デビルマン

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デビルマン
ジャンル アクション
漫画
作者 永井豪
出版社 講談社
掲載誌 週刊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表号 1972年25号 - 1973年27号
巻数 全5巻
話数 全53話
アニメ
原作 永井豪
監督 勝間田具治 ほか
脚本 辻真先 ほか
キャラクターデザイン 小松原一男
音楽 三沢郷
アニメーション制作 東映動画
製作 NET、東映動画
放送局 NET系
放送期間 1972年7月8日 - 1973年3月31日
話数 全39話
その他 第39話はキー局での初回放送時は未放送
OVA:
デビルマン 誕生編 / デビルマン 妖鳥死麗濡編
原作 永井豪
監督 飯田つとむ
キャラクターデザイン 小松原一男
アニメーション制作 オープロダクション
製作 講談社
キングレコード(誕生編)
バンダイ(妖鳥死麗濡編)
発売日 1987年11月1日(誕生編)
1990年2月25日(妖鳥死麗濡編)
話数 全2話
OVA:AMON デビルマン黙示録
原作 永井豪
監督 竹下健一
キャラクターデザイン 神志那弘志
アニメーション制作 スタジオライブ
製作 SPE・ビジュアルワークス
発売日 2000年5月24日
話数 全1話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

デビルマン』は、永井豪により1972年から1973年にかけて製作された日本の漫画作品、およびそれと同時期に製作・放送されたTVアニメ

概要[編集]

変身ヒーローもの企画として、永井豪が自作品『魔王ダンテ』(「ぼくらマガジン」連載)をベースに「悪魔をヒーローとした作品」として基本設定を行い、漫画版は永井豪が執筆し、『週刊少年マガジン』の1972年25号(6月11日号)から1973年27号(6月24日号)にかけて全53話で連載された。同時期に、NETテレビではテレビアニメ版で脚本担当の辻真先がオリジナルストーリーを構成した。

両作には「漫画作品のアニメ化」もしくは「アニメ作品のコミカライズ」といった関係はなく、永井自身が指摘しているような「同一の基本設定を使用して描かれた2つの作品」という関係に近い[* 1]。漫画版のテーマは「ホラー」であり[1]、購読者層をやや高めに設定したこともあって連載を経るごとに黙示録的な世界観へと変遷していったのに対し、アニメ版は、低年齢層の視聴者を取り込みやすい勧善懲悪のヒーローものの体裁を取っている。

漫画版[編集]

漫画版ストーリー[編集]

不動明は、海外赴任した父の親友である牧村家に居候して牧村の娘・美樹と共に名門学院に通う普通の学生であったが、ある日親友の飛鳥了に、地球の先住人類「デーモン(悪魔)」の存在とその復活を知らされた。明は、人間を守るためデーモンと合体して悪魔の力を手に入れる事を決意し、その瞬間には理性を喪失しながらも人間の意志の強さや正義感を失うことなく、デーモンの勇者・アモンとの合体に成功して、悪魔の力と人間の心を持つデビルマンとなった。

デビルマンを倒すためデーモンの刺客が次々と送られるが、明はそれらを倒していった。しかしデーモンは唐突な合体によるかく乱戦術で人間の弱点である「恐怖心」を誘発し、人々は疑心暗鬼になり地球上は大混乱となり、次々と命を落としていった。明は了の制止を振り払い単身で無数のデーモンとの戦いに出たが、しかし多勢に無勢で倒れ、明にとどめが刺されようとした時、大魔神サタンの「デビルマンを生かす」という意思を告げられ、デーモン達は明を解放した。

明は一人の力では戦えないと悟り、無差別合体でデビルマン化した者たちを集めデビルマン軍団を組織することとしたが、生物学者がデーモンの正体を誤認し「悪魔の正体は現代生活に不満を持つ人間」と発言したため、人類は悪魔狩りの名の下「悪魔特捜隊」が危険人物などを次々と逮捕し拷問にかけて殺していった。了は、自分が恐怖する予想通りに物事が進みすぎることに不審を抱き、自宅に戻ると実は飛鳥了という少年はすでに死んでいることを知った。混乱する了の前にサイコジェニーらデーモンが現れ、デーモンの支配者・サタンである了が感じる不安や怖れをゼノンが作戦として利用していたことを知った。了は明の前に現れ、デーモンの時代を共に生きようと誘った。

そのころ、牧村夫妻は了の謀略により、悪魔特捜隊による拷問で惨殺されてしまっていた。これまで人間を守る為に戦ってきた明であったが、明はその場で悪魔特捜隊を殺害し、人間に失望する。明にとって最後の希望は、美樹だけだった。だが、牧村家に取って返した明が見たものは、暴徒と化した町の住人たちに見るも無残な形で惨殺された美樹の姿であった。美樹を失った明は、暴徒たちを殺害。生きる希望もその意味も、守るものさえも、全てを失った明は、美樹の生首を胸に抱き、ただ地上の覇権をかけ、デビルマン軍団を率い、了率いるデーモン軍団との決戦を決意した。その頃、両性具有のサタンである了も、愛する明との決戦は避けられないと感じていた。

20年ののち、人類がすでに滅亡した地球上、中国大陸で、デビルマン軍団とデーモン軍団との最終決戦・アーマゲドンが始まった。やがて戦いが終わるころ、明は半身を失い、死亡していた[2]。サタンは涙を浮かべて明に謝罪した。かつて地球を支配していたデーモンが創造主たる神に滅ぼされようとしたこと、そのことに反発したサタンがデーモン側について戦い勝利して永い眠りについたこと。デーモンが目覚め頃、新たに地球の支配者となり地球を荒らした人類を許せなかったこと。そしてサタンが人類に対して行ったことがかつて神がデーモンに行おうとしたことと同じ愚行であったと気付いたことを。そして時同じくして「天使の軍団」が荒れ果てた地球に降臨するところで物語は幕を閉じる。

登場人物[編集]

作中で名前が登場しなかった人物は、『永井豪ワールド 悪魔事典』1991年バンダイ)に準拠する。

『豪華愛蔵版 デビルマン』全五巻(1987年9月 - 12月、講談社)については、「愛蔵版」と表記する。

主要人物[編集]

不動明(ふどう あきら)
主人公。人間の心に悪魔の力と姿を持つデビルマン。合体したデーモン、アモンが強い能力を持っていたことにより、並みの悪魔以上の能力を得ることになった。
デビルマンとなり得る資質「善良で純粋な心」を持ち正義を愛する若者。元来は小学生時代「東小のサイレン」と呼ばれた泣き虫で臆病な性格であったが、デビルマンになった事で精神に影響を受け、好戦的な性格に変わった。
両親が海外勤務中(OVAでは消息不明、小説版では死去)につき、牧村家に居候している。
スポーツに燃えるより、図書館で本を読んでいる方が性に合っている。
後半は組織的な攻撃を仕掛けてくるようになったデーモンに対抗するため、世界中からデビルマンを集めてデビルマン軍団を結成する。
飛鳥了(あすか りょう)
明の親友。日本人の父と白人の母の間に産まれた。考古学者であった父の研究を引き継ぎ、デーモンの存在を知る。そして、デーモンとの戦いに備え、最も信頼できる人間・不動明とデーモンの合体の準備を整えた。
序盤にて明とデーモンの戦いに巻き込まれ重傷を負い死亡したかに思えたが、実は生存しておりテレパシー能力らしきものが使えるようになる。
後半はデーモンとの戦力差を実感し、人類を犠牲にしてでも明だけ生き残るよう方針転換する。徐々にこれまでの事件が自分の考え通りに展開していたことに疑問を抱くようになるが、その正体は自ら記憶を封印した堕天使にしてデーモンの神、「サタン」であった。テレビアニメ版では氷村厳(ヒムラー)(声 - 井上真樹夫)というキャラクターが飛鳥了の役割を担っている。OVA第2作では実の正体はサタンになっている。

牧村家[編集]

牧村美樹(まきむら みき)
牧村家の長女。同居人の明とは友達以上恋人未満の関係。明が気弱だった頃は良く言えば砕けた態度、悪く言えば見下した態度を取っており、幼少期の失態をからかったり、ドス六に対して無用な喧嘩を展開し、及び腰な明を侮蔑する。
明が(デビルマンになったため)好戦的になり、喧嘩にて力量を示してからは、好意的に振舞う。
後半、明が生物学的には人間でないことを知り驚愕するが、その心は人間・不動明のままだと受け入れる。だが悪魔に恐怖した暴徒により惨殺され、五体をばらばらにされてしまう。
OVAや小説版では、明がデビルマンになる前から彼の美点に眼を向けており、「不動明の腕っ節ではなく、人間性に惹かれている」ことが漫画版よりも強調されている。
牧村健作(まきむら けんさく)
美樹の弟。愛称は「タレちゃん」。その理由は怖い目に遭うと失禁、すなわちおしっこを「タレ」てしまうから。美樹と同じく暴徒に惨殺される。
小説版では太朗(たろう)という名前で登場し、小学5年生であることが描写されている。
牧村夫妻
明の父・礼次郎、妻・須弥子とは親友同士。両親が海外出張中の明を実の息子のように世話している。時代ゆえか、デビルマン化した明がケンカを半ば趣味としていても大して動じず、「ケンカは若いうちにたっぷりやっても良い。大人になればしたくても出来なくなる」と述べる。
明が生物学的には人間でないことが暴露されたため、悪魔特捜隊から逃がすが、その腹いせに本部に連行されて苛酷な拷問を受け死亡する。
漫画版では言及されなかったが、小説版では夫の名前は耕三(こうぞう)、妻の名前は亜樹子(あきこ)となっている。

デビルマン軍団と協力者たち[編集]

