GTO (漫画)
| GTO | |
|---|---|
| ジャンル | 学園漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | 藤沢とおる |
| 出版社 | 講談社 |
| 掲載誌 | 週刊少年マガジン |
| レーベル | 少年マガジンKC |
| 発表号 | 1997年2号 - 2002年9号 |
| 巻数 | 25巻 |
| アニメ | |
| 監督 | 阿部記之 |
| シリーズ構成 | 十川誠志 |
| キャラクターデザイン | 宇佐美皓一 |
| 音楽 | 本間勇輔 |
| アニメーション制作 | スタジオぴえろ |
| 製作 | フジテレビ SPEビジュアルワークス スタジオぴえろ |
| 放送局 | フジテレビ系 |
| 放送期間 | 1999年6月 - 2000年9月 |
| 話数 | 全43話+総集編 |
| 漫画:GTO SHONAN 14 DAYS | |
| 作者 | 藤沢とおる |
| 出版社 | 講談社 |
| 掲載誌 | 週刊少年マガジン |
| レーベル | 少年マガジンKC |
| 発表号 | 2009年28号 - 2011年42号 |
| 巻数 | 全9巻 |
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| ウィキプロジェクト | 漫画・アニメ |
| ポータル | 漫画・アニメ |
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『GTO』(ジーティーオー)は、藤沢とおるによる日本の漫画作品。講談社『週刊少年マガジン』において、1997年2号から2002年9号まで掲載されたのち、2009年28号より『GTO SHONAN 14DAYS』(ジーティーオー・ショウナン・フォーティーンデイズ)として復活し、2011年42号まで連載された。
本項では、1999年から2000年にかけて放送されたテレビアニメ版についても記述する(1998年に放送されたテレビドラマ版については別項目を参照)。
目次 |
[編集] 概要
東京都武蔵野市・吉祥寺を舞台に、学校法人東京吉祥学苑の教師に着任した元湘南の走り屋である鬼塚英吉が、学園全体に巣くう数々の問題を型破りな方法で解決し、活躍する姿を描いた学園漫画。現代の社会・家庭・教育問題を多く取り扱っているのが特徴。教師の実態や本音、少年少女の心の内などが描かれ、学校というシステムの病巣に鋭く迫っている。一方で無茶苦茶なギャグや時事ネタ、オタク向け(『新世紀エヴァンゲリオン』や『機動戦士ガンダム』)のネタも多く、絵の丁寧さとギャグシーンとのギャップもある。
作品タイトルの「GTO」はGreat Teacher Onizuka(グレート ティーチャー オニヅカ)の頭文字を取ったもの。不良時代の鬼塚を描いた『湘南純愛組!』の続編だが、特に物語が連続している部分は回想シーンなどで補強されているため、前作を知らなくても問題無く読むことができる。
1998年(平成10年)、第22回講談社漫画賞少年部門受賞。同年にテレビドラマ化・小説化、翌年アニメ化・映画化がなされた。
[編集] あらすじ
[編集] 本編
かつて最強の不良「鬼爆」として湘南に君臨した鬼塚英吉(22)は、高校中退(辻堂高校)の後に大検を受け大学(優羅志亜大学)に(替え玉試験で)入学した。彼は持ち前の体力と度胸、そして純粋な一途さと若干の不純な動機で教師を目指した。無茶苦茶だが目先の理屈よりも「ものの道理」を通そうとする彼の行為に、東京吉祥学苑理事長の桜井が目を付け、ある事情を隠して採用する。学園内に蔓延する不正義や生徒内に淀むイジメの問題、そして何より体面や体裁に振り回され、臭いものに蓋をして見て見ぬ振りをしてしまう大人らに、その大人達を信じられなくなってしまい屈折した子供達。この学園内には様々な問題が山積していたのである。桜井は、この無茶苦茶な男が問題に真っ向からぶつかり、豪快な力技で解決してくれることに一縷の望みを託したのであった。
[編集] 「Live in 北海道」編(小説版)
吉祥学園の社会科教師で2年4組の担任である鬼塚英吉は北海道の北文館学園に臨時教師として夏休みまでの2週間赴任することになった。
[編集] 「SHONAN 14DAYS」編
あるテレビ番組に出演していた鬼塚は、そこでネタとして出した話題(麗美を生き埋めにしかけたこと)が問題となり、騒ぎが収まるまで実家のある湘南に雲隠れすることにした。そこで出会った冬月の友人から自身が働いている養護施設「ホワイトスワン」の問題解決を依頼され、わけありの子供たちと共同生活を送ることになる。
本編の時代設定は1990年代後半から2000年初期であるが、当時は(本編でも)存在していなかったもの(野口英世が印刷された1000円札・PSP・プレイステーション3・Xbox 360・『モンスターハンター』・『バイオハザード5』・S20#型トヨタ・クラウン ロイヤルサルーンなどの自動車など)が登場している。また、2000年前半(後半)以降の時事ネタ(『14才の母』・『DEATH NOTE』など)も扱っている。前述のように、実名で様々なネタが使用されているが、涼宮ハルヒの憂鬱だけは名前が一部変更され、実名で使用されずパロディにされている。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。 →[記述をスキップ]
[編集] 登場人物
[編集] 主要人物
- 鬼塚 英吉(おにづか えいきち)
- 声 - 高木渉
- 本作の主人公。型破りな元ヤンキーの教師で、担当は社会科。童貞。
- 東京吉祥学苑の面接を受け、無残な採用試験となるも桜井理事長に可能性を見出され採用される。学園内最悪と言われる3年4組の担任(後に副担任)となり、生徒と対立して嫌がらせを受けるが、彼らが抱えている苦悩や学苑全体を巻き込むトラブルと向き合っていくうちに生徒達の信頼と人望を得ていく。
- 冬月 あずさ(ふゆつき あずさ)
- 声 - 折笠富美子
- 本作のヒロイン。早稲田大学第一文学部卒で、吉祥学苑の国語教師。着任当初は3年2組の担任だったが、新人事によって3年4組担任となる。22歳の独身。新潟県出身。鬼塚とは内山田の痴漢行為から助けてもらったことで知り合い、学苑に同期で採用された。胸が小さいことを少し気にしている。身持ちが固く、真面目で処女である。また、機械音痴である。恥ずかしさのあまり暴走すると鬼塚ですら制御不能であり、鬼塚が全国模試に挑戦した時などは教育マシンと化した。 車の運転は下手である。推理マニアの妹・まこと(女子高生)がいる。
- 着任当初は可愛らしい容姿と快活な性格で、男子生徒には大いに人気を博すも、女子生徒からは嫌われる傾向にあり、特に常盤たちからは陰湿な嫌がらせ[1]を受け、自らの思い描く理想と現実の違いに苦しんだこともあったが、一人の人間(または教師)として成長していく。生徒・教師という壁を作らずに、常に一人の人間として接する鬼塚を尊敬し、教師の理想像を見いだす。同時に、普段は同じ職場の親しい同僚として接しているも、本人も気づかないうちに恋愛感情を抱く。
- 物語後半では同僚でマンションの隣人である勅使川原優に監禁されてしまった。
[編集] 東京吉祥学苑中等部・3年4組生徒
表面的には真面目な生徒が揃っているが、結託して教師を脱落させるための「担任イジメ」を行い担任を徹底的に排斥、次々に廃人や自殺(未遂)に陥れるという奸智に長けた凶悪極まりないクラス。一部の教員からは元2年4組ということから略して「モトヨン」と呼ばれて恐れられている。だが型破りで常識外れの教師・鬼塚によって、その各々が徐々に更生していく。
- 村井 國男(むらい くにお)
- 声 - 関智一
- クラス内での鬼塚の最大の理解者。
- 中学生にして金髪で色黒のヤンキー。直情的で一本気。出自による事情で母子家庭であり、極度のマザコンである。若く美人な母に気があるらしい鬼塚を警戒していた。初め鬼塚を陥れようとするが、逆に失敗して墓穴を掘り、自身が危うくなったところで鬼塚に助けられる。その後も幾度となく衝突するが、文句を言いながらも何だかんだで世話になり、後にクラスの中で最も鬼塚を信頼して手助けをするようになる。また、その過程で本人も義憤と優しさを併せ持つ好漢に成長する。こっくりさんによる「クラスで一番足の裏の臭い男でありインキンにかかっている」という言いがかりをつけられたこともあった(ただし「足の裏が臭い」のは、國男自身がそのことに触れられても否定しなかったことからおそらく本当)。前年度の東学模試において、全国で下から100番の成績をとるほどの勉強嫌いで高等部の内部進学が危ない状況である。そのことから「サル」呼ばわりされている(ただしアニメでは全国で167位に入っている)。学苑のスーパーアイドル・深田葵に想いを寄せているが、鯨川冬美に対してもまんざらでもないようである。しかしそれとは裏腹に、サメ女・鱶田久美子に好意を持たれる破目となり本人は困惑している模様。
- なお、テレビドラマ版では、成績優秀でスポーツ万能という設定で、教師イジメの参謀である。
- 菊地 善人(きくち よしと)
- 声 - 緑川光
- メガネをかけた少年。IQ180の天才。空手の有段者でもある。「クールでカッコイイ」と異性に人気があるものの、本人はあまり興味を示さない。天才肌という共通点からか、誰とも打ち解けたがらない麗美とは多少の交流がある。パソコンの扱いが得意で、合成写真作りやクラッキング技術にも詳しい。趣味でチャットをしており、HNはキクジロー。担任イジメにおけるクラスのリーダー格(参謀役)の一人。直接助けられた吉川を除いては、エロ本を元にした合成写真の作成を頼まれた(この時、エロ本を鬼塚から渡されている)ことをきっかけに鬼塚の本質に気づき、「鬼塚がこの学校で何をやらかしてくれるのか見たいだけ」という名目で最も早く協力することになる。村井のように表にこそ出さないが、鬼塚を信頼しており嫌がらせを仕掛ける生徒を陰で牽制している。
- 東学模試では、鬼塚に学年1位を取らせるため、自らの学力で援護したり、移動教室の必要資金を手早く集める方法を即座に見つけ出したりと、多大な力を発揮。
