アニプレックス

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株式会社アニプレックス
Aniplex Inc.
Aniplex logo.svg
SME-Honsya-Syaoku.JPG
アニプレックスが所在するSME六番町ビル
種類 株式会社
略称 ANX[1]
本社所在地 日本の旗 日本
郵便番号:102-8353
東京都千代田区六番町4番5号
設立 1995年9月(株式会社SPE・ミュージックパブリッシング)
業種 情報・通信業
事業内容 アニメーションを主とした映像作品の企画・製作および販売・映画配給
代表者 代表取締役 夏目 公一朗
代表取締役 植田 益朗
資本金 480,000,000円
従業員数 80名
主要株主 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント 100%
主要子会社 株式会社A-1 Pictures 100%
株式会社番町製作所 100%
Aniplex of America Inc. 100%
外部リンク http://www.aniplex.co.jp/
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株式会社アニプレックス: Aniplex Inc.)は、アニメーションを主とした映像作品の企画・製作および販売・映画配給を主な事業内容とするソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ)傘下(ソニーミュージックグループ)の日本の企業。日本動画協会日本映像ソフト協会正会員。略称は「ANX[1]

概要[編集]

1995年(平成7年)9月ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPEJ)の子会社として株式会社SPE・ミュージックパブリッシングの商号で設立。

1997年(平成9年)1月にSMEJが資本参加し、株式会社SPE・ビジュアルワークスに商号を変更、ソニーミュージックグループのアーティストビデオ以外の映像作品を当社に集約。以後、特にアニメーションに注力することになった。2001年(平成13年)1月にはSMEJの完全子会社となり、商号も株式会社SME・ビジュアルワークスに変更した[2]

2003年(平成15年)4月、SMEJから当社を含む非音楽分野をソニー・カルチャーエンタテインメント(後の2006年(平成18年)12月に、SMEJに吸収合併される)として分離するのに伴い、商号を株式会社アニプレックスに変更。「Aniplex」とは、アニメーションAnimation)から派生する権利ビジネスの複合体Complex)を意味する造語である[3]。なお、近年使われているソニーミュージックグループ各社共通の各種社名ロゴデザインとは大きく異なっている。

2005年(平成17年)には東京都杉並区に「株式会社A-1 Pictures」を設立してビデオメーカーながらアニメーションの実制作へも進出した。

「アニプレックス」という社名ではあるが、実写作品も展開しており、劇場版『NANA』やTBS系番組『世界遺産』(ブルーレイ版のみ)の2作品において、映像ソフト発売で協力している。近年ではアニメーション作品似外の分野であるバラエティー番組のDVDやコンテンツリーグに参画している芸能事務所のお笑いライブDVDの販売元としてクレジットされている。

市場調査会社のジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンが、暦年で販売数量の多かった映像ソフトメーカーを発表するGfK Certified Video Softwareにおいて、2010年映像ソフト全体アニメ部門で1位[4]2011年は映像ソフト全体アニメ部門とBDソフト単体アニメ部門で1位を獲得した。2011年のアニメBDソフトシェア2位の15.9%を大きく上回る24%を占めた[5]。新作テレビアニメのBDは、基本的に完全生産限定版のみが発売されているが、一部はDVD同様に通常版が発売されたり、Blu-ray BOXとして再発売されることもある。

沿革[編集]

所属アーティスト[編集]

主な作品履歴[編集]

SPE・ビジュアルワークス時代[編集]

資本譲渡による社名変更後のSME・ビジュアルワークスによる関与作品も列挙。

アニプレックス(2003年-)[編集]

テレビアニメ[編集]

テレビアニメの劇場版(アニメーション映画)も含む。

他、多数

オリジナルビデオアニメ[編集]

劇場版アニメ[編集]

オリジナルアニメとして製作された作品(テレビアニメ版の派生は前掲)

音楽制作のみ[編集]

テレビアニメ
劇場版アニメ
ゲーム

他、多数

実写作品[編集]

他、多数

DVD販売[編集]

実質的な販売元はソニー・ミュージックマーケティング(旧ソニー・ミュージックディストリビューション)。

アニメ文庫[編集]

2011年8月、新たな表現発信の場としてアニプレックスとufotableが企画を発表。2012年2月15日に第1期作品をリリースした。

現在(2011年)、テレビアニメと劇場アニメがアニメ作品の発表の場として主流となった。そんな中、テレビの1クールや2クールのフォーマットにも、劇場の約2時間のフォーマットにも合わないが、アニメクリエーターが「画にしてみたい」「動かしてみたい」と感じる企画をフォーマットにこだわらずアニメーションを発表出来る場所を提供するために企画された。

