大沢在昌

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大沢 在昌
(おおさわ ありまさ)
誕生 1956年3月8日(58歳)
愛知県名古屋市
職業 小説家
国籍 日本の旗 日本
活動期間 1978年 -
ジャンル ハードボイルド冒険小説
代表作 新宿鮫シリーズ
主な受賞歴 吉川英治文学新人賞(1991年)
直木三十五賞(1993年)
処女作 感傷の街角
公式サイト http://www.osawa-office.co.jp/write/osawa.html 大極宮サイト「大沢在昌」ページ
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大沢在昌(おおさわ ありまさ、本名同じ、1956年3月8日 - )は、ハードボイルド冒険小説作家、推理作家

経歴[編集]

  • 愛知県名古屋市出身。実父は中日新聞記者[1]
  • 東海高校卒業。慶應義塾大学法学部中退。文化学院創作コース中退。
  • 家には父親の本が大量にあり、小学校に入る前後から児童文学書を多く買ってくれた。その中で『名探偵カッレくん』シリーズや『シャーロック・ホームズ』シリーズなどの推理小説を愛読し、影響を受ける。[2]
  • 小学生5年生から中学校3年までほぼ毎週、親の買い物に同行すると自分は書店に行き、帰りに創元推理文庫やハヤカワポケットミステリから選び買ってもらえるようになる。[3][2]小学校5年頃から、アガサ・クリスティエラリー・クイーンなど本格派ミステリを読む[3]
  • 中学生で、ウィリアム・P・マッギヴァーン『最悪の時』でハードボイルド小説に開眼する。中学2年でレイモンド・チャンドラーを読み、ハードボイルド小説家になろうと決心する。[3]アメリカンハードボイルドを乱読するようになる。
  • 中学2年生の頃に初めてハードボイルト短編120枚の習作『うずき』を執筆し、未発表だが、暴力団に殺された同僚記者の娘を体を張り守る内容に今の原型がある[3]
  • 中学3年生の時に主な翻訳ミステリを読み切り、生島治郎河野典生五木寛之などの日本の作品にも親しむようになる。とくに生島の作品群に心酔、長文の手紙を送ったほどである。その後50枚から80枚の短編[4]を20篇ほど書くが、生島治郎の影響が大きい。[2]後の「佐久間公シリーズ」の元になる同名の高校生が活躍する5篇が含まれている[3]
  • 萩原朔太郎を目指し室生犀星も好きで、高校入学時に、詩の高校生同人誌「街路」の同人となるが、同年齢の女性の才能にショックを受け、勝てないとやめ、小説を書くことにする[2]
  • 高校2年の時に学校の仲間を離れ、市立図書館に毎日通い、棚の端から分野を問わず1回3冊を借りて読み翌日返却する乱読を連日繰り返し大量の本を読む[2]
  • 21歳の時、「オール讀物新人賞」に応募し、5篇の候補に残ったものの落選するが手ごたえをつかむ[3]
  • 1979年『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞を受賞してデビュー。しかし当初は全く売れない作家で、11年間28冊も初版だけで〝永久初版作家〟と呼ばれたほどで、本人もそれを自称して、その状態は1990年まで続くことになる[2]
  • 1988年発表の『女王陛下のアルバイト探偵』が「このミステリーがすごい!」ランキング15位となる。
  • 1989年に『氷の森』を発表。各評論家から「大沢のブレイクは近いのでは」と囁かれた。
  • 1990年に『悪人海岸探偵局』が初の増刷、〝永久初版作家〟を卒業する。同年『新宿鮫』を発表、刊行直後から大反響を呼び、「このミステリーがすごい!」ランキング第1位に輝き、ベストセラーとなる。同作で第44回日本推理作家協会賞、第12回吉川英治文学新人賞をダブル受賞。
  • その後は中心線の「新宿鮫シリーズ」を筆頭に数々のハードボイルド・冒険小説を発表。高い評価を得るようになり、流行作家となる。

執筆[編集]

