モンスター・ハイ

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モンスター・ハイのフィギュアコレクション
自身が演じたモンスター・ハイのフィギュアとともに映る、出演者の一人であるエリン・フィッツジェラルド

モンスター・ハイ(Monster High)は米マテルから発売されている女子高生モンスターの人形[1]。2010年7月に誕生し、現在世界50カ国に展開している。またバービー同様、アニメやウェブ、出版などメディアミックスでも展開している。日本では2013年4月からマテル・インターナショナルから発売。 キャラクターの原作はギャレット・サンダーが担当し、イラストはキーリー・ライリーが務めた[2]

2013年からはこの作品と世界観を共有するドールシリーズEver After High(公式サイト)の発売も開始された。

ドール[編集]

女性キャラクターのドールの大きさは24cmなのに対し男性キャラクターのサイズはおおよそ28cmである。ドールのボディはプラスチック製だが、頭部のみよりやわらかなポリ塩化ビニルでできている。 ドールの髪はサラン製だが、一部男性キャラクターのドールはプラスチックで成形されている。 体格のほかにも、ドールは服装によって雰囲気が変わるようになっている。

全てのドールには、牙や縫い目、鰭や包帯などといった、モデルになったモンスターの特徴が何かしらの形で現れている[3]

キャラクター[編集]

モンスター・ハイの生徒およびその家族[編集]

声優は英語版/日本語吹き替え版。

フランキー・シュタイン
声:ケイト・ヒギンズ/夏谷美希
フランケンシュタインの怪物の娘で、生後15日。
左右の瞳の色が違う(オッドアイ)のが特徴で、手首の縫合を外して、手首を移動させることも可能。
性格は恥ずかしがり屋で礼儀正しい。
なお、電撃を放つこともできるほか、彼女にかみついた野生動物が逆に感電して退散する場面もある。
クラウディーン・ウルフ
声:サリー・サフィオッティ
オオカミ人間の少女で姉御肌的な性格の持ち主。
月はもちろん、それに準ずるもの(スポットライトなど)を見てしまうと暴走してしまう性質を持つ。
兄と姉と妹がいる。
ドラキュローラ
声:デビ・デリーベリー/廣瀬愛[4]
ドラキュラの娘で、他のキャラクターより小柄。
血が苦手で、血入りソーセージを見るだけでめまいを起こしてしまう。
ペットにコウモリのファビュラス伯爵がいる。
クレオ・デ・ナイル
声:サリー・サフィオッティ/西村野歩子
ミイラの少女。学校ではフィアリーダー部部長を務めており、いわゆる女王様気質。
第2シーズンでは、フィアリーディング部優勝のために奔走する。
ラグーナ・ブルー
声-ローラ・ベイリー
オーストラリアの深海から転校してきた半魚人の少女で、原語版ではオーストラリア訛りで話す。実験用の蛙を救おうと奮闘したりと水生生物にシンパシーを感じる性格でもあるが、好きな食べ物は寿司である。
学校では水泳部の部長を務めている。
ギルとは相思相愛の中で、時折そのことがトラブルを引き起こす。
グーリア・イエルプス
声-オーデュ・パーデン
ゾンビの少女で、人語を話すことができず唸り声をあげるだけだが、周りの友人たちには何が言いたいかは伝わっている。
学校の成績はよく、カンニングを試みたクラウディーンに狙われたことがあった。反面、運動神経には自信がない。
第1シーズンの『科学コンテスト』ではクレオにだまされて自由研究の成果を横取りされる被害に遭っていた。第2シーズンではフィアリーディングのマネージャーとしてクレオら部員とともに行動することが増えた。
デュース・ゴーゴン
声:ユーリ・ローエンタール(第1シーズン~第2シーズン)→カム・クラーク(第3シーズン)→エヴァン・スミス(TVスペシャル、第3シーズン後半)/坂東賢春[5]
メドゥーサの息子で、クレオのボーイフレンド。不用意に周りの人物を石にしてしまわぬよう、常にサングラスをしている。
クロード・ウルフ
クラウディーンの兄で、ドラキュローラ達とは昔馴染みだったが、第2シーズン以降ドラキュローラとのロマンスに発展しかけた。
学校ではバスケットボール部部長を務めている。
スロー・モー
声-オーデュ・パーデン
グーリアと仲良くなったゾンビの少年で、チェス部に所属している。
ギル( Gillington "Gil" Webber)
声-エヴァン・スミス
半魚人の少年だが、ラグーナとは異なり淡水で生活する種族である。
頭は常にガラスケースの中に入っている。
ヒース・バーンズ
声-ユーリ・ローエンタール(第1シーズン)→カム・クラーク
炎の精霊である少年。興奮すると頭が燃え上がる。
『代理教師』ではザールが代理教師を務めると聞いてさぼるために教室をすぐに出て行く形でモブキャラクターとして登場した。続く『あこがれの新入生』で、ドラキュローラの恋愛の対象になった。
クラウディーンやフランキーからは暑苦しさゆえ宜しく思われていないが、ドラキュローラからの評価は悪くない。
Toralei Stripe
声-アメリカ・ヤング英語版
第2シーズンの『フィアリーダーの危機』より登場した猫娘3人組の一人で、明るい茶色の体色が特徴。
モンスター・ハイのフィアリーディング部の大会優勝を妨害すべく暗躍した。
Purrsephone
声-アメリカ・ヤング
『フィアリーダーの危機』より登場した猫娘3人組の一人で、Toraleiとは親友。灰色の体色をしており、髪の毛は白い。
モンスター・ハイのフィアリーディング部の大会優勝を妨害すべく暗躍した。
Meowlody
声-アメリカ・ヤング
『フィアリーダーの危機』より登場した猫娘3人組の一人で、Toraleiとは親友。
モンスター・ハイのフィアリーディング部の大会優勝を妨害すべく暗躍した。
ロシェル・ゴイル
声-エリン・フィッツジェラルド
ガーゴイルの少女。
ジナファイア・ロン
声-ステファニー・シェー
の少女。
スケリータ・カラベラス
声-ローラ・ベイリー
骸骨の少女。
アビー・ボビナブル
声-エリン・フィッツジェラルド
イエティの少女。冷たく無愛想だが、誠実な人物でもある。
ジャクソン・ジキル&ホルト・ハイド
声-シンディ・ロビンソン
ヒースのいとこで、半分炎の精霊の血を引いている。
スペクトラ・ヴォンダーガイスト
声-エリン・フィッツジェラルド
ゴシップ好きな幽霊の少女。

