信長のシェフ

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信長のシェフ
ジャンル 歴史漫画
漫画
原作・原案など 西村ミツル
作画 梶川卓郎
出版社 芳文社
掲載誌 週刊漫画TIMES
レーベル 芳文社コミックス
発表期間 2011年 - 連載中
巻数 11巻(2014年10月現在)
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信長のシェフ』(のぶながのシェフ)は、原作:西村ミツル、作画:梶川卓郎による日本の漫画、およびそれを実写ドラマ化した作品。漫画作品は芳文社週刊漫画TIMES』にて、2011年3月18日号から不定期連載中。

ストーリー[編集]

料理人ケンは、戦国時代にタイムスリップし記憶を失っていた。間者と思われ斬り殺されそうになり、川へ飛び込んで逃げた瀕死のケンを助けたのは、夏という女性の刀鍛冶であった。

自分の過去も、現代人であることも思い出せないケンであったが、料理の技法や料理に関連する記憶だけは残っており、まだ蒲焼[1]しか調理法が無いウナギを開いて白焼きにする[2]。「カモ焼きまんじゅう(実はライスバーガー)」を売り出した料理の腕から京の都で評判になったケンを、織田信長は自分の料理頭に取り立てた。

現代では当たり前に存在する食材も調味料も無い中、ケンは信長からの数々の難題の真意を汲み取り、信長に敵対する武将の心も料理で惹きつけ、信長と共に自身の知識と創意工夫で新時代を築いていく。

登場人物[編集]