  • 携帯電話も持っていないし、パソコンはオフィスで設定してもらい大極宮や自著の感想など見る程度で、手書きである[5]。1時間に400字詰め原稿用紙で6枚から7枚の執筆速度である。あまり事前の細かいストーリー設定や取材をせず、登場人物のキャラクターや性格を決めてから[3]、動かしながら書いていく。執筆方法は「映像型」で、頭の中にスクリーンがあり、しばらく書いていると映画のようにスクリーンに上映され、やがて話の続きもそこに出てくるので、それを文字で文章化するのが執筆作業である。しかも必ず自然にクライマックスへ向かい結末へ行きつく。仏師は仏像が木の中に埋まっていてそれを掘り出すと言うが、原稿用紙の中に物語が埋まっているようだ、と語る。[6]本格推理ものと違い、ハードボイルドでは、主人公だけではなく1場面の傍役でもそこになぜその人物がいるのか、作者の勝手ではなく理由がいる。服装もかなり考える[3]

作風[編集]

  • 大沢にとってのハードボイルドとは、「惻隠の情」であり、「傍観者のセンチメンタリズム」である。自分の生き方を貫き、自らが傷つきながらも闘うことを選ぶ男の心情を描く物語である。主人公は傷つきやすい心を持っている。だが仕事で人々の履歴と秘密の中に踏み入っていく。そして人間の業に哀しさを覚えるがそれは言わない。暴力や殺人が横溢するものがハードボイルドだというのは、人々を遠ざける原因となったが大きな誤解である。[7][8]
  • 『新宿鮫』も、一見コミカルなものも、流れているハードボイルドの精神は一つながりである。[8]

エピソード[編集]

  • 「在昌」という名前が珍しいため、ペンネームであると勘違いされることがある。読みにくいのか「ざいしょう」とよく呼ばれる。[2]
  • 飛行機嫌いで国内移動は新幹線を使用する。また旅行嫌いで仕事で必要な時以外は行かない。[2]
  • 1995年国際ペンクラブが定めた「平和の日」に、広島での戦争と平和と文学について「ヒロシマ50平和の日に想う地球・戦争・核・私たちの暮し」シンポジウムにパネラー参加している[2]
  • 大衆小説家は、純文学作家のように書斎に閉じこもってコツコツ書くというイメージとは違い、豪快に稼いで遊ぶのが醍醐味だと発言し[9]、実際に趣味はゴルフ・釣り・テレビゲームと幅広い。大極宮「燃えよ山椒大夫」のコーナーで数々の趣味に関するエピソードを書いている。
  • 『新宿鮫』は警察組織内の暗部のリアルな描写が高く評価された。執筆当初「取材が大変だったのでは」と、よく訊かれたが、大沢によれば、文献を読み調査したり、人をあれこれ取材するのが嫌いで、頭の中で組み立てた、と書いている。ただし2作目の『毒猿』は本人にしてはかなり取材したそうである。いずれも警察からは何も反応が無い。[2]その後に、警察無線のシステムに詳しく「ラジオライフ」などを読み込んでいると評判になった[10]。だが鉱石ラジオを組み立てる趣味があると判明した[11]
  • 『小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない』同書に、この本を執筆したのは、大衆小説で自分のように初版の本を28冊も根気強く出し続けて成長を待ってくれる時代と違い出版不況の中ではそういうことは困難なので、新しい人にはうまく書いてほしいと出した、と記している。
  • ゲーム好きであり、好きなゲームとして「ドラゴンクエスト」「バイオハザード」などを挙げている。ゲーム好きが高じて「悪い虫が頭をもたげ」ゲーム製作にかかわってみたい、ということでドリームキャスト版「UnderCover AD2025 Kei」(2000年発売)のシナリオを担当。キャラクターを掘り下げていく中で書かれたのが、主人公の女刑事の過去(ゲームでは記憶喪失となっている)を扱った小説「撃つ薔薇- AD2023 涼子」であり、ゲーム発売に先立って1999年に発刊され、2002年にドラマ化もされた。ゲーム版には大沢自身も登場し、銃器の種類が豊富かつマニアックであること、主人公が鮫島警部補の姪とされ同じ苗字をもっているなど、思い入れの深さを感じさせるが、マイナーなハードであるドリームキャストのソフトであったこと、操作性が悪かったことなどから、評価はそれほど高くない。制作会社の社長によると、ゲーム版の売り上げ不振を告げ、謝罪したが、大沢の態度は寛容なものであった。

