バーテンダー (漫画)

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バーテンダー
ジャンル 職業
漫画
原作・原案など 城アラキ
作画 長友健篩
出版社 集英社
掲載誌 スーパージャンプ
グランドジャンプ
発表期間 2004年 - 2012年
巻数 全21巻
アニメ
監督 渡辺正樹
シリーズ構成 今川泰宏
キャラクターデザイン 木下裕孝
アニメーション制作 パルムスタジオ
製作 バーテンダー製作委員会
放送局 フジテレビBSフジ
放送期間 2006年10月14日 - 12月30日
話数 全11話
テレビドラマ
制作 テレビ朝日
放送局 テレビ朝日
放送期間 2011年2月4日 - 2011年4月1日
話数 全8話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

バーテンダー』(Bartender)は、日本漫画。原作は城アラキ、作画は長友健篩が担当している。2004年から2011年まで集英社スーパージャンプ」に連載され、同誌休刊後「グランドジャンプ」に移籍し3号まで連載された。2006年10月14日から、同名のテレビアニメフジテレビBSフジにより放送された。2011年2月よりテレビドラマが放送された。

概要[編集]

バーテンダーの佐々倉溜(ささくら りゅう)を主人公とし、バーに訪れる客やバーテンダー、溜を取り巻く人々たちのエピソードが描かれる。とりわけ漫画のテーマとなるのは、もともと酒に付されていたエピソードを紹介するものであり、カクテルからウイスキーまで幅広い。漫画の物語は、溜がフランスから帰ってくるシーンから始まる。主人公がフランス帰りという点は、城アラキの代表作『ソムリエ』と共通する部分である。

2010年11月時点で単行本の売上が250万部を突破している[1]

「スーパージャンプ」の休刊後に創刊された「グランドジャンプ」での連載は3回で終了し、翌号(2012年4号)からは作画が加治佐修に、主人公なども変更された『バーテンダー à Paris』が、さらに2013年23号からはその続編『バーテンダー à Tokyo』が、連載開始された。

登場人物[編集]

イーデンホール R&T[編集]

佐々倉 溜(ささくら りゅう)
- 水島大宙
初登場時26歳。学生時代に六本木のBar・風のオーナー、加瀬に弟子入りしバーテンダーを志す。一流大学に合格するも進学せず、単身フランスへ渡り、ヨーロッパ食品協会主催のカクテルコンテストに優勝し、アジア人として初めて各国VIPにカクテルをサービスした日本人青年。彼の作るカクテルの味は「神のグラス」と呼ばれている。パリのラッツホテルにてチーフバーテンダーを務めていたが、帰国。
仕事とプライベート、カウンターの中と外、オンオフの切り替えは徹底していて、バーのカウンターで見せる洗練された大人のバーテンダーの彼と、それ以外の場所で見せるおちゃらけた子供っぽい彼は同一人物とは思えないほど差が歴然としている。たとえ悩み迷いを抱えていても、それを客には決して見せない。
まだ若いが、バーテンダーの何たるかを心と身体で理解しており、作中でそれを説くこともしばしばあるが、一方で自分の未熟さを痛切に理解し、反省し、お客様に心から感謝することを忘れない勉強家でもある。
カクテルを通じてたくさんのお客様の心の問題を解決する手伝いをしていく。一度問題を解決してもらったお客様が別の問題を抱えてしまうこともしばしば。「バーテンダーにとって嫌な客はいない」と考えていることもあり、厄介な客を他の店から任されることも多い。
帰国後、いろいろなバーを見てみたいと銀座ラパン、Bar東山を経てバー「イーデンホール」の店主としてひとりで店を切り盛りし、来島泰三の強い希望でホテル・カーディナル内のホテルバー「イーデンホール」に移る。
カーディナルで初めての弟子となる翼と出会い、イーデンホールが無くなることで自分の店を持つことを決意。かつてBar・風のあった六本木の暗闇坂に「イーデンホール R&T」をオープンさせた。
亡父は、かつて「永田町の妖怪」と言われた佐々倉源一。
仕事終りには立ち飲み居酒屋か、ギョーザを食べにゆく事が多い。
アニメ
26歳。バー「イーデンホール」の店主としてひとりで店を切り盛りする、「神のグラス」と呼ばれるバーテンダー。舞台が常にイーデンホールであるためか、彼はあくまで紳士的かつ洗練されたバーテンダーの顔しか見せない。お客様に見合った様々なカクテルを出して、たくさんの“不思議”でお客様の心を魅了し、心の傷を癒す。
誕生日は1978年10月10日
和久井 翼(わくい つばさ)
ホテル・カーディナルの幹部候補社員で、イーデンホールに配属された見習いバーテンダー。のちに独立する溜についていく決心をし、現在はイーデンホールR&Tの従業員。
バーテンダーとしては未熟であるが、その素質は溜はじめ多くの人が認めており、事務能力の無い溜に代わり実務面を多く引き受けている。