ケン
主人公。現代(平成)から戦国時代にタイムスリップした西洋料理調理師と思わしき人物。本名は、ようこによれば「賢一郎」。
本名をはじめ自身についての記憶は失っているが、日本史の教養(大きな事件、合戦など)や山野草の知識、テーピングなどの応急処置の方法、有機農法など、幅広い知識を持つ。一番知識が深いのは料理、特に西洋料理分野であり、調味料の普及などから自分が過去の時代にきたことを認識した。ただし、森可成の死亡年や松永久秀の存在を覚えていないなど、日本史の細かい知識は無く、信長が濃い味が好みだという、料理界で有名な逸話も知らなかった(徳川家康が鯛の天婦羅が好物であることは知っている)。時々ケンの過去の記憶の断片に謎の光景が出てくる。
考えて込むとき顎に手をやる癖がある。当時の日本人と比べるとかなり大柄で、鴨居や梁に頭をぶつけている様子がたびたび描かれている。
信長の意図をいち早く察するなど頭の回転も早く、信長に命じられた料理対決で勝ち、井上恭之介に代わり信長の料理頭として頭角を現していく。一方で出世欲や物欲は乏しく、また人殺しを厭う性格[3]。また信義にも篤く、一時期武田家に拉致され、後に解放された時、信長に武田家の内情を問いただされても、解放された時の約束からきっぱり拒絶している。
ケンの上司(もしくはオーナーシェフ)と思われる人物と同時にタイムスリップしたが、その上司は物語冒頭で間者の嫌疑をかけられ、斬り殺されている。その際に他に3人がタイムスリップしてきていると思わせる追手のセリフがある。
阿坂城戦で初陣を果たす。その際に装備していた鉄鍋が、敵の矢からケン自身と木下藤吉郎秀吉を救う。
足利義昭がうずらの葱焼き照り焼きを食して感服。自分の料理人として迎え入れようとするが、信長が自らの料理人であるといって拒否する。諦めきれずに拉致して強引に勧誘しようとするが、その傲慢な性格に失望、「信長の料理人」を宣言する。
姉川の戦いの後、信長から褒美として領地を与えられそれを元に畑を作る。夏と一緒に暮らそうと誘うが、保留される。
信玄の命を受けた秋山信友に拉致され(実際には殺害命令が下されていた)、武田信玄の下へ連れて行かれるも、自身の信念を曲げず、一時期は病んでいた信玄の料理番として療養に手を貸すことになるが、「己の行為が歴史を改変することになるのか」と悩むようにもなる。
武田の西上作戦の際に解放され、徳川家康の庇護を受け、三方ヶ原の戦いを経て信長の下に戻る。
【ドラマ版での設定】
宇佐山城に向かった時に瑤子と再会する。明智光秀から平成の時代に帰れる可能性があることを教えられ、料理勝負の後、夏の計らいで光秀が教えた黄泉の祠に瑤子らとともに向かう。しかし、信長や夏たちのことが気になり平成の時代に帰ることを断念し、瑤子には平成の時代に帰るように勧める。
ヒロイン。刀鍛冶職人。戦で家族を失い、天涯孤独の身である。刀を作るために真砂を取っていた時に、川上から流れてきたケンを助けた。ケンに好意以上の想いを寄せている。
ケンが岐阜へと招かれた時に、調理に使う包丁数本を製作する。また、彼の役に立つような調理道具を製作することがある。刀鍛冶を司る女神金屋子神の嫉妬をかわぬよう、未通の身である。普段は男装をしているが、たまに小袖を着ることがある。
鍛冶として、信長に招かれ、一時京から岐阜へと住まいを移した。自ら作った槍の穂先を信長に献上する(その穂先は森蘭丸に褒美として与えられる)。
ケンに一緒に暮らそうと誘われるが、鍛冶屋として大成する夢のため保留する。
信玄の命を受けた秋山信友の部下に対峙した時、自らケンの名前を名乗って身代わりになるが[4]拉致されたところを見かけたケン本人が助けようとしたため、共に甲斐へ連行されてしまう。武田勝頼に気に入られるが、夜伽を命じられた時に抵抗する。武田信玄が京に上洛を宣言するため開いた宴の後、ケンの嘆願により岐阜に帰ることになる。
【ドラマ版での設定】
ケンの料理のアシスタント的存在で、ケンと戦場に同行することが多い。ケンが浅井方に捕らえられた時も救出しようとしたが、楓に阻止される。ケンと宇佐山城に向かった時に瑤子と出会い、ケンと瑤子との関係について悩むことになる。明智光秀がケンに平成の時代に帰れる可能性があることを教えた時、それを近くで聞いてしまう。料理勝負の後で信長にケンと瑤子が平成の時代に帰れるように嘆願する(その際、平成の時代を「たどりつくのが難しい遠い村」と説明している)。
信長軍のくノ一。3巻より登場。敵対する浅井長政、お市の方の元へとケンが信長の命で朝倉方の料理人になり代わって小谷城に潜入した際に監視兼護衛役となる。以後、ケンと行動を共にすることも多い。
小谷城に潜入した時に、信長の「借りを返す」との言葉を自分なりに解釈して浅井方の毒殺を実行しようしたがケンの反対にあい断念する。ケンの正体が露呈したとき脱出して信長にこの次第を報告する。その後、信長の命で(ドラマ版では夏に代わって)再び小谷城に向かい、ケンを救出する。
ケンに話した自らの過去の話によると、10年前の戦で両親を殺され、たまたま通りがかった信長に(おそらく兄弟たちと一緒に)救いを求めるが、信長は「戦わぬ者は要らぬ」と拒絶。その際にひとりだけ信長に強い意志を示し、召し抱えられる。
任務や情報収集のためには体を売ることも厭わないが、実はケンには密かな思いを抱いている。ケンに洋菓子の作り方を教わり、今井宗久を通じて石山本願寺に潜入。ようこと出会う。ようこからは腕の良い料理助手として信頼を得ており、周囲からも密偵の嫌疑は薄いが、顕如からは密偵であることを疑われている。
【ドラマ版での設定】
初めから登場している。夏を女と見抜いており、戦場から逃げるよう忠告したこともある。ケンを平成の時代に帰すために信長達と共に黄泉の祠に同行し、その途中、顕如が追手に差し向けた僧兵と戦う。
井上恭之介
織田家に代々仕える料理人の家柄。信長に命じられた鴨料理対決でケンに敗れ、料理頭の座から失脚。信長はケンに井上を斬るよう命じるが、ケンがそれを拒否したため助かる[5]
その後、岐阜での宴でケンがバイキング料理を考えていたときは協力を一時拒んでいたが、打算から翻意して協力。宴の後ケンから他の料理人と一緒に感謝され、織田信長からの褒美を譲られる。以後、この時代の料理知識に通じていることからケンから協力や助言を求められ、それに応じるようになった。
得意料理は、の肉をナスに詰めた、鶴つぼ。
姉川の戦いの後、ケンが信長から褒美として領地を与えられた時には、料理頭に復帰できると一時期待していた。しかしながら武田家に拉致されてケンが一時期不在の際は、信長が気に入る料理を作るために相当な苦労をした様子で、武田に拉致されたケンの帰還をむしろ歓迎していた。
【ドラマ版での設定】
再び料理頭の座の地位に返り咲こうとしており、そのために秀吉に近づいたこともあった。
ようこ(ドラマ版では瑤子)
ケンと同様に現代社会から戦国時代にタイムスリップしたパティシエールと思わしき女性。ケン同様、この時代の女性と比べて大柄な部類で、楓曰く「ケンと並ぶとちょうど良い」。5巻より登場。
石山本願寺の顕如に庇護されており、洋菓子作りの才能に秀でている。またケンと異なり、未来人しか知らない歴史知識を顕如に提供している。ただし歴史知識はケンよりも浅い様子[6]
ケンのことは覚えている模様だが、ケンはようこのことを覚えていない。なお、ようことケンの会話を聞いた楓は、2人が恋人同士、もしくは夫婦であったと推察しており、顕如も同様に2人が夫婦関係であったことを推測している。
戦国時代にタイムスリップしてきた後に、乱暴されており心的外傷を抱えている。そのため、自分を庇護する顕如には依存に近い感情を持っている。奇跡的に再会したケンが記憶喪失であったこともあり、自らの居場所を守るために顕如の命令を絶対とし、信長と石山本願寺の和睦の際に生ナツメグを使用した菓子を作り、信長を生ナツメグに含まれるエレミシンミリスチシンの過剰摂取による中毒を利用し陥れようとした。ケンにこのことを叱責されて別れてから毎夜嘆いている様で、楓の前では明るくふるまっているが、目下には泣きはらした跡が残っている。
【ドラマ版での設定】
ケンの記憶の断片に現れ、彼が小谷城に捕らわれ牢屋に入れられたときに名前を思い出す。本願寺顕如に明智光秀が信長を討つことを話し、石山本願寺で二条城で砂糖を手に入れるために足利義昭と交渉していた明智光秀に、自らが製作した洋菓子「ペ・ド・ノンヌフランス語版」(邦訳すると「尼さんの屁」という意味)を出す。ケンのことを知った後、本能寺に向かったが一足違いで宇佐山城にケンが向かったことを明智光秀に教えられて追いかけていった。ケンと再会するが、彼の記憶がおぼろげなのに愕然とする。宇佐山城を包囲している比叡山の僧兵から注意を挽きつけてケン達を逃がす。料理勝負の後で顕如に見捨てられてしまう。夏の計らいで平成の時代に帰ろうとしたケンと一緒に黄泉の祠に同行するが、なぜか帰っていなかった。
Part2の撮影期間中、演じている香椎由宇は産休していたため、顕如の命令で料理に多量のナツメグを盛る役回りは、逃亡している間に彼女の弟子となったオリジナルキャラクター・香蓮が担っていた。
太一・金三・与助
織田家の料理頭に仕える料理人で、特にケンを慕って師事している3人。ソバカスがあるのが太一(たいち)、恰幅が良いのが金三(きんぞう)、3人の中でいちばん身長が高いのが与助(よすけ)。ケンと行動を共にすることが多く、基本的な下拵えを任されるなどケンの信頼も買っているが、うっかりミスも多い。またケンは命の危険がある場合は、3人をあえて岐阜に帰らせることもあった。
初老の料理人(ドラマ版では三原)
ケンと一緒にタイムスリップしてきた料理人。ケンの上司(もしくはオーナーシェフ)と思わしき、原作では氏名不詳の初老の男。名前はドラマ版のみでの設定。記憶を無くしたケンを危険な場面から助けるが、原作では追っ手に斬殺されてしまい、ドラマ版では野盗化した武士に弓矢で射殺されてしまう。