- 年相応の事を行っていない所があり、吉川が捨て身で録音した杏子たちの会話と自分がカラオケボックスで録音したのを合わせたテープを校内放送で流した後に勝ち誇ったように喫煙したり、鬼塚と麗美の元に駆けつけようと村井達とともに内山田のクレスタを盗んで無免許運転(クレスタは海中に没した)。
- また常盤の暴走時には、得意の空手で渡り合いながら説得をして止めているが、鬼塚の悪ノリで常盤とキスさせられている。
- アニメ版では原作よりもややクールで真面目。喫煙や無免許運転(教頭のクレスタを持ち出した際)の描写も無い。
- 神崎 麗美(かんざき うるみ)
- 声 - 三石琴乃
- 金髪にオッドアイを持つ15歳の少女。雅や朋子とは幼なじみ。IQは200を超え、文部省認定の特別待遇児である。証拠を一切残さずに授業を妨害する「授業テロ」を行い、過去に何人もの教師を恐怖のどん底に追い詰めた。小学生時代の担任や母親のせいで人間不信になり、登場するまで不登校だった。普段は冷淡で尊大な態度により周囲を遠ざけている。その反面、授業テロをしなくなった後も甘えに似た我儘で鬼塚を振り回したり嫉妬心を露わにするなど幼稚な一面も見せる。鬼塚の仕掛けた「特別課外授業」で「教師という存在」に対する自分の考えを改め、以後村井や菊池と共に高い知能を駆使して鬼塚に助力する。母の会社が倒産したことを機に、不仲だった母と和解して事業の手伝いをしている。
- 実は精子バンクを利用して造られた試験管ベビーである。天才的な頭脳や容姿はそのためで、この事実は自身の秘密としている。小学校の頃、担任であった藤森(ふじもり)にクラス全員の前でその秘密を暴露[2]されてから、教員の無知を徹底的に嫌悪するようになった。鬼塚と接していく中で、その中にある真直ぐな性格と優しさに好意を抱く。鬼塚と打ち解けてからは彼に対して大胆な言動を取ることもあり、駆け落ちを提案したこともある。二度も自殺未遂を起こしており、その一つの要因は渋谷達の襲撃による鬼塚の死(正確には植物状態)によるもの。
- 「SHONAN 14DAYS」では、未成年にもかかわらず「子作り」を要望してきた。後日鬼塚の所在を知り、菊池と共に湘南を訪れ「ホワイトスワン」に関わる。
- 野村 朋子(のむら ともこ)
- 声 - 川澄綾子
- 芸能プロダクション・ピンクエレファント所属。昭和60年9月25日生まれ。血液型はO型。T157 B87 W59 H85。実家はラーメン屋「ミンメイ」。愛称は「トロ子」で愛称の由来は非常にトロいことから。
- 100m走に1分かかったり、スクランブルエッグをホットケーキみたいなものにしたり、偏差値一桁という成績を取ったりと、天然ボケでドジっ娘。何でも真面目に悩んでしまう性質もあり、それが判断の遅さに拍車をかけている模様。中学生にしてFカップという並外れたスタイルの持ち主。
- 感受性が強く友達思いで、優しい心を持つ純粋な性格。引っ込み思案な性格を変えるため、鬼塚により芸能オーディションに参加させられる。最初は緊張で自分の名前もろくに言えないほどだったが、普段砂場でしていた人形遊びで知らず知らずのうちに磨かれていた演技力・表現力(アニメ版では雅へ送ったメッセージ)を評価され、結果特別審査員賞を受賞し、芸能界入りを果たす。はじめはマイナーな仕事がほとんどだったが、敏腕マネージャー・宗方(アニメでは鬼塚)によって全国区に売り出されることになる。将来の夢は「日本一のアイドルになること」「先生のお嫁さん」。トップアイドルになったら鬼塚に告白しようと思っている。鬼塚を「しぇんしぇ〜」と呼ぶことが多い。作中外伝的な「GTO(ぐれえと・とろこ・おっぱい)」では主役を務めた。
- 吉川 昇(よしかわ のぼる)
- 声 - 岡野浩介
- ひ弱なイジメられっ子の少年。3年4組の生徒で最初に鬼塚と打ち解けた。手先が器用で、ゲームやアニメのオタクである。思春期であるにも関わらず、陰毛は生えずさらに包茎である(アニメ版の鬼塚の発言)。友達ができず、気弱な性格が災いして男女ともに酷いイジメを受け、自殺未遂まで起こす。しかし、初めての友達となった鬼塚との出会いと手助けを通じて、中盤から終盤にかけて大きな成長を遂げた(杏子の小学生時代の同級生にやり返したり、ガソリンを持っている渋谷に果敢に飛び込むなど)。
- 彼に対して陰惨なイジメを執拗に繰り返していた杏子は、後に成長した彼の頼もしさと優しさに魅せられ更生、遅まきの恋心を抱く。ひ弱に見えるが、沖縄での修学旅行の際、不意打ちとは言え鬼塚に深手を負わせている。
- 初期は目も小さめに書かれモブキャラ的外見だったが、次第に美少年に変化していった。杏子との恋愛話の時点では、初期と比べると性格も合わせてほとんど別人である。
- 背は小さいが、足のサイズは26センチもある。射的も得意で縁日のゴルゴ13と呼ばれていた。物語後半は、宮森や渋谷とよく行動を共にしていた。渋谷が暴走したときも最後まで友達として心配していた。
- 藤吉 晃二(ふじよし こうじ)
- 声 - 諏訪部順一
- 村井の悪友。黒髪のロン毛。5人兄弟の次男で、家は貧乏の子沢山。弟妹の世話に普段汲々としている。教師イジメを辞めた理由は「鬼塚はいじめるより一緒に遊んでいる方が楽しいから」。雅に惚れており、クラスで孤立化しても親密に接し続けた。欲に負けて集金使い込み事件を起こすが、責任を感じて自らのアルバイトで戻すだけの行動力もある。将棋部所属。
- アニメでのエンディングクレジットおよび原作初登場時では「藤吉コージ」となっている。
- 草野 忠明(くさの ただあき)
- 声 - 柳知樹
- 村井の悪友。母親が極端な肥満体型(通称:白ブタ)であることが唯一悩みの種らしく、母親の話題が出るたびに傷ついている。また、鬼塚にしばしば「スカ野」もしくは「スカトロ」呼ばわりされている。なかなか素直になり切れないが、気が良く明朗な性格である。転校生の常盤愛に一目惚れして、何かにつけて彼女を「天使」と表現して見とれている。村井や藤吉とツルんでいるので作中によく登場するが、登場人物の生徒の中では彼に纏わるエピソードは常盤愛登場後のくだり以外はほとんどない。
- 相沢 雅(あいざわ みやび)
- 声 - 野田順子
- 元2年4組・現3年4組が担任イジメ(担任ハズシ)を始めたきっかけの秘密を握っている。性格は明るく友達は多かったが、それは表面的な演技に等しく、心の奥底では人間的では無い家庭(主に父親)を憎悪していたり、気に入らないクラスメイトを潰すために周囲を扇動して攻撃させたりしている、3年4組を率いる黒幕。親友の飯島と白井と行動を共にすることが多い。父親は銀行の重役と、裕福な家庭である。
- かつての担任・扇(おうぎ)による自分へのレイプ事件が原因で大人に対する復讐を考えていた。しかし、それは扇に恋愛感情を抱いていた雅が、自分に婚約者を紹介した彼を困らせるために出した大胆な狂言。家庭問題が解決した後は元の素直な性格へと戻っていった。中盤で髪を青く染め、終盤近くで金髪、最後は元の黒髪になっている。
- アニメ版では冷徹さとドライな部分が強調されており、復讐の動機も嘗ての教師の裏切り(正確には違うが、生徒達にはそう受け止められた)によってアニメ版のキャラクター横山美月が自殺したこととなっている。最終回では自分の代わりに罪を被って逮捕された鬼塚に謝罪した。修学旅行の直後にストーリーが終了するため髪を染めたりはしておらず終始黒髪のままである。
- 上原 杏子(うえはら あんこ)
- 声 - 岡村明美
- 有名な教育評論家を母親に持つ少女。昔気質の不良(スケバン)のような性格で、気に食わない者は徹底的に攻撃するが、信頼した相手は決して裏切らない。麻由子や尚子と結託して、吉川を残酷かつ精神的なやり方でイジメていた。吉川の裸の写真を撮ったことがきっかけで鬼塚にリベンジされて、3人とも尻の落書き写真を撮られてしまった[3]。実は本人も、小さい頃に兄・雄一から酷いイジメを受けていた過去を持つ。沖縄の修学旅行での最中に再びイジメようとしたが、共に遭難した吉川に命を助けられたことから恋心を抱き、後に鬼塚らが仕組んだドッキリを機に、敵役を演じていた鬼塚・草野・藤吉ら3人(アニメでは村井も加えた4人)の前で吉川に対する秘めた想いを告白する。他人の彼氏と比べると変わっている自分の趣味に悩みながらも、精神的な逞しさのある吉川に強く惹かれて、吉川の良き恋人になっていく。
- 浅野 麻由子(あさの まゆこ)
- 声 - 浅井清己
- 杏子や尚子と行動を共にすることが多い。容姿はショートカットでボーイッシュ、意外に巨乳である(泉との会話より)。目立った活躍は少ない。基本的に杏子と手を組む悪友であるが、沖縄では問題や事故が発生するたびに杏子に責任を擦り付ける言動が度々見られた。
- 沖縄において、原作では神崎とともに鬼塚の宝探しの巻き添えになってしまうが、アニメ版では彼女は巻き添えにならない。
- 泉 尚子(いずみ なおこ)
- 声 - 川澄綾子
- 杏子や麻由子と行動を共にしている。容姿は横分けのロングヘア。上述の朋子ほどではないが、かなりの天然キャラであると思われる。
- 和久井 繭(わくい まゆ)
- 桜井理事長の孫。モデルのような美少年。姿を現すまでは不登校だった。アゲハという恋人がいる。飄々とした態度を取っているが、重度のトラウマを持っており(家庭問題以上のトラウマを持つ模様)、大量の精神安定剤を服用している。周囲を徹底的に見下しており、「大人」を忌み嫌っていたが、鬼塚との「腕相撲勝負」によって、鬼塚と自分の格の違い(体を張る者と影で扇動する者の差)を思い知り、考えを改める。事件後、鬼塚を認めて菊池らと和解した。以後はよく菊池と行動して手助けをさせている場面がある(菊池の格闘の師匠を務めることも)。途中で芸能界デビューする。最終話で薬害ドラマの主演が決まり、その会見で自分の持病を暴露するような描写があった。
- 渋谷 翔(しぶや しょう)