政(木刀政)
明に喧嘩を売った不良グループ(本人たちはプロレス野球部と名乗る)のリーダー。木刀が得物。
明に叩きのめされた挙句に、デーモンに操られていたのを助けられ、以降、人間のままグループ全員で、明とデビルマン軍団に協力する。牧村家が近隣の住民に襲撃された際に1人居合わせ、美樹と健作を守って奮戦した。
ドス六
不良グループの一員。ドスが得物。序盤にて明と美樹に因縁をつけるが、1度目は銃を所持していた了に、2度目はデビルマンになったばかりの明に叩きのめされる。
中盤、仲間たちともども明に叩きのめされた挙句に、デーモンに操られていたのを助けられる。以降、人間のまま、牧村家の警護やデビルマン軍団の調査活動に協力する。
漫画版『AMON デビルマン黙示録』では、不動明について、戦闘能力もそうだが、恐ろしいデーモンと身一つで戦ってきた意志の強さに敬服している。アモンに逆に肉体を乗っ取られた不動明の意識を目覚めさせるために、失敗した時はメリケン錠に後を託し、自身に同意してくれた三人のデビルマンと合体を行う。結果成功し不動明を目覚めさせるためにアモンに特攻する。
メリケン錠
不良グループの一員。得物はメリケンサック。当初は茶髪だったが、再登場した時は黒髪になっていた。
カミソリ鉄
不良グループの一員。剃刀が得物。グループ内では一番大柄。
漫画版『AMON デビルマン黙示録』では、悪魔特捜隊との戦いで死亡する。
チェーン万次郎
不良グループの一員。チェーンが得物。グループ内で只一人、明るい色のコートを着ている。
漫画版『AMON デビルマン黙示録』では、悪魔特捜隊との戦いで死亡する。
見張り
デビルマン軍団本部の入り口をマシンガン片手に見張っている。明やドス六と同じ学生服を着ているが、不良グループの一員かは不明。また人間かデビルマンかも不明。
床屋をテーマにした合言葉で、本部への出入りをチェックする。
ミーコ(実写版での本名は川本巳依子)
一見大人しい少女だが、万引きの腕は天下一品。デーモンに合体され、デビルマンと化したと知らずに自分の醜い姿に苦悩する。『永井豪ワールド 悪魔事典』によるとデビルマンとしての名前は「トゥルグ」という。
デーモンの総攻撃後は悪魔研究所に収容され、実験材料にされたところを明に救出される。
胴体部分は奇怪な血管のような物に覆われ、胸部と腰部に大きな穴があり、そこから濃硫酸を多く含む液体を噴出させる。 また下腹部には赤外線視力のある二つの目を備える。
漫画版『AMON デビルマン黙示録』では、デビルマンになる前からドス六と知り合いだった。
小説版の人間社会崩壊後の世界ではデビルマン軍団を華やかなドレス姿で慰問するなどアイドル的存在にもなったようだ。
OVA版『AMON デビルマン黙示録』では、ユミ(OVA版オリジナルキャラクター)と共に「不動明の側近」として描かれている。
プフール
人間体型の犬といった姿の女性デビルマン。聖書に詳しく、サタンに関する情報を明に伝えた。永井豪ワールド 悪魔事典』によると犬らしく優れた嗅覚と持久力を備え、発達した犬歯での咬みつきで戦う。
作中には名前は出てこないが、小説版では「泉まさみ」という名前で登場し、かつて中学校の教師だった、という背景も示されている。
デスプロー
頭部に節足動物の足を生やし、身体を甲殻で覆った青年デビルマン。『週刊少年マガジン』連載時は単なるモブキャラに過ぎなかったが、『永井豪ワールド 悪魔事典』1991年バンダイ)で名前と変身後の姿が描かれた。また、漫画版『AMON デビルマン黙示録』ではデビルマン軍団の幹部として登場し、アモン討伐の指揮をとる。
ボンズ・オブ・ヒンズー
デビルマンとなった僧侶の一団。厳しい戒律で精神を鍛えてきたため、デーモンの合体を受けた時、寺院にいたすべての僧がデビルマンとなった。
強力なテレパシーを有しており、世界中の同士を集め「デビルマン軍団」をそろえようと名乗り出ててきた。
作中では6人の僧侶が登場したが、彼らは全僧侶の代表団に過ぎない(小説版では、約3千人の集団として描写されている)。

デーモン[編集]

アモン
明と合体したデーモン。「地獄の野獣」「勇者」の異名を持つデーモン屈指の戦士だった。
『週刊少年マガジン』連載時には名前のみの登場だったが、「愛蔵版」第二巻の加筆にてシルエットが登場した。また、小説版や『AMON デビルマン黙示録』では1キャラクターとして登場している。
イルーゲ
明と了に最初に襲い掛かったデーモン。人間の女性をベースに、腕に翼を、下腹部に爬虫類の頭部が付随している。
爬虫類頭の口から超音波を発して明たちを足止めする。
テキスク
明と了に襲い掛かったデーモン。人間の女性をベースに、頭から4本、両肩・両腕から1本ずつ、胸部から2本、都合10本の蛸足を生やしている。また、下腹部には大きな単眼が付随している。
3名の同胞と共に明と了を奇襲するが、2人が地下室に逃げ込んだため、追跡を断念する。
ウェルバス
了が地下室に招いた女性と合体したデーモン。左眼にあたる部分からの触手が特徴。デビルマン明が最初に倒すデーモンとなる。
シレーヌ
デビルマン明への最初の刺客。美女をベースに、頭に巨大かつ美しい羽根を、手足に強力なカギ爪を持つ。セイレーンがモチーフ。
部下たちを倒した明の隙をつき、捕縛する。そのまま大魔王ゼノンのもとに連行しようとするが、飛鳥了の横槍で失敗し、地上で明と死闘を繰り広げた末に重傷を負う。その時加勢としてカイムらが出現、決死の合体によりカイムの角で明を貫くが、とどめを刺す直前に勝利を確信した微笑を浮かべたままこときれる。
「愛蔵版」ではアモンに憧れを寄せる場面が追加されており、それゆえにアモンの身体を乗っ取った明を激しく憎んでいることが強調されている。
なお、辻真先の小説に当てた永井豪の解説では、シレーヌの名前とイメージは辻がアニメ用に作ったもので、そこから永井がキャラクターデザインをし、このキャラクターを気に入った永井が漫画に逆輸入した事が明かされている。
ゲルマー
シレーヌの部下。節足動物の手足とナメクジのような下半身が特徴。水と同化する能力や、体内の水を飲んだ者の意識を乗っ取る能力を持つ。
アグウェル
シレーヌの部下。不定形で地面や壁に同化する能力を持つ。
『永井豪ワールド 悪魔事典』1991年バンダイ)によると、元は一種のエネルギー体だったらしい。
カイム
シレーヌの救援に現れたデーモン。彼女の勝利のためにその身を捧げた。
四足歩行型で、サイの身体をベースに、肩から強大な角を生やしている。
イーダー
人間社会に潜んでいるデーモン。額に一本角を、両肩部分に大きな眼を生やしている。
人間の肉が好物で、たびたび人間を襲っていたが、隠蔽には気を配らなかった。そのため、飛鳥了に正体を見破られる。
「愛蔵版」では、イーダーが登場する場面はことごとくカットされている。
魔将軍ザン
ゼノン配下の百の魔将軍の1人。百の悪魔から成るザン魔団の将。胸に四つの眼と大きな口を持っているのが特徴。
変身能力に秀でており、初登場時は糸に変身し、体内から蜘蛛の群れを操って明たちに挑戦した。膠着状態になるや、蜘蛛の体内から脱出し、デーモンの姿になって明たちを威圧した後に姿を消す(「愛蔵版」では、蜘蛛を操っていたのはラズバというデーモンに改められた)。
2度目は、部下に「デビルマン明を殺傷するな」というサタンの意志を伝えた。また、テレビアニメではザンニンとなっている。
ラズバ
「愛蔵版」の加筆にのみ登場するデーモン。魔将軍ザンが学校を襲撃するエピソードは、このラズバの仕業として描かれる。
ジンメン
声 - 青野武(OVA第1作)
ザンの部下で亀の姿をしたデーモン。人間を好んで食べ、喰った相手の顔と意識が甲羅に浮かび上がる。その特性を生かし、デビルマン明の親友であるサッちゃんの顔と意識を人質とする。
「自分は人間達が牛や豚を食べるのと同じように人間を食っただけ」などとうそぶいたり、甲羅の人面を誤射したデビルマンに「おまえは人間を殺したんだ」と非難するなどして心理的な揺さぶりをかけた。
リィビィ
ザン魔団の一員と思われるデーモン。全身を木の葉で覆っている。
多くの戦友を殺めたデビルマン明を激しく憎んでおり、「デビルマン明を殺すな」という上意を伝えに来た魔将軍ザンに抗弁する。「魔王ゼノンに逆らってでもデビルマンを殺す」とまで言い放つが、大魔神サタンの意思だと知らされ、やむなく承諾する。
メドック
小型のデーモンで、ソビエト連邦首相に寄生する。超大国首相の立場を悪用し、デーモン総攻撃に乗じて核戦争勃発を目論む。
マストゥフ
ソビエト連邦首相秘書の身体を乗っ取った双頭のデーモン。二人分の脳細胞を持つためか、知力に優れている。
ロスシード
牧村家を襲撃したデーモン。下半身に頭部があり、両肩の間には窪みが存在し、分身である蛇が待機している。
牧村父とドス六、メリケン錠に迎撃される。
サイコジェニー
巨大な頭部を持ち強力な精神攻撃を行うデーモン。大魔神サタンの側近でもある。
悪魔王(大魔王)ゼノン
デーモン族を統率する魔王。力強い角と蹄を有している。4つの顔が特徴で、正面に角を生やした狼の顔、左肩に人間の美女の顔、右肩に角を生やした人間の男の顔、腹部に大きな耳を付けた獣の顔が、付随している。
テレパシー能力を活用し、人類に宣戦布告を行う。
大魔神サタン
12枚の翼を持つ美しい姿の堕天使。かつて「神」の片腕として共に地球に飛来したが、神がデーモンを嫌悪し滅ぼそうとしたことに反発し、デーモンと共に神と戦った。神の力の前になすすべもなく滅亡しかかっていたデーモンにとっては救世主であり、デーモンが神とあがめる存在。
男女の特性を併せ持つ両性生物である。漫画版、OVA第2作および実写版では飛鳥了の正体とされている。

