ビジュアルアーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
株式会社ビジュアルアーツ
VisualArt's
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 VA
本社所在地 日本の旗 日本
郵便番号:531-0073
大阪府大阪市北区本庄西2-12-16 VA第一ビル
設立 1991年3月26日
業種 情報・通信業
代表者 代表取締役社長 馬場隆博
外部リンク http://visual-arts.jp/
テンプレートを表示

株式会社ビジュアルアーツ (VisualArt's)は、パートナーに複数のコンピューターゲームブランドを擁するソフトウェア会社。本社は大阪市北区。1991年に創業、設立した。社長は馬場隆博。旧社名は株式会社ビジュアルアーティストオフィス。

各ブランドのゲームは主にアダルトゲーム男性または女性向けの恋愛アドベンチャーを手がけている。

特徴[編集]

ビジュアルアーツでは、自社開発したゲームエンジン(AVG32,RealLive,SiglusEngine)をパートナーのブランドに供給し、これを利用して制作されたゲームを販売している。

また、ビジュアルアーツに属するブランドは、

  • ビジュアルアーツ所属のスタッフが制作する直営ブランド(例:KeyBonbee![1]
  • ビジュアルアーツとフランチャイズ契約を締結しているブランド(例:株式会社ぐーぱんち/13cm)

のいずれかに分かれている。

直営ブランドと提携ブランドとの利害がぶつかった場合、提携ブランドの利益を優先する。

提携ブランドの大半が独立した元社員である。

またゲームソフトからの派生商品として、ゲーム内で使われた楽曲のCDを販売している。特にI'veのアルバムCDの販売元として知られ、2005年10月15日には日本武道館において業界初の武道館ライブを行った。

2008年10月にはVA文庫を創刊し、出版業に進出している。(それ以前にまるごと美少女一週間を発行していた系列会社イズミ出版があった。)

2010年3月には『着メロ』の商標権[2]を東京都のインターネット公売で落札した。[3][4]なお理由として、「一般名詞化するほどの商標が市場に出回ることはあまりなく、チャンスだと考えた」とコメントしている。[3]

2012年7月29日には、ビジュアルアーツ創立20周年[5]を記念したイベントとして、「ビジュアルアーツ大感謝祭」を横浜アリーナにて開催した。ライブではKey Sounds LabelとI'veの楽曲からパートナーブランドのゲームに関連するものが演奏された。

2013年3月、それまで使用していた通販システムを一新し、新システムに移行した[6]。これに伴い、同年8月、2013年9月27日発売の「SAGA PLANETS」ブランドのアダルトゲーム『カルマルカ*サークル』の予約受付からは年齢制限付商品のオフィシャル通信販売を「BGameBox」(2013年7月19日サイト閉鎖)での委託受付から自社通販サイト「VA購買部+」での受付に切り替えた[7]

沿革[編集]

  • 1991年
    • 3月 大阪市北区菅栄町にて株式会社ビジュアルアーティストオフィス設立。
    • 12月 『しぇいく!しぇいく!』(ボンびぃボンボン!)でPCゲームに参入。
  • 1993年 - UYE!氏がPCゲームブランドAypioを立ち上げ独立。(PCゲームのフランチャイズ事業を開始)
  • 1996年
    • 5月 ゲームエンジン『AVG32』開発。
    • 8月 株式会社ビジュアルアーツに社名変更、大阪市北区東天満に移転。
  • 1997年 - 『ZERO』ブランド発足。
  • 1998年
    • I've』『RAM』ブランド発足。ボンびぃボンボン!、Bonbee!に名称変更。
    • 7月 『Key』開発室発足。
  • 1999年
    • 6月 Keyブランド『Kanon』を発売。
    • 12月 東京支社を開設。
  • 2001年
  • 2004年 - キネティックノベルを開始。
  • 2006年
    • 株式会社プロトタイプ設立。
    • 携帯電話向けコンテンツビジュアルアーツ★Mottoを開始。『pekoe』ブランド発足。
  • 2007年 - 本社をVA第一ビルに移転。 『mana』『Frill』ブランド発足。visualstyleを創刊。
  • 2008年 - VA文庫を創刊。
  • 2009年 - 録音スタジオ新設。
  • 2010年
    • 唄う声優ブランド 『voix』発足。キネティックノベル大賞設立。ゲームエンジン『Siglus』開発。
    • テレビアニメ『Angel Beats!』を放送開始。 
  • 2011年
    • 『あそべる! BD-GAME』発足。ビジュアルアーツ20周年記念ブランド『tone work's』発足。
    • ビジュアルアーツ★MottoSPオープン。
  • 2012年
    • VA20周年イベント ビジュアルアーツ大感謝祭 Shift : NEXT→Generation! - きみとかなでるあしたへのうた -』を7月29日に横浜アリーナで開催。
    • 『ビジュアルアーツマーケット』プレオープン。
  • 2013年
    • 通販システムを新システムへ移行。年齢制限付商品の販売を「BgameBox」での委託受付から自社サイト『VA購買部+』へ統合。
    • 4月 Mobageにてソーシャルゲーム『リトルバスターズ! カードミッション』を開始。

ブランド一覧[編集]

※2011年12月時点、アルファベット・五十音順。カッコ内はサブブランドまたは旧称、★は未発売のブランド。

ゲームブランド[編集]

音楽レーベル[編集]

活動休止・解散したブランド[編集]

提携を解消したブランド[編集]

  • 時代屋 ★

所属スタッフ[編集]

シナリオ
麻枝准
都乃河勇人
丘野塔也
山地浩志
音楽
折戸伸治
麻枝准
西邑在処(VWN)
どんまる
竹下智博
原画
樋上いたる
Na-Ga
兎塚エイジ
恋泉天音
伊倉ナギサ
グラフィック
しのり〜
Na-Ga
咲蘭(SaQ:RA)
餅介
yucchi
鳥の
鳴瀬静
その他
藤井知貴
MIRIKO
たまち露
豊泉香城
D坂本
柴P
せなか



関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「Frill」「mana」
  2. ^ 元々はPHS業者であったアステルの地域会社アステル東京が保有し、その事業を2002年に譲り受けたYOZAN(2005年にサービス終了)が保有していた形であったが、都税の滞納により差し押さえられ、Yahoo!オークションの官公庁オークションで出品されたものである。
  3. ^ a b 「着メロ」商標、美少女ゲーム「CLANNAD」開発会社が2550万円で落札 2010年3月9日、CNET Japan
  4. ^ 内訳は第4194385号が9,501,000円、第4707135号が16,001,000円である。2点あるのは商標における指定役務区分によるもので、前者が第38類(電気通信関連)、後者が9,35,36,38,41,42,45類での区分である。更に因めば、区分違いで双葉社も16類で同様の商標を所有している(第4326423号)。
  5. ^ 2012年はVA社創立から21年目だが、このイベントはあくまでも20周年記念である。
  6. ^ 2013年2月28日発信の登録会員用情報メール「ビジュアルアーツ:通信販売のご案内」(コミケ83グッズ通販の案内)記載。
  7. ^ 2013年8月8日発信の登録会員用情報メール「ビジュアルアーツ:通信販売のご案内」(SAGA PLANETS『カルマルカ*サークル』公式通販の案内)記載。
  8. ^ VA公式サイトではパートナーブランドと表記 2012-06-23閲覧
  9. ^ アイドル雀士スーチーパイIII等を発売している同名ブランドとは無関係。

外部リンク[編集]