実在の人物[編集]

織田信長
通説通り、冷酷で残虐だが、同時に革新性を備えており合理的な人物。一度信頼する人物には疑念を抱くことは無いが、裏切られたと知ると激高する。また、寂しがりやであるとお市がケンに語っている。何でも自分で決めないと気が済まない人物であるとのことだが、ケンに対してはかなりのことを任せている。ケンを信頼すると同時に、無理難題をふっかけ、一介の料理人のケンを間者や使者として送り込むこともある。
京都で料理人として有名になったケンに興味を抱き、強引な手段で岐阜に連れ帰り、料理人として召し抱える(ドラマ版では、藤吉郎を敵の追手から助け、敵の侍の息の根を止めようとしたときに臆することなくその行為を制したケンに興味を持ち、拘束したという描写)。ケンと料理頭の井上に命懸けの勝負を命じ、勝ったケンを料理頭として召し抱える一方、ケンに井上を斬るように命じるが、ケンはそれを拒否。引き換えとしてさらなる料理を供して、ケンは信長に気に入られる。
金ヶ崎の退き口の際は、奇妙な運を持つということで供廻りをケン一人とした。また、成り行きで敵方領民の子供を救おうとするケンを「無駄なことをする」と言いながらも、己の信念に従う姿が自分と似ていると評している。
料理は濃い味付けが好みで、甘党である。
【ドラマ版での設定】
料理勝負の後で夏の嘆願を受け入れ、ケンを平成の時代に帰すために楓達と共に黄泉の祠に同行する(実は彼も平成の時代に興味があった)。その途中、顕如が追手に差し向けた僧兵と戦う。
濃姫
信長夫人。ケンに対して厳しく接するが、実はケンの料理を非常に気に入るなど、ツンデレ気味。ケンを信長と似ていると評した。
ケン曰く、急いで食べることが多い信長に対して、濃姫は料理をゆっくりと味わう、味覚が人並み以上に鋭い繊細な人物とのこと。
本作では本名は「帰蝶」である設定であり、この名に因んだ料理をケンが作った。
信長が比叡山を焼き討ちにすると命じて家臣達が動揺し、真意を探るように頼まれてケンが悩んでいたときにそれを察して相談に乗る。織田家に嫁いだ頃の思い出を語りケンの迷いを晴らす。
【ドラマ版での設定】
Part2から登場している。一時、ケンを間者と疑い家臣に命じて夏と一緒に捕らえたが、信長が比叡山を焼き討ちにすると命じて家臣達が動揺し、彼らから真意を探るように頼まれてケンが悩んでいたことを知ると、織田家に嫁いだ頃の思い出を語り、彼が信長の真意を確認するきっかけを与える。[7]また、ケンが武田信玄の下から岐阜に戻ってきたときにも、信玄に寝返ったのではと疑っていた。[8]
森可成
作中においては、家臣の中でも特に信長と強い絆を持つ人物として描かれている。の名手。記憶を失っているケンに優しい気遣いを見せる父親的存在。ケンと夏の仲に対して気を揉んでいることがある。
13年前、信長が斎藤道三の援軍に向かった途中で引き返した際、殿を務めていた。この時に命を救われたことと「おぬしに世界を見せてやろう」との言葉に心酔し、以来忠誠を誓っている。
歴史の知識に詳しいケンだが、森可成に関してはいつ死ぬかの知識を持ち合わせておらず、愕然とすることになる。
原作では秀吉を怒らせるような行動(雑兵に勝手に料理を振る舞う)も笑って許すなど、ケンに対して理解を示す描写が多いが、ドラマ版では金ヶ崎城で信長が浅井の使者を斬ったことにケンが抗議した時、彼を殴って戦の厳しさを説くなど、ケンに対して厳しく接する描写も加えられた。
森蘭丸
森可成の息子、上に2人の兄、可隆長可がいる(長兄の可隆は作中の時期に戦死するが、そのこと及び可隆の存在は可成の回想の形で簡潔に触れられるのみである)。性格はやんちゃで感情が激しく口が良くない。反面、心を開くとよく懐き夏の鍛冶場に入り浸って手伝いをしたり、いつも武芸の練習をしたりしている。ケンと夏の仲がなかなか進展しないことに苛立つこともあった。
幼いながらも芯が強く、特に父親の可成の死を知らされた際に見せた態度は、ケンを感服させた。
木下藤吉郎秀吉
農民の出で、織田家中において森可成に次いでケンと関わることになる。当初はケンの料理に「南蛮の匂い」を嗅ぎ取り、南蛮からの間者ではないかと疑い監視していた。しかし監視の最中にその本音を大声でしゃべってしまい、あるいは徳川家康や明智光秀が瞬時に悟ったケンの料理に込めた意図を、ワンテンポ遅れてようやく悟るなど、間が抜けた所があるコミカルな人物。一方で行動派で好戦的な性格の武将として描かれる。
北畠を攻めた時に負傷したところをケンに助けられ、その後も窮地を助けられ親しくなる(ドラマ版では、ケンが浅井方に捕らえられた際、自ら救出しようと上申するほど)。
信長が比叡山を焼き討ちにすると命じて家臣達が動揺した時、柴田勝家の提案に賛同する。
【ドラマ版での設定】
敵の追手から逃げていたら仲間と逸れてしまい、空腹のあまり夏の家に押し入り食料を出すよう脅し、そこでケンの宇治丸を用いた料理に感銘を受けるという描写であり、信長とケンの出会いのきっかけを作る描写になっている。
柴田勝家
長島一向一揆の鎮圧に失敗して信長に叱責される。ケンが出した料理を食べた後、自分が信長の弟の信行側に付いたにもかかわらず許されて家臣になったことや時々信長の心理がわからないこと、森可成との思い出等を語る。