ホテル・カーディナル[編集]

来島 美和(くるしま みわ)
声 - 藤村歩
初登場時26歳(3巻23話より)。東京・汐留のホテル・カーディナルのホテル料飲部勤務。来島泰三の孫娘で、マンガ・アニメともに第1話で登場した神嶋の部下である(人事部以外、社内に彼女の素性を知る者はいない)。物心つく前に両親を亡くしたため、祖父である来島に育てられた。溜に逢ってからというもの、酒の問題に関しては常に彼に相談を持ちかけており、難題を解決してもらっている。祖父が過保護なせいか、普通のOLのような生活を送れない現状にいささか不満を持っている。
本人は気づいていないが、溜に気がある模様。
左の尻にほくろがあると溜に知られている。
OLだが、いつも白いソックスと運動靴を履いている。
アニメ
基本的な設定は原作と同じ。追記すべき点は、フランスに在留していた経験があることと、ストーリーテラーを務めていること。フランス在留時に彼女はホテルのバーで溜のカクテルを飲んでおり、そのときの記憶がアニメ自体の始まりのきっかけとなる。彼女の紹介がきっかけで自身の問題を解決したお客様もいる。
アニメでは、原作とくらべ、溜との精神的な交流は浅い模様。
来島 泰三(くるしま たいぞう)
声 - 石森達幸
美和の祖父。来島興産の会長兼ホテル・カーディナル代表取締役。横須賀にあった割烹旅館の4代目であったが、ビジネスマンとして優秀であった彼は、旅館を大きく発展させた。が、日本旅館の運営が難しくなりつつある時代のなかで、旅館のホテル化を提唱する息子(=美和の実父)と対立、そのまま断絶状態に入る。それから2年半が過ぎた頃、息子夫妻が事故で他界。ひとり残された幼い美和を引き取って育てる一方、来島興産を屈指のホテルグループへと成長させる。
溜のカクテルの味と観察力・旺盛なサービス心をいたく気に入り、彼をホテル・カーディナルに引き抜こうと画策していたが、その計画はついに実現することとなる。
アニメ
基本的な設定は原作と同じだが、登場シーンは少ない。
川上 京子(かわかみ きょうこ)
ホテル・カーディナル内のホテルバーに勤める女性バーテンダー。かつては「Bar 南」のバーテンダーだったが、カクテルコンクールで来島泰三と溜に実力を買われカーディナルに移った。バーテンダーとしての腕は未熟で荒削りだが、負けん気は人一倍強い。「Bar 南」時代より佐々倉と面識がある。大酒飲みで酒にあまり酔わない《大ザル》。

Bar・K[編集]

