朱川湊人
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| 朱川 湊人 (しゅかわ みなと) |
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|---|---|
| 誕生 | 1963年1月7日(49歳) 大阪府 |
| 職業 | 作家, ホラー作家 |
| 国籍 | |
| 活動期間 | 2002年 - |
| 代表作 | 『花まんま』 |
| 主な受賞歴 | 「フクロウ男」 第41回オール讀物推理小説新人賞 『花まんま』 第133回直木三十五賞 |
| 処女作 | 「フクロウ男」 |
朱川 湊人 (しゅかわ みなと、1963年1月7日 - ) は、日本の小説家、大阪府出身。主にホラー小説を執筆する。
目次 |
[編集] 来歴
出版社勤務を経て、2002年に「フクロウ男」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
2006年、特撮・アニメ好きがきっかけで『ウルトラマンメビウス』の第32話「怪獣使いの遺産」他2本の脚本を手がけ、後に小説版『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』の執筆を担当した。
[編集] 作風
ホラーの中でも、昭和30年代から40年代の下町を舞台とした「ノスタルジックホラー」を得意とする。作品には、ホラーゆえの怪奇現象や、人間の性(さが)から発する悲劇はありながらも、更にそれらを包む人間の優しさ、逞しさを絡めた暖かみのあるものが多く、見方を変えると、ホラーの味付けをした「人間物語」と言える面があり、ノスタルジックホラーという、わりあい地味な小説分野の認知度を高めた点において、氏の貢献度は大きい。
『わくらば日記』の「わくらば」は、主人公の病弱な姉を表したものと思われるが、漢字では「病葉」で、万葉集などに出てくる言葉である。著者によると、病葉と書くとイメージが暗くなるので、敢えてひらがなにしたとのこと。
[編集] 作品
[編集] 小説
[編集] わらくばシリーズ
- わくらば日記(2005年12月 角川書店 / 2009年2月 角川文庫)
- わくらば追慕抄(2009年3月 角川書店 / 2011年9月 角川文庫)
[編集] ノンシリーズ
- 都市伝説セピア(2003年9月 文藝春秋 / 2006年4月 文春文庫)
- 白い部屋で月の歌を(2003年11月 角川ホラー文庫)
- さよならの空(2005年3月 角川書店)
- 花まんま(2005年4月 文藝春秋 / 2008年4月 文春文庫)
- かたみ歌(2005年8月 新潮社 / 2008年2月 新潮文庫)
- 赤々煉恋(2006年7月 東京創元社 / 2010年1月 創元推理文庫)
- 水銀虫(2006年9月 集英社 / 2009年8月 集英社文庫)
- いっぺんさん(2007年8月 実業之日本社 / 2009年7月 ジョイノベルズ / 2011年2月 文春文庫) - やまさき拓味作画で漫画化
- スメラギの国(2008年3月 文藝春秋 / 2010年9月 文春文庫)
- 本日、サービスデー(2009年1月 光文社 / 2011年11月 光文社文庫)
- あした咲く蕾(2009年8月 文藝春秋)
- ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント(2009年12月 光文社)
- 太陽の村(2010年2月 小学館)
- 銀河に口笛(2010年3月 朝日新聞出版)
- 鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様(2010年8月 集英社)
- オルゴォル(2010年10月 講談社)
- 遊星ハグルマ装置(2011年6月 日本経済新聞出版社) - 笹公人との共著
[編集] アンソロジー
「」内が朱川湊人の作品名
- ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑<2004>(2004年7月 講談社)「死者恋」
- 異形コレクション 黒い遊園地(2004年4月 光文社)「よいこのくに」
- 短編ベストコレクション 現代の小説2005(2005年6月 徳間文庫)「いっぺんさん」
- 短編ベストコレクション 現代の小説2006(2006年6月 徳間文庫)「磯幽霊」
- 午前零時(2007年6月 新潮社 / 2009年12月 新潮文庫)「夜、飛ぶもの」
- あなたに、大切な香りの記憶はありますか?(2008年10月 文藝春秋 / 2011年10月 文春文庫)「いちば童子」
[編集] エッセイ
- 超魔球スッポぬけ!(2007年4月 幻冬舎 / 2010年10月 幻冬舎文庫)
[編集] 脚本
- ウルトラマンメビウス(2006年)
[編集] 映像化作品
- 昨日公園 - オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語』の一編として堂本光一主演でドラマ化。
- ドラマW 都市伝説セピアより「フクロウ男」「アイスマン」「死者恋」(出演:成宮寛貴、入江甚儀、原沙知絵)
- 栞の恋(『世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋』の一編として堀北真希主演でドラマ化。
- 「鏡の偽乙女」 NHK-FM青春アドベンチャー 全10回(2011年6月20日~7月1日) 草野康太主演でラジオドラマ化。
[編集] 受賞歴
- 2002年 「フクロウ男」で第41回オール讀物推理小説新人賞を受賞。
- 2003年 「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。
- 2005年 「花まんま」で第133回直木賞を受賞。