信長が比叡山を焼き討ちにすると命じて家臣達が動揺した時、ケンに真意を探らせることを提案する。
【ドラマ版での設定】
Part2から登場している。
足利義昭
作中では、謀略家だが、人の上に立つ器量の無い人物として描かれる。
ケンが作ったうずらの葱焼き照り焼きを食して感服。自分の料理人として迎え入れようとするが、信長が自らの料理人であるといって拒否される。諦めきれずに夏とケンを拉致して強引に勧誘しようとするが、その傲慢な性格がケンを失望させる。怒りに任せて臣下に斬らせようとするが信長らが現れて失敗する。実はその顛末自体が、信長が義昭に傀儡としての自分の立場をわからせ、釘を刺すための策略だった。
将軍である自分をないがしろにする信長に対して、浅井・朝倉を引きこんでの包囲網を展開した。信長の命令でケンがスッポン料理を供したことを切っ掛けに挙兵するが、大安宅船を使った電撃戦によってあっさりと敗北。茶壷櫓に立て篭もり、自身の価値と引き換えに譲歩を引き出そうとするも、ケンの用意した「スッポンのすき焼き」と説得を受けて降伏した。
信長と顕如(ケンとようこ)の料理勝負の際、「毒見役になっていれば双方の料理を試食できたのに」と悔しがるなど、コメディリリーフの要素も併せ持つ。
【ドラマ版での設定】
岐阜での宴で多くの臣下を参加させて困らせようとする、朝倉義景の進言で信長を貶めようとするなど、信長に嫌がらせをする描写が増えている(いずれもケンの機転で阻止された)。
松永久秀
信長と足利義昭双方に臣従している点では明智光秀と同じだが、裏で反織田勢力と繋がり、義昭の信長包囲網形成にも加担し、武田家への使者役も務めている(信長も察知しているが、本人はとぼけている)。ただし積極的ではなく、どちらに加担すれば良いのか天秤にかけている風である。信長もそれを承知で、あえて利用している。
情報収集も精力的に行っており、その情報を高く買う所に流す算段をしている。信長の比叡山焼き討ち、および実際の比叡山がもぬけの空である事実も、いち早くつかんだ。この時は信長の意図を察知し、自らも「信長の悪評を広める」ため行動した(動揺する義昭に対し、あえて前述の事実を伝えなかった)。
北畠具教
朝廷から権中納言の位を授かり文化人としての自負があったが、織田信長との和睦の席でケンが作る料理を食べたときに、材料、調理法など何一つ理解が出来なかったことで信長には勝てないと敗北感で打ち拉がれる。
浅井長政
当初は信長に憧れ心酔するが、信長と言葉や書面を交わすうちに、信長の革新的思考が理解できないようになり、不安に陥ることとなる。その結果、朝倉攻めをきっかけとして信長と敵対することになる。
ケンが信長の命で朝倉方の料理人になり代わって小谷城に潜入した後に正体が露見した際、一時は彼を捕らえてその首を信長に送ろうとするが、お市の助言で娘の茶々が食べられる肉料理を作ることを条件に助命する。その後も、朝倉義景が撤兵した際、その原因がケンの料理であることを見破り、苦々しく思う。
お市
金ヶ崎城の兄の信長へ鮎を送り長政の行動をそれとなく知らせる(ケンがその真意を察する)[9]
ケンが信長の命で朝倉方の料理人になり代わって小谷城に潜入した際に鮎を使った料理を見て信長のメッセージを読み取るが、長政と一緒に行動するとケンたちに言ったために間者として送り込まれたことが露見する。捕らえられたケンと語り合うが、ケンの話(未来の料理・栄養学の知識)が半分も理解できず、上述の信長と長政のすれ違いについて思い至ることになる。結果、ケンに信長の面影を見て、自らを盾にするように芝居を打って逃がすことになる。
茶々
浅井長政とお市の娘で肉を食べるのが苦手だった。ケンが作ったを使った料理に興味を示す。ケンが料理したハンバーグをメインしたお子様ランチに興味を示し完食する。
朝倉義景
足利義昭と反信長同盟を結び、信長勢を攻める。浅井方とは久政の代から同盟を結んでいる。商人になりすまし陣中に潜入したケンの料理で、兵らが故郷を思い出したため士気が低下し、信長と一時和睦して撤兵。これによって第一次信長包囲網が解体する。
明智光秀
南蛮渡来の眼鏡を愛用する、初老の男。信長の常識外れな数々の行動に驚嘆するも忠臣然とした態度であり、本能寺で信長に叛く運命を知っているケンは慄然とする。
本能寺で信長を出迎えた時、ケンの計らいで一緒にきりたんぽ鍋を食べる。戦略的な面で信長を支える秀吉と対照的に政治的な面で信長の補佐を行っている。前述のこともありケンを常識外れな人物であると思いながらも信頼している。また、京の流通に明るく菓子対決の際にはケンの依頼で琉球焼酎を手配した。
【ドラマ版での設定】