- 後半から登場する転入生。大人しい性格をした少年で、イジメられていたところを吉川と宮森に助けられ親友となる。しかし、その正体は大門美鈴の直属である「天使部隊」のリーダーで、本性は残忍。精神状態が不安定になると、嘔吐したり爪を噛む描写が多い。前の学校では同級生や担任の教師によるイジメを受け、さらには実の母親に性的虐待を受け続け、四面楚歌の生き地獄に耐えかねた末に殺傷事件を引き起こし、自身も自殺未遂を起こした。これが原因で重度のトラウマと激しい被害妄想を抱える。その後、当時カウンセラーを勤めていた大門に出会い、「母」として精神的に依存。テコンドーを叩き込まれ、天使部隊のメンバーの中でも最も凶悪な人格の持ち主となってしまった。
- 精神が不安定になると錯乱しやすく、物語終盤で相沢雅を自殺に追い込む情報を流し、その際に調子に乗って周囲の目も気にせず、自殺を助長する発言をしたことで、学校経営者としての不手際を責められた大門の怒りに触れ、突き離されたことで次第に狂気に取りつかれ、天使部隊のメンバーに重傷を負わせた上、仲間と共に鬼塚を襲撃し、植物状態にさせるが、これが原因で大門から完全に見放され暴走、学苑に放火する凶行に及ぶ。しかし、責任を感じた大門や鬼塚、同じ境遇を持つ吉川などに救われた模様。最終話では鬼塚達の根回しにより保護観察処分を受けた。
- 常盤 愛(ときわ あい)
- 渋谷翔と同時期に転校してきた女子生徒。ツインテールが印象的なロリ系美少女で、可愛いものが好き。しかし彼女も天使部隊の一員という裏の顔を持つ。主に柿沼美穂(かきぬま みほ)と井崎慶子(いざき けいこ)と行動を共にする。付き合った男に騙されて輪姦された経験があり、激しい男性不信に陥っている。渋谷には劣るもののテコンドーに長けており、校外内で次々と男性に対してのテコンドーを使った暴力事件を起こし(自分は男性に襲われた、正当防衛の被害者を装っていた)正体に気づき始めた、菊池と冬月にも容赦ない暴力を振るった。しかし、いつまでも悪事が続けられる訳もなく、後に自らが壊滅させた不良グループの逆襲を受け、身の危険に陥るが、鬼塚の教育指導と菊池との対決により歪んだ信念を捨て、自ら天使部隊から離脱した(その際、鬼塚の悪ノリで菊池とキスしている)。終盤は鬼塚と菊池に協力するようになるが、徐々に情緒不安定に陥っていく渋谷のことも心配していた模様。美穂と慶子共々再び天使部隊へ赴いて渋谷への説得を試みるが、逆に渋谷の怒りを買って返り討ちにされ、仲間達と共に重傷を負ってしまう。事件後は容態が回復していたようで、最終話では鬼塚の影響か、教育実習生のバストサイズを手で判定した。
- 石田 拓海(いしだ たくみ)
- 元2年4組の生徒。担任を暴行したことで退学(表向きは転校)となり、沖縄の施設に送られた(これが担任イジメの発端)。その後はネット上で菊池(キクジロー)に接触、秘密裏に学苑内の様子を探っていた。ハンドルネームは「砂クジラ」。後に復学する。
- 宮森 勇気(みやもり ゆうき)
- ひきこもりの少年で、極道一家の息子。過激派だが根は心優しい性格の持ち主。優しい母親を亡くして以来、友情の軽薄さに痛感して心を閉ざし、トカレフで武装して、長らく自室にひきこもり(立て篭もり)するようになった。鬼塚と吉川の説得を受け、再び外を出て登校するようなる。ひきこもり以前に、学校の教師達からは厄介者扱いされていたようである。吉川とは時刻表友達。
- 飯島 冴子(いいじま さえこ)
- 声 - 本田貴子
- 相沢雅の取り巻きの一人。鬼塚の初就任時は菊地らと共に担任外しの主要メンバーとして描かれていたが、すぐに菊地と村井・藤吉・草野の3人組が鬼塚を慕うようになり、神崎が担任イジメから離反した(雅の元を離れた)。雅への友情は厚く、クラスメートと仲良くしたい気持ちを持ちながらも、孤独な雅と共にいることを選んだ。しかし修学旅行での写真を雅に見られ、一方的に裏切り者呼ばわりされてしまう。
- 白井 知佳子(しらい ちかこ)
- 声 - 小林恵美
- 相沢雅の取り巻きの一人。大人しい性格で、眼鏡をかけている。芸能オーディションでの一件以来、雅や飯島と一緒に行動することが多い。自らもオーディションに応募したが写真審査落になった。
- 引田 留々香(ひきた るるか)
- 呪いや白魔術が好きな少女。ロマンチスト。白魔術でかけた恋愛成就の相手が手違いで鬼塚になってしまい、友人の円(まどか)と美子(みこ)と協力して黒魔術の力で中和しようとした。3人で鬼塚の陰毛を採取して黒魔術の力がかかった(と作中で語られている)怪しげなクッキーで鬼塚を殺害しようとしたが、不運にも好きな相手が食べそうになったため、自分が食べることで処理してしまい、あまりの悲しさにえもいわれぬ顔で泣き、失神した。かなりの被害妄想を持っており、その後も懲りずに鬼塚を呪い殺そうと目論んでいる。
- 原作では麗美の次という早い段階での登場だったが、アニメ版には登場せず。
- 浅倉 恵(あさくら めぐみ)
- 声 - 白鳥由里
- 転校生の少女。過去に転入してきた際うまくクラスに馴染めず、落ち込んでいた時に内山田教頭に励まされてから、内山田に敬愛を抱く。内山田のような先生になることが夢。 彼女の言葉で内山田は初心を取り戻し、心を入れ替えるが、直後に鬼塚が現れて台無しにしてしまった。
- ガンダム三兄弟
- ガンダムオタクの少年三人組。白井 木馬(しらい もくば、声:古谷徹)、時田 晴男(ときた はるお、声:関智一)、三島 軍人(みしま ぐんじ、声:緑川光)の通称。修学旅行の時には、麗美と部屋や肝試しの班などが一緒になった。ガンダムをよく知らない麗美にガンダムについて語りまくってくる。IQ200以上でとてつもない語学力・知識を持つ麗美でさえ、ガンダムの話の意味がわからず、夜はうなされて一睡もできなかったという。セイラ・マスの髪型が似ている麗美のことを「セイラさん」と呼んでいることなどから、彼女に気がある模様。好きな作品は『0080ポケットの中の戦争』でクリスとバーニィの一騎打ちをアルが止めようとするシーンが印象に残るとのこと「特にバーニィがザクII改で突っ込むシーンなんか哀愁って言うか」と。
- 声を演じた声優陣は全員ガンダムシリーズの主人公の声を担当している。
- 横山 美月(よこやま みづき)
- 声 - 村井かずさ
- アニメオリジナルキャラ。雅の親友。かつて3年4組の担任だった斎藤に好意を寄せており、恋人関係になっていった。しかしそのことがマスコミに露見してしまい、当時彼女に目をかけていた教育委員会の策略と斎藤の裏切り、そして自らが彼の子供を身籠っていたことが発覚し、転校後自殺してしまう。これがアニメ版における担任イジメの発端。
- ポジション的には原作の石田拓海に当たる。原作、アニメ共に劇中で雅が「元2年4組にはもう一人の仲間がいた」と言うが、アニメ版では彼女のことである。
[編集] 東京吉祥学苑の教師
[編集] 教頭
- 内山田 ひろし(うちやまだ ひろし)
- 声 - 長島雄一
- 学苑に3人いる教頭の一人。団塊の世代にあたる51歳。鬼塚の天敵ながらも、鬼塚にいつも一方的に振り回されストレスを貯め込んでいる。些細なことまで口うるさく、油症で歯周病である。ハゲ頭であるため、頼んでもいないのにカツラメーカーから毎日ダイレクトメールを送られている。また、思考速度が早く、背景が彼の思考で埋め尽くされてしまうほど(原作)。ただし、私的な恨みも含まれる。
- 鬼塚を嫌っており「エボラウイルス」「スペースデブリ」「学苑のガン」「クラミジア」「Q熱リケッチア」「ダイオキシン」「ウジ虫」などと罵ったり、夜な夜な人目を忍んで神社に丑の刻参りをしている。それらによってストレス解消のために通勤電車・バスの中で痴漢行為をしている。
- 新人教師の頃は理想の教育者になることを目標として努力していたが、様々な経緯もあって、自己保身しか考えない大人になり、騒動で自分が自己保身にばかり走っていたことに気づかされ、少しずつ鬼塚を認めるようになる。鬼塚が自分の娘に手を出そうとしたことを知ったため、全てにおいて認めているわけではない。鬼塚を自分の奢りで飲みに誘ったり上司らしい一面もある。
- 生徒のことを第一に考え、終盤で保険屋に土下座までしてやっと下りた保険金で買ったクレスタと自分の身体を犠牲にして屋上から落下した雅と鬼塚を救う。アニメ版の最終回では圧力で真実を揉み消しを謀る教育委員会に対して「教師のあり方」を熱弁。
- 1946年、栃木県鹿沼市生まれ。A型。学生時代は「神童」と呼ばれ、戦時中、陸軍学校で最期まで生徒のために尽くした父を尊敬し、その遺志を継ぐべく、東京教育大学(現筑波大学)を卒業し教職に就く。
- 家庭での居場所は無い状態にあり妻との肉体関係はすでに5年以上まったく無く、妻は十数年間もの間、近所の肉屋・肉の星野(にくのほしの)と不倫関係。
- 家庭の情緒と鬼塚のストレスで、電車内で痴漢行為を行っているが、一度、私服警官に痴漢をしているところを目撃されて捕まりそうになり、その現場を鬼塚に目撃されてしまい、自らが進めていた進退会議を中止したことがある。また、風俗店が好きで好みの女性がいる店の割引チケットを、女性の写真の切り抜きと共に常持している他、鞄の中身は岩波文庫のカバーで隠した官能小説や、育毛剤が常時入っている。
- 愛車のクレスタ(X100系)は鬼塚により5回も破壊され、保険がきかなくなっており、保険会社の若手に怒鳴られて土下座したことがある(アニメでは破壊に至るまでの経緯が異なり鬼塚と村井達が和解する話で鬼塚の無茶苦茶な運転で廃車になった車が、アニメでは不良達が教頭から盗んだクレスタ。)。
- 学生時代ワンダーフォーゲル部の部長を務めたことが最大の誇りで、不幸続きで幸の薄い人生の支え。
- 学苑内の問題や家庭内の不和により多くの持病を抱えており、便秘・血尿が出るほどストレスを溜め込んでいる。
- 「SHONAN 14DAYS」では湘南に逃亡した鬼塚を連れ戻そうと追うが、途中でヤンキーの抗争に巻き込まれたり、福水と共にぼったくりバーで金を巻き上げられるなど散々な目に遭う。やっと鬼塚を見つけるが、その時の事情から教師として同情し、学苑に連れ帰った後で飲みに誘い、教師について語った。その直後に鬼塚がまた事件を起こしたことを知り、急いで湘南に向かうが、暴走行為もいとわず車を走らせたために海に飛び出してしまい、愛車を自らの手で大破させてしまった。
- 小原(おばら)
- 吉祥学苑の第二教頭。愛車はマークII。
- 池田(いけだ)
- 吉祥学苑の第三教頭。眼鏡をかけている。愛車はチェイサー。
