阿部義晴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
阿部義晴
ABEDON
基本情報
出生名 阿部義晴
別名 阿部B
出生 1966年7月30日(48歳)
出身地 日本の旗 日本, 山形県山形市
血液型 A型
ジャンル ロック
職業 ミュージシャン
音楽プロデューサー
キーボーディスト
担当楽器 キーボードギター
活動期間 1985年 -
レーベル CBSソニー
(1987年 - 1991年)
Sony Records
(1992年 - 1997年)
Ki/oon Records
(2009年 - 現在)
abedon
(1998年 - 現在 ※自主制作品)
事務所 ソニー・ミュージックアーティスツ
abedon the company
(個人事務所)
共同作業者 ユニコーン
笹路正徳
公式サイト http://www.abedon.co.jp//

阿部 義晴 (あべ よしはる、1966年7月30日 - )は、日本のミュージシャン音楽プロデューサーユニコーンキーボーディストギタリスト山形県山形市出身。血液型はA型。愛称「阿部B」(あべビー)。2014年よりアーティスト名を「ABEDON(あべどん)」に改名。これまでの作詞・作曲・編曲・プロディーサー・提供クレジットは、ソロ・バンド関わらず、極力変更している。

来歴[編集]

  • 1982年
    私立麗澤高等学校入学。軽音楽部に所属し、毎年の文化祭でテーマ曲を演奏する。すでにヒーローだった。
  • 1985年
    音楽学校メーザー・ハウス入学。講師である音楽プロデューサー・笹路正徳の下で、マニピュレーターを務め始め、LAUGHIN' NOSE白竜のレコーディングに参加。メーザー・ハウスは中退。
  • 1986年
    M-BANDにサポートとして参加。その関連で1981年にブームとなったなめ猫の一連の商品のうち「又吉&なめんなよ」名義のLP『なめんなよ - 又吉のかっとびアルバム』(2008年にCD化)に参加(同名の写真集の記述による)。
  • 1987年
    笹路が手掛けていた、ユニコーンのサポート・メンバーとして楽曲制作、ライブ活動に参加した後、88年5月から正式加入。
  • 1993年
    ユニコーン解散後、ソロ活動を開始し、『VIDEO JAM』ではMCを務めた。
    ソロ活動の傍ら、兼ねてから関心のあったプロデューサー業にも本格的に参入。advantage Lucy鈴木紗理奈河島英五などを手がけた。
  • 1997年
    SPARKS GO GOと期間限定ユニット「ABEX GO GO」を結成。
  • 1998年
    自身の個人事務所及びレーベル「abedon the company」を設立。
  • 2000年
    当時、インディーズで活動していたロックバンド・氣志團のプロデュースを担当。
  • 2003年
    八熊慎一 (SPARKS GO GO)、外薗雄一と共に「Electric Rhodes Orchestra」(通称「E・R・O」)を結成。
  • 2004年
    氣志團のアリーナツアー中盤にギターの星グランマニエが転落事故で入院したため、残りの公演にサポートとして参加。
  • 2006年
    9月、地元・山形を最終公演とした『阿部義晴音楽祭~仲間とノリノリ40祭』を全3ヶ所で開催。
    ゲストに奥田民生ジェット機川西幸一が在籍)、SPARKS GO GOが出演し、アンコールでは「スターな男」「忍者ロック」「人生は上々だ」など、ユニコーンの楽曲を披露すると共に阿部自身もエルビス・プレスリーの格好をするなど、ユニコーン時代を彷彿とさせるステージパフォーマンスを見せた。
  • 2007年
    阿部義晴音楽祭での初披露された阿部義晴☆ポルチーニ。(阿部義晴 (Vo & Pf & Guitar) 、外薗雄一 (Drums) 、木内健 (Guitar & HAMMOND) 、高橋"Jr."知治 (Bass & Harmonica) 、西園寺瞳 from 氣志團 (Guitar) )で、ライブ「四ツ葉の森(上)ABERRATION」ツアー開催。
  • 2009年
    解散から16年を経て、ユニコーンが復活。復帰シングル「WAO!」は、阿部が作詞・作曲・メインボーカルを務める。
    映画「南極料理人」(2009年8月公開)で初の映画音楽を担当。同映画主題歌にはユニコーンの「サラウンド」が抜擢された。
  • 2012年
    公式ホームページをリニューアルし、Ustreamにてレコーディングの模様を「REC ALIVE」として不定期での配信を開始。
  • 2013年
    3月、7年ぶりとなるソロ作品のリリースを表明。4曲入りミニアルバムを3部作として製作し、5月8日に「R」、8月7日に「G」、12月4日に「B」をリリースした。
  • 2014年
    1月、アーティスト名を「ABEDON」に改名した。