その他の登場人物[編集]

サッちゃん
明が引っ越す前の隣家に住んでいた少女。牧村邸のチャイムに背丈が届かない。明からは「親友」と呼ばれているが、彼女自身は「明お兄ちゃんの恋人」を自称しており、新幹線に乗って牧村邸まで会いに来た。明が喧嘩に強くなる(デビルマンになる)前から惚れており、その仲の良さには美樹も嫉妬するほどだった。
帰りの新幹線を悪魔ジンメンに襲撃され、彼女もジンメンに捕食されてしまう。
ススムくん
健作(タレちゃん)の友だち。最近、母親から虐待を受けるようになり、家に帰りたがらなかったが、父親が帰ってくると聞いて帰宅する。しかし、待ち受けていたものは……。
名前は、作者の「ススムちゃん大ショック」から。
雷沼教授
ノーベル生物学賞を受賞した教授。北海道の生物化学研究所にて、収容したデーモンやデビルマン、怪物化して死亡した人間の遺体を用いて、悪魔の正体について研究する。
デ-モンの合体能力を知らないことと、地球上の知的生物は人間のみだという先入観が災いし、「悪魔の正体は、現代社会に不満を持ち体細胞を変化させた人間」だと誤って結論付けてしまう。
同時に、政府に対し「現代社会に不満を持つ人間」をも対象にした新しい「悪魔対策」を要請。彼の研究発表により、人間による「人間狩り」を引き起こす事になってしまう。
サタンの「親たち」に当たる存在。作中には姿が登場しない。太古、サタンを含めた多数の天使を率いて地球に飛来し、生命を創造した。地球生物から派生したデーモンを失敗作として地球ごと滅ぼそうとしたが、サタンの反感を買い、地球から追い返される。

用語[編集]

デーモン(悪魔)
人類出現以前、先史時代に地球を支配していた知的生物。闘争本能と殺戮本能を満足させる事が生き甲斐であるとされ、恐竜などの当時の生物やデーモン同士で弱肉強食の殺し合いを展開していた。
デーモンの能力で特筆すべきは合体能力である。これは他の生物・無生物と合体する事でその能力を獲得する物で、元々は人間と同じような姿だったデーモンは合体を繰り返す事で異様な姿と数々の超能力を持つ超生物へと変化していった。また細胞の配列を変化させる変身能力も備えており、現代では人間に擬態して人間社会に潜伏する者もいた。男女の性も存在するが、生殖については不明。
なおデーモン同士や人間と合体した際は、より強い意志を持つ者の意識が肉体を支配する事となる。また人間との合体には後述のように難しい条件が存在する。
氷河期の到来によって氷の中に閉じこめられ、一部の個体は氷河期の終わりと共に復活して世界各地に悪魔・怪物の伝承を生む事となった。大部分は極地にて現代まで眠りについていたが復活、地球の覇者の座を奪回すべく人類滅亡を図る。現代においては大魔王ゼノンおよび百の魔将軍の下に組織化されており、デーモン全体の勝利のために多くの個体の死をもいとわない攻撃を行うまでになっている。ただし、関連作品では、アモンが「ゼノンに従わない戦士」として描かれたり、それに匹敵する戦士が「王」を名乗っていたりと、完全に統一された勢力、という訳ではないらしい。
なお劇中にて、デーモンは本来人類の天敵であり、デーモンが氷に閉じこめられたために人類が自然の摂理を越えて繁殖し、地球環境を破壊するまでになった事が示されている。
デビルマン(悪魔人間)
人間がデーモンと戦う唯一の手段として、デーモンと合体してその能力を獲得し、かつ人間としての意志を失わなかった者を指す。
人間とデーモンの合体は、通常は人間の持つ理性(本能を否定して人間らしく生きようとする心理)に対してデーモン側が拒絶反応を示すため困難であり、明も合体のため麻薬などで理性を失おうとしたが失敗、直後に他のデーモンに襲われた恐怖で理性を失った際に合体を果たした。また合体しても意志の弱い人間ではたちまち精神も支配されて「人間の知識を持つデーモン」になってしまうため、デビルマンになるには強い意志と善良な心が必要とされる。それでも合体したデーモンの精神の影響は避けられず、合体後の明は以前とは打って変わって好戦的な性格となり、また次第に合体したデーモン(アモン)の過去の記憶も獲得していった。デーモンの変身能力により、普段は元の人間の姿を取る事ができる。
やがてデーモン達が人類を恐怖に陥れるために実行した「無差別合体」(通常は理性に対する拒絶反応により怪物化して死亡する)により、偶然前述の条件がそろった事でデビルマンとなった者が世界中に出現、明はデーモンに対抗すべく彼らを集めてデビルマン軍団を結成した。
原作漫画では不動明を総大将とし、プフールが側近、ボンズ・オブ・ヒンズーが連絡役を務めているが、指揮系統は明確に描かれていない。
小説版では、統率力にたけた山野博士(戦闘能力は低い部類)が組織全体のリーダーを務め、古参かつ組織随一の戦闘員である不動明が戦闘指揮をとる。他にも、全国の支部や、人間によるシンパ団体が存在している。
OVA版『AMON デビルマン黙示録』では、人間社会にて存在を認識されているが、「デーモンと対立する悪魔」として嫌悪の対象にされている。
悪魔特捜隊
人間社会に潜むデーモンを一掃するために日本政府が発足させた警察隊。正式名称は「悪魔特別捜査隊」で、「特捜隊」「悪特隊」とも呼ばれる。
脳波探知装置、X線透写装置、血液分析装置などを備えた特捜自動車デーモンハンターカーで各地を巡回する。
隊はデーモンを探り出す捜査班と、デーモンを抹殺する攻撃班で編成されている。攻撃班は細菌銃、熱線銃などの攻撃武器と、脳波妨害ヘルメット、耐熱耐火服を用いてデーモンと戦う。
デーモンを狩り出すことが目的だが、人間社会からデーモンが引き揚げた状態では、デビルマン(生物学的にはデーモンと大差ない)、および誤認された人間のみが網に掛かることとなる。そのため、デビルマン軍団から見れば「敵(デーモン)の敵」にすぎず、「味方」とは認識されていない。
不動明を取り逃がした腹いせに牧村夫妻を連行した。不動明が救出のために悪魔特捜隊本部に潜入した際には、牧村夫妻は四肢切断などを含む苛烈な拷問のために瀕死な状態であり、夫妻以外にも誤認逮捕された人間への拷問の結果を目撃する。更には本部隊員の「デーモンは1匹もいなかった。人間を殺した我々はむしろデーモンの味方(故に自分の命は助けて)」との言葉に堪忍袋の緒が切れたデビルマン軍団に本部を壊滅させられる。それ以後の動向は明言されていない。
小説版では、対デーモン戦への利用としてデビルマン軍団が人間(および、その科学力)を利用した旨が記されているが、かつての悪魔特捜隊以上に苛烈な仕打ちを行っており、デビルマンにならなかった人類は結果として滅亡している。
漫画版『AMON デビルマン黙示録』では、新たに本部を再建しドス六とメリケン錠を捕縛するが、結局はアモンに滅ぼされる。なお、バチカンに総本部が存在する「欧州の悪魔特捜隊」も登場しているが、ドス六たちを収監した「日本の悪魔特捜隊」との関連は不明。

製作[編集]

本作はテレビアニメと連動した企画であったため、テレビアニメの終了に伴い、漫画では「闇の蜘蛛」編が終わった辺りで、掲載誌側の強い意向により、連載期間を残り2ヵ月半と制限されてしまった。一方、永井はもう2-3年をかけ、デーモン軍団の決戦・最終戦争までを描ききりたかった[3]。このため「アニメが終わったからこそ本当のデビルマンが描ける」などと掲載誌側を説得しようとするが、それは叶わなかった[4]。このため本作に全力を傾けるため少年チャンピオンに連載していたあばしり一家を終了させ、さらに物語をなんとか終結に持っていくため、展開をかなり駆け足とせざるを得なくなった[5]

その後掲載誌との交渉は重ねられ、増ページのほか[6]、はじめ2ヵ月の延長[7]、のちに「過激・残虐な描写を一部自粛する」ことを条件に、2回の延長が行われたと永井は語っている[8]

またページ数の都合から、日本の強さを象徴する(後述)主人公「デビルマン」の最後のヒーローらしい大活躍が削られ[9]、ヒロインの美樹の護衛の活躍も描写しきれない事などから、話を収束させるために美樹を殺すと言う選択に至ったと言う[10]。『激マン!』6巻で語られているように、本作は永井にとって非常に力を要し、疲れる作品であったという。またサタンの正体が了であることは、連載の終盤まで決まっていなかった[11]

なお最終回についても全てを描ききれた訳でなく、『激マン!』最終巻あとがきでの永井の回想によれば、最終ページのあと、天使の軍団の光の玉に明の遺体とサタンも消滅させられ、さらに『創世記』に曰く所の「光あれ」と逆の行為が行われ、光さえもなくなってしまった闇の中で聖書が閉じられる、といったイメージが持たれていたと言う。だが永井は2014年現在、当時描いた最終回に納得しており、この最終回案はそれ以上のものにはならないと語る。よって『激マン!』執筆時に最終回後の加筆を行うと言う案も打診されたのであるが、永井はこれを行わなかった[* 2]

