津川雅彦
| つがわ まさひこ 津川 雅彦 |
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津川雅彦(2005年10月22日、東京国際映画祭にて) |
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| 本名 | 加藤 雅彦 かとう まさひこ |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 別名 | マキノ 雅彦 | ||||||||||||||
| 生年月日 | 1940年1月2日(72歳) | ||||||||||||||
| 出生地 | |||||||||||||||
| 血液型 | O | ||||||||||||||
| 職業 | 俳優、映画監督 | ||||||||||||||
| ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 | ||||||||||||||
| 活動期間 | 1956年 - 現在 | ||||||||||||||
| 配偶者 | 朝丘雪路(1973年 - ) | ||||||||||||||
| 家族 | 父(澤村国太郎) 母(マキノ智子) 兄(長門裕之) 祖父(牧野省三) 叔父(加東大介) 叔母(沢村貞子) 母方の叔父(マキノ雅弘) 母方の叔母(轟夕起子) 母方の従弟(マキノ正幸) 義姉(南田洋子) 妻(朝丘雪路) 長女(真由子) |
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| 公式サイト | 津川雅彦オフィシャルサイト | ||||||||||||||
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津川 雅彦(つがわ まさひこ、1940年1月2日 - )は、日本の俳優。芸能事務所グランパパプロダクションに所属し、同社の代表取締役を務める。京都市中京区出身。血液型O型。本名は加藤 雅彦(かとう まさひこ)。京都の洛星中学校から同志社高校、早稲田大学高等学院編入・中退。明治大学付属中野高等学校、文化学院短期大学卒業。映画『寝ずの番』では、監督名・マキノ雅彦として監督を務めた。
父は沢村国太郎、母はマキノ智子、実兄に長門裕之を持つ。妻は朝丘雪路、娘は女優の真由子。その他の身内についてはマキノ家を参照。芸能一家の生まれであり、数多くの映画、テレビに出演する日本を代表するベテラン俳優の一人である。
目次 |
[編集] 来歴
芸能一家に生まれ、子役として数本の映画に出演していたが、本格的な銀幕デビューは16歳のとき、1956年の日活映画『狂った果実』(中平康監督、石原慎太郎原作・脚本)によってである。やはりこの映画が本格的な主演デビューとなる石原裕次郎の弟役を探していた石原慎太郎が一目見て気に入り、沢村家に頼み込んで強引にキャスティングして名付け親ともなったが、本人はジャーナリストに憧れて早稲田高等学院に在学しており、「夏休みだし1本くらい出てもいいか」と軽い気持ちだったという。しかし映画のヒットとともにたちまちスターダムに上り詰め、涼しげな眼差しで清潔感のある美男俳優として日活の看板となった。人気の勢いで松竹へ移籍するがここではヒットに恵まれず、フリーに転身してテレビなどに活動の場を広げた。しかし1969年のデヴィ・スカルノとの不倫騒動をきっかけに仕事が激減。窮地に陥っていたところ、1972年から開始された必殺シリーズの悪役に起用された。演出を担当した松本明は「世の中のみんなはお前が嫌いなんだから殺される悪役をやれ!」と言って津川を起用したというが、美男スターのプライドを捨てて悪役をこなす中で多くを学んでいったという。
1982年には映画『マノン』でブルーリボン賞助演男優賞を受賞。以後、この作品におけるような好色な中年男性を多く演じ、評価を確立。また伊丹十三監督作品の常連として厳しい演技指導を受ける中で、演技に開眼していった。中年となってからの演技派としての活躍には、叔母である沢村貞子から「雅彦、お前はね、顔がいいんだから芝居は4倍うまくならないと認めてもらえないよ」と、津川が若い頃に口酸っぱく忠告されたことが影響しているといわれる。20代半ばに差し掛かる頃より徐々に肥え始め、それに伴い独特の癖のある風貌が強くなっていった。しかし逆にその個性を活かし、真っ当な役柄から変質者まで幅広く演じるほどの演技力を持つに至った。