葛原 隆一(くずはら りゅういち)
声 - 家弓家正
通称「ミスター・パーフェクト」。バーテンダーながら叙勲を受け、ホテル・ダイヤモンド・スターの取締役にまで就任した凄腕の持ち主。未熟な弟子を破門したり、不完全とみなしたカクテルを捨てたり、使用した材料や技量にはストイックなまでに固執する。それは、彼が常にお客様を畏怖しているためである。ゆえに奇をてらった溜のカクテルを認めながらも、彼の技量自体は否定している。
「Bar・K」のオーナー・バーテンダー。モデルは銀座TENDERの上原和男。
アニメ
東山とともに酒の解説をしたり、時には美和や東山と一緒にストーリーテラーに徹することもある「裏方」。バーテンダーとしての技量を発揮するのは7話と11話のみである。
原作とアニメでの性格の差が最も激しい人物。
白石 賢(しらいし けん)
バーテンダーになれば早く自分の店を持つことが出来ると葛原に弟子入りした若手バーテンダー。幼くして両親を別れ、暗い過去を背負っている。
北海道にて偶然溜と鉢合わせし、父親とも再会を果たし過去を克服した。
当初は特に翼を敵対視していたようだが、それが自分自身の嫉妬によるものと気づき、過去を克服したこともあり現在では翼とはとても良好な関係。Hell's Armsにて勉強会をしたりしている。

Hell's Arms[編集]

上原(うえはら)
六本木のバー「Hell's Arms」のオーナー・バーテンダー。ユリの師匠。同じ沖縄出身という理由から誰の紹介もない彼女を雇った。オヤジギャグが玉に瑕(きず)だが、ユリにとって最高の師匠である。駆け出しの頃の溜を知っている数少ないひとり。
金城ユリ(きんじょう ユリ)
「Hell's Arms」に勤めるバーテンダー。沖縄から上京してきた。腕っ節が強く、空手をやっていて並の男なら素手で倒せる。バーテンダーになってから3年目の駆け出しでキャリアは京子とさほど変わらないが、腕・知識・接客ともに京子より上。初対面で京子のライバル的存在になるが、その後はよき友人となる。

作中に登場するバーテンダー[編集]

東山 稔(ひがしやま みのる)
声 - 矢島正明
銀座のバー「Bar 東山」のオーナー・バーテンダー。「サービスの東山」と呼ばれ、「技の葛原」とともに銀座では有名なバーテンダー。その鋭い観察眼でお客様の心を癒すカクテルをつくり、チーフバーテンダーのヘルプで入った溜にお客様を心の底から見抜き、お客様に見合ったサービスを提供することの難しさと大切さを教える。
アニメ
葛原とともに酒の解説をサポートする「裏方」。葛原同様、美和とともにストーリーテラーになることもある。彼の腕が見られるのは葛原同様、7話と11話のみとなっている。
後述にあるが、原作での彼の役割を果たしているのは別の人物である。
倉田(くらた)
「Bar東山」での溜の良き先輩。銀座イーデンホールの頃に恋人の父親とともに溜を訪れ、後に恋人と結婚。現在は独立し「Bar倉田」のオーナー・バーテンダー。
北方(きたかた)
新宿歌舞伎町のバー「North Wind」のバーテンダー。溜が最初に勤めたバー「Bar 風」の先輩で、溜にバーテンダーとしての基礎中の基礎を全部教えた。粗野できつい口をたたく男だが、バーのお客様を「野戦病院患者」として受け入れ、溜や師匠である加瀬を思いやる深い優しさを秘めている。
加瀬 五朗(かせ ごろう)
溜が最初に勤めたバー「Bar 風」のオーナー。まだ駆け出しだった溜にバーテンダーの心構えを教えた。溜が日本に帰ってきてから消息が分からなくなっていた。
南 浩一(みなみ こういち)
「Bar 南」のオーナー・バーテンダー。京子の師匠で、日本でもトップクラスのバーテンダー。葛原の後輩でもある。温和で弟子思いで、努力家の京子を陰ながら応援している。
赤津 慎二(あかつ しんじ)
六本木のバー「BAR RED DRAGON」のオーナー・バーテンダーで、この作品では珍しいフレア・バーテンダー。暗闇坂への出店権を巡り溜と対決したが、負けを認め溜に譲った。その後は溜と和解し、イーデンホールに顔を出すことも。

お客[編集]

