芦原すなお

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

文学
File:Lit.jpg
ポータル
各国の文学
記事総覧
出版社文芸雑誌
文学賞
作家
詩人小説家
その他作家
お知らせ
このテンプレート解説ページができました。使用されるべき記事が決まりましたので一度ご確認ください。

芦原 すなお(あしはら すなお 1949年9月13日- )は作家香川県出身。本名蔦原直昭(つたはらなおあき)。

香川県立観音寺第一高等学校早稲田大学文学部独文科卒業。同大学院博士課程中退後、帝京短期大学講師を務める傍ら執筆活動を行い、『スサノオ自伝』でデビュー。1990年に発表された『青春デンデケデケデケ』で文藝賞、第105回直木賞を受賞。同作品は原作通りに香川県観音寺市を舞台に撮影され、大林宣彦監督により1992年映画化。ほかの作品として『松ヶ枝町サーガ』(1995年NHK)など。

青春小説や夫婦・親子の機微をユーモラスに描く作品が多く、軽妙に弾む会話文に定評がある。必ずしも現実風俗に密着した題材だけではなく時に奔放な幻想性も発揮、近年はミステリの分野でも人気が高い。

2005年3月26日、香川県観音寺市の名誉市民として顕彰された。

母親は新体操の指導者として地元の高校を全国優勝に導いた経歴を持ち、2007年から1年間、故郷の四国新聞に連載した小説『野に咲け、あざみ』はこの母親をモデルとした女性を主人公としている。

[編集] 作品

  • スサノオ自伝 (1986)
  • 青春デンデケデケデケ (1991)
  • 山桃寺まえみち (1993)
  • 松ヶ枝町サーガ (1993)
  • たらちね日記 (1995)
  • ルフラン (1995)
  • 私家版 青春デンデケデケデケ (1995)
  • 芦原すなおのビートルズ巡礼 (1995)
  • 官能記 (1996)
  • ミミズクとオリーブ (1996)
  • 東京シック・ブルース (1996)
  • ブルーフォックス・パラドックス (1997)
  • 雨鶏 (1997)
  • ドッペル (1997)
  • さんじらこ (1998)
  • 嫁洗い池 (1998)
  • 新・夢十夜 (1999)
  • 月夜の晩に火事がいて (1999)
  • ハート・オブ・スティール (2000)
  • オカメインコに雨坊主 (2000)
  • わるすんぼ (2002):児童向け作品
  • 野に咲け、あざみ(2008):四国新聞に連載。