対外関係[編集]

  • 15歳での生島治郎への手紙はファンレターとともに、「日本で私立探偵を主人公にしたハードボイルドは成立するか。海外では私と一人称で書いているが三人称で書いてもハードボイルドが成立すると思いますか。」という質問をしたが、後に生島から便箋8枚の長文の返信が届き大変感動した。デビュー作の第1回小説推理新人賞を受賞した際に生島治郎が選考委員だったので、そのことを話したが、本人は出してないとの一点張りだった。だがその時から二人の交流は続き、生島は「こいつは俺の息子代わりだ」と、吉行淳之介に紹介するほど交流は深く、結婚式の仲人も頼み、生島治郎が亡くなったとき、葬儀委員長を務めた。[12]

大沢オフィス[編集]

  • 自ら主宰する大沢オフィスに、宮部みゆきが参加したのは、日本推理作家協会に多く加わった宮部たち新人と、上が世代が離れていたため、新人だけのグループ「雨の会」を作り、大沢が井沢元彦と発起人をやった縁である[3]。参加後の形態は、宮部みゆき、京極夏彦の3人の共同出資で設立した「株式会社大沢オフィス」となっている[13]
  • 京極夏彦宮部みゆきの3人の、各姓から一字取って命名し、共同サイト大極宮を開設している。大沢オフィス主催で、日本で初めて作家たち自らにより出版社を超えた形で2回にわたり販売促進キャンペーンを全国書店で展開した。また3人で朗読会も開いている。

文学賞受賞歴[編集]

ミステリ・ランキング[編集]

週刊文春ミステリーベスト10[編集]

  • 1991年 - 『新宿鮫』3位
  • 1991年 - 『毒猿 新宿鮫II』1位
  • 1993年 - 『無間人形 新宿鮫IV』3位、『屍蘭 新宿鮫III』7位、『B・D・T〔掟の街〕』9位
  • 1995年 - 『炎蛹 新宿鮫V』8位
  • 1996年 - 『雪蛍』次点
  • 1997年 - 『氷舞 新宿鮫VI』7位
  • 2000年 - 『新宿鮫 風化水脈』4位、『心では重すぎる』12位
  • 2001年 - 『闇先案内人』7位
  • 2002年 - 『砂の狩人』6位
  • 2006年 - 『狼花 新宿鮫IX』2位
  • 2011年 - 『絆回廊 新宿鮫X』5位
  • 2013年 - 『海と月の迷路』19位

このミステリーがすごい![編集]

  • 1988年 - 『女王陛下のアルバイト探偵』15位
  • 1989年 - 『氷の森』14位
  • 1991年 - 『新宿鮫』1位
  • 1992年 - 『毒猿 新宿鮫II』2位
  • 1994年 - 『B・D・T〔掟の街〕』4位、『屍蘭 新宿鮫III』15位、『無間人形 新宿鮫IV』16位
  • 1996年 - 『天使の牙』10位
  • 1997年 - 『雪蛍』9位
  • 1998年 - 『氷舞 新宿鮫VI』10位
  • 2002年 - 『闇先案内人』6位、『心では重すぎる』17位
  • 2003年 - 『砂の狩人』4位
  • 2007年 - 『狼花 新宿鮫IX』4位
  • 2012年 - 『絆回廊 新宿鮫X』4位

ミステリが読みたい![編集]

  • 2012年 - 『絆回廊 新宿鮫X』5位

単行本・ノベルス・文庫 著作リスト[編集]

佐久間公シリーズ[編集]

