ワタナベシンイチ

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わたなべしんいち
ワタナベシンイチ
ワタナベシンイチ
赤いジャケット、青いシャツ、
黄色のネクタイを着用したワタナベシンイチ
本名 渡邊 慎一(わたなべ しんいち)
別名 ナベシン
生年月日 1964年9月6日(49歳)
出生地 日本の旗 神奈川県横浜市
血液型 B
職業 アニメーション監督演出家
ジャンル テレビアニメ
公式サイト 新装開店「もっとナベシンにもいわせろ!!」
主な作品
テレビアニメ
はれときどきぶた』(監督
ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO'S Unlucky Days〜』(監督・絵コンテ
へっぽこ実験アニメーション エクセル♥サーガ』(監督、ナベシン役)
天地無用! GXP』(監督、NB役)
練馬大根ブラザーズ』(監督、レンタル屋役)
ヤマトナデシコ七変化』(監督、謎の声役)

OVA
ぷにぷに☆ぽえみぃ』(監督、ワタナベシンイチ役)

ワタナベ シンイチ1964年9月6日 - )は、日本アニメーション監督演出家。本名は渡邊 慎一(わたなべ しんいち)。通称はナベシン

同じくアニメーション監督である渡辺信一郎(こちらも「ナベシン」と呼ばれている)とよく間違われるが、別人である。

経歴[編集]

神奈川県横浜市出身。

1年間浪人を経て大学受験に失敗するも、絵を描くことが好きであったことから東京デザイナー学院に入学。同校卒業後、タイガープロダクションに入社。『ゲゲゲの鬼太郎』(第3シリーズ)に制作進行として参加し、テレビアニメミスター味っ子』で演出家デビュー。その後はイージー・フィルムに拠点を移し、多数のアニメ作品で演出を務める。フリーとなった後、『はれときどきぶた』で監督デビュー。以後は監督・演出作品において、実写ミュージカルを取り入れたり、独自の世界観(俗に「ナベシンワールド」と呼ばれる。)の漂う作風を発揮するようになる。

現在はSILVER LINK.の作品を中心とした演出業が中心となっているが、ワタナベ自らのオリジナル企画が進行中であるとのこと。

人物[編集]

幼少時代は自作の漫画で人を笑わせることが好きであり、将来の夢は漫画家であったが、高校時代は一般的な社会人になるつもりでいたとのこと(前述の理由で断念している)。

アフロヘアと、ルパン三世を意識した原色系のジャケット・ネクタイ[1]がシンボルになっており、このスタイルを数十年以上貫いている。

原作を前述の「ナベシンワールド」と呼ばれるような独特の雰囲気に塗り替えて、全く別の作品のような独自の世界観にしてしまったり、自分の監督した作品に自分自身のキャラクターを登場させ、『エクセル♥サーガ』以降は自ら声優としてカメオ出演したりすることもある[2]。ちなみに『ヤマトナデシコ七変化♥』にて初めて「ナベシン(自分自身)」以外のキャラクター(作品中に登場する人物)に声をあて、本人曰く「声優デビュー作」となった。

結婚した際には『新婚さんいらっしゃい!』(2003年3月2日放送)に夫婦で出演した。

近年の作品では「ワタナベシンイチ」と、クレジットで「ナベシン」を強調していることがある。

また、結構なカーマニアで三菱・ランサーエボリューションに乗っている。

度々自らの猫舌をネタにしている(『ハヤテのごとく!』の第31話次回予告など)。

『はれときどきぶた』の登場人物・ナベシンのモデルでもある。

主な作品[編集]

監督[編集]

演出[編集]

声優[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 元々は松田優作を意識したものであったが、松田優作はルパン三世を意識していたということを知り、現在のルパン三世のようなスタイルとなった。
  2. ^ 『ハヤテのごとく!(第1期)』では、川口敬一郎監督に『演出・絵コンテ+出演』と言う形で仕事の依頼が来た。

参考文献[編集]

  • 大地丙太郎著「これが「演出」なのだっ 天才アニメ監督のノウハウ」(講談社アフタヌーン新書)
  • 講談社編「アニメ最前線の声 メカビクリエイターズインタビュー」(講談社アフタヌーン新書)
  • 小黒祐一郎 「第2回 ワタナベシンイチ」『この人に話を聞きたい アニメプロフェッショナルの仕事 1998-2001』 飛鳥新社、東京、2006年ISBN 4-87031-758-32010年12月13日閲覧。(初出:「アニメージュ1998年12月号」徳間書店

関連項目[編集]

外部リンク[編集]