教職員[編集]

ルー・ザール先生(Lou Zarr)
声 - トロイ・ベイカー/
ドラキュローラたちのクラスに代理教師としてやってきた人間の男性。発音が"Loser"と似ていたため、生徒たちからは『負け犬』と呼ばれ憤慨していた。
Mr. Where
声-ユーリ・ローエンタール
演劇の教師である透明人間。透明化するときは衣装ごと透明になることが可能。『カンニング』では試験の監督を務めていた。
Mr. Hackington "Hack"
声-オーデュ・パーデン
レザーフェイスのような姿をした生物教師。
校長先生(Headless Headmistress Bloodgood)
声-ローラ・ベイリー
モンスター・ハイの校長を務める首なし騎士英語版の娘。生徒と会話するときは、首を外して机の上に置く。
愛馬・ナイトメアとともに行動することも多い。

その他関係者[編集]

マーフィー
フィアリーディングの神と呼ばれた老婆。モンスター・ハイのフィアリーディング部の優勝のために尽力し、トラライ達からの妨害から守ったりもした。


メディア展開[編集]

2010年5月5日、モンスター・ハイの公式ウェブサイトがオープンした[6]。公式サイトでは、ゲームやキャラクターのプロフィール、ダウンロードコンテンツなどのほかに[7]、Webアニメや舞台裏を描いた映像の配信も行われている[8] 。主題歌"Fright Song" はYouTubeで視聴可能なほか、 iTunesでも購入可能である。 また、テレビスペシャルの放送も行われており、これまでにニコロデオンNew Ghoul @ SchoolFright On!、"Ghouls Rule"、 Why Do Ghouls Fall in LoveScaris:City of FrightsEscape from Skull Shoresが放送された。

2011年10月25日にはニンテンドーDS/Wii用ソフトウェアen:Monster High: Ghoul Spiritが発売され、翌年11月には、同じプラットフォームでSkultimate Roller Mazeというゲームソフトも発売された。このほかにも、 Ghoul BoxSweet 1600 というiPad/iPhone向けアプリもiTunesで配信されている。

現在、世界中を舞台とした、実写ミュージカル映画の制作が、ユニバーサル・ピクチャーズによって進行している[9][10]

日本での展開[編集]

日本では2013年3月からwebアニメの配信が行われており、青文字系モデルのYURAがイメージキャラクターを務める[11]