早瀬 宏昭(はやせ ひろあき)
「三竹商事」の部長で、次期北米支社長候補のエリート。年齢は40台前半。妻は海外出張中に病死、子どもはいないと思われる。イーデンホールで医師君島瑠美と葉巻の一件で仲を深めるが、地方勤務が決まった君島と最後の食事の約束をするも急な仕事で果たせず。
相馬 幸司(そうま こうじ)
声 - 加藤精三
衆議院議員。2年間の刑務所生活を送る。その間、秘書の鬼頭和馬に地盤を奪われる。復活すべく次の選挙に出馬宣言。鬼頭との因縁の対決が注目。溜の父親とはかつて政敵でもあった。
真木 祐輔(まき ゆうすけ)
銀座6丁目のバー「イーデンホール」のオーナー。東山とは知り合いで、一代で銀座にビルやマンションを所有する資産家になった。一見、金に執着するケチな老人に見えるが、価値があると納得できたものには出す金を惜しまない、金の使い方を熟知している老人である。

既刊一覧[編集]

  • 単行本(コミックス)は、集英社のジャンプ・コミックス デラックスより発刊されている。
  • 本作では話数のカウントに「Glass」が用いられている(例:第1話であれば"Glass 1"と表記)。このスタイルはアニメも同様。
巻数 / サブタイトル 初版発行日 ISBNコード 収録
1 Bartender Vol.1 優しい止まり木 2004年12月8日 ISBN 4-08-859454-1 Glass 1 - Glass 7
2 Bartender Vol.2 完璧な味 2005年5月7日 ISBN 4-08-859495-9 Glass 8 - Glass 15
3 Bartender Vol.3 バーの顔 2005年9月7日 ISBN 4-08-859528-9 Glass 16 - Glass 23
4 Bartender Vol.4 旅人のための一杯 2006年1月10日 ISBN 4-08-859553-X Glass 24 - Glass 31
5 Bartender Vol.5 One for the Road 2006年6月7日 ISBN 4-08-859575-0 Glass 32 - Glass 39
6 Bartender Vol.6 葉巻の煙 2006年10月9日 ISBN 4-08-859599-8 Glass 40 - Glass 47
7 Bartender Vol.7 マティーニの顔 2007年1月9日 ISBN 978-4-08-859616-7 Glass 48 - Glass 55
8 Bartender Vol.8 イーデンホールの幸運 2007年5月7日 ISBN 978-4-08-859638-9 Glass 56 - Glass 63
9 Bartender Vol.9 最初の「客」 2007年9月9日 ISBN 978-4-08-859666-2 Glass 64 - Glass 71
10 Bartender Vol.10 たゆたえども沈まず 2008年2月9日 ISBN 978-4-08-859688-4 Glass 72 - Glass 79
11 Bartender Vol.11 それぞれの転機 2008年5月7日 ISBN 978-4-08-859707-2 Glass 80 - Glass 87
12 Bartender Vol.12 クロス・ロード 2008年10月8日 ISBN 978-4-08-859732-4 Glass 88 - Glass 95
13 Bartender Vol.13 失敗の優しさ 2009年2月9日 ISBN 978-4-08-859758-4 Glass 96 - Glass 103
14 Bartender Vol.14 献杯 2009年7月8日 ISBN 978-4-08-859786-7 Glass 104 - Glass 111
15 Bartender Vol.15 過去 2009年11月9日 ISBN 978-4-08-859799-7 Glass 112 - Glass 119
16 Bartender Vol.16 竹鶴・リタの物語 2010年3月4日 ISBN 978-4-08-859827-7 Glass 120 - Glass 127
17 Bartender Vol.17 明日への扉 2010年8月4日 ISBN 978-4-08-859844-4 Glass 128 - Glass 135
18 Bartender Vol.18 バーの宝物 2010年12月29日 ISBN 978-4-08-859866-6 Glass 136 - Glass 143
19 Bartender Vol.19 旅立ち 2011年3月23日 ISBN 978-4-08-859879-6 Glass 144 - Glass 150
20 Bartender Vol.20 善い人 2011年9月7日 ISBN 978-4-08-859894-9 Glass 151 - Glass 158
21 Bartender Vol.21 サヨナラの教え 2012年2月17日 ISBN 978-4-08-858786-8 Glass 159 - Glass 166