ジェームス三木脚本の作品に多く出演している。三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)をすべて演じた(のちに松方弘樹、竹中直人、中村橋之助らも演じる)が、後述の出演作品一覧の通り、徳川家関係の人物を演じることが多く、大河ドラマだけでも、家康、綱吉、慶喜を演じている。
[編集] 人物
60歳を越えても穴開きジーンズといったグランジ・ファッションを好む。若い女性からも注目されたことで有頂天になり、「合コンしないで何をやる!」が口癖となるほどの合コン好きとなった。合コン仲間には奥田瑛二、明石家さんま、高橋克典、宍戸開らがいる。趣味はメールで、絵文字が大好き。芸能界きっての食通でもある。
保守的な政見で知られ、その種の団体・会合にも参加している。自らの事務所『グランパパ』が入居するビル(以前は九段南の靖国通り沿いに事務所を構えていた)の真ん前ということもあってか、「みんなで靖国神社に参拝する国民の会」、「首相の靖国神社参拝を求める国民の会」の発起人もつとめる。映画『プライド・運命の瞬間』で東條英機役を演じる際、東條家を訪れて話を聞いたうえで役作りに生かしたという。その演技ぶりは東條の遺族に「まるで東條英機が生き返ったようです」と絶賛された。また東條を演じることを朝日新聞の記者から『A級戦犯を演じることの是非』を問われたとき、「じゃあ君(質問した記者に対して)はどう思うのかね!」と質問返しした[1]。一方『落日燃ゆ』(2009年、テレビ朝日)では吉田茂を演じている。ブログなどでも政治的な発言をしばしばするが、民主党(政権)を批判し、自民党(政権)を支持するものが多い。
自身はテレビを主要な仕事の場としていながらも、「テレビは諸悪の根元。思考停止装置」「毎日茶の間に入り込み、コマーシャルを見せて商品を売る訪問販売だ」と、テレビとマスコミを強く批判している。固定電話を使った世論調査に対しても「今時、固定電話を置く家庭は茶の間のテレビで低俗文化の洗脳を受けている層が多かろう」と主張している[2]。
一人娘の真由子を溺愛している。そのため、もし彼女に恋人ができたとしても、「(娘の彼氏という立場の男を)好きになれるはずがない!」と、断固娘の恋人を拒否し続け、それが娘にとって大いなる足枷となっている。溺愛の理由には、真由子が1974年に生後5か月で誘拐された津川雅彦長女誘拐事件が一因となっている。誘拐当時、東京新聞から「売名行為の自業自得」などと批判めいた報道もなされており、先述のようなメディアへの懐疑的な姿勢の背景にも、この事件がある。
学校でも演劇論を講じることがあり、多摩大学講師や、東京フィルムセンター映画・俳優専門学校で名誉学校長を務めた。また福岡県飯塚市の嘉穂劇場が水害に遭った際には、旅芸人座長団や俳優仲間らとともに、その再建運動に尽力した。
[編集] 長門裕之
実兄で演技派俳優の長門裕之とはデビュー以来何かと比較されライバル関係が続いていたが、『マノン』の演技で津川が1982年度のブルーリボン賞最優秀助演男優賞を受賞した際に、長門が津川の実力を認め、和解して現在に至る。長門の晩年は共演が多く、『八代将軍吉宗』『サラリーマン金太郎』『刑事☆イチロー』『相棒』『戦国自衛隊 関ヶ原の戦い』などがある。また自身の監督作品『寝ずの番』『次郎長三国志』にも長門が出演した。
長門が危篤になった2011年5月21日、津川は胸に異変を訴えてICUに入っており、大事には至らなかったものの死に目に会うことはできなかった[3]。
[編集] 緒形拳
緒形拳とは親友同士。「ガタ」と呼び、お互いのことは何でも話し、幾多の困難を共に切り抜けてきた仲。臨終を看取り、「緒形拳を偲ぶ会」を立ち上げる。肺気胸で倒れた際は緒形が亡くなった同じ病院・病室を希望し、「ガタが守ってくれた」と語った。
[編集] 岩下志麻
『あの波の果てまで』での共演で知り合った岩下志麻とは50年来の親友であるが、異性としての付き合いを意識したことはお互い一度もないという[4]。
[編集] 逸話
