ロビーとケロビー
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『ロビーとケロビー』(ロビー&ケロビー、英名:Robby & Kerobby)は、日本の連続オリジナルテレビアニメ作品である。2007年4月1日より2008年3月30日までテレビ大阪発・テレビ東京系列 (TXN) にて放送された『アニメロビー』の番組内コーナードラマで『おねがいマイメロディ すっきり♪』とともに放映された。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
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[編集] 概要
So-netが管理する児童向けwebサイト「ろびーずたうん」に登場するキャラクター『ロビーとケロビー』のスピンオフ作品で、彼らが住む町「ロビーズランド」で繰り広げるほのぼのとした日常を描く。
[編集] 登場キャラクター
- ロビー
- 声:雪野五月
- 主人公。なべ王国の王子。頭の部分が鍋になっている。なべ王国での所業が災いし、修行と称してロビーズランドへ強制的に送り込まれた。特定のアイテムを利用してケロビーと合体することによってそのアイテムの特徴をもつものに変身できる。金や物に釣られやすい[1]傾向がある他、働くのが嫌いな傾向もあって職業を転々としている。アテナに好意を寄せている。
- 10年後の世界[2]では、なべ王国の国王になるもケロビーが起こしたクーデターに遭い、なべ王国を追放され、その後ドビンと結婚するも働きもせずにグータラな毎日を送って家を追い出された。頭の蓋がなくなっている。過去のケロビーを弟のケロクローと間違えている。
- ケロビー
- 声:伊東みやこ
- ロビーの友人のかえる型ロボット。王妃様からロビーの付き人を拝命し、ロビーとともにロビーズランドに送り込まれた。特定のアイテムを介してロビーと合体することができる。ポットに好意を寄せている。
- 10年後の世界では、国王に即位したロビーに対してクーデターを起こし、ケロビー帝国を築いて皇帝になり、ポットと婚約するが、仕事が忙しいあまり2年足らずで破局。自棄になって破壊活動を行う。ケロビー自身は望まない未来である。
- ドビン
- 声:水谷優子
- 和風喫茶店を経営する自称看板娘。名古屋弁で話す。怒るとお湯を相手に浴びせる。
- 10年後の世界では、廃墟寸前のデスダーの城で家政婦をやっている。ロビーと結婚しているが、ロビーが働かないことに腹を立て、ロビーを家から追い出した。
- デスダー
- 声:茶風林
- ドビンに恋するロボット。元はいいロボットであったが、第1話においてロビーとケロビーにより性格が変化し、世界征服を目指すようになった。元がいいロボットのため悪に徹しきれないことが多い。
- 10年後の世界では、ラビハートと10回結婚して9回も離婚している。ケロビーの一件が原因でドビンとは幸せになることができないことを嘆いていた。ロビーいわく「昼ドラみたい」。
- ポット
- 声:金田朋子
- ドビンの妹。姉のドビンと同様に怒るとお湯を相手に浴びせる。
- 10年後の世界では、ケロビーと婚約するも仕事が忙しいあまり2年足らずで破局しメントンと結婚してうまくやっている。
- アテナ
- 声:辻希美(第4話 - 第13話)→新垣里沙(モーニング娘。)(第16話 - )
- ロビーズランドのアナウンサー。音楽にのせられやすい体質[3]を隠してアナウンサー稼業を続けてきたことが第26話で明らかにされた他、入局して以来愛用してきたマイクをなくすと仕事ができなくなることが第42話で明らかになった。
- 10年後の世界では、現在の世界で当選を果たした市長のクマさんを失脚させるべく、自身がロビーズランドの市長に立候補している。
- アイブー
- 声:松本吉朗
- アテナのペットロボット。
- メントン
- 声:川津泰彦
- 同名のラーメン屋の店主。
- 10年後の世界では、ポットと結婚しており店も繁盛している様子。ロビーいわく「すごい年の差婚」。
- ラビハート
- 声:氷青
- 厚化粧で年齢を、貧乏を書き割りの城でごまかしている自称セレブのうさぎ型ロボット。生活の糧を詐欺で調達しようとするが、ロビーとケロビーにカモにされてしまう。浴びると自分に惚れこんでしまうビームを発射することができる。
- 10年後の世界では、デスダーと10回結婚し9回も離婚している。
- ラブジィ
- 声:長嶝高士
- ラビハートの兄。ラビハートの執事としてラビハートとともに行動する。
- 10年後の世界では、ラビハートとともにデスダー宅に同居し、デスダーの貯金を勝手に使い込んでいる。
- アインケン博士
- 声:白熊寛嗣
- ロビーズランドに住む発明家。豆電球型のロボットで、本人は、自分の発明品に自信を持って開発しているものの、その発明品が故障したり、欠陥品という理由から、結果としていい方向に結びつかないことが多い。ロビーたちにはやられっぱなしのため、屋台で飲んでいる最中に同じ境遇のデスダーと意気投合した。ロビーと同様にアテナの事に目がない。
- ドクターシュラ
- 声:土門仁
- ロビーズランドの医師。二重人格で主の人格はイケメンで理想的な医師だが、もう一つの人格は解体好きのマッドドクター。解体をキーワードに興奮し、反対側の顔が現われて別の人格が発動する。
- パトラン
- 声:松本吉朗
- ロビーズランドの警察官。完全に妻の尻に敷かれている反動からか花を大切にする。ロビーたちを2回ほど部下にしたことがある。
- クマさん
- 声:不明
