田正重、集英社、1994年)
- シリーズについては、下記を参照。
- BAD KIDS(『海を抱く BAD KIDS』と世界観を共有、絵:音部訓子、集英社 1994年7月 集英社文庫 1997年、ISBN 9784087486285)
- 野生の風 WILD WIND(表紙写真:岩合光昭、集英社 1995年3月 集英社文庫 1998年)
- 青のフェルマータ Fermata in Blue(表紙絵:きたがわ翔、集英社 1995年11月 集英社文庫 2000年、香山リカ解説)
- 海風通信―カモガワ開拓日記(集英社、1996年8月、ISBN 9784087742084)
- きみのためにできること Peace of mind(表紙絵:アンドレ・ダーハン、集英社、1996年11月 集英社文庫 1998年、ISBN 9784087488616、文庫版は英題「Peace of mind」は付かない)
- 翼 cry for the moon(集英社 1997年9月 集英社文庫 2002年、池上冬樹解説)
- 夜明けまで1マイル―somebody loves you(集英社 1998年 集英社文庫 2005年、ISBN 978-4087477740)
- 海を抱く BAD KIDS 表紙:音部訓子、集英社 1999年7月 集英社文庫 2003年、花村萬月解説)
- さいごの恐竜ティラン I'll stay with you(画:広瀬 弦、ホーム社・集英社、1999年9月)
- 小説家ぶー子イギリスを行く・ぶー子のスケッチブック(集英社、2000年7月)
- いのちのうた CDブックス(CD付き絵本、画:はまのゆか、朗読、集英社、2000年10月)
- 約束(画:はまのゆか、集英社、2001年7月)
- すべての雲は銀の… Silver Lining(表紙:長崎訓子、講談社 2001年11月 講談社文庫 2004年、北上次郎解説)
- 晴れときどき猫背 Seabreeze from Kamogawa 2(集英社、2002年10月)
- 永遠。(長澤雅彦監督映画「卒業」サイドストーリー、講談社 2003年2月 講談社文庫 2006年、ISBN 9784062755429)
- 星々の舟 VOYAGE THROUGH STARS(表紙:小野田維、文藝春秋 2003年3月 文春文庫 2006年)
- 天使の梯子 Angel's Ladder(『天使の卵-エンジェルス・エッグ』の続編、表紙:小瀧達郎、集英社 2004年10月、集英社文庫 2007年)
- 楽園のしっぽ(文藝春秋、2005年7月、文春文庫 2009年、ISBN 9784167709020)
- ヘヴンリー・ブルー Heavenly Blue 「天使の卵」アナザーストーリー(『天使の卵-エンジェルス・エッグ』の番外編、挿絵:津田やよい、集英社、2006年8月、集英社文庫 2009年、文庫版は書き下ろし『ヘヴンリー・ブルー』メイキング・エッセイ付き)
- ダブル・ファンタジー(文藝春秋、2009年、 文春文庫 上下巻2011年)
- 遥かなる水の音(写真:松岡雅子、集英社、2009年11月、ISBN 9784087713275)
- アダルト・エデュケーション(装画:ダリ・ラウ、幻冬舎、2010年7月、ISBN 978-4-344-01863-1)
- 約束―村山由佳の絵のない絵本―(2011年3月、集英社文庫 ISBN 978-4-08-746673-7 絵本として発表された『いのちのうた』、『さいごの恐竜ティラン』、『約束』の三篇を文字だけで再構成したもの)
- 放蕩記(装画:結布、集英社、2011年、ISBN 978-4-08-771422-7)
[編集] 『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズ
ジャンプ・ジェイ・ブックスより刊行。巻数表示はローマ数字。Second SeasonIVまでは集英社文庫でも刊行。
- 『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズ(画:志田正重)
- 1994年シリーズ開始。
- キスまでの距離(1994年)
- 僕らの夏(1996年)
- 彼女の朝(1997年)
- 雪の降る音(1999年)
- 緑の午後(2000年)
- 遠い背中(2002年)
- 坂の途中(2003年)
- 優しい秘密(2004年)
- 聞きたい言葉(2005年)
- 夢のあとさき(2006年)
- 『おいしいコーヒーのいれ方 Second Season』シリーズ(画:単行本2巻までは志田光郷、単行本3巻からと文庫版は結布)
- 蜂蜜色の瞳(2007年)
- 明日の約束(2008年)
- 消せない告白(2009年)
- 凍える月(2010年)
- 雲の果て(2011年)
- 彼方の声(2011年)
[編集] 共著
- ボクらの時代 メス化する男たちオス化する女たち(テレビの対談番組の書籍化、渡辺淳一×村山由佳×西川史子、扶桑社、2009年11月、ISBN 9784594060985)
[編集] 翻訳
- ピーボディ先生のりんご(マドンナ、画:ローレン・ロング、集英社、2004年)
- 不思議の国のアリス(ルイス・キャロル、画:トーベ・ヤンソン、メディアファクトリー、2006年
[編集] 補足
- 『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズと『それらに併録されている短編』、および『もう一度デジャ・ヴ』とは世界観を共有している。
[編集] テレビ出演
- 宿坊〜ココロとカラダ満つる旅〜(2007年1月18日、NHKデジタル衛星ハイビジョン)
- スタジオパークからこんにちは(2010年8月3日、9月3日、NHK総合テレビ)
- NHK短歌(2011年2月13日、NHK教育テレビジョン)
- ミュージック・ポートレイト(2011年7月16日、7月23日、NHK教育テレビジョン)
- 日めくり万葉集(2011年9月26日、10月24日、12月05日、NHK教育テレビジョン)
