はれときどきぶた (テレビアニメ)

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はれときどきぶた > はれときどきぶた (テレビアニメ)
はれときどきぶた
ジャンル 子供向けアニメギャグアニメ
ブラックユーモアホームコメディ
学園SFロー・ファンタジー
アニメ
原作 矢玉四郎
監督 ワタナベシンイチ
シリーズ構成 浦沢義雄
脚本 浦沢義雄
キャラクターデザイン 西野理惠
音楽 増田俊郎
アニメーション制作 グループ・タック
製作 テレビ東京
SPEビジュアルワークス
放送局 テレビ東京
放送期間 1997年7月3日 - 1998年9月29日
話数 全61話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ

はれときどきぶた』は、矢玉四郎による同名の児童文学作品を原作とする日本のテレビアニメである。テレビ東京系列で1997年7月3日から1998年9月29日まで放送。

概要[編集]

主人公の畠山則安が日記に描いて出てきた子ぶたの「はれぶた」が人間の頭を吸うと、その人間の考えていることが現実になってしまうという幻想を描く。オリジナルキャラクターを多数追加し、ハイテンポかつスラップスティックな台詞・演出など独自の要素が目立つ。当初は全26話の予定で始まったが、延長され全61話となった。

本作放送の10年前にアニメ映画版「はれときどきぶた」が公開されており、そちらは児童文学である原作の内容に忠実なものであった。一方で本作は原作の荒唐無稽な要素を基にしつつ、テレビアニメ化に際して原作の内容を大きく改変。演出、児童文学が原作とは思えないバイオレンス的な演出などが目立ち、内輪ギャグも多い。シナリオもそのほとんどがアニメオリジナルである。結果、原作やアニメ映画版と異なり、非常にシュールでぶっとんだ作品となった。これらは監督のワタナベシンイチシリーズ構成および脚本浦沢義雄の影響によるものである。これに関して作者の矢玉四郎は原作改変に不満を抱くこともなく、むしろ評価が低いことを嘆いている[1]

キャラクター同士で楽屋ネタをしゃべったり、実在の人物をもキャラクターに組み込む、話の随所に実写映像を交える、話の流れに応じて挿入歌メイン(BGMではなくオープニングやエンディングのように歌にあわせたアニメーションが流れる)の場面を出す、ぶーぶーダンスと呼ばれる踊りの場面を挿入した露骨な尺稼ぎ(余り時間を埋める)といった演出が行われている。ありとあらゆる場所がネタとして活用され、ときにはサブタイトルやエンディングへの入りにも影響が及んだ。これらは後に「ナベシンワールド」と呼ばれるような、ワタナベシンイチを特徴づける作風である。

ビデオ合成による演出も多く、特に次回予告の演出ではワタナベの私物のMacintosh PowerBookを編集機に繋げて絵を動かしたり増殖させたりしていた。時には本編の編集は1時間半なのに、次回予告の編集に4時間かかったこともあった。

ストーリー[編集]

日記に書いた恥かしい話をママ達から読まれショックを受けた則安は、「それならウソを書いてやる」と「明日の天気ははれ、ときどきぶた…。」と日記に書いた。しかし次の日、空一面ぶたの海になり本当にぶたが降ってくる。慌てて日記に書いたぶたを消すが、一匹だけ子ぶたが残ってしまう。

登場キャラクター[編集]

先述のとおり、キャラクター設定そのものにテレビアニメ版のオリジナル要素が多く含まれる。

畠山家[編集]