原作と違い若く描かれている他、眼鏡を愛用している描写も無い。岐阜城の牢屋に囚われたケンから聞かされた未来の話に興味を持つが、一方で未来が分かってしまうとつまらないと感じている。また、個人的に調査をしてタイムスリップと思われる不思議な現象があることを確信する。二条城で砂糖を手に入れるために足利義昭と交渉していた時、顕如に接触する。石山本願寺に招かれて、瑤子が製作した洋菓子「ペ・ド・ノンヌ」を出され、手を組むようにそそのかれる。本能寺で信長を出迎えた時、ケンの態度ときりたんぽ鍋を食事に出されたことに疑問を感じて、食事の後に刀で脅かす等して詰問する(この時、ケンはその質問に答えることが出来なかった)。その後、洋菓子「ペ・ド・ノンヌ」を出されたことや、それを製作した瑤子の存在をケンに話す。瑤子に宇佐山城にケンが向かったことを教える。ケンに平成の時代に帰れる可能性があることを教えるが、ケンがこの時代に留まったことを知ると、信長とケンが自分の野心に邪魔だと暗に示す。
徳川家康
義昭の年賀挨拶の席で、信長の指示によるケンの御膳を見て、その意味を理解する。また情勢の悪化から部下から反織田勢力に着くように提案されるが、ケンの料理で幼少期の信長との記憶を思い出し、織田軍として武田信玄をはじめとする反織田勢力と戦うことを決意する。幼少の記憶を思い出させてくれたケンを高く評価している。
家臣からは慕われており、一部の家臣から信長よりも家康こそ天下を取る器であると期待されている。
武田から解放されたケンを一時期手元に置くが、三方ヶ原の戦いの後、ケンを信長の下へと帰す。
本願寺顕如
一向宗浄土真宗)の総本山・石山本願寺の門跡。作中においては、ようこから信長が長く生きないことを聞かされ、信長との敵対を決意したと描写される。しかし同時に、信長との戦いが長期戦になることを見据えているなど、戦略眼・洞察力を持つ人物としても描かれる。
【ドラマ版での設定】
瑤子から明智光秀が信長を討つことを聞き出し、二条城で砂糖を手に入れるために足利義昭と交渉していた明智光秀に接触。石山本願寺に招き、瑤子が製作した洋菓子「ペ・ド・ノンヌ」を出して手を組むようにそそのかすが失敗する。信長との料理勝負の後で瑤子を見捨てる。平成の時代に帰ろうとしたケンと同行した信長を、重臣に命じて僧兵に襲わせる。
武田信玄
義昭の内書(密書)で上洛を促されるが、慎重な態度を取っていた。実は既に病に冒されていた。
顕如からの手紙で信長の料理人(ケン)の噂を聞いて配下の秋山信友に暗殺を命じるも、秋山の独断で連行されたケンの料理を認め、手元に置く。
当初はケンの料理で体調が回復するが、西上作戦開始後からケンの料理を食べなくなり、再び体調を崩す。自分の命が長くないことを悟り、かつ死後を勝頼に任せることを決意しての、最後の夢としての上洛だった。
ケンが信長に心服していることを理解し、にもかかわらずケンが自軍に義理を立てていること、自分の健康を気遣っていることに感謝し、餞別の太刀を持たせてケンを逃がす(この太刀は岐阜まで持ち帰っている)。
三方ヶ原の戦いの後で亡くなったことが間接的に描写される。
武田勝頼
信玄の嫡子だが、父親の威光の陰に隠れてかすみがちな自身に劣等感を感じている。ケンと共に甲斐に連行されてきた夏を気に入る。
ケンに「自ら滝を登らぬただの鯉」と喩えられたことからケンを憎悪するが、同時にその命を賭けた言葉を認め、その時点(西上作戦前)での家督相続を辞退する。また、ケンの懇願を信玄が受け入れたことで夏が岐阜に帰されたことでもケンを憎悪し、三方ヶ原の戦いでは本多忠勝に八つ当たりに近い態度を取った。
秋山信友
信玄の命によりケンを拉致、暗殺しようとする。しかし、史実の信玄がその時期に病に冒されていることを知っていたケンが、食事で病人を治すとして自分の腕を売り込んだため、信友はあえて信玄の命に背き、ケンを丁重に甲斐に迎え入れることとなる。
今井宗久
納屋衆のひとりで、かなりの実力者。しかし同時に下衆な性格の人物であり、楓と関係を持っている。足利義昭と三好が手を結んだ可能性を察知するなど、洞察力も持ち合わせている。しかしケンが本願寺が信長の元へ送り込んだ間者ではないかと疑うなど、間違った推測も披露している。
信長が堺の納屋衆と交渉した時その使者を斬ったこともあり、織田家が鉄砲や弾薬等を大量に入手することを嫌悪する。織田家による鉄砲や弾薬等の買い付けを承諾する条件として、パオン(パン)の製作を、森可成に同行したケンに要求する。パオン作りに必要な酵母の元となる酒粕を入手できなくなるように妨害するが失敗、製作されたパオンを食べて結果的にケンの料理の腕を認めざるを得なくなる。
織田家と顕如と貸しを作るため、楓が石山本願寺に潜入するのに協力する。
千宗易
堺の納屋衆のひとり。宗久とは違い人格者として描かれる。ケンの作ったパオンをパアデレ(宣教師)が作った物と同じと評価する。今井宗久の疑念を自ら確かめようとケンに近づき、その際は自ら刀を振るうなど、行動派でもある。
石山本願寺で今井宗久と共に招かれた際に洋菓子「ペ・ド・ノンヌ」を出されたことや、それを製作したようこの存在をケンに話す。
ルイス・フロイス
布教が目的でポルトガルから来日した宣教師。信長のもてなしを受け、ケンが作る野菜と棒鱈入りのコンソメ(ドラマ版ではポタージュ)に、故郷のバカリャウカルドベルデの味を思い出し、感涙する。
岡部又右衛門
尾張の宮大工の棟梁。信長の命令で大安宅船建造の指揮を取った。信長のみならず、ケンからも「(提案した設備を)明日までにお願いします」と無茶ぶりされる苦労人。