エピソード[編集]

  • ユニコーン時代のニックネーム「阿部B」の由来は、ユニコーンのスタッフに同姓の阿部がもう1人いたため(「阿部A」と区別)。
  • 父親は美術教師で、山形で校長先生をしていた。母親は音楽教師で阿部は4歳からピアノを習っていた。高校在学中は美術教師を志していたが、描きたいものが見つからず断念、音楽の道へ進む。
  • ユニコーン加入後は、実質サウンドプロデューサー的な役割を担い、メンバーのまとめ役としても活躍した。しかし活動が多忙を極め、気苦労が絶えず、解散前後は精神的にバランスを崩していたことを告白、バンド時代の記憶は覚えていないとも語り、ユニコーンの15周年記念本に掲載されたインタビューの中でも、今後ユニコーンを語るのはこれが最後と述べていた。だが一方で、ユニコーン再結成の話を最初に持ちかけたのは他ならぬ阿部であった。
  • かなりのゲーマーであり、レコーディング時によくゲーム機を持ちこんでいるほど。特に任天堂の製品を好んでプレイしている(本人ブログに度々画像がアップされている)。
  • ユニコーン再始動後は川西幸一に代わりバンドリーダーに就任。
  • 愛車はメルセデス・ベンツ560SELアウディ・A4 Avant S-lineの2台を所有。ユニコーン解散後に神奈川県逗子市に拠点を移したため、都内の仕事場まで往復100キロの道のりを通っている。

ディスコグラフィー[編集]

※☆印の付いたものは自主レーベル「abedon the company」からの発売。

ABEDON[編集]

アルバム
  1. BLACK AND WHITE(2014年3月5日)

阿部義晴[編集]

シングル
  1. + OR -
    c/w: SHOWGI MASTER (1992年9月12日)
    ユニコーン時代のソロシングル企画の一環。「+ OR -」はフレディ・マーキュリーの死に感化されて制作したエイズをテーマにしたバラードであり、発売にあたりファン向けのエイズ啓発イベントも行った。「SHOWGI MASTER」は対照的に電気GROOVEが作詞を手掛けた将棋をテーマにしたアップテンポのユニークな楽曲である。
  2. 欲望
    c/w: ドラマ (1994年5月21日)
    実質的なソロデビュー作。
  3. 僕のゆくえ
    c/w: 欲望(ライヴ「大欲望」ヴァージョン)(オリジナル・カラオケ) (1994年11月2日)
  4. スイマー
    c/w: へなちょこ野郎 (1995年6月21日)
    「スイマー」は本人出演のPOLA C WATER 1000のCMソング。
  5. ゲームセット
    c/w: 男の20号 (1995年11月22日)
アルバム
  1. (1994年11月2日)
  2. Wildfire (1995年12月13日)
    君に再突入 / ゲームセット / 愛の温泉 / 夕陽に向かって聴け / オセロマン / 温泉玉子芸者 / 制服ジャングル / 裸族 / 男の20号 / 苦しき愛
    ※「裸族」は今野登茂子とのデュエット。
  3. 風花雪月 (1998年10月12日)…☆
    星に願いを / 欲望 / 風花雪月 / オセロマン / 愛の温泉 / あいのうた /
    護美~第三の男のテーマ / 哀愁の護美 / 夕立ち / 開店休業 / 苦しき愛
    ※新曲4曲、セルフカバー7曲で構成されている。
  4. RAIN (1999年11月20日)…☆
    晴れ / 地割れ / IMAGE / I LOVE YOU, YOU AND ME / RAIN / PER-SEX / 海 / サッちゃん / キリの中へ / かけっこ / 忍者ロック
    ※「忍者ロック」はユニコーン時代にライヴのみで演奏されていた楽曲でスタジオ音源化は初。奥田民生川西幸一が参加。
  5. 44Magnum (2001年7月6日)…☆
    心の地図 / ダイヤの花 / BACK DOOR MAN / 夜空へ / THROW OFF SHOES / 413 / 毎日海を見ながら暮らせたら / 44magnum / アーモンド / ゴエンゴー
    ※ジャケットは奥田民生の撮影したプライベート写真が使われている。
  6. THE SINGLE COLLECTION (2002年10月29日)…☆
    WAVE / 欲望 / ゲームセット / 星に願いを / RAIN / スイマー / おせわになりました /
    IMAGE / 毎日海を見ながら暮らせたら / + OR - / 夏の大将 / 僕のゆくえ / 風花雪月 / 心の地図
    ※ユニコーン時代でのソロ、阿部義晴、ABEX GO GOでリリースされたシングルのタイトル曲全曲と厳選された楽曲が収録。
    ※2012年11月現在完売。
  7. 四ツ葉の森(上) (2006年2月2日) …☆
  8. 阿部義晴 セルフセレクション (2007年11月7日)
    ※ユニコーン20周年記念として発売された本人セレクションによるアルバム。
  9. R(2013年5月8日)
  10. G (2013年8月7日)
  11. B (2013年12月4日)
その他
  1. 南極料理人サウンドトラック (2009年8月5日)
    担当した映画音楽のサントラ。