- 津川はおもちゃ・絵本の全国チェーン・グランパパのオーナーでもある。しかし、フジテレビ・関西テレビ系の情報番組『新報道プレミアA』で、グランパパが経営悪化し6億5千万円の債務を背負っていたことが明らかになった。一時、自己破産の危機に陥ったが、支援企業が共同経営者になる条件付きで債務を肩代わりしてもらい、津川は破産を免れた。一方で1988年、廃線となった北海道の旧国鉄広尾線を「幸福鉄道」としてよみがえらせ、北海道広尾町の町営牧場など約500ヘクタールの土地に100億円をかけ、「夢の王国サンタ愛ランド」を作ろうと計画。イギリス・スコットランドの古城「ロックハート城」を解体し、シベリア鉄道経由で運び込み注目された。だが、資金計画をめぐり町側と対立し、1991年に町から計画受け入れ拒否を通告され計画は頓挫。その後、群馬県沼田市の石材会社サンポウの社長が買収し、1993年に同県高山村で復元、「大理石村ロックハート城」として有料公開され、テレドラマロケ・結婚式場などにも使われている(津川は名誉城主に就任)。
- お笑いタレントの松村邦洋には、『サラリーマン金太郎』の大和会長役でモノマネをされている。その際松村はよく首を振るのだが、津川本人は実際あまり首を振らないので、その旨を松村に言ったことがある。ところが、やがて津川本人は松村に「松ちゃんが首振るから僕も今度から首を振ることにしたよ」などと語り、本家がモノマネ芸人に合わせるという本末転倒なことになった[5]。『葵徳川三代』で演じた徳川家康の真似もされている。
[編集] 年譜
- 1954年までは本名である加藤雅彦(幼児期は澤村マサヒコ)として活動。
- 石原慎太郎が津川雅彦と命名。『狂った果実』に石原の強烈な推薦で出演した縁から。「津川」の名は石原の小説「太陽の季節」のメインキャラクター「津川竜哉」から付けられた。
- 1958年、アメリカのロサンジェルスへ短期留学
- 1964年、松竹を退社。
- 1966年、渡邊美佐(現:渡辺プロダクション代表取締役会長)と芸能事務所「ぷろだくしょん『道』」の設立に参加。
- 1973年、女優の朝丘雪路(元宝塚歌劇団月組娘役)と結婚。
- 1978年、おもちゃ販売会社グランパパを設立し運営。一号店を青山ツインタワーに開業する
- 1993年、映画監督のオファーが来たため、病床のマキノ雅弘に「マキノ」を名乗ることの了解をもらう(ただし、この企画は頓挫した)[6]。
- 2006年、初監督作品『寝ずの番』が公開される。紫綬褒章受章。
- 2009年、肺気胸で倒れるも、2月の映画公開に向けて復帰。
[編集] 出演作品
[編集] 映画
- 狐の呉れた赤ん坊(1945年、大映)
- 素浪人罷通る(1947年、大映)
- 天狗飛脚(1949年、大映)
- 乞食大将(1952年、大映)
- 武蔵と小次郎(1952年、松竹)
- 獅子の座(1953年、大映)
- 山椒大夫(1954年、大映)
- 狂った果実(1956年、日活) - 滝島春次 役
- 夏の嵐(1956年、日活)
- 人間魚雷出撃す(1956年、日活)
- お転婆三人姉妹 踊る太陽(1957年、日活)
- 孤独の人(1957年、日活)
- 青春の抗議(1957年、日活)
- 今日のいのち(1957年、日活)
- 月下の若武者(1957年、日活)
- 十七才の抵抗(1957年、日活)
- 危険な年齢(1957年、日活)
- 江戸の小鼠たち(1957年、日活)
- 禁じられた唇(1958年、日活)
- 明日の太陽(1959年、松竹)
- 惜春鳥(1959年、松竹)
- どんと行こうぜ(1959年、松竹)
- 素晴らしき十九才(1959年、松竹)
- ここに男あり(1959年、松竹)
- 花の幡随院(1959年、松竹)
- 霧ある情事(1959年、松竹)
- 晴れ姿勢揃い 剣侠五人男(1959年、松竹)
- 二度とこないぞ青春は(1960年、松竹)
- 朱の花粉(1960年、松竹)
- 波の塔(1960年、松竹) - 小野木喬夫 役
- バナナ(1960年、松竹)
- 伊豆の踊子(1960年、松竹)
- しかも彼等は行く(1960年、松竹)
- 日本の夜と霧(1960年、松竹)
- ろくでなし(1960年、松竹)
- 暴れん坊三羽烏(1960年、松竹)
- 鑑賞用男性(1960年、松竹)
- 太陽の墓場(1960年、松竹)
- 悪人志願(1960年、松竹)
- 旗本愚連隊(1960年、松竹)
- 悪の華(1961年、松竹)
- 図々しい奴(1961年、松竹)
- 引越やつれ(1961年、松竹)
- のれんと花嫁(1961年、松竹)
- 甘い夜の果て(1961年、松竹)
- 風来先生(1961年、松竹)
- 妻あり子あり友ありて(1961年、松竹)
- あの波の果てまで 前篇・後篇・完結篇(1961年、松竹)
- 千客万来(1962年、松竹)
- 酔っぱらい天国(1962年、松竹)
- 空と海の結婚(1962年、松竹)
- かあちゃん結婚しろよ(1962年、松竹)
- この日美わし(1962年、松竹)
- 三人娘乾杯!(1962年、松竹)