単行本[編集]

テレビドラマ[編集]

信長のシェフ
ジャンル テレビドラマ
時代劇
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
東映
監督 兼崎涼介
田村直己
藤岡浩二郎(Part1)
濱龍也(Part1)
猪原達三(Part2)
原作 西村ミツル
脚本 深沢正樹
倉持裕(Part1)
出演者 玉森裕太
志田未来
及川光博
香椎由宇(Part1)
斉藤由貴(Part2)
Part1
放送時間 金曜日23:15 - 翌0:15(60分)
放送期間 2013年1月11日 - 3月15日[10](9回)
プロデューサー 大江達樹(テレビ朝日)
島田薫(東映)
エンディング Kis-My-Ft2My Resistance -タシカナモノ-
外部リンク 公式サイト
Part2
放送時間 木曜日19:58 - 20:54(56分)
放送期間 2014年7月10日 - 9月4日(8回)
プロデューサー 大江達樹(テレビ朝日)
島田薫(東映)
エンディング Kis-My-Ft2「Another Future
外部リンク 公式サイト

特記事項:
【第1シリーズ】最終話は当初予定より1週繰り下げ、2013年3月15日に放送。
【第2シリーズ】テレビ朝日他一部系列局を除き、20:00飛び乗り。
初回は2時間SP(19:58 - 21:48)放送の上、テレビ朝日他一部地域にて、事前番組『このあと信長のシェフ 初回2時間スペシャル』(19:54 - 19:58)も別途放送。
2014年8月21日は『パンパシ水泳』中継のため休止。
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テレビ朝日系で2回にわたりテレビドラマ化。主演は玉森裕太。本項登場人物の節に記載された【ドラマ版での設定】及び、この節の記述は特記無き場合第1シリーズ及び第2シリーズにおける解説。

第1シリーズ(Part1)
2013年1月11日から3月15日まで毎週金曜日23:15 - 翌0:15に、テレビ朝日系の「金曜ナイトドラマ」(以下略式記載としてこの枠名を“ 金曜ND ”と呼ぶ。)枠で放送された。
第2シリーズ(Part2)
2014年7月10日から9月4日まで毎週木曜日19:58 - 20:54に、テレビ朝日系にて放送。

2014年2月にドラマ第2シリーズの制作決定と同年7月の放送予定を発表[11]。同年5月にはPart2から登場するレギュラー出演者と、放送枠が第1シリーズにおける深夜帯の「金曜ナイトドラマ」枠からゴールデンタイムに移動する事を発表した[12]。本作品第2シリーズ放送開始に伴い、同枠における前作品『刑事110キロ(第2シーズン)』をもって「木曜ミステリー」枠は一旦廃枠となった。テレビ朝日木曜20時台の時代劇は、1998年10月から12月に放送された『新選組血風録』以来15年ぶりである。

企画・制作[編集]