ABEX GO GO[編集]

アルバム
  1. ABEX GO GO (1997年3月21日)
シングル
  1. おせわになりました
    c/w: Telephone Sex (1997年2月21日)
    「おせわになりました」は日本テレビ系「ひらめけ! 発明大将軍」エンディングテーマ。
  2. 夏の大将
    c/w: Rockin' 北国 (1997年7月1日)
VHS
  1. 生どり (1997年7月1日)

Electric Rhodes Orchestra[編集]

  1. E・R・O (2003年12月3日)
  2. 海賊版“狂熱のLIVE IN TOKYO” (2004年8月28日)

Surf Trip[編集]

  1. Surf Trip 1 (2006年4月22日)

映像[編集]

VHS
  1. TOUR Ⓐ' (1995年6月21日)
  2. VIDEO風花雪月 (1999年10月)
DVD
  1. 阿部義晴 音楽祭2006~仲間とノリノリ40祭~ (2007年2月14日)
    地元・山形県で開催された誕生際イベント。奥田民生や川西幸一が所属するジェット機、SPARKS GO GOもゲスト出演。セッションではユニコーンの楽曲も披露している。
    このイベントを終えて阿部は、現在の五人(ユニコーン)で演奏したらどうなるかなぁと思考し、後のバンド再結成へのきっかけとなっている。
  2. 阿部義晴 ヴィジュアルコレクション  (2007年11月7日)
    ユニコーンデビュー20周年記念企画の一環として発売されたもの。「TOUR Ⓐ'」とABEX GO GOのVHS「生どり」の各全編の映像に加え、これまで未商品化であった「僕のゆくえ」「スイマー」「ゲームセット」のビデオクリップを収録。

楽曲提供[編集]

  • グループ魂
    「ラブラブエッサイム'82」
    「べろべろ」
    「SEARCH&片思い」 いずれも作詞・作曲:宮藤官九郎・阿部義晴
    「聖夜」 作詞:宮藤官九郎 作曲:三宅弘城・阿部義晴
  • NHK歌謡バラエティーショー「あべ一座 ~あべ上がりの夜空に~」
    「あべサンバ」 作詞:宮藤官九郎、作曲:阿部義晴
    「We あべ The World」 作詞:宮藤官九郎、作曲:阿部義晴
  • 大貫亜美
    「ただいま」 作詞:阿部義晴 作曲:BEVOIR PAUL ※編曲、プロデュースは阿部が担当。
  • BABY'S
    「大キライ」 作詞・作曲:阿部義晴
    「A・GE・RU」 作詞:村田有美 作曲:阿部義晴 ※ギターで奥田民生が参加。
  • CAZACY
    「アメ玉」 作詞・作曲:阿部義晴
    「キイロいカジツ」 作詞・作曲:橘いずみ坂巻晋・阿部義晴
  • 種ともこ
    「アメとガム」 作詞・作曲:阿部義晴
    「かけっこ」 作詞・作曲:阿部義晴 ※のちにアルバム「RAIN」でセルフカバー。
  • ZUKAN
    「いとしこの夜」 作詞・作曲:ZUKAN・阿部義晴
  • 松宮麻衣子
    「大きくなる」 作詞・作曲:阿部義晴
    「リンゴ」 作詞:松宮麻衣子・阿部義晴 作曲:阿部義晴
  • CHERRY LYDER
    「お前はウシか!?」 作詞:オキチエリ 作曲:オキチエリ・阿部義晴
    「コイカゼ」 作詞:オキチエリ 作曲:オキチエリ・阿部義晴
  • 酒井法子
    「風邪」 作詞・作曲:阿部義晴
    「こんな事でも言ってみようかな」 作詞・作曲:阿部義晴
  • 鈴木紗理奈
    「ガム」 作詞:橘いずみ 作曲:阿部義晴
    「ひかり」 作詞:鈴木紗理奈・阿部義晴 作曲:村井真樹・阿部義晴
  • 井上睦都実
    「追伸」 作詞:井上睦都実 作曲:阿部義晴
  • ナガハタゼンジ
    「ハニカム」 作詞・作曲:ナガハタゼンジ・阿部義晴
  • Clo-Vingt
    「スタートライン」 作詞・作曲・編曲・プロデュース:阿部義晴

サウンドプロデュース[編集]


関連項目[編集]

外部リンク[編集]