畠山 則安(はたけやま のりやす)
- 南央美
物語の主人公。丸顔の小学3年生。あだ名は十円安(じゅうえんやす)。他のキャラクターほどにクセは強くないが、主人公意識は強い。その反面妹思いで真面目な心優しい少年である。また自分の「畠山則安」という名前を漢字で書けないことを堂々とカミングアウトするなど、天然なところもある。一方、母の教育方針にやや納得してない様子で、せめてテストの平均点は取りたいと、勉強熱心なところがある。文部省がこのアニメを推薦しないことを嘆いていた。何故か顔のパーツが福笑いのような仕組みになっており、ずれたり外れたりする[2]
はれぶた
声 - かないみか
則安が日記に「今日の天気ははれときどきぶた」と書いたことで現れた子ぶた。則安はあわてて日記のぶたを消したのだが、端にある1匹を消し忘れたがためにこのぶただけが現実世界のものとして残った。
実はぶた王国の王子で、お尻に王家の家紋がある(58話でその家紋が現れた)。
不思議なぶたパワーで人間の頭を吸い、考えていることを現実化させることができる。
鳴き声は「ぷゆゆ〜い!」だが、たまに喋る。
玉ちゃん(たまちゃん)
声 - 間宮くるみ
則安の妹。本名は畠山 玉江(たまえ)。世間擦れした性格の3歳児。則安と同じく丸顔。電話が嫌いで受話器を叩き壊そうとする場面もある。
パパ
声 - 梁田清之
則安の父。本名は畠山 玉則(たまのり)。一流大学を出て一時は一流企業に就職したものの、バブル崩壊のせいでリストラに遭い、ママの実家の印刷工場・大森印刷で名ばかりの部長を務める。
普段は常に笑っているような顔だが眼鏡を外すとすさまじい形相で怒り出し、その顔はテレビで見せられないほどに恐ろしい(顔が陰になる)。怒りを収めるためには眼鏡を再びかけさせるしかないがその眼鏡は自分のでなくても構わない。
ゲテモノクラブ」という「ゲテモノを料理して食べさせる楽しい会」を主催している。また“ゲテモノ的な(変な)コンセプトを持った車が大好き”で、いつもレンタカーで異様に長いリムジンタイヤがとても大きい4WD(RV)車、さらに横幅が長いハッチバック車などを借りてくる(本人はあまり変だとは思っていない、ちなみにどれも現実では違法改造車になる)。
若い頃は襟足を長くしていた。
ブラックユーモアをよく言う。
ママ
声 - 松井菜桜子
則安の母。本名は畠山 安江(やすえ)、旧姓は大森(おおもり)。パパのリストラが原因なのか極度の学歴不信で、パパのようになって欲しくないからと則安に一切勉強をさせない。「手に職!足にも職!」が口癖。そのため和子先生とよく対立する。原作と違い、茶髪になっている。

則安の小学校の関係者[編集]