連載開始当時の永井はギャグ漫画で人気を博していたが、本来はストーリー漫画、特にSF志望であり、ギャグ漫画家となったのはなりゆきであった[12]。1971年、『魔王ダンテ』でストーリー漫画の連載の機会を得たがこれは掲載誌が廃刊となってしまう。デビルマンは同作をベースとしたものであり、週刊少年マガジンでのオモライくんの連載を終了させ、捲土重来を期した作品である[13]。連載開始当初永井は本作も含め当時4本の週刊連載を抱えていたが、ストーリー漫画はギャグ漫画の倍くらいの時間がかかることから[14]週刊連載を徐々に減らし、本作の終盤には週刊連載は本作とマジンガーZのみとした[15]

なお本作は解る人だけ解れば良いと言う「裏設定」が存在している。「デビルマン」は日本がまた戦争に巻き込まれた時に、日本を守る為に徴兵され出征していく若者の姿であり、また日本の軍事力の象徴でもある。よってデビルマンとデーモンとの戦いは日本と他国との戦争を暗示しているものである[16]。そして一般市民の犠牲者はテロによる犠牲者である[17]。またデビルマン軍団対デーモン軍団による最終戦争、世界大戦も無意味なものである。所詮は創造主の掌の上でのできごとであり、全てを無に帰す事の出来る創造主の前では勝者などおらず、全て無と帰するだけなのである[18]

またデビルマンとシレーヌとの戦いにおいて、永井は「少年誌初のセックスシーン」にチャレンジしたく、「人間同士ではなく悪魔同士だ」と、デビルマンにシレーヌをレイプさせようとしたが、これにはあくまで「少年」誌である、などと、掲載誌側からストップがかかってしまったと言う。[19]

影響[編集]

この強烈なストーリーは当時の読者のみならず、後世の作家にも影響を与えている。例えば『新世紀エヴァンゲリオン』での庵野秀明はデビルマンからの影響をインタビュー[20] で語っており、『甦るデビルマン』では大槻ケンヂらがデビルマンから受けた影響を語っている。

永井自身も『デビルマン』の印象は非常に強かったようであり、その後の作品群にはデビルマンが直接・間接に影響しているものが多々見受けられる。『デビルマン』執筆終了直後、に連載を開始した『バイオレンスジャック』がその長大な物語のラストにて永井自身も含め誰も思いもしない「実は『デビルマン』の続編であった」ことに帰着された。

さらに『デビルマンレディー』(以降『レディー』と表記)が執筆された。こちらも当初は続編とは言明されてはいなかったが、物語の中盤からデビルマン不動明が登場している。作中にて、正編の後日談であり、デビルマン軍団とデーモン軍団の最終戦争後、神々によって再生された世界であることが明かされている。

その後、永井豪原作の『AMON デビルマン黙示録』(マガジンZ:講談社)が、衣谷遊の作画で発表され、ビデオアニメ化されている。

また、『デビルマン』に対するトリビュートコミックとして、多くの漫画家による『ネオデビルマン』も発表された。(1996年 - 1999年、コミックガンマ:竹書房?モーニング新マグナム増刊:講談社)

ハリウッドを中心として海外からも、『デビルマン』を実写化したい、とオファーは過去に何度も寄せられたようだが、いずれも「デビルマン=悪魔、敵」というコンセプトであったことやその他の契約上の理由などで、作者本人はOKしなかった、というエピソードがある。[要出典]

テレビアニメ版[編集]

  • 放送期間:1972年(昭和47年)7月8日から1973年(昭和48年)3月31日
  • 放送回数:全39話(NET(現テレビ朝日)系列、初放送は38話)
  • 放送時間:毎週土曜日20時30分 - 20時56分(1972年10月以降は20時55分まで)
  • 放送局:NET(現テレビ朝日系列

放送時間枠については、基幹都市の放送局の20:56からのフラッシュニュースANNニュース」の放送がある都合で、30分バージョンと26分バージョンの両者が作られた。詳細は、後年に本作と同じ形態で放送時間を構成した「マグネロボシリーズ#放送規格」を参照。

テレビ版概要[編集]

空前の「変身ブーム」を受け、NETテレビが「変身大会」と銘打った番組の一つとして、実写番組の『人造人間キカイダー』と組み合わせ制作。当時「お化け番組」と呼ばれた『8時だョ!全員集合』(TBS系列)に対抗しての異例の夜20時台の放送となっている。

「人類滅亡をもくろむデーモン族の妖獣に、デーモン族の裏切り者デビルマンが人間を守るために戦う」という基本線は、漫画版と共通している。しかし、作者の個性によって設定が拡大し終末テーマの大作SFへと発展していった漫画版に対して、TVシリーズ版は一話完結でデビルマンが妖獣と戦うという基本線を守り続け、ヒーローものとしてのスタンダードな展開は最後まで全うされた。しかし、ほとんどのエピソードの脚本を担当した辻真先が永井豪作品のファンであり、そのテイストを意識してストーリーを展開したため、「勧善懲悪に終わらない毒のあるストーリー」「ギャグやブラックユーモアも交えた展開」など、永井作品の特色は充分に生かされていた。「戦中族」を自認する辻真先によると本作は「中国大陸で脱走した日本兵が、娘を守って日本軍をやっつける話」とのこと。脱走した日本兵はいずれ処刑される運命であり、漫画版に劣らない悲惨な最期である事が示唆されている[21]

また、漫画版とは逆にデビルマン(悪魔)の意識が不動明を取り込んだ形になっているため、「愛に目覚めて人間の側に立った悪魔」という部分は漫画版よりも強調されている。物語はデーモン族との決着を見ないまま39話で終了し、約4か月後に公開された映画『マジンガーZ対デビルマン』においてその後もデーモン族と戦い続ける姿が描かれている。

テレビアニメ版ストーリー[編集]

ヒマラヤの氷の中に封じ込められた地球の先住民族・デーモン族が復活した。地球の支配権を手にするため立ち上がった魔王ゼノンは、デーモン族最強の勇者デビルマンを呼ぶ。ヒマラヤ登山中だった日本人・不動教授と息子の明は、クレパスからデーモン一族の眠る氷の国へと転落し、デーモン族の妖獣たちに襲われた。不動教授は死亡したが、気を失った息子の高校生・不動明は人間社会へ尖兵として潜入するデーモンの宿主として選ばれてしまった。デビルマンは、仲間の妖獣たちを倒して自らが尖兵となり、明の体へと憑依した。孤児となった明=デビルマンは、不動教授の親友である牧村教授の家に引き取られるが、人間として生活する中で主題歌にも歌われるように牧村の娘・美樹への恋愛感情から、次第に「人間界を滅ぼす」という使命に消極的になる。デビルマンの変心に業を煮やした妖獣ヘンゲが美樹を襲ったとき、明はデビルマンに変身しヘンゲを倒した。こうして、デーモン族を裏切ったデビルマンは不動明として生活しながらも、美樹を守るために送り込まれる妖獣たちと戦う。やがてその戦いは、美樹だけではなく牧村家の人々や友人たち、そして美樹の生きる人間界を守るための戦いになっていく。

テレビアニメ版の設定[編集]

漫画版では学生服を着用している不動明であるが、原作者の「不良っぽいヒーロー」像が児童番組では差し支えがあり、高校生という事を曖昧にするために私服を使用している。同原作者の漫画版で『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』でも主人公たちは学生服を着用しているが本作と同様な事情で全て私服に変更されている。日常は明たちが通う名門(なかど)学園を舞台にしている。小中高一貫の学校であるため、美樹の弟・健作ら小学生たちもドラマに関わっている。永井の『キッカイくん』からのスピンオフキャラとして、アルフォンヌ、ポチ、轟が登場する一方、木刀政らに相当するキャラは登場しない。

毎回送られてくるデーモン族の刺客=妖獣と戦うため、不動明は「ディヴィール(シナリオ表記より)」の掛け声とともにデビルマンに「変身」して戦う。当初、妖獣たちは裏切者であるデビルマンの粛清を主な目的とするが、物語中盤以降は、妖獣の行う無差別テロに牧村美樹らが巻き込まれ、明がそれに介入・阻止するのが基本フォーマットとなる。人間というものが理解できない、との発言も見られる。あくまでも主人公はデビルマンという名前のデーモン族であり、漫画版と異なりデビルマンは個人名である。不動明の意思はデビルマンに吸収されて消えているが、永井豪は「美樹への恋愛感情など、明の意思も生きてデビルマンの人格に影響している」と語っている。明=デビルマンの目的は人類全体の守護ではなく、あくまで美樹個人とその関係者を守る事であり、人類への帰属意識は極めて薄い。美樹に影響がない限り、他の者への被害を積極的に食い止めようとは考えていないが辻真先以外の者が脚本を担当した第5話などには若干の混乱が見られる。人間界に明の正体を知る者はなく、基本的に協力者はいない。後半はデーモン族を裏切った妖獣ララのみが、明の正体を知りつつコメディリリーフ的に協力している。テレビアニメ版はコメディ色を濃くして制作されたが、やはり「暗い」「残酷」という視聴者の反応が多かったため、ララのキャラクターが創作されたという。なお、これ以前にもデビルマンに好意的な妖獣(第12話のファイアム )は登場しているが、1話のみでレギュラーとはならなかった。また、映画『マジンガーZ対デビルマン』においては、マジンガーZの操縦者・兜甲児に正体を明かして共闘している。