[編集] 理事・校長
- 桜井 良子(さくらい りょうこ)
- 声 - 岡本嘉子
- 学園理事長。温厚な性格で、理想主義。孫の繭には甘くなる。数々の問題を抱える学苑の未来を変える可能性を鬼塚に感じ、非常勤として問題クラスの3年4組を託す。各界への影響力が強く、大物政治家との繋がりを持つ。学園内の施政者として「毒を持って毒を制す」との発言もあり、善意の目的のためなら時に残酷だが適切な判断を下す。趣味の一環として学園内の売店でパンを売っている。プロレスや特撮のファンであるためか、鬼塚を「カール・ゴッチ」や「ナショナルキッド(作中では演じていたのが宇津井健であるように書かれているが、実際は巽秀太郎である。)」などに見立てている。小説版では、鬼塚を北海道の私立中学校に短期赴任させた張本人。
- 板垣(いたがき)
- 声 - 御友公喜
- 桜井理事長の秘書。鬼塚を教師として採用し、採用後も何かと目をかける理事長に苦言を呈している。一時期は大門の秘書にも就いていたが、これは反理事長派の動向を掴ませるための桜井理事長の差し金。反理事長派の面々にとどめを刺すため、菊池や拓海を使って学校内のコンピューターシステムを混乱に陥れる作戦を打つ。
- 丸山 一八(まるやま いっぱち)
- 校長。眼鏡をかけ、ハゲ頭であるが、やや頭頂部が尖っていることから始業式で鬼塚に「ザビエル」というあだ名をつけられ、次第に生徒や内山田(の心情)からもザビエル呼ばわりされる。常習的な風俗通いや仮病による病院への逃げ込みなどが元で、終盤に教育委員会のクーデターグループの陰謀で島流し同然の形で姉妹校の北海道のムカチャッパ学園へ左遷された。その後もムカチャッパで泣きながらも元気に過ごしている状態が何度か描かれており、最終話で再び校長として学苑に戻る。一皮剥けたと思われるが、単に日焼けしただけだった。
- アニメ版には登場せず、ストーリー中の彼の役割は内山田が兼任している。
- 大門 美鈴(だいもん みすず)
- 34歳の若さで丸山に代わり、校長を務める巨乳の美女。桜井理事長の理想主義的な教育方針を疎み、理事会が送り込んだキャリアウーマン。生徒のプライバシーを管理することで学苑を統制しようとする、冷徹な性格を持つ。中学時代は公立から入学した優等生だったが、父親が放火で逮捕されており、それらが原因で同級生らの嫉妬によるイジメを受け、さらに当時唯一信頼していた担任・桜井良子が裏切ったと思い込み、自殺しようと学校に火を放った過去を持つ。このトラウマが元で「人間は所詮悪である」と考えている。当初は順調に陰謀は進んでいったと思われたが、鬼塚の活躍で計画は思うように進まず、渋谷の暴走や桜井理事長の逆襲を受けたことで計画は破綻する。最後は奇跡とも言うべき復活を見せた上に放火された学園の中で助けてくれた鬼塚のことを認め、後に桜井理事長のアシスタントとして更生する、愛車はフェラーリ・テスタロッサ。
[編集] 教員
- 山王丸 浩司(さんのうまる こうじ)
- 声 - 掛川裕彦(第3・4話のみ辻つとむ)
- 社会地理教師。31歳。眼鏡をかけた優男。鬼塚にも普通に接する数少ない教師。一応は鬼塚の人柄にかなりの理解を持っていると言える人物で、彼とも良き友人となっている。鬼塚が着用していたチョーカーは彼が贈ったもの。趣味は手芸とフラワーアート[4]。
- 小茶谷 宏(こちゃたに ひろし)
- 声 - 千葉一伸
- 理科教師。38歳。目が大きく小柄な体格なので、「チワワ」と呼ばれる。独身で128回もお見合いをしているが、全て失敗に終わっている。
- 勅使河原 優(てしがわら すぐる)
- 声 - 古谷徹
- 数学教師。24歳。東京大学卒。本人曰く星座はへびつかい座。AB型。太田秀美の専属の家庭教師のバイトしている。幼い頃から高級官僚をめざしてエリート教育を受けるも、国家公務員試験に不合格(実は勅使川原家を嫌う官僚による差し金であった)となったため教師になる。端正な風貌とは裏腹に病的にプライドが高く時折稚拙な思考や言動も見られた。また冬月に対してストーカー行為を行っていた。父と兄は共に大蔵省(現・財務省)勤務のエリートであり、本来は真面目で優しい性格だが、他愛の無い父親を始め、その兄と常に比較されてきたことが心に影を落とす。
- 学校内で行われる全国統一模擬試験は毎回生徒と共に受けており、毎回1番で、鬼塚をやめさせる材料に利用しようとした。しかし、学園一の秀才である3年4組の菊池はおろか、500点満点を取った鬼塚(桜井理事長の根回しで満点にし、菊池自身も2人分の解答用紙を作り、鬼塚の解答用紙をすりかえるが、菊池が鬼塚の解答用紙を採点した結果は500点満点に相当するものだった)にも負けて3位になってしまったことを、授業中に女子生徒からバカにされたことに腹を立て、体罰を加えた上に、怪我までさせてしまったため、停職処分を受けてしまう。
- 少年時代は、昆虫学者になりたいという純粋な夢を持つごく普通の少年であった。エリート至上主義である父親からはテストで優秀な成績を収めたのにも拘らず100点満点ではないという理由で卑下され続け、学校では極めて優等生であったためにいじめられた過去があり、またその鬱憤の反動でいじめっ子に報復の傷害事件を起こしてしまったことがある(その直後、父から家系の名誉に泥を塗ったとして平手打ちを食らった)。幾度となく鬼塚に振り回され、徐々に精神状態は悪化の一途を辿り、情緒不安定に陥っていく。
- 最後は自らが起こした冬月への拉致監禁行動がばれたことで発狂し警官を殴って、拳銃と制服を奪い、街中で破壊行為に及んだ(路上駐車していたポルシェやパジェロなど数台を破壊し、そのうちの一つであるレガシィに至っては放火されてしまった。)上、学校篭城事件を起こすも、侵入して来た鬼塚に敗れて、事件を知って駆け付けた兄からの言葉に真実を知り、背負っていた荷物(勅使河原としてのプライドや学歴)を全て降ろすことで落ち着きを取り戻した際に屋上から飛び降りて自ら命を絶とうとするも鬼塚に助けられ、その際の鬼塚からの説得を受けて彼と和解した後、警察に出頭した。そして教師も辞めて学苑も解雇され、刑に服した(アニメでは修学旅行直後にストーリーが終了することもあってか、情緒不安定による引きこもり程度で済んだ)。なお、今でも父親を尊敬している。終盤の服役中には部屋のTVのニュースを聞いて鬼塚に何かあったことを悟ったのか、心配する様子が描かれた。
- 袋田 はじめ(ふくろだ はじめ)
- 声 - 中田和宏
- 体育教師。32歳。日暮里体育大学卒。自称「日体大の筋肉番付一位」。通称「ホクロ田」で、通称の元でもある大きなホクロが特徴。ワキガで常時汗臭く「肉体を鍛えること」を無上の悦びとしている。好きな歌は「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」である。体育の授業中に女子生徒に対して痴漢行為などのセクハラを行うことがひそかな趣味である。元ヤンである鬼塚に強い対抗意識を持ち、幾度となく勝負を挑むが、まともに勝負する気の無い鬼塚にはいいようにからかわれて、情熱が空回り。
- 鬼塚との水泳対決時には、プールで浮いていただけのことに気づかず、鬼塚がドーピングしたと思い込み、袋田自身もドーピングを行ったが完敗(原作ではアナボリックステロイド、アニメでは生卵と栄養ドリンクが入り交ざったジョッキを飲み、鬼塚に対抗するが最終的に嘔吐してしまった)。その次も陸上競技や腕立て伏せで挑むも先述と同様の有様であった。その後、雅に頼まれた朋子が(鬼塚を誘い出すための卑猥な内容の)手紙を間違えて袋田のロッカーに入れ、それが原因で袋田は視聴覚室で雅に囮役に利用された朋子を全裸になって襲いかける。雅たちに現場の録音テープを突きつけられるが、握力で握りつぶした。この光景を見た鬼塚達に明らかに袋田に非があると指摘された際、袋田は逆ギレ同然に鬼塚に暴行を加えるが、鬼塚はその直前に検便の入ったダンボール箱を盾にしたため、中身が飛び散り大惨事となった。アニメではそういった経緯の内容は大幅に変更され、「女生徒のブルマ盗難事件」という内容であり、水泳対決に破れた袋田は名誉挽回としてブルマ泥棒の犯人を捜すが、事件騒動前に朋子が鬼塚のと間違えて袋田のロッカーに「女生徒のブルマが入った袋」を入れてしまい、袋田が犯人の濡れ衣を着せられる羽目になった。という内容。
- 生徒指導や困難な事態に直面すると、パニックを起こして必ず腕立て伏せを行う。問題行動を起こした生徒に罰として腕立て伏せを行わせ、一緒になって自分もやっていたこともある。
- 大学時代には男子400m走で都大会優勝の記録を持つ[5]。
- アニメ版では、体育の授業のセクハラや鬼塚との水泳対決などを除けばそれほどバカさは目立っていない。
- 森高 尚子(もりたか なおこ)
- 養護教諭。26歳。容姿端麗で「ナオコちゃん」と呼ばれ親しまれている。常時セクシーで派手な服装をしている。鬼塚の理解者でもあるが、彼の型破りな行動には頭を痛めている。ややミーハーでありながらも、かなりの才色兼備で、鬼塚に対しても、冷静に中立的に観察している。修学旅行前には冬月に対して「水着は女の戦闘服」という発言をしたほど、性的にはオープンである。
- 原作では序盤から度々登場している人物だがアニメ版には登場せず、彼女に代わって『湘南純愛組!』に登場した女教師・嘉手納南風(かでな なお、声:松谷彼哉)が登場する。ただし、設定こそ同作を踏襲するものの、鬼塚や弾間とは面識が無いことになっている。
- 桜井 ただし(さくらい ただし) / 桜田ただし(さくらだ ただし)〈アニメ〉
- 声 - 鈴木勝美
- 英語教師。42歳。学年主任であり、次期教頭候補。理事長と同姓だが、血縁関係では無い(そのためアニメでは苗字が「桜田」になっている)。会話の中に不自然な英語を使うのが特徴。麗美に自分の英語をバカにされてから英会話教室に通っており、生徒からは「駅前留学」とあだ名をつけられている。趣味は写真とクラシック鑑賞[4]で紳士ぶっているが、盗撮(アニメでは女装)が裏の趣味で、変態行為を相沢に見られて利用されたことがある。少年(中学)時代、教室で我慢できず排便をしてしまい、鼻の穴が大きいという理由で、「ウンコマン」と「コンセント」というあだ名を付けられるなど、酷いイジメを受けた過去があり、今でもトラウマになっているが、大学時代では馬鹿にされていた部分を逆に自身のネタにして、周囲のムードメーカーになっていたようである。愛車は198万円の中古のメルセデス・ベンツ190E。妻子持ちで、家庭面では恵まれていた。