テレビアニメ[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「バーテンダー」
作詞 - 大嶽香子 / 作曲・編曲 - 大嶽香子 / 唄 - ナチュラル ハイ、feat.椎名純平
エンディングテーマ「始まりのヒト」
作詞 - 大嶽香子 / 作曲・編曲 - 大嶽香子 / 唄 - ナチュラル ハイ

サウンドトラック[編集]

各話リスト[編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 原作 ゲスト
第1話 2006年
10月14日
バーテンダー 今川泰宏 渡辺正樹 渡辺正樹 杉藤さゆり
木下裕孝
渡部周
Glass1「優しい止まり木」 神嶋部長(小形満
第2話 10月28日 心のメニュー 白石道太 高乗陽子 Glass23「心のメニュー」 来島泰三
第3話 11月4日 後悔のグラス 鈴野貴一 東篠健次 Glass28「後悔のグラス」 嶋岡社長(声:清川元夢
第4話 11月11日 琥珀の夢 藤本ジ朗 服部憲知 Glass9「琥珀の夢(アンバードリーム)」
Glass27「偶然のサービス」
山口紗代(声:大原さやか
紗代の夫(野島裕史
結花(峯香織
結花の彼氏(福井信介
第5話 11月18日 バーの忘れ物 三原武憲 Park Hong Keun Glass19「バーの忘れ物」 柴田(声:菅沼久義
田島(青山穣
第6話 11月25日 グラスの中の物語 黒川文男 浅見松雄 山門郁夫 Glass37「グラスの中の物語(前編)」
Glass38「グラスの中の物語(後編)」
笠原静雄(声:秋元羊介
峰山竜司(稲葉実
第7話 12月2日 バーの休日 小林一三 岡崎幸男 小林一三 Glass15「錆びた心」
Glass35「One for the Road」
相馬幸司
五島(浅野まゆみ
第8話 12月9日 カウンターの嘘 康村諒 大久保修 Glass21「カウンターの嘘(前編)」
Glass22「カウンターの嘘(後編)」
Glass5「カクテルの魔法」
織田正博(声:花輪英司
亜紀(鈴木菜穂子
第9話 12月16日 バーの顔 三原武憲 Park Hong Keun Glass16「バーの顔(前編)」
Glass17「バーの顔(中編)」
Glass18「バーの顔(後編)」
峰岸隆一(声:銀河万丈
バー斉藤のマスター(川津泰彦
加奈子(村井かずさ
おでん屋のおやじ(宝亀克寿
第10話 12月23日 クリスマスの奇跡 渡辺正樹 白石道太 Kim Jung Chul Glass11「クリスマスの奇跡」 沖田教授(声:龍田直樹
ミカ(高橋美佳子
第11話 12月30日 命の水 渡辺正樹 木下裕孝 Glass3「復活(リバイバー)の酒」
Glass46「不幸の形」
Glass40「葉巻の煙(前編)」
Glass41「葉巻の煙(後編)」
Glass13「裏切りのグラス(後編)」
Glass25「お嬢さんのスピリッツ」
Glass30「バーテンダーの不幸」
Glass26「旅人のための一杯」
Glass32-33「命の水」
中年男性(声:森本レオ)
フジテレビ系列 土曜25:45枠
前番組 番組名 次番組
バーテンダー
BSフジ 月曜24:30枠
アニメ枠開設前につきなし
バーテンダー
月面兎兵器ミーナ

原作との差異[編集]