  • 感傷の街角 - 佐久間公シリーズ・1
    • 感傷の街角
    • フィナーレの破片
    • 晒さらされた夜(ブリーチド・ナイト)
    • サンタクロースが見えない
    • 灰色の街
    • 風が醒さめている
    • 師走、探偵も走る
      • 1982年2月、双葉ノベルス
      • 1987年11月、双葉文庫
      • 1991年6月、ケイブンシャ文庫
      • 1994年9月、角川文庫
  • 標的走路 - 佐久間公シリーズ・2
    • 1980年12月、双葉ノベルス
    • 1986年8月、双葉文庫
    • 2002年12月、文春ネスコ
    • 2008年2月、ジュリアン(レスリーへの伝言も同時収録)
  • 漂泊の街角 - 佐久間公シリーズ・3
    • ランナー
    • スターダスト
    • 悪い夢
    • ベースを弾く幽霊
    • ダックのルール
    • 炎が囁く
      • 1985年12月、双葉ノベルス
      • 1988年5月、双葉文庫
      • 1992年6月、ケイブンシャ文庫
      • 1995年10月、角川文庫
  • 追跡者の血統 - 佐久間公シリーズ・4
    • 1986年3月、双葉社
    • 1988年12月、双葉文庫
    • 1992年10月、ケイブンシャ文庫
    • 1996年10月、角川文庫
  • 雪蛍 - 新・佐久間公シリーズ・1
    • 1996年3月、講談社
    • 1998年3月、講談社ノベルス
    • 1999年3月、講談社文庫
  • 心では重すぎる - 新・佐久間公シリーズ・2
    • 2000年11月、文藝春秋
    • 2003年1月、カッパ・ノベルス
    • 上 2003年1月、文春文庫
    • 下 2003年1月、文春文庫

アルバイト探偵シリーズ[編集]

  • アルバイト探偵(アイ) - アルバイト探偵シリーズ・1
    • アルバイト・アイは高くつく
    • 相続税は命で払え
    • 海から来た行商人
    • セーラー服と設計図
      • 1986年8月、廣済堂ブルーブックス
      • 1988年11月、桃園文庫
      • 1991年8月、廣済堂文庫
      • 1995年7月、講談社文庫
  • アルバイト探偵、2 - アルバイト探偵シリーズ・2
    • 1987年8月、廣済堂出版
    • 1989年11月、廣済堂出版 (調毒師を捜せ、アルバイト探偵に改題)
    • 1996年1月、講談社文庫
  • 女王陛下のアルバイト探偵 - アルバイト探偵シリーズ・3
    • 1988年4月、廣済堂ブルーブックス
    • 1992年1月、廣済堂文庫
    • 1996年7月、講談社文庫
  • 不思議の国のアルバイト探偵 - アルバイト探偵シリーズ・4
    • 1989年12月、廣済堂ブルーブックス
    • 1992年8月、廣済堂文庫
    • 1997年1月、講談社文庫
  • アルバイト探偵 拷問遊園地 - アルバイト探偵シリーズ・5
    • 1991年1月、廣済堂ブルーブックス
    • 1994年8月、廣済堂文庫
    • 1997年7月、講談社文庫
  • 帰ってきたアルバイト探偵 - アルバイト探偵シリーズ・6
    • 2004年2月、講談社
    • 2005年10月、講談社ノベルス
    • 2006年10月、講談社文庫

新宿鮫シリーズ[編集]