[編集] 東京吉祥学苑の生徒達
- 伊藤(いとう)
- 吉祥学苑中等部3年5組の生徒。全国模試で鬼塚と菊池に負けて情緒不安定だった勅使河原をバカにした発言をしたため、平手で50回以上殴られ鼓膜が破れてしまったらしい。この件で勅使河原は謹慎処分を受けた。
- 深田 葵(ふかだ あおい)
- 吉祥学苑中等部3年2組の生徒。評判が良い学苑のアイドル。部活動にも熱心に取り組んでいる様子で、あまり女に興味がない菊地でさえ「あいつは特別」と認めている。桜井ただしに盗撮されかけたことがあった。
- アニメでは彼女に該当するキャラクターとして藤田茜(ふじたあかね、声 - 田中理恵)が登場しているが、深田とはキャラの性格や行動が違うものとなっている。
- 鱶田 久美子(ふかだ くみこ)
- 声 - 中山真奈美
- 吉祥学苑中等部3年2組の生徒。村井のことが好きな少女。笑うとまるでサメが口を開けているように見える。あだ名は「フカちゃん」。苗字がアルファベットで書かれていたせいで、村井はラブレターの主を深田葵と勘違いして、映画館でのデートに行ったことで知り合う(しかも上映していた映画は「ジョーズ」)。
- アニメ版では特に村井と絡むような描写は無い。
- 鯨川 冬美(くじらかわ ふゆみ)
- 声 - 本田貴子
- 吉祥学苑中等部3年2組の生徒。身長181cmで、男性も抜かすほど大きいが、性格はとても優しい。あだ名は「クジ」。名門校からスカウトが来るほど体格・運動神経に恵まれているのだが、本人はスポーツにそれほど特別な興味はないらしく、漫研に所属している。イジメられていたところを村井に助けてもらったことがきっかけで、村井のことが好きになった。身長のことをコンプレックスに感じているらしく、村井の前では身長を低く見せようとする描写がある。
- アゲハ
- 高等部の女子生徒で、繭の恋人である爆乳の美少女。胸にアゲハチョウの刺青がある。繭の頼みで鬼塚らを罠に誘い込む役割をした、相当な演技派。「腕相撲勝負」の時点では鬼塚を認めていた。現在、繭が芸能界デビューした後も傍にいる。
[編集] 元・東京吉祥学苑の関係者
- 海老沢(えびさわ)
- 声 - 不明
- 鬼塚が吉祥学苑の教員面接の際に三人連れで殴り込みにきた元吉祥学苑高等部の不良生徒。喫煙やシンナー、暴力事件などで退学になったらしいが、以前に内山田たちに邪魔者扱いされていたらしい。退学にした内山田に報復すべく学園に乗り込み、消火器でガラスを割ったりするなどの危害を加えていた。しかし、鬼塚に止められるはずが、内山田に暴言を吐かれ、それにキレた鬼塚は内山田にジャーマンスープレックスを喰らわす。
- 華原 かすみ(かはら かすみ)
- 鬼塚が赴任する直前に2年4組の担任だった女性教師。例に漏れず担任イジメの犠牲になり、その手酷い手口によって精神を完全に破壊されて教職を追われた揚句、重度の過食症に陥り、親族によりカルト系新興宗教「大練馬銀河教」に預けられた(ホーリーネームは「シリウス」)。鬼塚が手にしていた過去の写真は非常に美人であったが、実際に鬼塚が面会で目にしたその姿は見る影も無いほどに激太りしており、教団施設の一室に引き籠っていた。さらにその部屋の壁や天井、教師時代の出席簿には相沢や村井たち「モトヨン生徒」への深い恨みと憎しみ、そして強烈な殺意が殴り書きされていた。原作には本人が一度登場したが、アニメ版では写真のみの登場。
- 扇(おうぎ)
- 吉祥学苑にかつて勤めていた男性教師で元2年4組の担任。クラス内ではとても評判の良い教師であり女子からも男子からも慕われていた。自宅に雅を招いたことがきっかけで彼女から本気で好意を寄せられるようになるが自身には既に婚約者がおり、雅に婚約者を紹介したことでショックを受けた彼女にレイプ事件の犯人として仕立てあげられてしまい、それに激怒した石田に頭をバットで殴られて退職に追いやられる。この事件が原因で婚約者にも逃げられてしまった。
- 終盤に鬼塚の元へ訪れ、彼に事件の真実を話すと同時に雅を傷つけてしまったことを悔いていることを打ち明けるが、鬼塚の逆鱗に触れて200発ほど殴られてしまい病院送りになった。
- 斎藤 昇(さいとう のぼる)
- 声 - 伊藤健太郎
- アニメオリジナルキャラクター。アニメ版における2年4組の担任いじめの発端となった人物。自身の生徒で雅の親友でもあった横山美月と恋人関係にあったのだがその関係がマスコミに露見してしまうが生徒達には「何があっても戦っていく」と宣言しており生徒達もその言葉を信用していた。だが教育委員会に圧力をかけられてやむを得ず公の場で美月との関係を否定してしまい教育委員長・五十嵐功一の推薦を受けて別の学校へと転勤していった。このため結果的に美月は自殺してしまい、生徒からは裏切ったと思われていたが斎藤自身は美月のことを本気で愛しており決して裏切っていたわけではなかった。。
- 別の学校で教師を続けていると知った雅によって美月が自殺してしまったことを知らされ、彼女に刺されそうになるも自責の念から自ら刃物で腹部を刺して自殺を図ろうとするも最終的には意識を取り戻した様子。
[編集] 鬼塚の関係人物
- 弾間 龍二(だんま りゅうじ)
- 声 - 千葉一伸
- 前作『湘南純愛組!』で鬼塚と「鬼爆コンビ」を組んだ親友で、一緒に飲みに行ったり殴りあったりする仲。昭和51年3月30日生まれ。血液型はA型。バイクショップの雇われ店長。前作と違ってメガネをかけている。常識のある苦労人で、相変わらず無茶な鬼塚の尻拭いをしょっちゅうさせられたりもしているが、殴り合って水に流すなど男気溢れる性格をしている。一方で冴島とは、彼がトカレフを乱射したり数々の違法行為に手を染めているだけでなく、鬼塚に犯罪の片棒を担がせようとまでしている為か、非常に仲が悪く、鬼塚の代理で感謝状授与に出席した際には、冴島と乱闘を起こしている。終盤では給料のために点数稼ぎに走る鬼塚の姿を見て一度は彼を見限ったが、鬼塚が生死の境を彷徨っていた際には最初は必死に耐えていたものの、心停止になってしまったことで泣きながら彼を叩き起こそうとした。
- 恋人の渚との関係は前回から続いていて良好。
- 冴島 俊行(さえじま としゆき)
- 声 - 矢尾一樹
- 『湘南純愛組!』の頃からの鬼塚の悪友。高校時代は湘南で「鎌倉の狂犬」の異名をとっていたが、警察官(階級は巡査)になっている。凶暴なヤクザ顔が特徴。押収品の持ち出し・横流しの他に、マルチ商法や偽ブランド品・麻薬・拳銃・保護動物の密輸、密入国の手引きなど、数多くの違法行為を行っている。しかし、時として鬼塚のために手助けをすることがある。一方、龍二とは不仲な模様で、勅使河原の一件でトカレフを乱射したことを追及され喧嘩になった。
- スピンアウト作『井の頭ガーゴイル』によると、井の頭公園前派出所に勤務している。
- 長瀬 渚(ながせ なぎさ)
- 声 - 荒木香恵
- 『湘南純愛組!』の頃からの鬼塚の友人であり、龍二の恋人。龍二との関係は現在も良好で、現在は過去の経験から大学で心理学を専攻し、セラピストを目指している。鬼塚の暴走には呆れながらも、どこか楽しんでもいる。鬼塚が危篤状態になった際にも病室に駆けつけている。
- 塚井 強(つかい つよし)
- 『SHONAN 14DAYS』に登場した『湘南純愛組!』の頃からの鬼塚の悪友。冴島によると、現在は陸上自衛隊に志願入隊して、高校時代から付き合っていた伊藤唯とできちゃった結婚しているとのこと。高校時代に比べて、体型が別人のようにスリムになっている。
- 葛城が誘拐された際に鬼塚に協力して、かつての不良仲間達をかき集めた。
- 津元 克幸(つもと かつゆき)
- 『SHONAN 14DAYS』に登場した『湘南純愛組!』の頃からの鬼塚の後輩。当時から鬼塚や龍二のことを尊敬していたものの、行き過ぎた行動に出たりして、何度も彼らに迷惑をかけまくっていた。現在も「現役」で不良を続けている。
- 葛城が誘拐された際に鬼塚に協力して、かつての不良仲間達をかき集めた。
- 阿久津 淳也(あくつ じゅんや)
- 『SHONAN 14DAYS』に登場した『湘南純愛組!』の頃からの鬼塚の宿敵の一人。湘南最大の暴走族である暴走天使(ミドナイト・エンジェル)の二代目総長で、鬼塚より年上ながら現在も「現役」で続けている。
- 誘拐犯の暴挙の数々が気に入らないという理由から鬼塚に協力。深夜の国道134号線で少女を捜索している英吉と合流し、情報を提供している。
- ジョーイ
- 『SHONAN 14DAYS』に登場した『湘南純愛組!』の頃からの鬼塚の宿敵の一人。かつては「BLUE ROSE」と呼ばれる不良グループのメンバーであった。
- 葛城の誘拐事件の際に、酒場から携帯電話を通じて、英吉に誘拐事件に関係していると思われる少女売春の情報を提供している。
- 柏屋 ジュンジ
- 『SHONAN 14DAYS』に登場した『湘南純愛組!』の頃からの鬼塚の宿敵の一人。かつては「BLUE ROSE」と呼ばれる不良グループのリーダーであった。
- 葛城の誘拐事件の際に、携帯電話を通して英吉に情報を提供している。
- 真樹 京介(まさき きょうすけ)
- 『湘南純愛組!』の頃より登場し、かつて湘南最大の暴走族である暴走天使(ミッドナイト・エンジェル)の初代総長を務め、鬼塚や龍二にとって尊敬の対象であった人物。事故によって現在は故人になっている。真樹の所有していたマトイと紅蓮のZIIは、鬼塚に受け継いでいるが、マトイは鬼塚自身の手で処分されている。
- 鬼塚に死が訪れようとした際に幻影となって現れ、すでに生きることをあきらめかけていた彼を叱咤。「ガキ共を引っ張って日本一の教師を目指せ」と言い、消えていった。
[編集] その他の人物
- 水樹ななこ(みずき ななこ)
- 声 - 宮村優子