和子先生(かずこせんせい)
声 - 三石琴乃
則安たちのクラス、3年2組の担任。美人だが、ちょっとしたことでナルシストモードへ突入して暴走(これらは全て台本を見ながらしゃべっているということが21話アイキャッチにて発覚した)。これだけ情緒不安定なキャラながらも、学校での人気は高い。55話では大型バイクに乗って則安の家に来ていた。
ナベシン
声 - 結城比呂(現・優希比呂
則安の友達。本名はワタナベ シンイチ。もじゃもじゃ頭にネクタイが特徴。家は焼肉屋。監督のワタナベシンイチがモデル。
おにぎり山(おにぎりやま)
声 - 水田わさび
則安の友達。名前のとおりおにぎりを擬人化したようなキャラクター。家は個人経営の医院。首がない。女好きであり、クラスメートのみゆきのことが好き。しかし、セクハラや下品な行動をしているので嫌われている模様。おにぎりの絵が描いてあるTシャツかトレーナーを着用しておりそのおにぎりの絵は感情と連動している。女性に踏まれて悦んでいるシーンがあるためMである。
武蔵小金井くん(むさしこがねいくん)
声 - 塩屋翼
則安のクラスメート。「偉い人はみな幼い頃変人と呼ばれていた」という傾向を「変人が偉い人になれる」と解釈し、身体を回転させたり、何の役にも立たない珍妙な発明品を開発したりと意図的に変人的行動を取る確信犯(努力(?)の甲斐あってかそれなりに変人として見られている)。また「変なものコレクション」を集めているらしい。変人である事のプライドは高く、当初は天然キャラの則安に対しライバル意識を持っていた。意識的に笑い声を「ススススス」にしている。家はそれなりに金持ちらしい。JR東日本に武蔵小金井駅があるが、大して関連性は無い。矢玉アナをお姉さまと呼んで慕っているシーンがある(理由は自身の行動をすスルーする登場人物が多い中で唯一矢玉アナだけが全てにツッコミをいれるため)。
先祖は彼にそっくりであるが普通に会話したり則安に突っ込んだりしていた。
平賀 きみよ(ひらが きみよ)
声 - 馬場澄江
則安のクラスメート。金髪とロールヘアーが特徴でわがままな性格のお嬢様。特徴的な形の瞳はビー玉に喩えられている。父親は米軍を動かすほどの実力者。
則安に好意を抱いている模様で結婚の申し出をする。
袖振 マサコ(そでふり マサコ)
声 - 松井菜桜子
則安のクラスメート。袖が長く伸びた服を着て、「べんべろ〜」と言いながら袖を振り回している。一応日本語は話せるし、表情は乏しいが変化しないことはない。また、ドレスを買ってもらうために二人三脚(ペアは則安)の練習をするなど、乙女だったり熱い一面がある。
小倉 みゆき(おぐら みゆき)
声 - 田口宏子
則安のクラスメート。ナベシンいわくクラス一の美人。本人曰く、金に困っている。
あや
声 - かないみか
則安のクラスメート。本人曰く、滅多に出番が無い。先祖代々悪いことをしたらしい。
さち子
声 - 今津朋子
則安のクラスメート。本人曰く、まだ苗字が決まっていない。
かな
声 - 水田わさび
則安のクラスメート。太っている。さちこと同じくまだ苗字が無いという。
山崎
声 - 不明
則安のクラスメート。風紀委員。臨海学校で則安のリュックを調べようとした。
男子生徒(だんしせいと)
声 - 保志総一朗
則安のクラスメート。顔が逆三角形の形になっている。臨海学校などではクラスの水着ショーの司会を務めた。第53話でのテロップは「少年H」。
校長先生(こうちょうせんせい)
声 - 龍田直樹
則安たちの学校の校長。還暦を過ぎており余命いくばくもないらしいが、そこまで極端に弱った雰囲気はない。
なぜか何かに付けて和子先生をいじめたり(今で言うパワハラ)、陰ながら和子先生を追って彼女の絵を描いている。奥さんがいる。
子供の頃の事件で豚嫌いになり、最初ははれぶたを嫌っていたが、21話での出来事ではれぶたが好きになる。

テレビ局関係者[編集]

矢玉アナ(やだまアナ)
声 - 渡辺美佐
テレビ局BOO-TVのアナウンサー。先端がはれぶたの指し棒を用いる。初回に「お天気お姉さん」という名前で登場。20話にて名前が矢玉だと判明、以降「矢玉アナ」と呼ばれるようになる。
主に画面の枠外から解説を行ったり、キャラクターにツッコミを入れたり、天気予報ふうに次回予告を行う。また、人語の話せないキャラクターの通訳も担当する。しかしたまにやる気をなくし余計なことを言う。昔はちょっとリッチな家の娘(回想ではお城のような家)だが雷に打たれすべてを失ったため雷が嫌いになった。
ストーリー展開を邪魔したり元に戻したりして、テンポやメリハリをつけるためのキャラクターとして用意された。序盤はストーリーに影響しない解説者的存在であったが、徐々にストーリーの進行に大きく影響する立ち回りとなる。至るところに出没できる解説者ポジションを生かし、ときには大人として則安にアドバイスを行うこともあった。大きさ自由自在。人間以下のサイズをとることもあれば、実サイズで出てくることもある。
テレビ東京アナウンサー(当時)の矢玉みゆき(現・白石海夕希)がモデルで、本作の企画段階では本人が出演する案もあった。原作者と同姓であることから採用された。
アニメ放送時には、テレビ東京のニュース番組「ニュースウェーブ615」で矢玉みゆきアナが使う指し棒の先端にはれぶたのフィギュアが付いていた。
なお、ワタナベ監督の自身のホームページやその後の監督作品である「ぷにぷにぽえみぃ」、演出を担当した「にゃんこい!」第7話(バスガイドとして)などにも登場している。
黒矢玉(くろやだま)
声 - 渡辺美佐
47話で初登場(厳密には前週の予告から登場)。矢玉アナと瓜二つだが、服装や髪の毛が全体的に黒く、指し棒の先端はクロブタになっている。態度が全体的に投げやりで、矢玉アナのようにサポート的な行動を取ることもない。主に画面枠外で矢玉アナと意味もなく張り合うのがお決まりパターン。「お天気お姉さん矢玉」に対して「ブラックお姉さん黒矢玉」と名乗る。
矢玉アナと比べてストーリーに影響のある行動を取ることは少なかったが、最終章では矢玉アナと共に、人語の話せないキャラクターの通訳も担当していた。
岩田さん(いわたさん)
声 - 鈴木琢磨
矢玉アナ直属の上司。矢玉アナの突拍子もない行動には苦労しており、山ほどの始末書を書かされている。オヤジギャグを連発するお茶目な性格。テレビ東京プロデューサーの岩田圭介がモデル。