読み切り文庫シリーズをコンセプトとして、短編もしくは中編アニメとして完結する作品を製作する。

アニメーション制作は、アニプレックス作品である『劇場版 空の境界』やテレビアニメ『Fate/Zero』を制作したufotableが担当。

第1期作品として、『ギョ』『みのりスクランブル!』『百合星人ナオコサン』の3作品をリリース。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ デビュー当初は元ボイス&ハートの所属。なお、現在はシグマ・セブンに在籍。
  2. ^ 所属レコード会社はユニバーサル ミュージック合同会社
  3. ^ 2009年より所属事務所を同社預かりからSOLID VOX影山ヒロノブ遠藤正明らが実質オーナーを務める音楽事務所)へ移籍。この関係から、ランティス・GloryHeavenレーベルからも楽曲リリースを行うこととなった。
  4. ^ a b 所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツ
  5. ^ 1stアルバム盤リリース分より担当アーティストが本来所属するユニットと同じソニーレコーズに移籍。
  6. ^ 一部主題歌についてはトライアド/コロムビアTHE YELLOW MONKEY)やポニーキャニオンBONNIE PINK)といった、同業他社からリリースした楽曲もある。
  7. ^ テレビ版のみ。ガンダムシリーズやコードギアスシリーズ同様に同ジャンルの同業他社がスタッフとして加わっている事や他のスポンサーとの兼ね合いからソニーミュージック名義となっている。
  8. ^ a b 電撃G's magazineとの共同企画プロジェクト作品。
  9. ^ ビジュアルアーツ/Key Sounds Labelが音楽制作に協力。また、一般流通向けの音楽ソフト販売を兄弟会社・SMDを通じ委託。
  10. ^ a b c d e f g h i 音楽制作はランティスが担当。
  11. ^ OP主題歌のコラボレーション(T.M.Revolution西川貴教)と水樹奈々)や序盤向けED主題歌に関与。また、共同発売と販売委託を行う映像ソフトでは営業とイベント企画面でも協力。
  12. ^ キングレコード(MM/スターチャイルド)・サンライズバンダイとの共同企画作品。
  13. ^ フジテレビ系『ノイタミナ』枠による再放映版ではソニーミュージック系による主題歌差し替えが行われる。
  14. ^ リアル系では「SEED DESTINY」、SD系では「SDガンダムフォース」以降の作品から。当作品以降は制作スタッフに同ジャンルの同業他社が加わっている事や他のスポンサーとの兼ね合いからソニーミュージック名義となっている。但し、ガンダムビルドファイターズには不参加(こちらはエイベックスが担当)。
  15. ^ 初版ではエピックソニーレコードから発売されていたが、ブルースペックCD化に伴うデジタルリマスター盤の発売から担当(但し近年のガンダムシリーズにおける他のスポンサーとの兼ね合いからGT music名義での販売)。
  16. ^ アニプレックスは制作委員会出資のみ。主題歌制作はソニー・ミュージックエンタテインメント名義で協力。
  17. ^ ノーツ一迅社MBSとの共同企画。他系列局・ABCでも「劇場版 空の境界TV版」放映中の提供スポットにてCM告知があったが別のネット局(BS11でも放送)では1クール前に放映終了して「魔法少女まどか☆マギカ(TV再放映版)」を放送しているため制作キー局としての権限は前者のMBSにある。
  18. ^ 都築真紀率いるセブン・アークスグループがアニメ制作の作品において同社が音楽制作・主題歌制作共に手掛ける作品は現時点で同作品のみ(『DOG DAYS』シリーズでは映像制作および劇中音楽・挿入歌制作を担当)。
  19. ^ MBS制作枠のテレビアニメ。
  20. ^ サウンドトラック制作は同社、キャラクターソング等も一部を除き同社が担当。
  21. ^ 角川グループによるリメイク版PSVゲームの音楽制作も直接親会社であるソニー・ミュージックエンタテインメントを通じて担当。
  22. ^ アニプレックス、TYPE-MOONufotableの3社共同によるリメイク作品
  23. ^ a b 主演がアーティスト声優・水樹奈々のため。当該各項を参照。
  24. ^ 一部楽曲はゲーム版のものを流用。
  25. ^ 同社とニトロプラス・芳文社・シャフトとの共同企画。
  26. ^ アニプレックスとアニメ制作会社ufotableによるオリジナルレーベル(公式サイト)。
  27. ^ アニプレックスが制作委員会に出資、音楽制作にも関与。但し、キャラクターソング・サウンドトラックのリリース分については前掲の都合上ミュージックレインが実質的に代行。
  28. ^ 劇場版のみ、日本テレビのテレビアニメ版はバップから発売。
  29. ^ 劇場版のみ。アニメシリーズ(音源制作含む)及び劇場版の基ととなったドラマ版はキングレコードスターチャイルド)から発売。また、ドラマ版の音楽制作はソニー・ミュージックエンタテインメントの扱い。
  30. ^ 商品によってはソニー・ミュージックマーケティング等の複数の会社に製造を委託される。本作も担当するものの表記されていない。
  31. ^ 本作は東宝系列のTOHO animationも参加している事もあり、ソニー・ミュージック名義にて参加。
  32. ^ 主にアニプレックス向けが中心。但し、FAIRY TAIL(音楽制作はポニーキャニオン)など一部作品については同業他社と連携して制作。
  33. ^ 日本のロックバンド・Base Ball Bearのリリース元は所属レコード会社としての専属契約上、同社からとなっている。

出典[編集]

  1. ^ a b アニプレックス (2005年5月9日). “制作会社"株式会社A-1 Pictures (エイ・ワン ピクチャーズ)"設立のお知らせ”. ソニー・ミュージックアクシス. 2013年8月5日閲覧。
  2. ^ ソニー・ピクチャーズ -会社案内”. ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (2011年2月22日). 2013年9月17日閲覧。
  3. ^ Sony Music 子会社の商号変更について”. ソニー・ミュージックエンタテインメント (2003年3月6日). 2013年9月17日閲覧。
  4. ^ GfK Certified Video Software 2010 発表 (PDF)”. GfK (2011年2月22日). 2013年9月17日閲覧。
  5. ^ ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社 -GfK Certified Video Software 2011 発表 2012年2月20日

外部リンク[編集]