2013年9月13日から15日にかけて、 「モンスターハイスクール原宿校 文化祭」というイベントが開催され、YURAや日本語版webアニメに出演した声優のほかにも、水沢アリーが出席した[12]

サブタイトル[編集]

順番は北米での配信に準ずる。(入れ替えのあるシーズンは日米の話数を併記する。)

第1シーズン[編集]

話数(米) 話数(日) 邦題 原題
1 ジョンディス・ブラザーズ Jaundice Brothers
2 7 クラウディーン、オンステージ Talon Show
3 フィアリーディング Fear Squad
4 代理教師 Substitute Creature
5 12 バースデーバーティー Party Planners
6 ギルとラグーナ Blue Lagoona
7 10 カンニング Copy Canine
8 5 あこがれの新入生 The Hot Boy
9 13 ツイてない日 Bad Scare Day
10 8 クラス写真 Photo Finish
11 2 グーリアの恋 Cyrano De Ghoulia
12 14 ニキビ狂想曲 Bad Zituation
13 11 オーディション Clawditions
14 9 自由への戦い Freedom Fight
15 絶体絶命 Totally Busted
16 17 ホラーな金曜日 Freakout Friday
17 16 科学コンテスト Mad Science Fair
18 初めての映画鑑賞 Shock and Awesome
19 ドラキュラの秘密 The Good, the Bat, and the Fabulous
20 うわさ狂想曲 Rumor Run Wild
21 勝負の行方 Fur Will Fly
22 運勢占い Horrorscope
23 古代エジプトの呪い Idol Threat
24 子育て上手は誰 Hatch Me If You Can
25 ゾンビカップル誕生? Date of the Dead
26 真実か挑戦か A Scare of a Dare
27 保護者面談 Parent-Creature Conference

第2シーズン[編集]

話数(米) 話数(日) 通算(米) 通算(日) 邦題 原題
1 28 フィアリーダーの危機 Scream Building
2 29 友情のために Why We Fright
3 30 ピラミッドパワー Fear-a-Mid Power
4 31 ベスト・フレンド Beast Friends
5 32 本番当日 Varsity Boos
6 33 評決のとき Gloomsday
7 34 戦意喪失 Falling Spirits
8 35 エラー発生 Fatal Error
9 36 いざ、グルームビーチへ Screech to the Beach
10 37 魔女裁判 Witch Trials
11 38 ライバルは誰 Don't Cheer the Reaper
12 39 優勝への道 Road to Monster Mashionals
13 40 罠にはまったクイーン Queen of the Scammed
14 41 13日の金曜日 Frightday the 13th
15 42 初めての彼氏 HooDoo You Like?
16 43 友達のプレッシャー Fear Pressure

脚注[編集]

  1. ^ Kjærulff, Anders (12. marts, 2011). “Barbie skal glatbarberes, vokses og flirte”. Ekstrabladet  (danish)
  2. ^ By Andie Tse (2010年6月4日). “'Monster High': Mattel's Big, Bold Move”. TheStreet. 2010年12月27日閲覧。
  3. ^ Chang, Andrea (2010年8月13日). “Monster High - Watch out, Barbie: Mattel's edgy Monster High is in session - Los Angeles Times”. Articles.latimes.com. http://articles.latimes.com/2010/aug/13/business/la-fi-monster-high-20100813 2010年12月27日閲覧。 
  4. ^ 【出演情報】『モンスター・ハイ』” (2013年3月10日). 2013年4月17日閲覧。
  5. ^ monster high(モンスターハイ)” (2013年3月10日). 2013年4月17日閲覧。
  6. ^ Monster Games | Monster Videos | Monster Activities”. Monster High. 2010年12月27日閲覧。
  7. ^ Monster Games | Kids' Online Games | Online Activities”. Monster High. 2010年12月27日閲覧。
  8. ^ Monster High - Fright Song Behind The Scene”. YouTube. 2010年12月27日閲覧。
  9. ^ DreadCentral.com - "Mattel Launches Monster High"
  10. ^ Monster High live-action film IMDB page
  11. ^ YURA出演!! 新ブランド「MONSTER HIGH」日本上陸記念イベント開催!”. qetic (2013年3月11日). 2013年5月18日閲覧。
  12. ^ 水沢アリー、別れた彼氏について語る 「今でもご飯行くぐらい仲がいいの」work=ビルボード”. 阪神コンテンツリンク (2013年9月13日). 2013年9月26日閲覧。

外部リンク[編集]