畠山家の隣のアパートの住民[編集]

中華マダム福建省(ちゅうかまだむぷっけんしょう) / 中華大魔女広飛優老婆(ちゅうかだいまじょこうぴゅうろうば)
声 - さとうあい
普段は畠山家の隣のアパート、204号室に住む中華マダム福健省。真の姿は“中華大魔女広飛優老婆”。あの手この手で則安とはれぶたを陥れようとする。
はれぶたを特殊チャーシューにして全国に売り出し、特殊ラーメンの持った心で全宇宙を支配下に置くという野望を抱いている。
アパートの自室は中華料理店ふうに改装されており、中華魔界という異次元空間とつながっている。
中華をもじった「チューカッカッカッカ」という独自の笑いが特徴である。
クロブタには厳しいが本当は家族のように思う。
最終章では唯一則安以外で存在の消えたはれぶたを覚えている唯一の人物になっており最終章の鍵を握る人物となっている。
クロブタ
声 - 林延年(現・神奈延年
広飛優老婆と手を組む謎の黒いぶた。広飛優老婆とは青年団のキャンプファイヤーで知り合った。
一度は地球を侵略したが、はれぶたに敗れてその野望が終わってしまう、その際、他のメンバーと一緒に広飛優老婆も捕虜にしてしまいはれぶたに敗れた後、怒った広飛優老婆に焼き豚にされそうになる。
山田さん(やまださん)
声 - 中村大樹(24話のみ麻生智久)
怪しい雰囲気を醸し出すサラリーマン。自称宇宙人。畠山家の隣のアパートに住む。外伝の44話では連続女性キャラ誘拐事件の黒幕として登場した。
ガイコツ大統領(がいこつだいとうりょう)
声 - 伊藤栄次
本来は地下に住むガイコツ達の大統領。地上の工事現場の騒音問題を解決すべく美女(声:かないみか)に変装し畠山家の隣のアパートに引っ越してきた。その後騒音問題に関しては自信が現場監督になることで解決している。
花さか老人(はなさかろうじん)
声 - 丸山詠二
花さかじいさんのように灰を蒔いて桜を咲かすことができる老人。かつてそのパフォーマンスで宇宙中を周っていたが、たまたま宇宙温泉でクロブタの目に留まった際、クロブタから老人の灰をはれぶたのぶたパワーの効果が利かなくなる温泉の入浴剤にすり替えられ、さらに畠山家の隣のアパート(中華マダム福建省やクロブタが住むアパート)を紹介してもらったこともあってここに引っ越してくる。そして引っ越し祝いにマダム福建省の家に来て灰をばら蒔いた時に、助けに来たはれぶたにも灰を蒔き、ぶたパワーを利かなくしてしまう(その後はれぶた達がクロブタから本物の灰を取り返したことではれぶたのぶたパワーは元に戻る)。

ぶた王国[編集]