- アニメでは鬼塚や大沢の実習先である「東京都立武蔵野北高等学校」の生徒。両親が金持ちで裕福であるが、家では互いに別々の生活をしており、家庭内別居状態であった。以前からクラスメイトの不良と組んで実習生イジメをやっており、自ら美人局となって鬼塚を脅迫する。しかし鬼塚が不良たちを拷問で手なずけたのを見て信頼を寄せるようになり、さらに帰宅を拒否して鬼塚の家に泊まり込むようになる。鬼塚によって家庭内別居問題を解決してもらって以降、鬼塚と友達となるが、教育実習期間の終了により鬼塚は高校を去る事となる。鬼塚を「しぇんしぇい」と呼んでいる。
- テレビドラマ版では「武蔵野聖林学苑」2年4組の生徒で、村井や菊池のクラスメイトでありレギュラー出演している。
- 大沢 秀郎(おおさわ ヒデロー)
- 声 - 三木眞一郎
- 鬼塚の教育実習先の同僚で、今年で3度目の教生。自称「教生マニア」で、実習先の女子生徒を片っ端から手を出しており、一昨年は13人、去年は20人、今年は15人の女子高生を喰ったが、最終的には女生徒に手を出した事が発覚した為、毎回実習中止になっている。「後悔チンポ立たず」が口癖。
- 教頭
- 鬼塚や大沢の実習先である「東京都立武蔵野吉祥寺東高校」の教頭。鬼塚が当校の不良を更生させたことから、鬼塚を高く買っており、是非働いて貰いたいと迄ヘッドハンティングをしているが鬼塚が教員採用試験を受けなかった事から、叶わなかった(詳細は鬼塚英吉#GTOを参照)。
- 村井 樹里亜(むらい じゅりあ)
- 声 - 緒方恵美
- 村井國男の母親。27歳。容姿端麗な女性。常にノーブラで生活しており、喫煙者でもある。中学時代(14歳)の頃に子供を授かるが、当時の男に逃げられてしまい、それ以降は女手ひとつで國男を育て上げてゆく。工事現場に勤務しており、そこでショベルカーなどを操縦している。鬼塚と浮気程度ではないが何かと交流がある上に樹里亜自身は鬼塚のことを信頼しているため、息子である國男はそのことを日々心配している。
- アニメでは彼女に関する話がアニメオリジナルエピソードとして多数用意されているため、比較的原作よりも出番が多い。
- 冬月 まこと(ふゆつき まこと)
- 冬月あずさの妹で高校3年生。姉よりも頭脳明晰で、探偵になるのが夢。勅使河原が姉の失踪に関与しているといち早く見破った。セーラー服で登場するが、それは本人曰く「情報収集を円滑化する為」とのこと。初登場時は電車で中年男に痴漢行為をされかけたがあっさりと返り討ちにしている。
- 勅使川原 武流(てしがわら たける)
- 勅使川原優の兄。子供の頃から優秀な頭脳と発達した運動神経を持ち、さらに絶対音感も備わっている。落ち着いた性格で人望もある。かつては大蔵官僚として働いていたが、内部の不正によって地位を追われてクビになっていた。現在は中卒の社長が営んでいる会社に勤めているが、優にはその事実を隠していた。本当は幼少時の頃より優の苦しみを誰よりも理解していたが、優が自分よりも劣っているという理由だけで母に暴力を振るう身勝手な父から母を守るために、優を助けることまではできず、現在もその事で優に強い負い目を感じている。
- 優が精神的に限界を迎え吉祥寺学園の学校篭城事件を起こしてしまったのをニュースで知り、彼の元へと駆けつけ、自分と父に起こっていた真実を伝える。
- 五十嵐 功一(いがらし こういち)
- 声 - 玄田哲章
- アニメオリジナルキャラ。東京都教育委員会代表。斎藤と美月の交際によって起こったスキャンダルで自分の面子と権威が傷つくのを恐れ、二人の仲を引きはがし、さらにそれが原因で起こった美月の自殺も揉み消した。斎藤を意識不明の重体にさせたとして、雅を警察に出頭させようとしたが、鬼塚により逆に自分たちの所業をマスコミに暴露されることとなった。
- 武蔵野HENTAI倶楽部(むさしのヘンタイくらぶ)
- 雅の卑怯かつ身勝手な行動に業を煮やした神崎が復讐のために呼びつけた集団。医者、弁護士、議員で構成されている。ゴレンジャーふうのアイマスクとスリッパをはいている以外は全裸であった。神崎は彼らに雅達の処女を売ることで旅行代を稼がせようとしたが、鬼塚が駆けつけて全員成敗された。
- アニメ版では規制の都合上、スーツと仮面を着用した身代金目的の誘拐犯三名(声- 茶風林、中嶋聡彦、千葉一伸)に変更された。
- 三多魔連(さんたまれん)
- 鬼塚を慕っている暴走族。鬼塚がいた病院を押しかけ、鬼塚を心配していた。
- 太田秀美(おおたひでみ)
- 声 -半場友恵
- 勅使河原を家庭教師として雇っている。母の太田千鶴は『母と子の教育被害を考える会』の会長、父の太田透は都議会議員。勅使河原が父と母の権力を利用しようとしていたことを見抜いており密告しない代わりとして彼に自分の足をなめることを要求させていた。鬼塚のことも奴隷にしようとしたが失敗している。後に鬼塚の全国模試当日に父に圧力をかけようとしたヤクザの集団に誘拐されるが鬼塚に救出される。救出された後は鬼塚に感謝して両親に事件の真相を話した(アニメでは事件後に鬼塚の部屋に訪れている)。
[編集] GTO(ぐれえと・とろこ・おっぱい)
GTO本編に挿入される形で単行本11巻から12巻に掲載された、外伝的な位置づけの作品。野村朋子の芸能界での活躍を描く。全7話だが、一部が本編にもリンクしている。アニメ版では本編の一部としてアレンジされており(いくつかのエピソードは踏襲するも、基本的にオリジナルのストーリー)、鬼塚達も話に絡む。
- 沖ノ島 一路(おきのしま いちろ)
- 声 - 岡野浩介
- 野村朋子のマネージャー。かなり一途な性格で、周りが見えなくなってしまうこともある。朋子に純愛の片思いにも似た好意を抱いており、またの演技の才能に感銘を受け朋子をスカウトした本人である。宗方の登場によって、セカンドマネージャーに降格される。その後は繭のセカンドマネージャーにもなるが、苦労が絶えない日々を送っている。学生時代には、明治大学のアイドル研究部に所属していた。本編にも登場し、鬼塚にたかられたりしている。
- アニメ版最終話では鬼塚の「最後の頼み」を聞き入れ、マスコミを先導して教育委員会の糾弾に一役買った。
- 愛車は初代ミニ。
- 宗方(むなかた)
- 突如現れ、朋子のマネージャーになった男。見た目はヤクザ風だが、業界では凄腕と評判。しかし、彼が手がけたアイドルは売れる子も多いが消える子も多く、黒い噂が絶えないことから、沖ノ島は恐々とさせられている。持ち前の頭脳と数々の戦略で朋子を有名にしていく。後に本編にも登場し、繭のマネージャーにもなる。
- アニメ版には登場せず、彼の役割の一部を鬼塚が務める。
- 星野 めぐみ(ほしの めぐみ)
- 声 - 川上とも子
- アニメ版で登場したMGPC(マガジングラビアプリンセスコンテスト)参加者の一人。紹介式で朋子によって恥をかかされたことを恨み、自身が所属するワーニングプロダクションの力で不正行為(朋子宛の葉書を自分のものにしたり水着を盗ませたりファンに住所をばらしたりなど)を行いプリンセスの座に就き、朋子のコンテスト順位を最下位に追いやるも、その結果にファンは納得せず授賞式の最中に大半が帰ってしまう。その後八百長が発覚し失脚した。
[編集] 小説版
- 市川 楽(いちかわ らく)
- 小説版における語り部。どことなく本編に登場する男子生徒・吉川のぼるに似ている。
- 桂木 綾乃(かつらぎ あやの)
- 小説版におけるキーパソン。
[編集] 「SHONAN 14DAYS」編
[編集] ホワイトスワン職員
- 白鳥 あやめ(しらとり あやめ)
- 「SHONAN 14DAYS」のヒロイン。児童養護施設「ホワイトスワン」の職員。本編ヒロインの冬月あずさの親友で鬼塚のこともよく知っている(携帯電話に菊池が作成したSMやホモの合成写真が入っている)。湘南に来て行く当てのない鬼塚をホワイトスワンに招き、そこで破天荒ながらも子供達の心を開いていく鬼塚に惹かれていく。性格は優しく、母性本能も強い。剣道の有段者でもあり、美姫を脅した莉子と神子の実家に殴りこんだ事もある。
- 藤崎 志乃美(ふじさき しのみ)
- 「ホワイトスワン」の職員。前作「湘南純愛組!」にも登場。鬼塚とは前作で急に姿を消した上、再会した場所が風呂場で覗かれていたと言うことから険悪になるが、気持ちをぶつけ合って和解した。自分と同じく鬼塚に好意を寄せる麗美と会った際は、最初は嫉妬心を抱いたものの、似た者同士として意気投合している。
- 福水 洋之助(ふくみず ひろのすけ)
- 「ホワイトスワン」「スマイルダック」「ハミングバード」などのグループホームを運営する、社会福祉法人「バードランド」の園長。46歳、独身。趣味はスケールモデル作りで、中学時代より零戦が好き。あやめに思いを寄せており、素行の悪そうな鬼塚から彼女の貞操を守ろうと奮闘するが、傍から見ると彼のほうがセクハラ行為をはたらいている。園長になったのはプラモ作りへの時間が十分に取れる事が理由だが、子供好きでもあり保護している子供達の事は気にかけている。
[編集] 「ホワイトスワン」の子供達
- 葛城 美姫(かつらぎ みき)
- 「ホワイトスワン」に入所している少女。神奈川県警の上層部に勤める父親を持ち、護身のため警察官を一気に呼び寄せるGPS機能付き携帯電話を持ち歩いている。また逆に不良や暴力団とも多くの繋がりがある(これは下記のオイディプス倶楽部のコネによるもの)。大人を嫌い、わざと騒ぎを起こしては多くの警官を呼び寄せており、警察本部からは問題視されている。母親は一年前に事故で亡くなり、父親は職務上家に帰れない日が多いため心配との理由でWSに預けられた。よって他の子供達と比べ、『父親』がいる点では普通の家庭を持つ。上記の行動に走るのも父親に構って欲しいあまりの事である。鬼塚を目の仇にし、彼を施設から追い出そうと様々な手段をとる。しかし自身が盗撮マニアの集団に拉致され、鬼塚や父により救い出されたのを機に、周囲に心を開くようになる。
- 父親は娘に愛情を持っていたものの、美姫は当初それを理解しておらず、その想いがオイディプス倶楽部に関与する事へ繋がるが、改心した事で、逆に標的にされかけるも、あやめと鬼塚の行動で事なきをえる。
- 菅原 桜子(すがわら さくらこ)