  • 溜は原作ではラパンやBAR東山を経てイーデンホールを任せられることになるが、アニメでははじめからイーデンホールを任されている。
  • 溜と美和の出会いは、原作では美和が新規オープンするホテルのバーのスタッフを探している過程で出会うことになっているが、アニメでは第1話の時点で知り合いということになっている(出会ったのはフランスという設定)。
  • アニメでは葛原と東山がかつてイーデンホールの店主を務めていたという設定がある(葛原の方が先輩)。アニメでの2人の出番は、第7話「バーの休日」と最終話「命の水」を除けば溜(時には美和も)と一緒に各話毎に紹介されるお酒にまつわるエピソードの解説をする程度に止まっている。葛原が弟子を破門したエピソ-ドやBAR東山でのエピソードなど、2人が関わるストーリーはアニメではほとんど語られていない。
  • 第9話「BARの顔」では、ラパンの斉藤チーフがBAR斉藤のオーナーとして登場している。この回に限りエピソードがイーデンホール以外で起こったものとして扱われている。また、原作ではBAR東山やラパン、ホテルなどをイーデンホール以外を舞台にした話は、アニメではイーデンホールで起こったものとして扱われている。そのためか、原作のように溜がバーテンダーの先輩や仲間の店に顔を出すこともない。
  • 第11話の内容は今まで紹介できなかった原作のエピソードを東山と葛原が短く紹介し、以前のエピソードも交え、《酒》という飲み物と“バーテンダー”という職業について溜と東山と葛原の3人が語る“総集編”となっている。

テレビドラマ[編集]

バーテンダー
ジャンル テレビドラマ
放送時間 金曜日23:15 - 翌0:15(60分)
放送期間 2011年2月4日 - 4月1日(8回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
企画 ジェイ・ストーム
演出 片山修
田村直己
二宮崇
白石和彌
原作 城アラキ
脚本 高橋ナツコ
山浦雅大
日比野正和
プロデューサー テレビ朝日
中川慎子
大江達樹
ジェイ・ストーム
原藤一輝
オフィスクレッシェンド
中沢晋
出演者 相葉雅紀
貫地谷しほり
荒川良々
光石研
尾美としのり
西慶子
金子ノブアキ
池津祥子
竹中直人
津川雅彦
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
エンディング Lotus
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2011年2月4日より4月1日まで毎週金曜日23:15 - 翌0:15に、テレビ朝日系列の「金曜ナイトドラマ」枠で放送された。主演は相葉雅紀

主演の相葉は「マイガール」以来約1年振りの連続ドラマ出演。

「マイガール」に続き、主題歌はが担当する。

概要[編集]

ドラマ放送に先駆けてドラマのテーマの「酒」にちなみ、相葉が様々なゲストと酒を交わしながら進行するトークバラエティーが放送された。

「マイガール」以来のメンバーが交代でドラマの主役を務め、その主題歌をが歌ってきたが、この「バーテンダー」で終了となった。

2011年8月5日から19日まで、「バーテンダー」DVDBlu-ray Discの発売を記念し、「バーテンダーの世界展」が東京タワーで開催した。

キャスト[編集]

主人公
週刊東京ワンダーナイト
雑誌「週刊東京ワンダーナイト」の記者。
雑誌「週刊東京ワンダーナイト」の編集長。
バーテンダー
BAR「K」のバーテンダー。
溜の師匠。
老舗BAR「ラパン」のバーテンダー。
老舗BAR「ラパン」のチーフ・バーテンダー。
さくら食堂
美和の下宿先でもある定食店「さくら食堂」の主人。
「さくら食堂」の女将。
その他
美和の祖父で来島グループの会長。

ゲスト[編集]

相葉雅紀の「バーテンダー大作戦」(2011年1月14日放送、視聴率10.3%)
第1話 「嵐を呼ぶ男VS伝説ホテル王…永久にまずい酒」
第2話 「危険な女子会…美しすぎる親友の秘密」
第3話 「40女結婚やめます!! モテキ到来…幻のカクテル」
第4話 「涙の毒入りカクテル…12時歌舞伎町シンデレラ」
第5話 「母と認めない!! 銀座の女帝 娘に遺す最期の一杯」
第6話 「あの人に勇気をもらった…今こそ最高の一杯を」
第7話 「最終章!! さよなら…ラパンの日々」
最終話 「今夜完結!! 君へ捧ぐ最後のグラス…たとえ二度と逢えなくても」

スタッフ[編集]