ぶたパパ
声 - 麻生智久
はれぶたの父親であり、ぶた王国の王。イノシシ帝王によって捕らわれていた。ロリコンで最終回エピローグでは玉ちゃんに一目ぼれする。
ぶたママ
声 - さとうあい
はれぶたの母親であり、ぶた王の后。はれぶたをぶた王国から宇宙へ落としたあと自分も誤まって宇宙へ落ち、そこでたまたま落ちたぶた宇宙で「ぶた女王」として崇められていたが、後にきたクロブタにより追放され、その後宇宙温泉で女将をしていた(その際にはれぶたと一度再会している)。そして地球へ来た後は記憶喪失となっていた。

イノシシ帝国[編集]

イノシシ帝王
声 - 梁田清之
イノシシ達を率いるイノシシ帝国の帝王。カラオケでのマイクの取り合いが原因でぶた王国を侵略していたが、はれぶたや則安たちによって敗れてしまう。野心家ではあるが、とても娘思いの子煩悩な一面もある。
イノシシ娘
声 - 笹本優子
イノシシ帝国の王女で、イノシシ帝王の娘。幼い頃母を亡くし父に育てられた。

その他のキャラクター[編集]

ナベシンのおやじ
声 - 結城比呂(現・優希比呂
ナベシンの家の焼肉屋の店主。息子と同じくアフロ頭。則安のパパが主催する「ゲテモノクラブ」のメンバー。
ナベシンのかーちゃん
声 - かないみか
眼鏡と八重歯が特徴。
おにぎり山のダディ
声 - 水田わさび
職業は医者。おにぎり山と同じくおにぎりのような体つきで首がない。則安のパパが主催する「ゲテモノクラブ」のメンバー。
おにぎり山のマミィ
声 - 水田わさび
外国人のようで、英語混じりの日本語を話す。おにぎり山と同じくおにぎりのような体つきで首が無い。
町屋のおばさん(まちやのおばさん)
声 - 渡辺美佐
畠山家の親戚。本名は畠山 あかね(最終回まで本名は明かされなかったが、最終回で玉ちゃんに本名を言われ「あれ、私名前あったんかい」と電話越しに言った)。電話越しに声だけ登場する。毎週毎週怪我や病気で病院へ入院している。しかし一度だけ入院しなかった週があり、畠山家が「大事件だ!」とパニックに陥り疫病神扱いされたことがあった(その週はストーリーの終盤で病院へ運ばれることとなり、途中で畠山家に救急車で立ち寄ったが、おばさんの姿は車の陰に隠れて見えなかった)。
神主さん(かんぬしさん)
声 - 麻生智久
則安達の秘密基地がある神社神主さん。サッカーが上手く、則安達とよく遊んでいる。
サングラスの男
声 - 麻生智久
「…なんだってね。」など画面の端でぼそぼそしゃべる。あまりストーリーとの関連性はない。
ぶた王国でも彼そっくりなぶたがいた。
牛乳屋さん(ぎゅうにゅうやさん)
声 - 麻生智久
意味もなく3輪スクーターで疾走する牛乳屋さん。掃除屋と掛け持ちをしてる。
ちょい役だが出番は結構多い。顔は至って普通。
54話ではカルシウムを求めて悪事を働いたガイコツ大統領を厳しく諭していた。
ギャング一家
親分の声 - 梁田清之、息子の声 - 麻生智久・鈴木琢磨
たまに登場するギャングの父親と三兄弟。「我々はギャングだ!」と言っては、銃を撃ちまくる。
三兄弟は長身、太っちょ、子供並みに小柄と極端に体格が異なる。なお、長身の息子は常に画面から頭がはみ出しており、顔が登場しない。ぶたパワーで三兄弟を赤ん坊時代から再教育した際も、長男の顔にはモザイクが掛けられていた。
ビビンバおばさん
声 - さとうあい
ナベシンの実家の焼肉屋で時給680円で働いている。語尾に「ビビン」をつける口癖がある。ワタナベ一家の韓国旅行にも同行していた。
その他
第58話ではおはスタのMCである山寺宏一と、当時のMCだったレイモンドが特別出演している。本編中で山寺は「山ちゃん奥さんに怒られちゃう!!」を連呼していたが、当時の山寺の妻ははれぶた役のかないみか(後に離婚し、現在の山寺の妻は田中理恵)だったため、そのことを踏まえたギャグである。