  • 最終回で妖獣ゴッドが明と美樹の絆を絶とうと、彼がデビルマンであることを暴露し目の前で変身させる。しかし美樹はゴッドが変身させたのだと言い返し、闘いが終わった後も怖くないのかと問われて「明君は明君だもん」と応えている。

漫画版で重要な役割を果たす妖獣シレーヌやサイコジェニーが、単なる単発の敵扱いとなっている。また、漫画版では「魔将軍ザン」は名前のみで姿を見せない[* 3]が、魔将軍ザンニン、妖将軍ムザン、ゼノンと対等に近い地位にあるらしい妖元帥レイコックと、魔王ゼノンの配下の幹部が登場し、デビルマンに倒されるごとに交代している。なお、サタンについては一切言及されていない。漫画版ではデーモン族の本拠地は南極などの永久氷の中ではないかと言われてはいるものの不明である。一方、TV版ではヒマラヤと明示されている。

その他にも、光線技などを使う度に技の名前を叫ぶ。人間時に受けた傷が、変身して巨大化すると数倍に広がり、苦痛が酷くなる。デビルマンのキャラクターデザインが、漫画版よりヒーロー的にされている。漫画版の飛鳥了に相当する氷村巌は、役割や正体が大きく異なっている。など変更されている。

  • 了は当初は使い捨てのキャラクターの予定であり、永井がその正体や裏設定を思いついたのは物語中盤以降だったためである。
  • 漫画におけるデビルマンのデザインは、妖獣ゴッドのデザインに受け継がれている。

デビルマンの超能力[編集]

デビルマンの容姿は生物として描かれた漫画版よりも整ったフォルムでデザインされ、ベルトやショートパンツ状の衣服を配して、変身ヒーローらしさを強調している。 等身大から約30m[22]までの巨大化が可能で、基本的には相手の妖獣に合わせたサイズで応戦している。

デビルチョップ
手刀による打撃。主に妖獣への先制攻撃に使用される。
デビルキック
跳び蹴り。威力はデビルチョップ以上だが隙が大きいために、かわされる事も多い。
デビルアイ
目からサーチライトのような光を発して相手を探索する。第37話などでは透視能力も見せている。
デビルイヤー
人間以上の聴力を持つ。第17話では不動明の姿でも使用。
デビルウイング
背中から出す飛行用の翼。その縁は強力な切断力を持つ。全身を覆い敵の攻撃を防ぐ事も可能。もがれても再生可能。
デビルカッター
腹部のベルトのバックルから連発される、三日月型のカッター。切断能力も高いが無固形型や再生能力がある妖獣には効かない場合もある。
デビルアロー
頭部の角から発射して相手を粉砕する超音波。劇中では音波と言うより稲妻のように表現されている。『マジンガーZ対デビルマン』では機械獣の装甲を破壊する威力を披露している。
デビルビーム
デビルマンの全身から発射される強力な熱光線。両手を交差させエネルギーを蓄積し解除後に凄まじい熱線を放つ。映像上は電撃のように描かれることもある。決まり手として多くの妖獣を葬った。

登場キャラクター[編集]

主要人物
デビルマン / 不動明
- 田中亮一
 ヒマラヤ山中に父・不動教授と共に旅行に来ていた際、転落したクレパスの底でデーモン族に襲われ、ゼノン親衛隊の副官であるデーモン族一の勇者デビルマンに憑依されてしまう。以後、自我はデビルマンのものとなり、不動明の意識や記憶はデビルマンに吸収されてしまっている。しかし、美樹に対する恋愛感情などは明の意思がデビルマンに影響している[23]。本来はは気弱な性格だったが、デビルマンになってからはかなり好戦的になっている。喧嘩や授業妨害などで教職員からは不良扱いされているが、陽気で人の善さも見せることがあり、さほど孤立していない。
 美樹への愛情に目覚めてからは、人間・不動明として生きていく事を決心し、美樹を守るためにデーモン族を裏切る事になった。
 やがて、自分が生きる人間界を守ることも意識するようになり、最終登場となった『マジンガーZ対デビルマン』においては「俺には味方もへったくれもねえ、ただ戦うことしか知らないデーモン族よりは人間界の方がまだマシってことだ」と語っている。
 原作と異なり学生服は着用せず、明のイニシャル“A”を胸につけた黄色いTシャツと、ジーンズを着用している。冬服としてライトブルーの長袖を着用した時期もある。
 移動には赤いオートバイを使用。『マジンガーZ対デビルマン』においては、兜甲児を相手に人間離れしたバイクテクニックを披露した。
牧村美樹
声 - 坂井すみ江
本作のヒロイン。デビルマンが人間界に留まる事を決定付けさせた人物。彼女の優しさ、美しさを護ることがデビルマンの真の目的であると主題歌2番で歌われている。漫画版と比べても変更が少ない。
牧村家
牧村健作(タレちゃん)
声 - 山本圭子
ミキの弟で失禁癖がある小学生。その事から「タレちゃん」と呼ばれるが本人は当初嫌がっていた。明を実の兄のように慕っている。
牧村耕作
声 - 鈴木泰明 / 北川国彦(第9話)
ミキとタレちゃんの父。考古学者で不動明の父の友人でもあった。不動明(デビルマン)を引取ったのもそれが所以である。
牧村夫人
声 - 佐久間夏生 / 吉田理保子(第34話)
耕作夫人でミキ達の母。明に対しても分け隔て無く接し、将来は明とミキが結婚することを望んでいる。
名門学園(なかどがくえん)
明たちが通う学校。小学部から高等部まで一つの敷地にまとまっており、ポチ校長がまとめて責任者を務めている。
私立学校のはずであるが、劇中では小学生と高校生が混在している以外普通の学校との差異は見られず、地域の子どもたちが通っている。
アルフォンヌ先生(アルフォンヌ・ルイ・シュタインベック三世)
声 - 永井一郎
明とミキが通う高等部の教員。その素行にはかなり問題があり、ミキに言い寄ったり、既婚者でありながらアベックに嫉妬したりグラマラスな女性に目を奪われたり、電話ボックスをトイレ代わりにしたりと、本性の赴くままに行動している。しかしどことなく憎めない人物で、明を手のかかる不良生徒として扱いながら、割と親しく接している。コメディリリーフとしての出番は多く、専用BGMまで製作された。彼の活躍(もちろん本人は知らない)でデビルマンが妖獣を撃破できた事もあった。
 オンボロなアパートが住居で、妻子が登場したこともある。
 『マジンガーZ対デビルマン』では牧村家を差し置いてポチ校長と共に再登場した。
ポチ校長
声 - 八奈見乗児 / 田の中勇(第8話)
名門学園の校長。小柄で威厳は全くないがアルフォンヌの相方的存在で共にコメディリリーフであった。口癖は「せっかん、せっかん」。アルフォンヌとポチは、永井豪の初期ギャグマンガのヒット作『キッカイくん』のレギュラーキャラクターを設定変更して援用している。
轟紀世彦
声 - 北川国彦 / 大竹宏(第34話) / 山田俊司(第38話)
用務員。わりと常識ある人。容姿は『キッカイくん』における主人公の祖父・摩訶フユカイのものを流用している。
東大寺入郎
声 - 山田俊司
明のクラスメート。当初は名も無き眼鏡を掛けたガリベンタイプであったが後半からはレギュラーとして定着する。暴力は嫌いで当初は明と衝突していた。チャコとは幼稚園からの幼馴染で相思相愛。
千夜子(チャコ)
声 - 坪井章子
ミキのクラスメート。ミキとは仲が良いがそのために女性を狙った妖獣の被害にあう事も多い。自宅は喫茶店「チャコ」。
桃山ミヨ(ミヨちゃん)
声 - 野村道子
タレちゃんのガールフレンドで少々ませている。牧村家の人々同様、妖獣の被害にあう事も多い。自宅では祖母がタバコ屋を営んでいる。
氷村巌/妖獣ヒムラー
声 - 井上真樹夫
漫画版の飛鳥了に酷似したキャラクター。名門学園への転入生で、何かにつけて不動明に挑発的な態度を取る。 明と同様にオートバイを所持している。
その正体は妖獣ヒムラーで、明の監視と妖獣たちの援護が任務であった。明の関係者を利用する事も度々あったが最期は妖獣ヒムラーとして魔将軍ザンニンと共にデビルマンに敗れた。飛鳥了とは異なり、幹部クラスでもない一妖獣で、正体は猫に似た頭部と蝙蝠型の身体を持つ。
デーモン
魔王ゼノン
声 - 柴田秀勝
デーモン族の長。本作に関してはサタンは未登場で彼が最高実権者となっている。普段は蝙蝠のようなシルエットで登場するが、第10話では頭部に3面、胸部と腹部に2面、頭部に2本の角を持ち、全身を毛に覆われた正体を現した。
魔将軍ザンニン
声 - 増岡弘 / 中曽根雅夫(第12話 - 第14話)
第4話~14話に登場。人間界征服とデビルマン討伐で後れをとっている魔王ゼノンが業を煮やして呼び寄せた初代幹部。『マジンガーZ対デビルマン』に登場した。性格は直情型。しかし胸の目は光線反射板でありデビルビームをも跳ね返す。尻尾は鞭として使用。魔将軍と呼ばれているだけあって他の妖獣からも恐れられている反面、傲慢な性格ゆえにロクフェル、ファイアム、マーメイムと造反者も多かった。デーモン族の拠点であったヒマラヤの地下でデビルマンと決戦に及び、戦死する。後に『マジンガーZ対デビルマン』で復活し、妖獣軍団の指揮を執った。
妖将軍ムザン
声 - 矢田耕司
第15話~25話に登場。ザンニン亡き後、後任として登場した二代目幹部。ザンニンよりは部下を思いやる面もあるが自分に従順でない妖獣には容赦がない。特にデビルマンの親友であったドランゴには「デビルマン打倒か死」という非情な選択を迫った。エバイン、サイコジェニー、メグ、ベラと女性部下が多いのも特徴。多数の尻尾がある。肩書きは、当初はザンニンと同じ「魔将軍」だったが、第23話から「妖将軍」になっている。異次元空間をコントロールする能力を持ち、名門学園全体を異次元空間に封じてデビルマンと対決するが敗北した。
妖獣ララ
声 - 沢田和子
第26話~36話に登場。頭の悪く他人の気持ちを読めない天然系の美少女。物質を変形させて別の物質を作り出す能力があり、自身の顔も老婆のような崩れた顔を、自分の能力で美少女に変形させている。戦闘力はほとんど無く頭も悪いため、妖獣たちからも軽視されていた。デビルマン=明に愛されていると誤解し、デーモン族を裏切ることになる。その性格のため、明やミキたちを振り回すことも多かったが、明にとっては自分の正体を知る友人でもあり、結果的にデビルマンを援護することも多かった。妖獣マグドラーの火炎弾を浴びて炎上し、明の目の前で消滅した。
妖元帥レイコック
声 - 里見京子
第27話~35話に登場。三代目幹部で、ゼノンの後継者と目される女性デーモン族。下半身は4つ足の獣の姿をしているが、一度裸身を見せた際に下半身の妖獣が肉体の一部ではないことが明らかになり、デビルマンとの最終決戦では2足姿で戦っている。前任の2名よりは頭脳的で人間心理を利用した作戦を展開した。装飾物の宝石類はすべて妖獣(ジュエル、ミニヨン、ケネトス)であり杖はキルスキイ、ドレスは彼女の妹のアルロンであり常に部下と一心同体であったが、すべてデビルマンに倒されてしまった。時間を操る能力を持ち、時間の流れを静止と見まごうほど遅くした町の中で、デビルマンと対戦したが、ベルトのバックルが本体であることを見抜かれ敗北した。
妖獣ゴッド
声 - 野田圭一
最終回のみの登場。ゼノン親衛隊長でデーモン族でのデビルマンの直接の上司であり性格や能力も熟知しており、デビルマンと同じ能力も使える(ゴッドカッター、ゴッドアローなど)。加えて、無から物質を創造する能力を持ち、巨大建造物や大型生物を出現させたり、天変地異を自在にで起したりする事ができる強敵である。ミキに正体を明かせないデビルマンの弱点を突いて、巧妙に苦しめる心理作戦を行った。漫画版のデビルマンを意識したデザインとなっている。