- 愛と悲しみと(1962年、松竹)
- 「可否道」より なんじゃもんじゃ(1963年、松竹)
- 無宿人別帳(1963年、松竹) - 仙太 役
- 残菊物語(1963年、松竹)
- 舞妓と暗殺者(1963年、大映)
- 100万人の娘たち(1963年、松竹)
- 魚河岸の旋風娘(1963年、松竹)
- 歌え若人達(1963年、松竹)
- 江戸無情(1963年、大映)
- 次郎長三国志(1963年、東映)
- 続・次郎長三国志(1963年、東映)
- 日本侠客伝(1964年、東映)
- さまざまの夜(1964年、松竹)
- モンローのような女(1964年、松竹)
- 昭和残侠伝 唐獅子牡丹(1966年、東映)
- 喜劇 駅前弁天(1966年、東宝)
- 氷点(1966年、大映)
- 昭和残侠伝 血染めの唐獅子(1967年、東映)
- 砂糖菓子が壊れるとき(1967年、大映)
- 尼寺(秘)物語(1968年、東映)
- 日本残侠伝(1969年、日活)
- 悪名一番勝負(1969年、大映)
- 女賭博師花の切り札(1969年、大映)
- 玄海遊侠伝 破れかぶれ(1970年、大映)
- 女組長(1970年、大映)
- 男一匹ガキ大将(1971年、ダイニチ映配)
- 男はつらいよ 私の寅さん(1973年、松竹)
- 花心中(1973年、松竹)
- 直撃! 地獄拳(1974年、東映)
- 山口組外伝 九州進攻作戦(1974年、東映)
- どてらい男(1975年、東宝)
- 春琴抄(1976年、東宝)
- 天使を誘惑(1979年、東宝)
- マノン(1981年、東宝)
- ザ・レイプ(1982年、東映)
- 時代屋の女房(1983年、松竹)
- 迷走地図(1983年、松竹) - 川村正明 役
- お葬式(1984年、ATG)
- 化身(1985年、東映)
- ひとひらの雪(1985年、東映)
- タンポポ(1985年、東宝)
- 別れぬ理由(1986年、東映)
- マルサの女(1987年、東宝)
- マルサの女2(1988年、東宝)
- 郷愁(1988年、ATG)
- 善人の条件(1989年、松竹)
- あげまん(1990年、東宝)
- 極道の妻たち 最後の戦い(1990年、東映)
- 天と地と(1990年、東映) - 武田信玄役
- 幕末純情伝(1991年、松竹) - 岩倉具視役
- いつかどこかで(1991年、東宝) - 北沢役
- 墨東綺譚(1992年、ATG) - 永井荷風役
- ミンボーの女(1992年、東宝)
- 大病人(1993年、東宝)
- 忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年、松竹) - 大石内蔵助役
- 必殺! 主水死す(1996年、松竹) - 権の四郎役
- スーパーの女(1996年、東宝)
- マルタイの女(1997年、東宝)
- 緑の街(1997年、ファー・イースト・クラブ) - 坂本役
- 学校の怪談3(1997年、東宝) - 校長先生役
- プライド・運命の瞬間(1998年、東映) - 東條英機役
- ガメラ3 邪神覚醒(1999年、大映)
- サラリーマン金太郎(1999年、東宝) - 大和龍之介
- ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年、東宝)
- ムルデカ17805(2001年、東宝)
- RED SHADOW 赤影(2001年、東映) - 東郷秀信 役
- 許されざる者(2003年、シネマパラダイス)
- いつかA列車に乗って(2003年、シネマクロッキオ) - 梅田茂一郎 役
- ミラーを拭く男(2004年、パル企画)
- 欲望(2005年)
- 渋谷物語(2005年、東映)
- THE 有頂天ホテル(2006年、東宝)
- 燃ゆるとき(2006年、東映) - 高木遼太郎社長 役
- デスノート / デスノート the Last name(2006年) - 佐伯警察庁長官 役
- 愛の流刑地(2007年1月13日、鶴橋康夫監督)
- 蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜(2007年3月3日、澤井信一郎監督)
- 怪談(2007年8月4日、松竹、中田秀夫監督)
- 大帝の剣(2007年4月7日、東映、堤幸彦監督) - おやかた様 役
- 相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン(2008年) - 瀬戸内米蔵 役
