古川薫
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古川 薫(ふるかわ かおる、1925年6月5日- )は、日本の小説家。山口県下関市生れ。軍国少年として育ち、航空機のエンジニアになるため宇部工業学校(現山口県立宇部工業高等学校)機械科を卒業。航空機会社に勤務した。1945年に召集され、沖縄戦に向かう予定だったが、その前に終戦を迎えた。
1952年に山口大学教育学部を卒業。教員を経て山口新聞に入社。編集局長を経て、1970年より作家活動を始める。基本的な主題は長州藩・山口県とその出身・関連人物で、幕末期の長州藩とその出身・関連人物を取り挙げた歴史小説・随筆などが作品の大多数を占める。
当然ながらアンチ長州である早乙女貢・星亮一とは正反対に、基本的に長州藩への愛情が強く、長州藩に対し肯定的かつ賛美的な姿勢・視点にある。
1990年、『漂泊者のアリア』で第104回直木賞を受賞。受賞年齢65歳は最高齢、また10回の候補回数も最多。最初に候補に挙がったのは、1965年(第53回)の『走狗』であり、25年越しでの受賞であった。1991年、山口県芸術文化振興奨励特別賞。
[編集] 主な作品
- 高杉晋作
- 毛利一族
- 天辺の椅子
- 漂泊者のアリア
- 吉田松陰の恋
- 花と嵐と -女優田中絹代の一生
- 幕末長州の舞台裏-椋梨藤太覚え書
- 松下村塾