作中の舞台[編集]

則安の住んでいる町
則安の住んでいる町は東京保谷(現在の西東京市、42話にてクロブタが花さか老人に畠山家の隣のアパートの物件を紹介したことから)にあると考えられている。
畠山家の隣のアパート
中華大魔女広飛優老婆など、何かと非常に濃いキャラ達が住む畠山家の隣のアパート。和子先生もこのアパートに引っ越したいと則安に相談したことがあったが、結局は断念。畠山家の反対側の隣家は、則安の家の大家さん宅である(49話で則安が「隣に住む大家さん」と言っていたことから)。
則安の通う小学校
こちらも和子先生など濃いキャラが多く通う小学校。かつてはれぶたが日記に書いたちぢむちゃん(なんでも小さくしてしまうかたつむり)で学校がなくなったことがある。
白黒神社
則安がよくナベシンやおにぎり山たちと遊ぶ所。社の下に彼らの秘密基地がある。
ニコニコ商店街
作中たまに登場する近所の商店街。
テレビ局BOO-TV
矢玉アナや岩田さんが勤めているテレビ局。作中よくそのスタジオ内が出てくる。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ[編集]

「強気なふたり」(第1話 - 第17話)
作詞 - サエキけんぞう / 作曲・編曲 - 桜井鉄太郎 / 歌 - 吉村由美PUFFY
※途中からアニメーションに改変が加えられ、各場面が初期よりもぶっとんだ演出となった。
「カレって時々ブタ」(第18話 - 第36話)
作詞 - TSUNAMI / 作曲・編曲 - パッパラー河合 / 歌 - TSUNAMI
※フルバージョンはかなり過激かつカオスで、テレビ放映では比較的当り障りのない部分を流していた。
BOO〜おなかが空くほど笑ってみたい〜」(第37話 - 第61話)
作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 筒美京平 / 編曲 - BANANA ICE / 歌 - ゴスペラーズ

エンディングテーマ[編集]

「ただいま」(第1話 - 第17話、第61話)
作詞・編曲 - 阿部義晴 / 作曲 - Paul Bevoir / 歌 - 大貫亜美(PUFFY)
「ヒコーキ雲」(第18話 - 第36話)
作詞 - 鈴木けいすけ / 作曲 - 竹安堅一、鈴木けいすけ / 編曲・歌 - フラワーカンパニーズ
「あッ豚だ! 〜一日ゆかいにいきるうた〜」(第37話 - 第60話)
作詞 - 阿久悠 / 作曲・編曲 - 増田俊郎 / 歌 - デリシャス・ピッグ[3]
※ポップ調のメロディをメインとしつつ、途中でラップ調、フラダンス風、演歌調が混ざるという、さながらMADのような構成となっている。また、映像はぬいぐるみの写真をビデオ編集したものと通常のアニメーションを組み合わせたものが使われた。

挿入歌[編集]

主要なもののみ記載。いずれもワタナベシンイチ作詞、増田俊郎作曲。本編では40秒程度のものが専用のミュージックビデオとセットで流された。エンディングでのクレジット記載はなく、ミュージックビデオ冒頭で作詞作曲者の表記を行った。

「吸うなんて…」(歌:かないみか)
39話以降の次回予告のBGMとしても使用された。
「デュッデュワ〜丸頭」(歌:南央美)
しばしば上記の「吸うなんて…」とセットでながされた。
「絶叫マシーン」(歌:三石琴乃)
最もカオスな曲であり、ミュージックビデオもMADムービーのようなものとなっている。

各話リスト[編集]