- 「ホワイトスワン」に入所している少女。父親からの激しい暴力(性的なものも含まれている様子)が原因でかまってほしいときにすぐにリストカットしてしまう癖を持つ。天然ボケな性格で、やや舌ったらずな口調で話す。鬼塚と親しくしたところを見た美姫によって父親を呼ばれ、危うく連れて行かれそうになるが、鬼塚に守られる。この一件で鬼塚は子供達と親しくなった。後に牧田の政策で再度父に引き取られそうになるが、麗美の作戦により父が逮捕され、事なきを得た。
- 川原 遼一(かわはら りょういち)
- 「ホワイトスワン」に入所している少年。親戚の家を転々とした後、WSに預けられた。ゲーム好き。自分の領域(テリトリー)に入られることを嫌い、馴れ馴れしい鬼塚を疎ましく想っていたが、ゲームで対戦したことを機に親しくなった。
- 大垣 郁子(おおがき いくこ)
- 「ホワイトスワン」に入所している少女。幼少期から母親への虐待を受けていた。母親につけられたタバコや熱湯による火傷の跡が多数あり、夏でも半袖ではなく長袖でしか過ごせない。当初は美姫と同じく鬼塚を良く思っていなかったが、徐々にエスカレートしていく美姫の行動を見て、鬼塚に彼女の過去を話した。自分の家庭環境のため、普通の親のいる美姫を羨ましく思い、同時に幸せになって欲しいと思っている。母親が施設に現れた事で自室で怯えていたが、優しく抱きしめた事で母親と共に生きる決意をし、隠していた傷を露出させた。しかし帰宅後、その事で激怒した母親に熱湯をかけられ重体に陥り、鬼塚に助けを求める。その後は鬼塚達により、市長から優秀な医者を紹介してもらい、傷の跡もなくなり、肌を露出した服も着れるようになった。
- 堂島 誠也(どうじま せいや)
- 「ホワイトスワン」に入所している少年。母親の恋人に暴力を受けており、その男と同じ刺青を背中に彫られている。母親は暴力に耐えられず彼を置いて姿を消したが、後に恋人と和解。『オイディプス倶楽部』のメンバーで、復讐しようと拳銃を持ち出すが、鬼塚に止められる。しかし再び莉子・神子にそそのかされ、今度は男を追い詰めるも、その場で母親が自分より恋人をかばった事、自分を施設に捨てようとした事を知り絶望し、拳銃を奪われ撃たれそうになるも、鬼塚によって救われる。その後は鬼塚の行動力とあやめの愛情により再びホワイトスワンに戻り、母親とその恋人は莉子・神子によって制裁される。
- 里見 圭一(さとみ けいいち)
- 「ホワイトスワン」に入所している少年。野球部所属。
- 父親はボクサー(やられ役)だったが、自分を支えてくれた母が亡くなった後普通に働き出すが目を患ってしまう。そのため姉の未央と共に自ら望んでホワイトスワンに入所した。自分達を養おうとした父のため、中学卒業後は就職希望。色々と問題の多いホワイトスワンのメンバーでは普通であると自覚している。
- 彼女がいるが、施設育ちや父の昔の職業といった境遇を理由に彼女の親から交際を反対される。鬼塚に助けを求めて一芝居打とうとするも鬼塚はミスしてその場に来る事が出来ず、結局自ら自分の意思を伝え和解した。
- 里見 未央(さとみ みお)
- 圭一の姉。高校卒業後は介護の仕事に就くべく勉強している。しっかりした性格。よく桜子の面倒も見ている。
[編集] その他の人物(SHONAN 14DAYS)
- 牧田 ジロー(まきた ジロー)
- 市長。鬘であるが、周囲には隠している。不正を繰り返し、それで得た金で豪遊するなど私腹を肥やしている。自分の地位のために強引な帰宅政策を実施し、郁子の事件を引き起こしてしまう。責任逃れのため身代わりを立ててまで揉み消しを図るも、裏切った秘書から不正の証拠を入手した鬼塚と自ら墓穴を掘る形(警察に助けを求めたが、それにより自分が視察という名目で豪遊していたことがばれかけてしまう)で追い詰められ、不正を公表しない事を条件に、鬘を外し郁子への謝罪をマスコミの前でさせられ市長を辞職した。
- 魍魎一家(もうりょういっか)
- ヤクザ。組長はロリコンであり、莉子・神子の里親になったのもそれが理由である。ただし姉妹の行動について否定的な妻には頭が上がらない。組員は姉妹には好意的に接しており、2人が組を離れ更生した後も、頼みを聞いて制裁の手伝いを行っている。妻は姉妹を冷遇してはいたものも、彼女なりに気遣っており、2人が組を離れる際には、未練から引き止めようとした夫を制裁して心良く送り出した。
- 郁子の母親
- 雑誌編集者。母子家庭の世間体を気にしており、「躾(しつけ)」として郁子に虐待させていた(彼女は虐待の自覚がなく、今でも施設に娘を返してもらうよう懇願している)。牧田の帰省政策として彼女を連れ戻そうとホワイトスワンに現れる。帰宅後に傷を露出させた事に激怒し郁子に熱湯をかけ、彼女を重体させる。その後警察に取り押さえられた。
[編集] BLACK DIAMOND(SHONAN 14DAYS 番外編)
- 榊 莉子(さかきりこ)、榊 神子(さかきみこ)
- 「スマイルダック」に入所していた双子の姉妹。髪を左分けにしているのが姉の莉子、右分けにしているにが妹の神子。実母が不倫相手である姉妹の父を繋ぎとめるためだけの道具として産んだが、相手にされなかったために何度も捨てられた。後に実母は覚せい剤中毒の末首吊り自殺し、姉妹は母親の親戚に預けられたが、そこでも蔑ろにされたため家への放火を行う。施設入所後は面会に来た実父を包丁で刺し、魍魎一家の組長を里親にして好き勝手やっていた。
- 妹の神子の方が問題を良く起こし、事件の主犯になる事も多い。対し姉の莉子は神子の行動がやりすぎだと感じた場合は事前に根回しし、暴走を止める事も。これは姉としての責任感や妹を守るため行っている事だが、神子からは「自分だけいい子と思われたいから」と思われている。自分達と同じような境遇の仲間を集めて『オイディプス倶楽部』と呼ばれるチームを作り、大人への復讐を行っていた。しかし鬼塚との交流を経て改心し、実父[6]との関係にも決着を付け施設に戻った。
- 後に更生し、高校の風紀委員を務めている。9巻収録の短編『BLACK DIAMOND』では主人公を務め、生徒達に害を与える不良などに対し制裁を行っている。
[編集] 用語
ここでは、重要視される語句のみ記述する。
- 学校法人「東京吉祥学苑」(とうきょうきっしょうがくえん)
- 鬼塚の勤務する学苑。幼等部「たんたんたぬきの幼稚園」・初等部・中等部・高等部・大学を擁する巨大一貫校のマンモス校。作中では「名門」と呼ばれる。提携姉妹校に学校法人「ムカチャッパ学園」(鬼塚曰く「ムツゴロウ王国」)があり、その所在地は北海道ムカチャッパ共和国にある(2巻参照)。なお、吉祥女子中学校・高等学校という学校が実在している関係で、アニメ版では「聖林学苑」、ドラマ版では「武蔵野聖林学苑」となっている(ドラマ版に基づく)。
- 天使部隊(てんしぶたい)
- 校長となった大門美鈴が学園を表と裏から掌握するために極秘裏に校内に送り込んだ学生部隊。リーダー格だった渋谷翔と常盤愛を含み構成員は10人以上で、いくつかの小グループに分かれて行動する。全員が中学生となっているが、実年齢はバラバラで通常ならば高校生の年齢である者もいる。イジメ・レイプ・家庭問題といった悲惨な過去を持つ少年少女の集まりであり、自殺未遂をした者達でもある。
- カウンセラー時代の大門によって、強力な戦闘部隊として育てあげられており、校内にある学園運営の障害を取り除くという目的のもと、自身らの活動は正義だと信じて疑わないが、暴力事件を起こしたり悪評を流すなど、手段を選ばない危うさを持つ。しかしそれらは、不良達によるお礼参り(学園への報復)、度重なる自殺騒動、誘拐及び内閣を標的としたテロ騒動といった大問題事件を次々と誘発させており、結果的に天使部隊の活動は、問題児を排除するどころか、学園そのものを潰しかねない傍迷惑な行為に等しかった。
- 後に常盤は(美穂と慶子共々)鬼塚に寝返る。最後はリーダーの渋谷の暴走により壊滅的被害を受けた。
- 理事会のクーデターグループ(仮称)
- 桜井理事長の口から出てきた不穏分子で、教育の理想を推進する桜井を追放して学園支配と利権を追求することが目当て。丸山校長を転勤させ、大門校長を送り込んだ黒幕的存在でもある。しかし立場を追われた桜井の腹心で秘書、板垣と復学した拓海の策略で、存在とこれまでの所業を文部省調査課に暴露され、全員が失脚した模様。
- 白鳥児童養護施設(しらとりじどうようごしせつ)
- 湘南にある、家庭問題により事実上の孤児となった児童(少年少女)を保護する施設。通称ホワイトスワン。
- オイディプス倶楽部
- 「SHONAN 14DAYS」編に登場。親や大人から酷い扱いを受けた子供達が集まり、復習を行うチーム。リーダーは榊 莉子&神子(主に神子)で、ホワイトスワンのメンバーの内、美姫と誠也も一時所属していた。当初は小さなものだったが後に拳銃を扱ったりとエスカレートしていった。チーム内には裕福な家庭の子もおり、榊姉妹の養父が暴力団の組長である事から様々な人脈へのコネもある。リーダーである莉子と神子の二人が改心した為、最終的には解散されたと思われる。
- チーム名の由来は親を殺した償いに自分の目を潰したオイディプス王から。ただし、チームの子供達に罪悪感や罪を償おうとする意思は殆ど見られない(最終的に償おうとしたのは莉子と神子くらい)。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 書誌情報
[編集] 単行本
GTO
- 1997年5月16日刊行 ISBN 4-06-312411-8
- 1997年7月17日刊行 ISBN 4-06-312436-3
- 1997年9月17日刊行 ISBN 4-06-312455-X
- 1997年11月17日刊行 ISBN 4-06-312481-9
- 1998年1月16日刊行 ISBN 4-06-312503-3
- 1998年4月17日刊行 ISBN 4-06-312538-6
- 1998年6月17日刊行 ISBN 4-06-312559-9
- 1998年8月17日刊行 ISBN 4-06-312583-1
- 1998年11月17日刊行 ISBN 4-06-312619-6
- 1999年3月17日刊行 ISBN 4-06-312665-X
- 1999年6月17日刊行 ISBN 4-06-312688-9