  • 脚本 - 高橋ナツコ、山浦雅大、日比野正和
  • 音楽 - 中島靖雄
  • 演出 - 片山修、田村直己、二宮崇、白石和彌
  • 主題歌 - Lotus」(ジェイ・ストーム
  • バーテンダー監修 - 酒向明浩(酒向BAR)、保志雄一(BAR 保志)
  • バーテンダー指導 - 水澤泰彦(BAR Tiare)、浅倉淳(BAR ANTHEM)、亀島延昌(BAR EVITA)、八卷博和(BAR 東京)
  • 協力 - 社団法人 日本バーテンダー協会
  • チーフプロデューサー - 横地郁英(テレビ朝日)
  • プロデューサー - 中川慎子・大江達樹(テレビ朝日)、原藤一輝(ジェイ・ストーム)、中沢晋(オフィスクレッシェンド)
  • 企画・制作 - ジェイ・ストーム
  • 制作協力 - オフィスクレッシェンド
  • 制作著作 - テレビ朝日

放送日程[編集]

話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 演出 視聴率
glass1 2011年2月04日 嵐を呼ぶ男VS伝説ホテル王…
永久にまずい酒
Glass1「優しい止まり木」
Glass2「古き仲間」
高橋ナツコ 片山修 11.0%
glass2 2011年2月11日 危険な女子会…美しすぎる親友の秘密 Glass6「『永』の技」
Glass8「完璧な味」
Glass14「愛のリキュール」
10.6%
glass3 2011年2月18日 40女結婚やめます!!
モテキ到来…幻のカクテル
Glass21「カウンターの嘘(前編)」
Glass22「カウンターの嘘(後編)」
Glass48「マティーニの顔(前編)」
Glass49「マティーニの顔(後編)」
Glass50「レモンとオリーブ」
日比野正和 10.9%
glass4 2011年2月25日 涙の毒入りカクテル…
12時歌舞伎町シンデレラ
Glass5「カクテルの魔法」
Glass24「ふたつの顔」
Glass26「旅人のための一杯」
Glass54「溜の事情(前編)」
Glass55「溜の事情(後編)」
山浦雅大 田村直己 09.2%
glass5 2011年3月04日 母と認めない!! 銀座の女帝
娘に遺す最期の一杯
Glass89「テネシーワルツ(前編)」
Glass90「テネシーワルツ(後編)」
二宮崇 08.9%
glass6 2011年3月18日 あの人に勇気をもらった…今こそ最高の一杯を Glass29「バーの隠し味」 日比野正和 片山修 08.8%
glass7 2011年3月25日 最終章!! さよなら…ラパンの日々 Glass9「琥珀の夢(アンバードリーム)」
Glass40「葉巻の煙(前編)」
Glass41「葉巻の煙(後編)」
Glass83「心の棘(後編)」
09.1%
glass8 2011年4月01日 今夜完結!! 君へ捧ぐ最後のグラス…
たとえ二度と逢えなくても
Glass62「バーテンダーの魂(前編)」
Glass65「男達に赤いバラを」
Glass135「始まりのグラス」
山浦雅大 11.7%
平均視聴率 10.03%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

原作との差異[編集]

  • 原作では溜が諭される立場にあるエピソードも多くが立場が逆転していたり、他のバーテンダーのエピソードも溜のものに変更されている。
  • 溜は加瀬から「お前は本物のバーテンダーじゃない」と言われたことで、一時的にバーテンダーを辞めてしまう。
  • 美和は原作では来島興産のホテルに勤務しているが、ドラマでは雑誌記者。
  • 葛原の設定年齢が若い。
  • カーディナルのバーテンダーの座を賭けて溜と葛原が争う。
テレビ朝日系列 金曜ナイトドラマ
前番組 番組名 次番組
秘密
(2010.10.15 - 2010.12.10)
バーテンダー
(2011.2.4 - 2011.4.1)

脚注[編集]

  1. ^ “嵐・相葉雅紀、天才バーテンダーに”. ORICON STYLE. (2010年11月24日). http://www.oricon.co.jp/news/confidence/82337/full/ 2011年4月1日閲覧。 
  2. ^ のメンバーが主演を務めるドラマが報道特別番組で休止・順延されるのはこれが初めてである。

外部リンク[編集]