  • 第18話は序盤に「東京名物ぶたまんじゅう」という偽のタイトルを出し、台本とは違うタイトルだとして「激闘! はれぶたVSクロブタ」に訂正された。すなわち台本ネタ。
  • 第57話のみ通常の放送枠内での2話構成。最終回シリーズ前の総集編も兼ねて色々なネタを盛り込んだカオスなエピソードが放映された。EDへの入りまでネタとして活用され、Aパート終了時にはフェイントで一旦イントロが流れた。
話数 サブタイトル コンテ 演出 作画監督 放送日
1 ブーブーぶたパニック! ワタナベシンイチ 西野理恵 1997年
7月3日
2 武蔵小金井くんはまずい! 大地丙太郎 高田耕一 村田雅彦 7月10日
3 パパは地獄のコックさん! 高田耕一 若林忠生 まつざきはじめ 7月17日
4 夏だ!プールだ!校長だ! 海堂祐 三泥無成 林一哉 7月24日
5 中華なマダムがヤンヤヤン えだよしひ 藤田宗克 7月31日
6 恐怖!ゆでダコの呪い 佐々木和宏 関根昌之 8月7日
7 てんやわんやの里帰り 大畑清隆 高田耕一 村田雅彦 8月14日
8 宿題シュクシュクかぶと虫 吉田浩 まつざきはじめ 8月21日
9 ブーブーライダーが来た! 海堂祐 林一哉 8月28日
10 乙姫さまの学力アップ塾? えだよしひ 藤田宗克 9月4日
11 台風だ!ヒッコスで引越す 箕ノ口克己 大河原晴男 9月11日
12 できれば結婚したかった 志村錠児 佐々木和宏 浅野文彰 9月18日
13 それいけ!大宇宙ナイター 大地丙太郎 高田耕一 まつざきはじめ 10月2日
14 ファイト一発!涙の運動会 海堂祐 林一哉 10月9日
15 ふりむけばブタぶたブタ! 大庭秀昭 石川敏浩 藤田宗克 10月16日
16 コスモス畑の風 ワタナベシンイチ 井之川慎太郎 佐久間信計 10月23日
17 玉ちゃんタマゲタかぐや姫 箕ノ口克己 池端隆史 大河原晴男 10月30日
18 激闘!はれぶたVSクロブタ 志村錠児 高橋幸雄 畑良子 11月6日
19 超ゲテモノより愛をこめて 高田耕一 まつざきはじめ 11月13日
20 矢玉アナは雷がお好き!? 海堂祐 林一哉 11月20日
21 ゴースト・オブ・トンカツ 大庭秀昭 石川敏浩 藤田宗克 11月27日
22 ルーズソックスとピアス 池上和誉 池端隆史 大河原晴男 12月4日
23 木枯らしこがらし恋かしら 高橋幸雄 畑良子 12月11日
24 ママのごきげんプリンス 佐々木和宏 村田雅彦 12月18日
25 おめでたい戦い 海堂祐 林一哉 1998年
1月1日
26 平賀きみよでございましょ 大庭秀昭 石川敏浩 藤田宗克 1月8日
27 雪だるまのとけない夢 池上和誉 池端隆史 大河原晴男 1月15日
28 おれたちは友だちだ 高橋幸雄 畑良子 1月22日
29 はれときどきはらいた 佐々木和宏 村田雅彦 1月29日
30 眠れるガイコツの大統領 海堂祐 林一哉 2月5日
31 2・14バレンタイン決戦 佐々木皓一 石川敏浩 藤田宗克 2月12日
32 雪女・恋の炎でアチチのチ 池上和誉 池端隆史 大河原晴男 2月19日
33 弱虫なよろいかぶと 高橋幸雄 畑良子 3月5日
34 冬のおじさんと春の妖精 佐々木和宏 村田雅彦 3月12日
35 おやじと野菜とマシンガン 貞光紳也 松本淳 林一哉 3月19日
36 ムダな筋肉質 石川敏浩 藤田宗克 4月7日
37 桜だ!宝だ!UFOだ! 池上和誉 池端隆史 大河原晴男 4月14日
38 天然100%入ってんねん 志村錠児 高橋幸雄 畑良子 4月21日
39 恩返ししてチョー 佐々木和宏 まつざきはじめ 4月28日
40 飛べない鯉の物語・純情篇 高田耕一 井之川槙太郎 村田雅彦 5月5日
41 ああ絶望!吸えない鼻 志村錠児 石川敏浩 藤田宗克 5月12日
42 ああ希望!吸える鼻 池上和誉 池端隆史 大河原晴男 5月19日
43 ピザ少女の初恋デリバリー 高橋幸雄 畑良子 5月26日
44 外伝・はれときどき大江戸 佐々木和宏 まつざきはじめ 6月2日
45 オーマイ学校どこ行った? ワタナベシンイチ 松本淳 林一哉 6月9日
46 結婚してケローッ! 高田耕一 石川敏浩 藤田宗克 6月16日
47 魔界は今日も雨だった 池上和誉 池端隆史 大河原晴男 6月23日
48 わたしは給食が好きです 渡辺純央 高橋幸雄 畑良子 6月30日
49 大家さんはジャングルの王や 佐々木和宏 まつざきはじめ 7月7日
50 回転地獄・昔々その武蔵 松本淳 林一哉 7月14日
51 燃えろサマーでザマー見ろ 志村錠児 石川敏浩 藤田宗克 7月21日
52 真夏の夜の花火だポン! 井之川槙太郎 佐藤英一 村田雅彦 7月28日
53 恐竜のおなかの中のええ話 高橋幸雄 則座誠 畑良子 8月4日
54 ガイコツのカルシウム不足 佐々木和宏 まつざきはじめ 8月11日
55 A(アメリカ)-ザリガニの夢 高田耕一 山崎哲生 林一哉 8月18日
56 安則君は角頭!って誰? 志村錠児 石川敏浩 藤田宗克 8月25日
57 思い出太りのダイエット ワタナベシンイチ 高田耕一
井之川槙太郎
村田雅彦 9月1日
あぁ絶叫!ミュージカル話
58 あッ!ぶたママだ 高橋幸雄 山崎茂 畑良子 9月8日
59 はれときどきお別れ 佐々木和宏 まつざきはじめ 9月15日
60 はれときどき旅立ち 志村錠児 石川敏浩 藤田宗克 9月22日
61 はれときどき... ワタナベシンイチ 西野理恵 9月29日