- 落語娘(2008年) - 三々亭平左 役
- カケラ(2009年)- 田中正 役
- 風が強く吹いている(2009年、松竹)
- 交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦(2010年、東映) - 御堂啓一郎 役
- 死刑台のエレベーター(2010年、角川映画)
- 脇役物語(2010年、東京テアトル)- 松崎健太 役
- あしたのジョー(2011年、東宝) - 白木幹之介 役
- 一枚のハガキ(2011年8月)
- セイジ -陸の魚-(2012年、ギャガ)- ゲン爺 役
[編集] 吹替
- ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢(2009年)
[編集] テレビドラマ
- 息子の縁談(1958年、日本テレビ)
- クライマックス 人生はドラマだ マキノ省三(1960年、日本テレビ) - 牧野省三役
- 君の名は(1962年 - 1963年、フジテレビ)
- うず潮(1964年 - 1965年、NHK) - 大杉光平役
- 源氏物語(1965年、毎日放送)
- おはなはん(1966年-1967年、NHK) - 速水謙一郎役
- ライオン奥様劇場 / 暖流(1967年、フジテレビ)
- カツドウ屋一代(1968年、毎日放送) - マキノ雅弘役
- 竜馬がゆく(1968年、NHK大河ドラマ) - 久坂玄瑞役
- 大奥(1968年 - 1969年、関西テレビ) - 徳川家綱役
- 2丁目3番地(1971年、日本テレビ)
- 徳川おんな絵巻(関西テレビ)
- 第29話「浮世絵の女」(1971年)
- 第30話「情事の秘密」(1971年)
- 第308話「結婚サギ師・責任とってもらいます」(1971年)
- 第318話「夫を盗まれた妻の復讐」(1971年)
- 第320話「ボウリング場殺人事件」(1971年)
- 第324話「ズッコケ娘にホトホトまいった」(1971年)
- 第333話「フランスで死んだ女」(1971年)
- 第334話「荒野のカー・アクション殺人」(1971年)
- 第345話「まあ恥ずかしい! スターの告白」(1971年)
- 第347話「すごーい奥さんの飛行機爆破作戦」(1971年)
- おはよう(1972年、TBS)
- 冬物語(1972年、日本テレビ)
- シークレット部隊(1972年、TBS) - 赤城チェックマン役
- 新書太閤記(1973年、NET) - 浅井長政役
- 非情のライセンス(1973年、NET) 第1シリーズ 第25話「兇悪の書斎」
- ぶらり信兵衛 道場破り(1974年、フジテレビ) 第17話「やきいもや」 - 清十郎役
- 右門捕物帖(1974年、NET) 第1話「雨の女」
- 事件狩り(1974年、TBS) 第4話「夜明けのさよなら」
- 座頭市物語(1974年、フジテレビ) 第1話「のるかそるかの正念場」 - 弥三郎役
- 勝海舟(1974年、NHK大河ドラマ) - 徳川慶喜役
- 放浪家族(1975年、毎日放送) - 井汲克彦役
- 痛快! 河内山宗俊(1976年、フジテレビ) 第22話「桃の節句に雪を見た」 - 大俵玄蕃役
- 新・座頭市(1976年、フジテレビ) 第1シリーズ 第3話「瀬来の別れ花」 - 喜三郎役
- いちばん星(1977年4月-10月、NHK) - 中山晋平役
- 新・二人の事件簿 暁に駆ける! (1977年、朝日放送) 第32話「したたかな闘い」
- 岸辺のアルバム(1977年、TBS)
- 黄金の日日(1978年、NHK大河ドラマ) - 津田宗及役
- 独眼流の野望(1978年、テレビ朝日) - 豊臣秀吉役
- 松本清張の白い闇(1980年12月、テレビ朝日)
- 本日も晴天なり(1981年10月~1982年4月、NHK) - 桂木宗俊役
- 蛇蠍のごとく(1981年、NHK) - 石沢清孝役
- 野々村病院物語(1981年、TBS) - 久米丈二役
- さよなら三角またきて四角(1982年、TBS) - 桜木雅也役
- 野々村病院物語II(1982年、TBS) - 木井省三役
- 松本清張の「顔」(1982年9月3日〜24日、TBS)
- 戦国の女たち(1982年、フジテレビ) - 織田信長役
- 徳川家康(1983年、NHK大河ドラマ) - 大久保長安役
- 大奥(1983年 - 1984年、関西テレビ) - 徳川綱吉役
- 夏に恋する女たち(1983年、TBS)
- みんな大好き!(1983年、日本テレビ)