スタッフ[編集]

  • 企画 - 有賀健、籏野義文
  • 原作 - 永井豪
    • 前述の通り「原作漫画の作者」ではなく、基本設定およびキャラクターの原案を担当
  • キャラクターデザイン - 小松原一男
  • 美術 - 福本智雄、浦田又治、遠藤重義、秦秀信、土田勇、横井三郎、勝又激、下川忠海
  • 音楽 - 三沢郷
  • オープニング・エンディングアニメーション
    • 演出 - 及部保雄 / 作画監督 - 小松原一男 / 美術 - 福本智雄
  • プロデューサー - 宮崎慎一
  • 制作 - NET、東映

主題歌[編集]

オープニングテーマ「デビルマンのうた」
作詞 - 阿久悠 / 作曲・編曲 - 三沢郷 / 歌 - 十田敬三ボーカル・ショップ
放送当時は「キー局バージョン」と「ローカル局バージョン」があり(詳細はマグネロボシリーズ#放送規格参照)、キー局版は1番のみ放送(ローカル版は1・2番)。また、後半デビルマンが海から上昇して飛行するシーンは、キー局版のみ存在する。
エンディングテーマ「今日もどこかでデビルマン」
作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 都倉俊一 / 編曲 - 青木望 / 歌 - 十田敬三
放送当時はローカル局のみ。途中からイントロ部が一部削られ、2番がフルコーラスで入り、第8話や第11話の映像を流用したロングバージョンに変更される。

ソノラマエース パピイシリーズ[編集]

ドラマ - 妖鳥シレーヌ夫人
ソノシートのための録り下ろしドラマ。テレビアニメの第二話がベース。

各話リスト[編集]

  • 放送日はキー局のもの。視聴率は初回放送時。
  • 登場妖獣はデビルマンと対決した妖獣のみとする。
話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 作画監督 登場妖獣(声) 視聴率
第1話 1972年
7月8日
悪魔族復活 辻真先 勝間田具治 小松原一男 06.6%
第2話 7月15日 妖獣シレーヌ 明比正行 白土武 07.8%
第3話 7月29日 妖獣ゲルゲ 山崎忠昭 白根徳重 森利夫 08.0%
第4話 8月5日 魔将軍ザンニン 辻真先 西沢信孝 荒木伸吾 08.6%
第5話 8月12日 眠れる美女 ゾルドバ 高久進 設楽博 白土武 09.6%
第6話 8月19日 ロクフェルの首 辻真先 新田義方 森利夫 07.3%
第7話 8月26日 恐怖の人形使い ズール 鈴木実 小松原一男 10.0%
第8話 9月2日 イヤモンとバウウ 中村一夫
  • イヤモン(野村道子)
  • バウウ(大宮悌二
10.4%
第9話 9月9日 脳波妖獣ゴンドローマ 辻真先[* 4] 白土武 11.5%
第10話 9月16日 妖獣ガンデェ 眼が歩く 辻真先 落合正宗 11.5%
第11話 9月23日 真紅の妖花 ラフレール 津乃一 13.4%
第12話 9月30日 火焔妖獣ファイアム 森利夫
  • ザンニン
  • アギュラー
14.0%
第13話 10月7日 誇り高きマーメイム 小松原一男 14.0%
第14話 10月14日 氷の国への挑戦 邦原真琴 11.9%
第15話 10月21日 妖獣エバイン 千本の腕 落合正宗 尼寺一美 13.5%
第16話 10月28日 闇に住む 妖獣ジェニー 山口秀憲 森利夫 14.3%
第17話 11月4日 切手妖獣ダゴン 白土武 13.5%
第18話 11月11日 銀色の魔矢子 佐々木正広 小松原一男 12.2%
第19話 11月18日 妖獣アダル 人形作戦 山口秀憲 白土武 11.5%
第20話 11月25日 さらば妖獣ドランゴ 安藤豊弘 勝間田具治 森利夫 13.1%
第21話 12月2日 妖獣ドローは人間が好き 辻真先 佐々木正広 小松原一男
  • ドロー(滝口順平)
14.6%
第22話 12月9日 妖獣ムガール 幻影の魔術師 落合正宗 尼寺一美 14.0%
第23話 12月16日 妖獣ベラ チベットの怪 白土武 13.3%
第24話 12月23日 妖獣ジャコン 生きている幽霊 山口秀憲 森利夫 14.0%
第25話 12月30日 妖将軍ムザン 学園大襲撃 勝間田具治 小松原一男
  • ムザン
  • 名称不明の巨大生物
12.7%
第26話 1973年
1月6日
白銀の妖獣ララ 高見義雄 白土武
  • ドド(神山卓三)
11.6%
第27話 1月13日 妖獣ジュエル 果てなき欲望 白根徳重 落合正宗
  • ジュエル(野田圭一)
15.5%
第28話 1月20日 妖獣ミニヨン 悪魔のペンダント 明比正行 高倉建夫 12.0%
第29話 1月27日 妖獣ケネトス 謎のネックレス 小湊洋市 白土武 12.6%
第30話 2月3日 妖獣ファイゼル 影に狂う 山口秀憲 森利夫 12.0%
第31話 2月10日 妖獣キルスキイ 真紅の旋風 佐々木正広 小松原一男 13.4%
第32話 2月17日 妖獣オーロラ 輝く牢獄 白土武 11.5%
第33話 2月24日 妖獣ウエザース 太陽の反乱 落合正宗 10.5%
第34話 3月3日 妖獣アルロン 恐怖のマキシ 明比正行 高倉建夫 11.2%
第35話 3月10日 妖元帥レイコック 凍れる学園 勝間田具治 白土武
  • レイコック
10.6%
第36話 3月17日 妖獣マグドラー 空飛ぶ熔岩 山口秀憲 森利夫
  • マグドラー(神山卓三)
11.2%
第37話 3月24日 妖獣ウッドドウ 怒れる緑 勝間田具治 小松原一男
  • ウッドドウ(今西正男)
09.5%
第38話 3月31日 妖獣ドリムーン 月は地獄だ 白根徳重 白土武 10.0%
第39話 未放送 妖獣ゴッド 神の奇蹟 小湊洋市
  • ゴッド(野田圭一)
-

デビルマンと対決しなかった主な妖獣

第39話(最終話)はローカル局のみの放送であり、キー局では再放送で初公開された。そのいきさつは2説ある。

  • キー局が38話で終わるとローカル局の放送枠が1話分余ってしまうので急遽39話を作った。(CDの解説、辻真先の証言[24]、ほか永井豪が『激マン!』でもそのように言及している。)
  • 初めから3クールの契約だった(DVDの解説)。

放送局[編集]

ほか

映像ソフト化[編集]

前後番組[編集]

NET系列 土曜20時台後半枠
前番組 番組名 次番組
うなぎのぼり鯉のぼり
(1972年4月8日 - 7月1日)
(20:00 - 20:56)
デビルマン
(1972年7月8日 - 1973年3月31日)
ミクロイドS
(1973年4月7日 - 10月6日)
NET系列 土曜20:55 - 20:56枠
うなぎのぼり鯉のぼり
(20:00 - 20:56)
デビルマン
(1972年10月から1分縮小して継続)
ANNニュース
(20:55 - 21:00)
(1972年10月から1分拡大して継続)

OVA[編集]

誕生編・妖鳥死麗濡編[編集]