放送形態について[編集]

テレビ東京系列6局(テレビ東京テレビ大阪テレビ愛知TVQ九州放送テレビ北海道テレビせとうち)で、第1話から第35話までは木曜夜7時、第36話から最終話までは火曜夕方6時30分に放送され、結果的にポケモンショックで放送休止した「ポケットモンスター」と枠交換する形となった。IBC岩手放送山形テレビ信越放送岐阜放送でも遅れネットで放送された。

なお、テレビ東京系列では1998年1月1日の放送分を「おとし玉アニメ はれときどきぶた」として、昼3時25分から夕方4時50分に時間帯を移して放送した。第6話・第10話の再放送と、新作である第25話で構成されている。また、当日には同系列の「おはスタ」の中で予告をしていた。

のちにアメリカABCファミリー[4])、フィリピン韓国でも放送された。

メディア化について[編集]

放送当時、1本に2話収録したセルVHSがリリースされ、レンタルも行われていた。その後、2003年2月5日に全話を収録した12枚組DVD-BOXが定価36,000円で発売されている。しかし、このDVD-BOXの生産数は非常に少なく、再生産および再発売が一切行われていない。なお、アメリカではベストセレクトとして数話分がDVD化されている。

脚注[編集]

  1. ^ 矢玉四郎の取り扱い説明書でのコメントより
  2. ^ ちなみに鼻は描かれていない。顔のパーツが外れた時にパーツを羅列して「鼻」といった際に矢玉アナに「鼻は無いでしょ」と突っ込まれている。
  3. ^ メンバーは、メインボーカルが元PSY・SCHAKA、ラップが浪花男、ハワイアンボーカルが石塚まみ、演歌が永井みゆき
  4. ^ Michelle, Diane. “Voice Over Experiences from Tokyo Pig” (英語). Animation World Network. 2013年7月12日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

テレビ東京 木曜19:00枠(1998年3月まで)
前番組 番組名 次番組
マッハGoGoGo(第2作)
(水曜18:30枠へ移動)
はれときどきぶた
テレビ東京 火曜18:30枠(1998年4月から)
学級王ヤマザキ
(『ポケットモンスター』休止に伴う
代替番組)
はれときどきぶた