玉森は本作が連続ドラマ単独初主演であり、“ 金曜ND ”枠では初めてとなる時代劇作品である[13]。テレビ朝日系列でのレギュラーでの時代劇はABCとの共同制作『必殺仕事人2009』以来3年6ヶ月ぶり。複雑な戦国時代をカジュアルに描き、時代劇に馴染みのない若者層にも分かりやすい作りで人気を得て、深夜枠ながら平均視聴率10.8%と好調を記録した[14]。だがゴールデンタイムに進出した第2シリーズは初回から全話を通じて視聴率が一桁と伸び悩んだ。

放送・配信[編集]

第1シリーズ[編集]

最終話は当初2013年3月8日に放送予定であったが、『報道ステーション』が番組内で『2013 ワールドベースボールクラシック2次ラウンド 日本×チャイニーズタイペイ』中継を続けた関係で65分延長(21:54 - 翌0:15)となったことから、翌週の3月15日に放送された。

本放送終了後、テレビ朝日の有料動画配信サービス・テレ朝動画で配信されている[15]

第2シリーズ[編集]

テレビ朝日他一部系列局を除き、20:00飛び乗り。初回は2時間SP(19:58 - 21:48)で放送の上、テレビ朝日他一部地域にて、事前番組『このあと信長のシェフ 初回2時間スペシャル』(19:54 - 19:58)も別途放送。

2014年8月21日は『パンパシ水泳』中継のため休止。

キャスト(全シリーズ共通)[編集]

人物説明は原作項目を参照。

キャスト(Part1)[編集]

キャスト(Part2)[編集]

ゲスト(Part1)[編集]

複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。

第1話 「平成のシェフが戦国時代にタイムスリップ!?」
第2話 「平成のシェフが戦場に! 敵の台所に潜入」
第4話 「家康の裏切り!? 信長の危機を天ぷらで救え!」
第5話 「平成のシェフがスパイに!! 信長の妹を暗殺せよ!?」
第6話 「姉川の戦いを焼肉で勝利せよ! 最凶の敵登場!!」
第7話 「本能寺の変…明智光秀と平成の恋人の陰謀!?」
最終話 「運命の料理対決! 平成に帰れるのか!?」

ゲスト(Part2)[編集]

複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。

第1話 「平成のフレンチシェフが戦国へ!? 織田信長暗殺を阻止せよ!」
第2話 「比叡山焼き討ちの真実…平成グルメが歴史を動かす!?」
第6話 「家康 最大の危機! 平成のスープで救え」
第7話 「最終章! 食わず嫌いグルメで室町幕府を倒せ!!」
最終話 「さらば平成のシェフ! 思い出の料理でお市を救え!!」
  • 茶々(ちゃちゃ) - 遠藤ゆりな
  • (はつ) - 松田苺

スタッフ[編集]

  • 原作 - 西村ミツル / 漫画 - 梶川卓郎『信長のシェフ』(週刊漫画TIMES / 芳文社)
  • 脚本 - 深沢正樹 / 倉持裕(Part1)
  • 音楽 - 池頼広
  • 演出 - 兼崎涼介田村直己 / 藤岡浩二郎濱龍也(Part1) / 猪原達三(Part2)
  • 主題歌
  • ナレーター - 来宮良子(Part1) / 杉本るみ(Part2)[20]
  • 助監督 - 林稔充、平田博志、和田圭一、匂坂力祥
  • 撮影 - 日下誠、津田宗幸、林健作
  • VFX - キルアフィルム
  • かつら - 山崎かつら
  • 美粧・結髪 - 東和美粧
  • 擬斗 - 清家三彦(東映剣会)
  • 和楽 - 中本哲
  • 舞踏振付 - 花柳双子
  • 料理指導 - 伊藤雄大、毛利英二 / 山内茂、石田充(Part1) / 薬師神陸、木村栄至、渡邊奈佑子(Part2)
  • 料理監修・協力 - 辻調理師専門学校
  • ゼネラルプロデューサー - 横地郁英(テレビ朝日)
  • プロデューサー - 大江達樹(テレビ朝日)、島田薫(東映)
  • ラインプロデューサー - 清水圭太郎
  • プロデューサー補 - 西原宗実(テレビ朝日)
  • 制作 - テレビ朝日東映

放送日程[編集]

Part1(2013年)[編集]

各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率[14]
第1話 2013年1月11日 平成のシェフが戦国時代にタイムスリップ!? 深沢正樹 兼﨑涼介 11.6%[21]
第2話 1月18日 平成のシェフが戦場に! 敵の台所に潜入 09.9%[21]
第3話 1月25日 テリヤキの乱!! 将軍VS平成のシェフ 倉持裕 田村直己 10.1%
第4話 2月01日 家康の裏切り!? 信長の危機を天ぷらで救え! 11.3%
第5話 2月08日 平成のシェフがスパイに!! 信長の妹を暗殺せよ!? 深沢正樹 藤岡浩二郎 10.9%
第6話 2月15日 姉川の戦いを焼肉で勝利せよ! 最凶の敵登場!! 倉持裕 10.7%
第7話 2月22日 本能寺の変…明智光秀と平成の恋人の陰謀!? 深沢正樹 兼﨑涼介 11.8%[21]
第8話 3月01日 最終章「最愛の人死す! 別れのディナーはチョコ料理」 倉持裕 濱龍也 10.3%
最終話 3月15日 運命の料理対決! 平成に帰れるのか!? 深沢正樹 兼﨑涼介 11.0%[21]
平均視聴率 10.8%[21](視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

Part2(2014年)[編集]

