尾木直樹
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尾木 直樹(おぎ なおき、1947年1月3日 - )は、滋賀県米原市生まれの教育評論家。法政大学キャリアデザイン学部教授、早稲田大学大学院教育学研究科客員教授。
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[編集] 略歴・人物
滋賀県伊吹町(現米原市)出身。高松市立高松第一高等学校、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、私立海城高校の教員、練馬区立石神井中学校教員等を歴任。東京大学非常勤講師等を経て現職。
教育現場で20年を超えるキャリアを持つ。現役時代は日本教職員組合に所属していた(現在の所属は不明)。学生時代同じ教育学部出身の研究者鈴木春二・柿崎繁・高木隆造などとも交流を持った。
日本教師教育学会常任理事、日本精神保健社会学会理事他、臨床教育研究所「虹」を主催している。
大学では「臨床教育相談論」、「キャリアガイダンス論」等(法政大)の講義を担当している。170冊を超える教育関連著作を執筆。生徒へ発行した学級通信類は4000号を超える。教育関連の執筆・講演・インタビュー多数。
日本テレビの番組審議会委員を務めており、印象に残った良い番組として「女王の教室」を挙げている。
[編集] 教育問題に対する発言
2005年9月に発生した北海道滝川市立江部乙小学校いじめ自殺事件や、2006年10月に発生した福岡中2いじめ自殺事件に関連して、「今の教育現場では、「成果主義」が横行し「数値目標」を掲げて教育委員会に「いじめは3カ年計画で5割減にする」と約束させられるため、上手くいってないことは伏せるのが当たり前であり、たとえ自分のクラスにいじめが3件あっても校長には0件として報告するし、校長も自分のところに集まった件数が30件であっても教育委員会には20件と報告するのが現実だと憂いている。また、現在の競争主義的な教育原理のおかげで、本来の基本教育理念が吹き飛んでいる」などと発言した。
2008年4月、千葉県の県立高校が入学金未納の新入生2人を入学式に出席させなかったことに対し、「学校側は2人だけではなく、生徒、保護者に謝罪すべきだ」と発言した。
また神奈川県の県立高校が入試の際、判定材料とすることを公表していなかった受験者の服装を理由として不合格にし、結果校長が更迭された事に対し、「人生を決める入試だからこそ、だまし討ちのようなことは許されない」と発言した。
[編集] 著書
- なぜ変える?教育基本法(岩波書店、2006年10月、共著)
- 尾木直樹の教育事件簿(学事出版、2006年8月)
- 「学力低下」をどうみるか(NHK出版、2002年11月)
- 思春期の危機をどう見るか(岩波新書、2000年8月)
- 学校を救済せよ(学陽書房、1998年3月、宮台真司との共著)
ほか多数。
[編集] テレビ出演
他多数