- ロビーズランドに住んでいる熊型ロボット。おにぎりを食べようとしていることが多く、横取りされると判断するとかみつく。第22話で内部が明らかになり、第38話で出馬した市長選挙に当選してロビーズランドの市長になる。また、野球チームの監督を務めており、第45話ではロビーをスカウトしている。
- ケロクロー
- 声:水田わさび
- ケロビーの弟。ケロビーと同じくロビーと合体できる能力があり、第21話では兄のケロビーに対して対抗心を燃やし、ケロビーを監禁してロビーの付き人をやってみたものの、ロビーとの合体はうまくいかなかった。その後、兄と和解した模様。
- ケロナ
- 声:氷青
- ケロビーの妹で自称ロビーの婚約者。ロビーとの関係について自分に都合の良いように解釈する傾向がある。
[編集] スタッフ
- 原作:黒崎玄、アニプレックス、So-net
- 監督:紅優
- シリーズ構成:河原ゆうじ
- キャラクターデザイン:渡辺浩二
- 美術監督:松永悦子(スタジオイースター)
- 美術設定:皆上千恵
- 色彩設定:海鋒重信
- 撮影監督:土田栄司(スタジオイースター)
- 編集:西山茂 (REAL-T)
- 音響監督:榎本崇宏
- 音響制作担当:北垣貴司
- 音響制作:ドリーム・フォース
- 音楽:羽岡佳
- 音楽演出:原田扶美子
- 音楽製作:アニプレックス
- 制作デスク:毛涯克俊
- プロデューサー:原弘之(テレビ大阪)、勝股英夫 (A-1 Pictures) 、可知秀幸(ウィーヴ)、木村京太郎(読売広告社)
- アニメーションプロデューサー:落越友則、五十嵐守
- アニメーション制作:A-1 Pictures
- 製作:テレビ大阪、アニプレックス、ウィーヴ、読売広告社
- 著作権表示:©黒崎玄・Aniplex・So-net / ウィーヴ・読売広告社・テレビ大阪
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ1『ここにいるぜぇ!』(第1話 - 第13話)
- 歌:アテナ(辻希美)、作詞・作曲:つんく、編曲:鈴木Daichi秀行
- オープニングテーマ2『めぐる恋の季節』(第14話 - 第27話)
- 歌:℃-ute、作詞・作曲:つんく、編曲:鈴木Daichi秀行
- オープニングテーマ3『勝利のBIG WAVE!!!』(第28話 - 第39話)
- 歌:アテナ&ロビケロッツ(新垣里沙・光井愛佳・中島早貴・岡井千聖)、作詞・作曲:yozuca*、編曲:池田森
- オープニングテーマ4『青春!LOVEランチ』(第40話 - )
- 歌:アテナ&ロビケロッツ(新垣里沙・光井愛佳・中島早貴・岡井千聖)、作詞・作曲:磯崎健史、編曲:nishi-ken
[編集] サブタイトル
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[編集] 放送局
アニメロビー#各局の放送時間を参照。
| テレビ東京系 日曜9:30枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
[編集] 備考・評価
[編集] 作品の傾向と評価
- 作品序盤では、さほど子供向けのコンセプトを外れる部分がない地味な作品だったが、辻希美(アテナ役)降板の影響で2クール目以降からは、ブラックジョーク的要素を加えたスラップスティックギャグアニメ路線への移行が見られ、初期のテーマである「立派な王子になるため」に主人公が精神的に成長していく過程の描写などが、最終話まで全く見られなくなった。
- 回を追うごとに一部の視聴者から「アナーキーアニメ」、「勧悪懲善アニメ」、「ニート賛美アニメ」との意見が出るようになった。
[編集] 作品の内容について
- 第15話『ロビー先生さようなら』は、ドラマ『女王の教室』のパロディと指摘されている。
- 第43話『完全なるロビー』の劇中にて、1973年放送のバラエティー番組「モーレツ!!しごき教室(毎日放送 製作)」のパロディ[4]が使われていた。
- その他、BGMにも一部他の番組と似たBGMのテーマが流れたりする。[5]
[編集] その他
- 公式サイトの掲示板の書き込みでは、キャラクターが非人間型で恋愛要素がなかった事などからマイメロ目当てのネット参加視聴層の間での人気はそれほど芳しくない。[6]
- 当初アテナ役は辻希美が担当していたが、辻が結婚・出産に伴う休業宣言をしたのに伴い、第16話以降は新垣里沙(モーニング娘。)が担当[7]。その後公式ホームページで配信された次回予告では、声優の交代をネタにされている[8]。なお、第1クールでテーマ曲に使われた『ここにいるぜぇ!』は辻バージョンでシングルがリリースされたが、第26話では新垣バージョンで新録されたものが挿入歌として使われた。
[編集] 脚注
- ^ 第16話で提供する金品次第でどちらの陣営にでも安易に鞍替えしてしまう様子が描かれている。
- ^ 10年後の世界は第46話に登場する。
- ^ 最悪の場合、裸踊りを始めてしまう。
- ^ ロビーが「横山やすし」を思わせるメガネと付け眉毛をし、アテナら登場キャラ達が「モーレツ」と描かれたジャージを着ている。
- ^ 『大改造!!劇的ビフォーアフター』のインストゥルメンタル曲「Inscrutable Battle」に似た曲など
- ^ 前半部分は、マイメロに関する掲示板書き込みの多くが人間キャラクターの恋愛要素に関するものであること、過去の掲示板参加者が年齢を明らかに実年齢以外にしていた事(批判的縦読みを入れた上で子供を名乗るなど)を根拠とする。
- ^ ただし、第7話~第13話は休業前に収録した辻の声が使われた
- ^ 地上波でのオンエアには挿入されていない