  • 新宿鮫 - 新宿鮫シリーズ・1
    • 1990年9月、カッパ・ノベルス
    • 1997年8月、光文社文庫
    • 2014年2月、光文社文庫 新装版
  • 毒猿 新宿鮫II - 新宿鮫シリーズ・2
    • 1991年9月、カッパ・ノベルス
    • 1998年8月、光文社文庫
    • 2014年3月、光文社文庫 新装版
  • 屍蘭 新宿鮫III - 新宿鮫シリーズ・3
    • 1993年3月、カッパ・ノベルス
    • 1999年8月、光文社文庫
  • 無間人形 新宿鮫IV - 新宿鮫シリーズ・4
    • 1993年10月、読売新聞社
    • 1994年7月、カッパ・ノベルス
    • 2000年5月、光文社文庫
  • 炎蛹 新宿鮫V - 新宿鮫シリーズ・5
    • 1995年10月、カッパ・ノベルス
    • 2001年6月、光文社文庫
  • 氷舞 新宿鮫VI - 新宿鮫シリーズ・6
    • 1997年10月、カッパ・ノベルス
    • 2002年6月、光文社文庫
  • 灰夜 新宿鮫VII - 新宿鮫シリーズ・7
    • 2001年2月、カッパ・ノベルス
    • 2004年6月、光文社文庫
  • 風化水脈 新宿鮫VIII - 新宿鮫シリーズ・8
    • 2000年8月、毎日新聞社
    • 2002年3月、カッパ・ノベルス
    • 2006年3月、光文社文庫
  • 狼花 新宿鮫IX - 新宿鮫シリーズ・9
    • 2006年9月、光文社
    • 2008年10月、カッパ・ノベルス
    • 2010年1月、光文社文庫
  • 絆回廊 新宿鮫X - 新宿鮫シリーズ・10
    • 2011年6月、光文社
  • 鮫島の貌 新宿鮫短編集
    • 2012年1月、光文社
    • 2014年1月、カッパ・ノベルス

ケン・ヨヨギシリーズ[編集]

  • B・D・T 掟の街 - ケンヨヨギシリーズ・1
    • 1993年7月、双葉社
    • 1995年9月、フタバノベルス
    • 1996年11月、双葉文庫
    • 2001年9月、角川文庫
  • 影絵の騎士 - ケンヨヨギシリーズ・2
    • 2007年6月、集英社

いやいやクリスシリーズ[編集]

  • 危険を嫌う男 - いやいやクリスシリーズ・1
    • 一兆ドルの頭脳
    • 十万本をとり返せ!
    • 散りすぎた男
    • もっとも危険なパースン
    • 十二点鐘が鳴る時
    • 警官嫌い殺人事件
    • 国籍のないスパイ
      • 1987年10月、実業之日本社ジョイノベルス
      • (改題)無病息災エージェント
      • 1990年8月、集英社文庫
  • 絶対安全エージェント - いやいやクリスシリーズ・2
    • ドライ国から帰ってきたスパイ
    • トラブル・イズ・ノット・マイ・ビジネス
    • アイスマンの密使
    • 金融街に爆弾二発
    • 金髪男は長生きする
    • そして誰も飛べなくなった
      • 1990年5月、実業之日本社ジョイノベルス
      • 1994年1月、集英社文庫

六本木聖者伝説シリーズ[編集]

  • 六本木聖者伝説 魔都委員会篇 - 六本木聖者伝説シリーズ・1
    • 1990年6月、双葉社
    • 1992年7月、フタバノベルス
    • 1993年8月、双葉文庫
  • 六本木聖者伝説 不死王篇 - 六本木聖者伝説シリーズ・2
    • 1992年7月、双葉社
    • 1994年10月、フタバノベルス
    • 1996年11月、双葉文庫

黄龍の耳シリーズ[編集]

  • 黄龍の耳 - 黄龍の耳シリーズ・1
    • 1993年3月、ジャンプJブックス (文/大沢在昌・画/原哲夫)
    • 小説版黄龍の耳
    • 1997年11月、集英社文庫(続編炎の奇跡併録)
  • 黄龍の耳 2 - 黄龍の耳シリーズ・2
    • 1994年12月、ジャンプJブックス (文/大沢在昌・画/原哲夫)

坂田勇吉シリーズ[編集]

  • 走らなあかん、夜明けまで - 坂田勇吉シリーズ1
    • 1993年12月、講談社
    • 1996年2月、講談社ノベルス
    • 1997年3月、講談社文庫
  • 涙はふくな、凍るまで - 坂田勇吉シリーズ2
    • 1997年5月、朝日新聞社
    • 1999年6月、講談社ノベルス
    • 2000年10月、朝日文庫
    • 2001年10月、講談社文庫
  • 語りつづけろ、届くまで - 坂田勇吉シリーズ3
    • 2012年4月、講談社
    • 2014年4月、講談社ノベルス(予定)

明日香シリーズ[編集]

