中島京子 (作家)

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中島 京子(なかじま きょうこ、1964年 - )は、日本小説家東京都出身。

父はフランス文学者中央大学名誉教授中島昭和。母はフランス文学者で明治大学元教授の中島公子。姉はエッセイスト中島さおり

経歴[編集]

東京女子大学文理学部史学科卒業。日本語学校出版社勤務を経て、1996年インターンシップ・プログラムスで渡米。1997年に帰国、フリーライターとなる。2003年、『FUTON』で小説家デビュー。同作で第25回野間文芸新人賞候補。2006年、『イトウの恋』で第27回吉川英治文学新人賞候補。2007年、『均ちゃんの失踪』で第28回吉川英治文学新人賞候補。2008年、『冠・婚・葬・祭』で第29回吉川英治文学新人賞候補。2010年、『小さいおうち』で第143回直木賞受賞。2014年、『妻が椎茸だったころ』で第42回泉鏡花文学賞受賞。

作品一覧[編集]

小説[編集]

単行本[編集]

  • FUTON(2003年5月 講談社 / 2007年 講談社文庫
  • イトウの恋(2005年3月 講談社 / 2008年 講談社文庫)[1]
  • さようなら、コタツ(2005年5月 マガジンハウス / 2007年 集英社文庫
    • 【収録作品】ハッピー・アニバーサリー / さようなら、コタツ / インタビュー / 陶器の靴の片割れ / ダイエットクイーン / 八十畳 / 私は彼らのやさしい声を聞く
  • ツアー1989(2006年5月 集英社 / 2009年8月 集英社文庫)
    • 【収録作品】迷子つきツアー / リフレッシュ休暇 / テディ・リーを探して / 吉田超人
  • 均ちゃんの失踪(2006年11月 講談社 / 2010年2月 講談社文庫)
    • 【収録作品】均ちゃんの失踪 / のれそれ / 彼と終わりにするならば / お祭りまで / 出発ロビー
  • 桐畑家の縁談(2007年3月 マガジンハウス / 2010年 集英社文庫)
  • 冠・婚・葬・祭(2007年9月 筑摩書房 / 2010年9月 ちくま文庫
    • 【収録作品】空に、ディアボロを高く / この方と、この方 / 葬式ドライブ / 最後のお盆
  • 平成大家族(2008年2月 集英社 / 2010年9月 集英社文庫)
    • 【収録作品】トロッポ・タルディ / 酢こんぶプラン / 公立中サバイバル / アンファン・テリブル / 時をかける老婆 / ネガティブ・インディケータ / 冬眠明け / 葡萄を狩りに / カラスとサギ / 不存在の証明 / 吾輩は猫ではない
  • ハブテトル ハブテトラン(2008年12月 ポプラ社 / 2010年9月 ポプラ文庫
  • エ/ン/ジ/ン(2009年2月 角川書店
    • 【改題】宇宙エンジン(2012年8月 角川文庫
  • 女中譚(2009年8月 朝日新聞出版 / 2013年3月 朝日文庫
  • 小さいおうち(2010年5月 文藝春秋 / 2012年10月 文春文庫)
  • エルニーニョ(2010年12月 講談社 / 2013年12月 講談社文庫)
  • 花桃実桃(2011年2月 中央公論新社 / 2014年6月 中公文庫
  • 東京観光(2011年8月 集英社 / 2014年8月 集英社文庫)
  • 眺望絶佳(2012年1月 角川書店)
  • のろのろ歩け(2012年9月 文藝春秋)
  • 妻が椎茸だったころ(2013年11月 講談社)

アンソロジー[編集]

単行本未収録作品[編集]

その他の著作[編集]

  • だいじなことはみんなアメリカの小学校に教わった-脱OLの見習い先生日記-(1999年3月、主婦の友社
    • ココ・マッカリーナの机(改題文庫化、2006年4月25日、集英社文庫)
  • ライターの仕事(1999年10月、角川書店
  • 自然と環境にかかわる仕事(2000年8月1日、主婦の友社)
  • ココ・マッカリーナのしみこむしみこむえほん(2005年9月、主婦の友社)

脚注[編集]

  1. ^ 伊藤亀吉は伊藤鶴吉でI.B.は『日本奥地紀行』を書いたイザベラ・バードがモデル。

外部リンク[編集]