- 序の舞・新春ドラマスペシャル(1984年、テレビ朝日)
- 宮本武蔵(1984年、NHK水曜時代劇) - 沢庵役
- 鬼龍院花子の生涯(1984年、TBS)
- ニュードキュメンタリードラマ"昭和" 松本清張事件にせまる 第6回「昭電疑獄 野望の設計図」(1984年、テレビ朝日)
- 澪つくし(1985年4月-10月、NHK) - 坂東久兵衛役
- 破獄(1985年、NHK)
- 独眼竜政宗(1987年、NHK大河ドラマ) - 徳川家康役
- すてきな三角関係 壁際族に花束を(1987年、TBS)
- 風少女(1988年、日本テレビ)
- 五稜郭(1988年、日本テレビ) - 勝海舟役
- 空と海をこえて(1989年、TBS) - 桂木誠役
- 奇兵隊(1989年、日本テレビ) - 周布政之助役
- 勝海舟(1990年、日本テレビ) - 徳川慶喜役
- 源義経(1990年、TBS)- 後白河法皇役
- 徳川武芸帳 柳生三代の剣(1992年、テレビ東京) - 徳川家康役
- 本多の狐 徳川家康の秘宝(1992年、朝日放送)
- 伊達政宗(1993年、テレビ朝日)
- 憎しみに微笑んで(1993年、TBS)
- 松本清張スペシャル・Dの複合(1993年9月10日、フジテレビ) - 伊瀬忠隆役
- 日本名作ドラマ「鍵」(1993年9月20日・9月27日、テレビ東京) - 桐谷正信役
- 織田信長(1994年、テレビ東京)- 斎藤道三役
- 大忠臣蔵(1994年、TBS)
- 夢見る頃を過ぎても(1994年、TBS)
- 私は貝になりたい(1994年、TBS)
- 八代将軍吉宗(1995年、NHK大河ドラマ) - 徳川綱吉役(兄長門は徳川光圀役で出演)
- 元禄太平記(1995年、テレビ朝日)
- 炎の奉行 大岡越前守(1996年、テレビ東京) - 柳沢吉保役(兄長門は徳川綱吉役で出演)
- 憲法はまだか(1996年、NHK) - 松本烝治役
- メロディ(1997年、TBS)
- 雲の上の青い空(1997年、NHKドラマ新銀河)
- 編笠十兵衛(1997年、テレビ東京)
- 家康が最も恐れた男 真田幸村(1998年、テレビ東京) - 徳川家康役
- 世界で一番パパが好き(1998年、フジテレビ) - 根岸義彦役
- 赤穂浪士(1999年、テレビ東京) - 立花左近役
- サラリーマン金太郎(1999年~2002年、TBS) - 大和龍之介役
- 古畑任三郎シリーズ
- 古畑任三郎 第32話「古い友人に会う」(1999年、フジテレビ) - 安斎亨役
- 古畑任三郎スペシャル 「すべて閣下の仕業」(2004年、フジテレビ) - 若松医師役
- 葵徳川三代(2000年、NHK大河ドラマ) - 徳川家康役
- 合い言葉は勇気(2000年、フジテレビ) - 網干頼母役
- 白い影(2001年、TBS) - 行田祐太郎役
- こちら第三社会部(2001年、TBS)
- 忠臣蔵1/47(2001年、フジテレビ) - 吉良上野介役
- 壬生義士伝~新撰組で一番強かった男(2002年、テレビ東京) - 八木源之丞役
- 武蔵 MUSASHI(2003年、NHK大河ドラマ) - 本阿弥光悦役
- 刑事☆イチロー(2003年、TBS)
- 弁護士迫まり子の遺言作成ファイル 第5作「告発」(2003年、TBS) - 山野太一郎役
- エ・アロール それがどうしたの(2003年、TBS)
- 奥さまは魔女(2004年、TBS) - マリオ役
- 離婚弁護士(2004年、フジテレビ) - 井上紀三郎役
- 黒革の手帖(2004年、テレビ朝日) - 長谷川庄司役
- 忠臣蔵(2004年、テレビ朝日) - 徳川綱吉役
- 最後の忠臣蔵(2004年、NHK) - 天川屋儀兵衛役
- 世にも奇妙な物語「地獄は満員」(2004年、フジテレビ)
- 離婚弁護士II〜ハンサムウーマン〜(2005年、フジテレビ) - 井上紀三郎役
- 幸せになりたい!(2005年、TBS) - 熊野雄太郎役
- 功名が辻(2006年、NHK大河ドラマ) - 不破市之丞役
- 戦国自衛隊 関ヶ原の戦い(2006年、中京テレビ) - 徳川家康役
- 医龍-Team Medical Dragon-(2006年、フジテレビ)- 明真大学総長役(11話のみ)
- 奇跡の動物園~旭山動物園物語~(2006年5月13日、フジテレビ) - 小野勇夫園長役
- 松本清張特別企画・強き蟻(2006年7月19日、テレビ東京) - 沢田信弘役
