ロマネ・コンティ

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ロマネ・コンティが樽で貯蔵されている様子。

ロマネ・コンティ: Romanée-conti)は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC) 社が単独所有するフランスブルゴーニュ地方、ヴォーヌ・ロマネ村に在る約1.8ヘクタールのグラン・クリュ(特級格付け)のピノ・ノワール種のブドウ畑。または、そのブドウ畑から産するブドウから造ったワイン

概要[編集]

ワインの平均年産は約6,000本程度(順調な年で7,000本程度、不調な年で4,000本程度)と極めて稀少性が高く、世界で最も高値で取引されるワインのひとつである、またその価格と稀少性の高さから、「飲むより語られる事の方が多いワイン」と言われる事もしばしば。現在、どんなに安くても30万円は下らず、良作年の物は1本、100万円を超える事もある。

名前の由来[編集]

「ロマネ・コンティ」は、ブドウ畑の名称をそのまま付けたもの。「ロマネ」の部分は、古代ローマ時代にまで遡るこの畑を生み出したローマ人に由来する。「コンティ」の部分は、18世紀仏ブルボン朝のコンティ公(prince de Conti)に由来する。コンティ公ルイ・フランソワ1世は、国王ルイ15世の愛人ポンパドゥール夫人との争奪戦の末、1760年にこの畑を手に入れた。

エピソード[編集]

  • 2009年9月20日放送の日本テレビ系『おしゃれイズム』(ゲスト・藤原竜也)にて、赤坂の店で番組予算5万円分のロマネコンティをグラス注文したところ、サーブされたのは僅か30ccだった(ワイングラスの1/10未満)。ちなみに、この時のボトルの値段は税込94万5千円(2004年物)で、サービス料込みで110万円程度だった。

関連書籍[編集]


関連項目[編集]