  • 天使の牙 - 明日香シリーズ・1
    • 1995年7月、小学館
    • 上 1997年6月、カッパ・ノベルス
    • 1998年11月、角川文庫
    • 下 1997年6月、カッパ・ノベルス
    • 1998年11月、角川文庫
  • 天使の爪 - 明日香シリーズ・2
    • 上 2003年8月、小学館
    • 2005年6月、カッパ・ノベルス
    • 下 2003年8月、小学館
    • 2005年6月、カッパ・ノベルス

狩人シリーズ[編集]

  • 北の狩人 - 狩人シリーズ・1
    • 1996年11月、幻冬舎
    • 上 1998年5月、幻冬舎ノベルス
    • 1999年8月、幻冬舎文庫
    • 下 1998年5月、幻冬舎ノベルス
    • 1999年8月、幻冬舎文庫
  • 砂の狩人 - 狩人シリーズ・2
    • 上 2002年9月、幻冬舎
    • 2004年1月、幻冬舎ノベルス
    • 2005年7月、幻冬舎文庫
    • 下 2002年9月、幻冬舎
    • 2004年1月、幻冬舎ノベルス
    • 2005年7月、幻冬舎文庫
  • 黒の狩人 - 狩人シリーズ・3
    • 上 2008年9月、幻冬舎
    • 2010年9月、幻冬舎ノベルス
    • 2011年8月、幻冬舎文庫
    • 下 2008年9月、幻冬舎
    • 2010年9月、幻冬舎ノベルス
    • 2011年8月、幻冬舎文庫
  • 雨の狩人 - 狩人シリーズ・4
    • 2013年1月1日- 連載中

魔女シリーズ[編集]

  • 魔女の笑窪 - 魔女シリーズ・1
    • 2006年1月、文藝春秋
    • 2008年4月、カッパ・ノベルス
    • 2009年5月、文春文庫
  • 魔女の盟約 - 魔女シリーズ・2
    • 2008年1月、文藝春秋
    • 2010年1月、カッパ・ノベルス
    • 2011年1月、文春文庫

その他[編集]