- 松本清張ドラマスペシャル・波の塔(2006年12月27日、TBS) - 朝倉庸夫役 ※1960年の映画版にも出演
- 忠臣蔵 瑤泉院の陰謀(2007年、テレビ東京) - 徳川綱吉役
- 華麗なる一族(2007年、TBS) - 永田大蔵大臣役
- 真夜中のマーチ (2007年、WOWOW)
- セレンディップの奇跡(2007年、日本テレビ)
- 病院のチカラ~星空ホスピタル~(2007年4~5月、NHK) - 堀田雄一院長役
- 奇跡の動物園2007~旭山動物園物語~(2007年5月11日、フジテレビ) - 小野勇夫園長役
- 裸の大将(2007年~、フジテレビ)
- 警視庁捜査一課9係(2007年、テレビ朝日) 第2シリーズ 第6話「警視総監の秘密」 - 北田丈晴警視総監役
- 警視庁捜査ファイル さくら署の女たち(2007年、テレビ朝日) 第1話「殺人刑事」 - 高峰役
- 海峡(2007年、NHK) - 進藤登役
- 監査法人(2008年7月、NHK) - 田上監査法人理事長役
- メイちゃんの執事(2009年1~3月、フジテレビ) - 本郷金太郎役
- スペシャルドラマRESET(2009年1月、日本テレビ) - アンリ役
- 松本清張生誕100年特別企画・疑惑(2009年1月24日、テレビ朝日) - 原山正雄役
- テレビ朝日 開局50周年記念ドラマスペシャル・落日燃ゆ(2009年3月15日) - 吉田茂役
- BOSS(2009年6月、フジテレビ)大山警視総監役(第10話、最終話)
- 任侠ヘルパー 第2話ゲスト(2009年7月16日、フジテレビ)
- 結党!老人党(2009年8月9日、WOWOW)
- ママは昔パパだった(2009年、WOWOW)
- 浅見光彦〜最終章〜 第8話(2009年12月9日、TBS)- 山名雄三 役
- 椿山課長の七日間(2009年12月19日、テレビ朝日)- 椿山和利 役
- 土曜プレミアム新春スペシャルドラマ「最後の約束」(2010年1月9日、フジテレビ)
- Wの悲劇(2010年1月11日、TBS)- 和辻与兵衛 役
- ドラマスペシャル 女刑事音道貴子・凍える牙(2010年1月30日、テレビ朝日) - 畑山 役
- 福岡発ドラマスペシャル 「母(かか)さんへ」(2009年12月11日、NHK九州沖縄地域 / 2010年2月11日、NHK総合)
- 松本清張生誕100年記念スペシャルドラマ・霧の旗(2010年3月16日、日本テレビ) - 奥村雅之 役
- 金曜プレステージ「鬼平犯科帳スペシャル 高萩の捨五郎」(2010年6月18日、フジテレビ・松竹)- 妙義の團右衛門 役
- ナサケの女 〜国税局査察官〜(2010年10月-12月、テレビ朝日)- ナレーション
- スペシャルドラマ「ストロベリーナイト」(2010年11月13日、フジテレビ) - 國奥定之助 役
- ヒューマンドラマスペシャル「ニセ医者と呼ばれて 〜沖縄・最後の医介輔〜」(2010年12月9日、読売テレビ)
- 土曜時代劇「隠密八百八町」(2011年1月-3月、NHK総合) - 喜八郎 役
- 金曜ナイトドラマ「バーテンダー」(2011年2月04日-4月01日、テレビ朝日)- 来島泰三 役
- Dr.伊良部一郎(2011年2月20日、テレビ朝日)- 千堂虎雄 役
- シリーズ激動の昭和 総理の密使 ~核密約 42年目の真実~ (2011年2月21日、TBS)- 佐藤栄作内閣総理大臣 役
- 熱中時代(2011年4月9日、日本テレビ)- 緑が丘動物園園長 役
- 神様の女房(2011年10月1日-10月15日、NHK総合) - 井植清太郎 役
- 俺の空 刑事編(2011年12月18日、テレビ朝日)- 黒田重蔵 役
- 科捜研の女 第11シリーズ(2012年3月1日、テレビ朝日)- 大西武政 役
- BS時代劇「陽だまりの樹」(2012年4月-、NHK BSプレミアム) - 藤田東湖 役
[編集] 監督作品
映画監督マキノ雅弘の甥である津川は、マキノ雅彦名義で映画監督として活動している。
- 寝ずの番(2006年、光和インターナショナル / 松竹)
- 次郎長三国志(2008年)
- 旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ(2009年)
[編集] 徳川氏役
キャスティングの時点で意識しているのか、徳川氏の役が多い。徳川家康、特に老年期の家康役を5回も演じている。
家康役
- 独眼竜政宗(1987年、NHK大河ドラマ)
- 徳川武芸帳 柳生三代の剣(1992年、テレビ東京)