テレビアニメ版とは違い、永井の漫画の展開に比較的忠実なOVAが講談社を中心として製作、発売された。デビルマン誕生までを描いた『誕生編』、妖鳥シレーヌ及び魔獣ジンメンとの戦いを描いた『妖鳥死麗濡編』の2本が発売。テレビアニメ版も担当した小松原一男がキャラクターデザインを担当し、完結編となる3巻の発売も告知されたが、未完に終わった。 完結篇「アーマゲドン編」(ハルマゲドン編)も企画され、OVAとしては破格の1億2千万円の予算まで用意されたが、監督がその予算に納得せず、実現に至らなかった[25]。番外編として同一スタッフによる『CBキャラ 永井豪ワールド(ちびきゃら ながいごう わーるど)』「オレは悪魔だ デビルマン!」なども製作されている。2003年になってバンダイビジュアルより誕生編・妖鳥死麗濡編がセットとなった「OVA COLLECTION」(DVD)が発売されている。

声の出演
スタッフ
  • 原作・総指揮 - 永井豪
  • 監督 - 飯田つとむ
  • 脚本 - 永井豪、飯田つとむ
  • キャラクターデザイン - 小松原一男
  • 作画監督 - 小松原一男(妖鳥死麗濡編)、安藤正浩
  • 美術監督 - 椋尾篁(誕生編)、宮前光春(妖鳥死麗濡編)、海老沢一男(妖鳥死麗濡編)
  • 色指定 - 保田道世(誕生編)、西表美智代(妖鳥死麗濡編)
  • 撮影監督 - 玉川芳行
  • 編集 - 瀬山武司
  • 音響監督 - 山田悦司(誕生編)
  • 録音監督 - 千葉繁(妖鳥死麗濡編)
  • 音楽 - 川井憲次
  • 音楽制作 - キングレコード
  • プロデューサー - 田中利雄、鈴木良平、長谷川勝彦(誕生編)、村田耕一(誕生編)、末吉博彦(妖鳥死麗濡編)
  • アニメーション制作 - オープロダクション
  • 製作 - 講談社、キングレコード(誕生編)、バンダイ(妖鳥死麗濡編)

AMON デビルマン黙示録[編集]

2000年5月24日発売。

声の出演
スタッフ
主題歌
エンディングテーマ「目のまえのつづき」
作詞・作曲 - 国府達矢 / 歌- MANGAHEAD
CBキャラ 永井豪ワールド;

その他のメディア[編集]

CDドラマ
  • 『デビルマン伝説』
    未完に終わったOVA版を引き継ぐ形で、1998年10月21日CD「デビルマン伝説」がファーストスマイルエンターテイメントより発売された。物語の結末であるアーマゲドン編がOVA版と同一の速水奨、水島裕の主演でCDドラマ化されている。なお牧村美樹については高野槇じゅんが引退したため、三石琴乃に変更され、ゼノンには堀勝之祐がキャスティングされた。脚本は瀧晃一、音楽は蓜島邦明が担当した。なお本ディスクは当該ドラマだけでなく、永井豪の他作品「バイオレンスジャック」や「手天童子」等のイメージ音楽もあわせて収録されている。
映画
演劇
  • 『デビルマン ?不動を待ちながら?』
    デビルマンを基にした演劇作品。1991年6月に初公演され、以降、1996年6月に再演、2002年3月と6月に改訂版を公演、2006年には2チームによるダブルキャスティングで再演されている。漫画版終盤の悪魔狩りシーン(第五集黙示録編126-141ページまでの15ページ)をベースにしたオリジナルシナリオで、漫画版からは牧村美樹以外登場しない。また、2010年7月に再演された。
出演キャラクター
  • 雨竜ハジメ
  • 大郷リョウ
  • 柴咲ヤマト
  • 城野アツシ
  • 泉ジュンヤ
  • 湖浜ミナモ
  • 荒野バク
  • 刈島ゴン
  • 植木ススム
  • 植木ユカリ
  • 白石エリカ
  • 北浦ヒトミ
  • 早川マチコ
  • 月野シグレ
  • 牧村美樹
スタッフ
作 - じんのひろあき
脚色・演出 - 宇治川まさなり
企画 - 山田とゐち
制作 - オフィス・ホットロード
小説
永井豪の実兄永井泰宇が漫画版をノベライズしたもの。主人公・明の父母に不動礼次郎・須弥子の名が与えられていたり、アモンのかつての恋人でありシレーヌの妹であるイフェメラが登場したり、木刀政たち不良グループが終盤出てこず、代わりに牧村家襲撃のくだりではデビルマン化した礼次郎の助手(変身能力としては腕が斧状に変身する)が戦ったり、漫画ではほとんど描かれなかったハルマゲドンの描写にページを割いたり、原作にない(あるいは原作を補完する)設定や描写が多々なされている。設定やストーリー展開の一部はOVA版などにも取り入れられている。
ゲーム
『デビルマン』(ファミリーコンピュータ、1989年、ナムコ
漫画版準拠のアクションゲーム。不動明とデビルマンの姿を切り替えながら進む。途中襲われている人間を助けるか否かを選択する場面があり、見捨てると「HUMANゲージ」が減少する。このゲージがゼロになるとゲームオーバー。また、エンディング分岐にも影響する事もある。更にデビルマン(明)のみならず美樹やドス六なども操作可能である(その為、生身の人間がデーモンと互角に渡り合うと言う奇妙な展開も)。本作はマルチエンディングであり、途中に幾つかのバッドエンドも用意されている。また、ラスボスに勝った場合と負けた場合でもエンディングは2通りある。原作基準の結末もある一方で、人類を救い、サタンを倒したデビルマンが神々と対峙すると言った原作とは正反対の結末も用意されている。
『デビルマン』(プレイステーション、2000年、バンダイ
アクションアドベンチャー。ストーリーは漫画版に準拠している。
『悪魔雀?デビルマージャン?』
オーツーから2001年に発売。麻雀ゲーム。(MS-Windows版)
『デビルマン』(Mobage、2012年、ファンクリック)
ソーシャル・カードゲーム。悪魔との無差別合体による影響でデビルマンとなったプレイヤーは、原作に登場する様々な凶悪デーモンを倒してパーツを吸収し、5000億通りの組み合わせから最強デビルマンを目指す。
パチンコ
  • 『CRデビルマン』(2002年12月導入)
  • 『CRデビルマン倶楽部』(2003年5月導入)
  • 『CRデビルマン ?悪魔聖戦?』(2009年3月導入)
  • 『CRデビルマン倶楽部2』(2009年6月導入)
    ニューギンよりリリース。
パチスロ
  • 『デビルマン』
    2005年、エレコ(販売はアルゼ)よりリリース。パチスロ機(第5号基準機)。
    15インチ大型液晶でCGアニメがゲームと連動して映し出される。ストーリー展開とキャラクターは漫画版に準拠しながら、音楽や声優、演出はテレビアニメ版を再現しているという、『漫画版とテレビアニメ版の折衷』の姿をした、デビルマン史上でも珍しいメディア展開商品。
    TV版で明を演じた田中亮一がゲーム中の明の声を担当し、漫画版の明がTVアニメ版のように「デビール」のかけ声で変身し、デビルアローやデビルキックなどTVアニメ版のみで見られた技を繰り出す。また飛鳥了とシレーヌはOVA版でそれぞれ声を担当した水島裕、榊原良子を起用する一方、最終ボスである魔王ゼノンはTV版の柴田秀勝を起用するなど、凝った配役となっている。
    ボーナスゲーム後に派生する、いわゆるリプレイタイム中に、特別ステージである永久氷原に移行すると魔王ゼノンとのボスバトルに発展。更にゼノンに勝利できると、確率は低いが漫画に沿った形で飛鳥了が正体(魔神サタン)を現すプレミアバトルに発展することがあり、勝利出来れば漫画版のラストシーンを再現したエンディングとなる。
    大当たり中のBGMは揃えた目によって音楽が変わるが、特定の条件をクリアすると水木一郎が歌うアニメ版主題歌、エンディングが流れる。
    小役とボーナスの同時抽選機能(重複フラグ)を備えた、業界で初めての機体であり、特定の小役を揃えた時点で大当たりが内部で当選していると、時間差で大当たりへと移行する。
    バトルリーチは「デーモンからの脱出(飛鳥了がデーモンから車で逃げる演出)」「美樹を救え(ゲルマー、アグウェル戦)」「妖鳥シレーヌ戦」「魔獣ジンメン戦」「妖虫ラズパ戦」「魔王ゼノン戦」、そしてプレミアである「大魔神サタン戦」。リプレイタイムであるデビルゲーム中に再度大当たりを引き戻すことで大当たりをループさせることが可能であり、理論上では「吉宗」並の出メダル機となる可能性を持っているのが売りであるが、出メダルを全般的に押さえた5号機であるため、実際の連チャン確率はやや低めに設定されている。
  • デビルマンII 悪魔復活
    2010年8月、エレコ(販売はユニバーサルエンターテインメント)よりリリース。パチスロ機(第5号基準機)。

派生漫画作品[編集]