  • ダブル・トラップ
    • 1981年3月、太陽企画出版サンノベルス
    • 1984年5月、徳間文庫
    • 1991年11月、集英社文庫
  • ジャングルの儀式
    • 1982年1月、双葉ノベルス
    • 1986年12月、角川文庫
  • 死角形の遺産
    • 1982年7月、徳間ノベルズ
    • 1986年12月、徳間文庫
    • 1992年6月、集英社文庫
    • 2007年7月、徳間文庫
  • 標的はひとり
    • 1983年1月、角川ノベルズ
    • 1987年11月、角川文庫
    • 1995年3月、角川ノベルズ(新装版)
  • 野獣駆けろ
    • 1983年9月、講談社ノベルス
    • 1986年8月、講談社文庫
    • 1996年12月、廣済堂文庫
    • 1999年3月、講談社ノベルス(改定新版)
  • 夏からの長い旅
    • 1985年4月、角川書店
    • 1991年12月、角川文庫
    • 1997年2月、ケイブンシャ文庫
  • 深夜曲馬団 - 短編集
    • 鏡の顔
    • 空中ブランコ
    • インターバル
    • アイアン・シティ
    • フェアウェル・パーティ
      • 1985年7月、光風社出版
      • 1990年4月、徳間文庫
      • 1993年6月、角川文庫
      • 1998年2月、ケイブンシャ文庫
  • 東京騎士団
    • 1985年8月、徳間書店
    • 1989年5月、徳間文庫
    • 1997年5月、光文社文庫
  • 悪人海岸探偵局 - 木須志郎シリーズ・連作短編集
    • 和製探偵地位向上委員
    • 身・代・り
    • 闘志の血
    • 幽霊
    • 黒猫
    • 人形の涙
      • 1983~1985年、週刊プレイボーイ
      • 1986年11月、集英社
      • 1990年7月、集英社文庫
  • シャドウゲーム
    • 1987年8月、トクマノベルズ
    • 1991年10月、徳間文庫
    • 1995年9月、ケイブンシャ文庫
    • 1998年7月、角川文庫
  • 眠りの家 - 短編集
    • 一瞬の街
    • ゆきどまりの女
    • 人喰い
    • 六本木怪談
    • 夜を突っ走れ
    • 眠りの家
      • 1989年2月、勁文社
      • 1990年12月、ケイブンシャ文庫
      • 1993年10月、角川文庫
  • 暗黒旅人 - 連作短編集
    • 柩の館
    • 赤い目
    • 階段の町
    • 地の花
    • エピローグ
      • 1989年2月、中央公論新社
      • 1991年10月、中公文庫
      • 1996年1月、C★NOVELS
      • 1997年4月、角川文庫
  • 氷の森
    • 1989年4月、講談社
    • 1991年11月、講談社ノベルス
    • 1992年11月、講談社文庫
    • 2006年8月、講談社文庫 (新装版)
  • 六本木を一ダース - 短編集
    • 見ていた女
    • 日曜の晩に
    • マッスル・パーティ
    • 六本木・うどん
    • 空気のように
    • セヴン・ストーリーズ
      • 1989年9月、河出書房新社
      • 1995年7月、角川文庫
  • 銀座探偵局 - ムウと山田のシリーズ・連作短編集
    • 囮にされた探偵たち
    • 張子にされた探偵たち
    • 奇跡にされた探偵たち
    • 標的にされた探偵たち
    • 標本にされた探偵たち
      • 1990年1月、ケイブンシャノベルス
      • 1993年4月、ケイブンシャ文庫
      • 1997年6月、光文社文庫
  • 相続人TOMOKO
    • 1990年5月、天山出版
    • 1992年6月、天山ノベルス
    • 1993年12月、講談社文庫
  • 死ぬより簡単 - 短編集
    • ビデオよ、眠れ
    • スウィッチ・ブレード
    • 死ぬより簡単
    • 12月のジョーカー(ジョーカー・シリーズ
      • 1990年7月、講談社
      • 1992年8月、講談社ノベルス
      • 1993年7月、講談社文庫
  • 一年分、冷えている - 短編集
    • 一年分、冷えている
    • ビデオショップで
    • ちゃま
    • 二杯目のジンフィズ
    • 湾岸道路で釣ったモノ
    • 共犯者
    • 低気圧去って
    • 記念日
    • 懐中時計
    • 自画像
    • 一年の反対側
    • 家族
    • スープ
    • 手袋
    • ふたりの晩に
    • マッチプレイ
    • 香水
    • 年期
    • 老獣
    • ひとり
    • 気つけ薬
    • 終わりは始まり
      • 1991年9月、PHP研究所
      • 1994年7月、角川文庫
  • 烙印の森
    • 1992年4月、実業之日本社
    • 1995年1月、実業之日本社ジョイノベルス
    • 1996年8月、角川文庫
  • ウォームハートコールドボディ
    • 1992年12月、スコラノベルス
    • 1994年07月、講談社文庫
  • 悪夢狩り
    • 1994年9月、実業之日本社ジョイノベルス
    • 1997年11月、角川文庫
  • 流れ星の冬
    • 1994年9月、双葉社
    • 1996年11月、フタバノベルス
    • 1998年9月、双葉文庫
  • 眠たい奴ら
    • 1996年11月、毎日新聞社
    • 1998年11月、実業之日本社ジョイノベルス
    • 2000年10月、角川文庫
  • 冬の保安官 - 短編集
    • 冬の保安官
    • ジョーカーの選択(ジョーカー・シリーズ
    • 湯の町オプ
    • カモ
    • ローズ1 小人が哄った夜(ローズシリーズ)
    • ローズ2 黄金の龍(ローズシリーズ)
    • ローズ3 リガラルウの夢(ローズシリーズ)
    • ナイト・オン・ファイア
    • 再会の街角
      • 1997年6月、角川書店
      • 1999年11月、角川文庫
  • らんぼう - ウラとイケのシリーズ・連作短編集 - 作中の登場人物ウラとイケのモデルは、西原理恵子作品に登場するライターの金角(ゲッツ板谷)・イラストレーターの銀角。
    • ちきこん
    • ぴーひゃらら
    • がんがらがん
    • ほろほろり
    • ころころり
    • おっとっと
    • しとしとり
    • てんてんてん
    • あちこちら
    • ばらばらり
      • 1998年9月、新潮社
      • 2000年9月、カッパ・ノベルス
      • 2002年2月、新潮文庫
      • 2004年9月、角川文庫
  • 撃つ薔薇 AD2023涼子
    • 1999年6月、光文社
    • 2000年1月、カッパ・ノベルス
    • 2001年10月、光文社文庫
  • 夢の島
    • 1999年9月、双葉社
    • 2001年8月、フタバノベルス
    • 2002年11月、双葉文庫
  • 痛快世界の冒険文学 24 バスカビル家の犬(原作:アーサー・コナン・ドイル 翻案:大沢在昌)
  • 闇先案内人
    • 2001年9月、文藝春秋
    • 2004年1月、カッパ・ノベルス
    • 上 2005年5月、文春文庫
    • 下 2005年5月、文春文庫
  • 未来形J
  • ザ・ジョーカー - ジョーカー・シリーズ:連作短編集
    • ジョーカーの選択
    • 雨とジョーカー
    • ジョーカーの後悔
    • ジョーカーと革命
    • ジョーカーとレスラー
    • ジョーカーの伝説
      • 2002年4月、講談社
      • 2004年8月、講談社ノベルス
      • 2005年9月、講談社文庫
  • 秋に墓標を
    • 2003年4月、角川書店
    • 2004年11月、カドカワ・エンタテインメント
    • 上 2006年6月、角川文庫
    • 下 2006年6月、角川文庫
    • 2003年7月、角川文庫
  • パンドラ・アイランド
    • 2004年6月、徳間書店
    • 上 2006年5月、トクマ・ノベルズ
    • 下 2006年5月、トクマ・ノベルズ
  • ニッポン泥棒
    • 2005年1月、文藝春秋
  • 亡命者 ザ・ジョーカー
    • 2005年10月、講談社
  • Kの日々
    • 2006年11月、双葉社
  • 魔物
    • 2007年11月、角川書店
  • カルテット
    • カルテット 渋谷デッドエンド(2010年12月、角川書店)
    • カルテット2 イケニエのマチ(2010年12月、角川書店)
    • カルテット3 指揮官(コマンダー)(2011年1月、角川書店)
    • カルテット4 解放者(リベレイター)(2011年2月、角川書店)