- 家康が最も恐れた男 真田幸村(1998年、テレビ東京)
- 葵徳川三代(2000年、NHK大河ドラマ)
- 戦国自衛隊 関ヶ原の戦い(2006年、日本テレビ)
家綱役
- 大奥(1968年 - 1969年、関西テレビ)
綱吉役
- 大奥(1983年 - 1984年、関西テレビ)
- 八代将軍吉宗(1995年、NHK大河ドラマ)
- 忠臣蔵(2004年、テレビ朝日)
- 忠臣蔵 瑤泉院の陰謀(2007年 テレビ東京)
慶喜役
[編集] 必殺シリーズ
一時期、女性問題や所属事務所移籍問題の影響を受けて、仕事の入らない時期があった。そんな中、当時朝日放送でディレクターとして活躍していた親友の松本明からの熱心な誘いを受けて、『必殺仕掛人』に悪役としてゲスト出演した。
それまでの正統派二枚目俳優のイメージを覆した個性的な悪人を演じた上、仕置される時には妙な奇声をあげて殺られる怪演が大きな反響を呼び、以降も初期の必殺シリーズ(第2作『必殺仕置人』~第7作『必殺仕業人』)常連悪役として、作品に花を添えた。 また第24作『必殺橋掛人』では遂に主人公へ昇格。初期作品に通ずるドラマ作りに大きく貢献した。
<ゲスト出演作品>
- 必殺仕掛人 第15話「人殺し人助け」(1972年12月9日) - 鳥越の松十郎役
- 必殺仕置人 第9話「利用する奴される奴」(1973年6月16日) - 清造役
- 助け人走る 第5話「御生命大切」(1973年11月17日) - 笹本虎之助役
- 暗闇仕留人 第8話「儲けて候」(1974年8月10日) - 境屋利兵衛役
- 必殺必中仕事屋稼業 第20話「負けて勝負」(1975年5月16日) - 伊三郎役
- 必殺仕置屋稼業 第2話「一筆啓上罠が見えた」(1975年7月11日) - 鳶辰役
- 必殺仕業人 第2話「あんたこの仕業どう思う」(1976年1月23日) - 田島屋伝兵衛役
- 必殺仕事人2010(2010年7月10日)- 沢木丹波守役
<主演作品>
- 必殺橋掛人(1985年) - 柳次役
<劇場版出演作品>
- 必殺! 主水死す(1996年) - 権の四郎役
[編集] 相棒シリーズ
テレビ朝日「相棒」シリーズでは衆議院議員・瀬戸内米蔵役を演じる。仏門から法務大臣へ転身した懐の深い政治家として描かれ、清濁併せ飲みながらも信念と徳を感じさせる人徳の深い政治家を演じきった。
- season2 最終話「私刑~生きていた死刑囚と赤いベルの女」(2004年3月17日)[7]
- season3 第1話「双頭の悪魔」・第2話「双頭の悪魔II~堕天使」・第3話「双頭の悪魔III~悪徳の連鎖」・最終話「異形の寺」(2004年10月13日・20日・27日、2005年3月23日)
- season4 第1話「閣下の城」(2005年10月12日)
- season7 第1話「還流~密室の昏迷」・第2話「還流~悪意の不在」 (2008年10月22日・29日)
- season9 最終話「亡霊」(2011年3月9日)
[編集] CM
- カゴメ
- NTTドコモ「津川雅彦-だから私はドコモです」篇
- 松下電器産業 カラーテレビ「画王」(1990年~1991年) - 「画王国」の王に扮し「テレビじゃ画王じゃ!!」と叫ぶ、インパクトのあるCMが話題を呼んだ。
- 大東建託
- サントリー(C.Cレモン)
- 九州電力エコアイス(娘と競演)
[編集] 司会
- MBSラジオ 競馬中継(現 サンデー競馬中継 みんなの競馬)の司会を1970年代前半に務めたことがある。生粋の「穴狙い」で、本命で決着した際は、「本命でした!チェッ!」と言うのが口癖だった。
[編集] ラジオ
- 明日への伝言板(2010年10月 - 2011年3月) - 木曜日担当
[編集] 関連書籍
[編集] 受賞
[編集] ブルーリボン賞
- 第24回(1982年)最優秀助演男優賞 『マノン』
[編集] 日本アカデミー賞
- 第11回(1988年)最優秀助演男優賞 『マルサの女』『夜汽車』
- 第16回(1993年)優秀主演男優賞 『濹東綺譚』
- 第18回(1995年)助演男優賞 『集団左遷』
- 第22回(1999年)優秀主演男優賞 『プライド・運命の瞬間』
[編集] 日刊スポーツ映画大賞
- 第7回(1994年)助演男優賞 『集団左遷』『忠臣蔵外伝 四谷怪談』
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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