永井豪による作品
  • 新デビルマン(1979年、1980年、1981年、増刊少年マガジン)
    歴史を改変しようとするデーモンを倒すため、明と了が時空を超えて過去の世界で戦うサイドストーリー。アドルフ・ヒトラージャンヌ・ダルクマリー・アントワネットカスター将軍などが登場する。ハードカバー愛蔵版や文庫版ではデビルマン本編に組み込まれている。
  • デビルマンレディー(1997年 - 2000年、週刊モーニング)
    「デビルマンという漫画作品が広く知られている世界の出来事」として始まったが、中盤からデビルマン本編とリンクしていった。
    アニメ化もされたが、原作とは異なった解釈の物語である。
  • デビルマン対ゲッターロボ
    チャンピオンRED』2010年6月号から10月号まで連載。『ゲッターロボ』との共演で、不動明がゲッターチームと協力して、シレーヌが率いるデーモン軍と恐竜帝国の連合軍と戦う。
他の作家による作品
  • 蛭田充版デビルマン(秋田書店「冒険王」掲載)
    テレビアニメ版に準拠した漫画作品。ただし、「不動明(人間)の意識がデビルマン(悪魔)を取り込み、デーモンと戦う」という、テレビアニメ版とは正反対の前提条件でストーリーが展開する。
    • SUNDAY COMICS版(1972年、秋田書店)
    • N COMICS版(1976年、永岡書店)
    • STAR COMICS版(1986年、大都社)
    • St COMICS版(1998年、大都社)
    • AKITA TOP COMICS WIDE版(2004年、秋田書店)
  • 風子瞳(五十子勝)版デビルマン(講談社「テレビマガジン」「たのしい幼稚園」掲載)。
    テレビアニメ版に準拠した漫画作品。
  • オレは悪魔だデビルマンくん(槙村ただし,1991年、小学館「月刊コロコロコミック」掲載)。
  • 闘神デビルマン岩本佳浩, 1998年、講談社「コミックボンボン」連載)
    テレビアニメ版を軸に漫画版の要素を取り込んだアレンジ作品。
  • ネオデビルマン(1999年、2000年、講談社)
    複数の作家による、オムニバス形式のサイドストーリー集。永井豪自身の他、萩原玲二江川達也寺田克也石川賢ヒロモト森一岩明均永野のりこ高寺彰彦夢野一子三山のぼるとり・みき風忍田島昭宇神崎将臣安彦良和黒田硫黄が参加した。
  • AMON デビルマン黙示録(1997年 - 2000年、講談社「マガジンZ」連載。全6巻)
    衣谷遊による漫画版のif的な作品。牧村美樹の死を切っ掛けにアモンが明の体を支配するという、起こりえたもう1つの黙示録を描いている。後にOVA化された。「不動明の絶望から最終戦争の間の出来事」や「氷河期以前のデーモンと神々の戦争」を、アモンを中心に補完する漫画作品。
  • デビルマンG高遠るい、2012年 - 2014年、秋田書店『チャンピオンRED』連載)
    アニメ版のヒムラー(火叢)と漫画版のミーコ(川本ミキコ)がともに不良として登場するなど、原作とテレビアニメ版の設定をマッシュアップしたもう1つのデビルマン。

関連作品[編集]

永井豪作品[編集]

バイオレンスジャック(1973年 - 1990年、週刊少年マガジン・週刊漫画ゴラク他)
当初デビルマンとのつながりは示唆されず、徐々に永井豪作品のキャラクターが設定を変えて登場するのが特徴の作品へと移行する。その流れで最終的に「全編がデビルマンの後日談だった」という形で幕を閉じた。
おいら女蛮(1974年、週刊少年サンデー)
主人公・女蛮子は最初、牧村家の隣に住んでおり、美樹にことあるごとにちょっかいを出していた。その度に美樹はまんざらでもない態度を見せ、一緒にいる明をやきもきさせていた。ちなみに明の目には隈取りがついているが、まだデーモンとは合体していない様子である。
あばしり一家(1969年 - 1973年、少年チャンピオン)
セルフパロディとして「ゴーモン族の巻」が描かれている。江戸時代に南極に流刑になり、その後も続く激しい拷問の末に怪物と化した「ゴーモン族」が人間を滅ぼす作戦を実行。それを知った少年・不遇明がビビルマンとなって立ち向かうも呆気なくやられ、あばしり一家がその代わりに彼らを退治するという一幕。
鉄の処女(アイアンバージン)JUN(1983年、ビッグコミックスピリッツ)
主人公である大財閥明日香家の一人娘・明日香じゅんとその執事として派遣された大波倉太がじゅんの母親から逃げる際、高田馬場ディスコで不動明と飛鳥了が登場する。ちなみに飛鳥了は金持ちの御曹司、不動明はその友人として、大魔王サタンでもデビルマンでもない普通の人間として登場している。
マジン・サーガ(1990年 - 1992年、週刊ヤングジャンプ
1997年発売の扶桑社版のための書き下ろしページにサイコジェニーがバイオマシンビーストとして登場。また、永井豪は扶桑社版のあとがきで「不動明を悪のマジンガーとして登場させる」という構想を明かしており、これは2012年発売の講談社版のための書き下ろしで実現した。
激マン!(2010年 - 、週刊漫画ゴラク
永井豪をモデルとした漫画家が主人公の自伝的漫画。「デビルマンの章」にて主人公「ながい激」がデビルマンを連載するまでの経緯と、連載時の舞台裏が描かれている。劇中で漫画版デビルマンの連載が開始されてからは、ながいが描いたデビルマン本編のページを作中に挿入し、その演出意図や制作秘話などが並行して語られている。本作のデビルマンは再録ではなく新規描き下ろしであり、この章に関しては漫画版デビルマンのリメイク版的な側面も含まれる。

その他の関連作品[編集]

デビルタカマン
とんねるずのみなさんのおかげですの1コーナーのコント。(アニメ版)のパロディ作品だがOP、EDもあり、シレーヌをモデルとする「妖鳥ノリーヌ」を出すなど、かなり本格的なパロディになっている。最終回ではゼノンと決着をつけるが……。
ダイナミックヒーローズ
東映まんがまつりにおける永井豪原作アニメの競演を下敷きにした作品。テレビアニメ版のデビルマンやデーモンが登場している。
マジンガーZシリーズ
テレビアニメ版の放送時期が重なったため、テレビアニメ版と漫画版への影響が見られるほか、劇場版アニメにて共演。
12人の入りたい奴ら
G2プロデュースによる舞台。作中で佐々木蔵之介演じる弁護士が他の登場人物に団結するよう説得する為、数分にわたってデビルマンを独演する場面がある。孔子によって封じられたデーモンを中国軍が軍事利用し、被験体とされた不動明がデビルマンとなって立ち向かうというストーリー。ジンメンをモデルとした「カメマン」、シレーヌをモデルとした「鳥マン」が登場する他、変身シーンも表現するなど、かなり力を入れている。

注釈[編集]

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  1. ^ このあたりの事情については永井の自伝漫画である『激マン!』にて詳しく描かれている。
  2. ^ ただし愛が成就した明と了を、天使が祝福にきたのですね、と言う永井の全く意図しない内容のファンレターが送られてきたこともあったという。
  3. ^ 学園で蜘蛛のデーモンとして明に挑戦するシーンがあったが悪魔ラズパに変更、サタンの意志を部下に伝えるシーンで登場していたが、その後の加筆にともなうページ削除によって姿を消されている
  4. ^ DVDの解説では高久進が執筆

出典[編集]

  1. ^ 『激マン!』デビルマン編第1話(単行本第1巻収録)
  2. ^ 『激マン!』デビルマン編6巻あとがきにより、永井が「遺体」としている。
  3. ^ 『激マン!』デビルマン編第27話(単行本第4巻収録)
  4. ^ 『激マン!』デビルマン編第25および26話(単行本第3巻収録)
  5. ^ 『激マン!』デビルマン編第27話(単行本第4巻収録)
  6. ^ 『激マン!』デビルマン編第33話(単行本第4巻収録)
  7. ^ 『激マン!』デビルマン編第36話(単行本第5巻収録)
  8. ^ 『激マン!』デビルマン編第51話(単行本第6巻収録) 同書で言及されているだけで10回、約200ページの延長を認められている。
  9. ^ 『激マン!』デビルマン編第35話(単行本第4巻収録)
  10. ^ 『激マン!』デビルマン編第51話(単行本第6巻収録) なおこの時点で、ストーリー進行は最終刊となる単行本第5巻のp.100前後に至っている。なお第5巻で物語が終了するのは211ページである
  11. ^ 『激マン!』デビルマン編第45話(単行本第5巻収録)
  12. ^ 『激マン!』デビルマン編第1話(単行本第1巻収録)
  13. ^ 『激マン!』デビルマン編第5話(単行本第1巻収録) 永井自身は初の本格ストーリー漫画と言う認識だったらしい(第4話)。
  14. ^ 『激マン!』デビルマン編第9話(単行本第2巻収録)
  15. ^ 『激マン!』デビルマン編第5話(単行本第1巻収録)
  16. ^ 『激マン!』デビルマン編第15話(単行本第2巻収録)、第27話(単行本第4巻収録)
  17. ^ 『激マン!』デビルマン編第18話(単行本第3巻収録)
  18. ^ 『激マン!』デビルマン編第54話(単行本第6巻収録)
  19. ^ 『激マン!』デビルマン編第19話、20話(単行本第3巻収録)
  20. ^ 『スキゾ・エヴァンゲリオン』(ISBN 4-87233-315-2
  21. ^ 赤星政尚・たるかす・早川優・山本元樹・原口正宏 『懐かしのTVアニメベストエピソード99〈東映動画編〉』 二見書房、1995年
  22. ^ 放映当時の「テレビマガジン」より。
  23. ^ ロマンアルバム「デビルマン」における永井豪のコメントより。
  24. ^ 『TVアニメ青春記』 実業之日本社1996年、233頁。
  25. ^ 「永井豪インタビュー」『B-CLUB』Vol.143、1997年、p.19

参考文献[編集]

  • 永井豪、2010-2012、『激マン!』1-6、 日本文芸社 - 永井豪の自伝漫画。1 - 6巻は、主にデビルマンの製作について収録。40年前の事象について記述しているため、記憶に自信が持てない部分があることから、「事実を元にしたフィクション」または「ノンフィクションにきわめて近いフィクション」としている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]