エッセイ他[編集]

  • かくカク遊ブ、書く遊ぶ 1998年1月、小学館文庫
  • 小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない 2012年8月、角川書店

出演[編集]

映画[編集]

ラジオ[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 『だからミステリーは面白い~気鋭BIG4対論集』1995年 P.152・225 有學書林
  2. ^ a b c d e f g h i j 『かくカク遊ブ、書く遊ぶ』小学館文庫 1997年
  3. ^ a b c d e f g h i 『だからミステリーは面白い~気鋭BIG4対論集』1995年 有學書林
  4. ^ 『だからミステリーは面白い~気鋭BIG4対論集』では「30枚から50枚」P.160 1995年 有學書林
  5. ^ 「ほぼ日で新宿鮫。」3「ダ・ヴィンチがいない」
  6. ^ 「ほぼ日で新宿鮫。」5 2013年5月16日閲覧
  7. ^ 『かくカク遊ブ、書く遊ぶ』「私にとってのハードボイルド」P.259-278 小学館文庫 1997年
  8. ^ a b 『だからミステリーは面白い~気鋭BIG4対論集』1995年 P.174-180 有學書林
  9. ^ 「本の雑誌」推理作家協会での本人発言
  10. ^ 朝日新聞夕刊文芸欄
  11. ^ 「ほぼ日で新宿鮫。」8 末尾 2013年5月16日閲覧
  12. ^ 『ほぼ日刊イトイ新聞』「居酒屋幼稚園」6「生島治郎からの手紙」
  13. ^ 「大極宮」「三人の作家たちへの質問と回答」QA.117

関連項目[編集]

外部リンク[編集]