各話 放送日 サブタイトル 演出 視聴率[22][23]
第1話 7月10日 平成のフレンチシェフが戦国へ!? 織田信長暗殺を阻止せよ! 田村直己 9.7%
第2話 7月17日 比叡山焼き討ちの真実…平成グルメが歴史を動かす!? 6.1%
第3話 7月24日 信長のシェフ誘拐される! 武田信玄が平成グルメに激怒!? 猪原達三 6.9%
第4話 7月31日 平成の料理人が武田信玄を毒殺!? 7.1%
第5話 8月07日 さらば武田信玄…最後の晩餐!! 5.6%
第6話 8月14日 家康 最大の危機! 平成のスープで救え 田村直己 7.4%
第7話 8月28日 最終章! 食わず嫌いグルメで室町幕府を倒せ!! 兼﨑涼介 6.4%
最終話 9月04日 さらば平成のシェフ! 思い出の料理でお市を救え!! 6.8%
平均視聴率 7.3%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

原作との相違点[編集]

第1シリーズ(Part1)
夏が来たのは信長に招かれたからではない。
第2シリーズ(Part2)
原作ではケンは信玄の下から解放された後に遠江の家康の下に向かっているが、テレビドラマでは直接岐阜に帰還している。
テレビ朝日 金曜ナイトドラマ
前番組 番組名 次番組
匿名探偵
(2012.10.12 - 2012.12.7)
信長のシェフ
(2013.1.11 - 2013.3.15)
お天気お姉さん
(2013.4.12 - 2013.6.7)
テレビ朝日系 木曜19:58 - 20:54枠
刑事110キロ
(第2シリーズ)
【ここまで木曜ミステリー枠】
(2014.4.17 - 2014.6.5)
信長のシェフ Part 2
(2014.7.10 - 2014.9.4)
科捜研の女
(第14シリーズ)
【ここから木曜ミステリー枠】
(2014.10 - 〈予定〉)

脚注[編集]

  1. ^ ぶつ切りにして串に刺して焼く調理法で、現代で言うところの蒲焼とは異なる。
  2. ^ 醤油もまだ日常的に使用されるようになる以前の時代のため、存在していない。
  3. ^ 顕如の命令とはいえ、多量のナツメグを盛ったようこには怒りを表し、信長からも「あれは腕一本切り落としても毒なぞ盛らん」と言われている。
  4. ^ その際秋山信友の部下はケンの顔を知らなかった。
  5. ^ 原作では、ケンの上司と思わしき初老の男に面影が似ていたこともあって、ケンは井上を斬ることができなかったと描写される。それ以降、ケンはたびたび人殺しを厭う発言・行動をしており、それにより信長の怒りを買うこともあった。
  6. ^ 作中では、ようこから「信長は長く生きない」と知らされた顕如は、この情報を元に和睦案に十年と記した。しかし実際の本能寺の変は、この時よりも12年後である。一方でケンは「十数年後」であることは把握している。
  7. ^ Part2 第2話より。
  8. ^ Part2 第5話より。
  9. ^ 『朝倉公記』による伝承では、両端を結んだ小豆を入れた袋を送ったとされる。
  10. ^ 当初は2013年3月8日に最終話が放送される予定だった。
  11. ^ “2014年夏、戦国イチのフレンチシェフが帰ってくる!|信長のシェフ”. テレビ朝日. (2014年2月17日). http://www.tv-asahi.co.jp/nobunaga/news/0011/index.html 
  12. ^ “佐々木希 : 時代劇に初挑戦 玉森主演「信長のシェフ」続編で謎の女料理人に”. 毎日新聞デジタル. (2014-5-143). http://mantan-web.jp/2014/05/13/20140512dog00m200030000c.html 
  13. ^ “キスマイ玉森 : 戦国シェフ役で連ドラ単独初主演 信長にミッチー”. 毎日新聞デジタル. (2012年11月14日). http://mantan-web.jp/2012/11/14/20121113dog00m200034000c.html 
  14. ^ a b 信長のシェフ Sponichi Annex 芸能、2013年3月18日参照。[リンク切れ]
  15. ^ 信長のシェフテレ朝動画、2013年3月17日参照。
  16. ^ ドラマのオリジナルキャラクターで原作のようこに相当。
  17. ^ スポニチ アネックス (2014年7月11日). “テレ朝「信長のシェフ」続編 初回は9・7%、深夜の前作上回れず”. 2014年8月9日閲覧。
  18. ^ オリコンスタイル (2014年7月16日). “玉森裕太、『信長のシェフ』初“チュー”に緊張”. 2014年7月18日閲覧。
  19. ^ 中日スポーツ (2014年8月25日). “キスマイ千賀健永 「信長のシェフ」で時代劇デビュー”. 2014年8月29日閲覧。
  20. ^ ナレーター杉本るみ「信長のシェフ」出演決定 yamadax 2014年6月17日
  21. ^ a b c d e 第9話と平均の出典。キスマイ玉森裕太主演「信長のシェフ」 最終回11・0% 深夜枠でヒット! スポーツニッポン(2013年3月18日)
  22. ^ 信長のシェフ Sponichi Annex 芸能、2014年9月7日参照。
  23. ^ 赤羽秀太 (2014年9月8日). “キスマイ玉森主演『信長のシェフ』、最終回第8話の視聴率は6.8%”. THE NEW CLASSIC. 2014年9月8日閲覧。

外部リンク[編集]