- 1999年8月17日刊行 ISBN 4-06-312727-3
- 1999年11月17日刊行 ISBN 4-06-312773-7
- 2000年1月17日刊行 ISBN 4-06-312791-5
- 2000年4月14日刊行 ISBN 4-06-312824-5
- 2000年7月17日刊行 ISBN 4-06-312848-2
- 2000年9月14日刊行 ISBN 4-06-312882-2
- 2000年12月15日刊行 ISBN 4-06-312914-4
- 2001年3月16日刊行 ISBN 4-06-312947-0
- 2001年6月15日刊行 ISBN 4-06-312980-2
- 2001年8月10日刊行 ISBN 4-06-313006-1
- 2001年11月16日刊行 ISBN 4-06-313041-X
- 2002年3月15日刊行 ISBN 4-06-313073-8
- 2002年4月17日刊行 ISBN 4-06-313097-5
- 2002年4月17日刊行 ISBN 4-06-313098-3
GTO SHONAN 14DAYS
- 2009年10月16日刊行 ISBN 978-4-06-384201-2
- 2009年12月17日刊行 ISBN 978-4-06-384229-6
- 2010年03月17日刊行 ISBN 978-4-06-384271-5
- 2010年07月16日刊行 ISBN 978-4-06-384336-1
- 2010年10月15日刊行 ISBN 978-4-06-384385-9
- 2011年02月17日刊行 ISBN 978-4-06-384450-4
- 2011年09月16日刊行 ISBN 978-4-06-384553-2
- 2011年10月17日刊行 ISBN 978-4-06-384570-9
- 2011年11月17日刊行 ISBN 978-4-06-384584-6
[編集] 小説版
- 相沢春吉 著、藤沢とおる 原作『GTO Live in 北海道』上、下(講談社Magazine Novels、1998年) 上 ISBN 4-06-324331-1、下 ISBN 4-06-324332-X
[編集] その他
- 『GTO公式ガイドブック B・A・D action 200 文部省非推薦 超B級BOOK』(講談社KCデラックス、1998年) ISBN 4-06-333951-3
- 『GTO公式ガイドブック B・A・D action 200 (2) 先生は教えてくれない』(講談社KCデラックス、1999年) ISBN 4-06-334029-5
- 『アニメ版 GTOキャラクター完全ガイド』(講談社KCデラックス、1999年) ISBN 4-06-334089-9
[編集] 実写化作品
1998年に反町隆史主演でテレビドラマ化され、フジテレビ系で放映。翌年の1999年には映画化もされ、東映系で公開された。
- テレビドラマ
- 『GTO』(1998年7月7日 - 9月22日)
- 『GTOドラマスペシャル』(1999年6月29日)
- 映画
- 『GTO』(1999年12月18日)
詳細は「GTO (テレビドラマ)」を参照
[編集] アニメ
1999年6月30日から2000年9月、フジテレビ系列、全43話+特別編。当初は水曜19時30分から20時00分の放送だったが、1999年10月からは日曜19時30分から19時58分に枠移動(とともに2分短縮)した。原作12巻から13巻の「修学旅行編」までに該当する内容であり、その後、独自のエピソードによる最終回を迎えた。学校の名前がドラマ版と同じ「聖林学苑」になるなど、設定が異なる部分もある。ゴールデンタイムということもあり、原作の過激な表現がソフトになっていることが多い。さらに、日曜に枠移動後、特番の乱発で、放送回数が極端に減ってしまっていた。また、2012年現在、本作がフジテレビで放送された少年マガジン原作アニメとしては最後となる。
2008年、ロシア連邦通信監理委員会が同国のアニメ専門チャンネル・2X2で放送されている本作の内容に対して性表現および暴力表現、犯罪の扇動に繋がる描写が多数含まれているとして問題視する意見を表明したことが明らかになった[7]。
[編集] スタッフ
- 原作 - 藤沢とおる(講談社「少年マガジンKC」刊)
- 企画 - 清水賢治、白川隆三、布川郁司
- 監督 - 阿部記之
- シリーズ構成 - 十川誠志
- キャラクターデザイン - 宇佐美皓一
- サブキャラクターデザイン - 北山真理
- 美術監督 - 池田祐二
- 色彩設計 - 上谷秀夫
- 撮影監督 - 宮川晴年
- 編集 - 植松淳一
- 音楽 - 本間勇輔
- 音楽監督 - 児玉隆
- 録音演出 - 阿部記之、清水勝則
- 音響効果 - 倉橋静男
- 音楽プロデューサー - 高良仁久、藤本昌俊
- プロデューサー - 瀧山麻土香、中村百合子、鈴木吉弘、勝股英夫、萩野賢
- 製作 - フジテレビ、SPEビジュアルワークス、スタジオぴえろ
[編集] ゲストキャラ・声の出演
- 水樹ななこ - 宮村優子
- 水樹ななこの父 - 梁田清之
- 水樹ななこの母 - 田中敦子
- 高浜 - 小林恵美
- 桃井 - 寺田はるひ
- トラック運転手 - 渡部猛
- 受験者 - 藤沢とおる
- 内山田良子 - 津田真澄
- 内山田好子 - 豊後敦子
- 上原杏子の母 - 谷育子
- 上岡 - 伊藤健太郎
- 宮崎 - 浅井清己
- 野村朋子の父 - 石井康嗣
- 大橋素子 - 氷上恭子
- 太田秀美 - 半場友恵
- 太田千鶴 - 島本須美
- 太田透 - 石波義人
- 太垣 - 青山穣
- 藤森先生 - 渡辺美佐
- ヒデオ - 石川英郎
- 木崎瞳 - 長沢美樹
- 木崎オーナー - 石塚運昇
- 相良先生 - 服部幸子
- 白澤監督 - 郷里大輔
- 嘉手納高志 - 菊池正美
[編集] 主題歌
放送第42話・第45話は総集編であり、放送ストーリー数は全43話(Lesson1 - Lesson43)となる。
歌詞字幕はエンディングのみあり(3期エンディング以降はない)。なお、Kirariはテレビドラマ版に水樹ナナコ役で出演。
[編集] オープニングテーマ
- 「Driver's High」(第1話 - 第16話)
- 歌 - L'Arc〜en〜Ciel(Ki/oon Records)
- 「ヒトリノ夜」(第17話 - 第45話)
- 歌 - ポルノグラフィティ(SME RECORDS)
[編集] エンディングテーマ
- 「Last Piece」(第1話 - 第16話)
- 歌 - Kirari(マーキュリー・ミュージックエンタテインメント)
- 「しずく」(第17話 - 第33話)
- 歌 - 奥田美和子(Sony Records)
- 「CHERISHED MEMORIES」(第34話 - 第43話、第45話)
- 歌 - THE HONG KONG KNIFE(KING RECORDS)
- 「Driver's High」(第44回〈最終話〉)
- 歌 - L'Arc〜en〜Ciel
[編集] 各話リスト
| 話数 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|
| Lesson1 | 十川誠志 | 阿部記之 | 阿部記之 羽生尚靖 |
大西雅也 中森良治 |
| Lesson2 | 菅良幸 | 村山靖 | 桶澤尚 | 青野厚司 |
| Lesson3 | 西園悟 | 伊達勇登 | 河村明夫 | |
| Lesson4 | 十川誠志 | 榎本明広 | 山内富夫 | ふかざわまなぶ |
| Lesson5 | 菅良幸 | 影山楙倫 | 小高義規 | 岩井優器 |
| Lesson6 | 石堂宏之 | 横瀬淳一 | ||
| Lesson7 | 西園悟 | 榎本明広 | 青野厚司 | |
| Lesson8 | 伊達勇登 | 大西雅也 | ||
| Lesson9 | 山口亮太 | 影山楙倫 | 羽生尚靖 | 河村明夫 |
| Lesson10 | 十川誠志 | うえだひでひと | 加藤洋人 | 番由紀子 |
| Lesson11 | 東野はじめ | 香川豊 | 中森良治 | |
| Lesson12 | 山口亮太 | 影山楙倫 | 小高義規 | 岩井優器 |
| Lesson13 | 羽生尚靖 | 青野厚司 | ||
| Lesson14 | 菅良幸 | 水野和則 | ふかざわまなぶ | |
| Lesson15 | 影山楙倫 | 石堂宏之 | 宍戸久美子 | |
| Lesson16 | 西園悟 | 伊達勇登 | 畠山茂樹 | 大西雅也 |
| Lesson17 | 榎本明広 | 河村明夫 | ||
| Lesson18 | 羽生尚靖 | 中森良治 | ||
| Lesson19 | うえだひでひと | 加藤洋人 | 番由紀子 | |
| Lesson20 | 菅良幸 | 影山楙倫 | 小高義規 | 岩井優器 |
| Lesson21 | 十川誠志 | 水野和則 | 畠山茂樹 | 河村明夫 |
| Lesson22 | 水野和則 | 大西雅也 | ||
| Lesson23 | 山口亮太 | 榎本明広 | ふかざわまなぶ | |
| Lesson24 | 影山楙倫 | 畠山茂樹 | 宍戸久美子 | |
| Lesson25 | 菅良幸 | 羽生尚靖 | 中森良治 | |
| Lesson26 | 影山楙倫 | 小高義規 | 岩井優器 | |
| Lesson27 | 西園悟 | 久志秀彰 | 河村明夫 | |
| Lesson28 | うえだひでひと | 加藤洋人 | 番由紀子 | |
| Lesson29 | 菅良幸 | 都留稔幸 | 石堂宏之 | ふかざわまなぶ |
| Lesson30 | 山口亮太 | 畠山茂樹 | 細山正樹 | |
| Lesson31 | 十川誠志 | 影山楙倫 | 小高義規 | 敷島博英 |
| Lesson32 | 榎本明広 | 中森良治 | ||
| Lesson33 | 水野和則 | 大西雅也 | ||
| Lesson34 | 山口亮太 | 阿部記之 | 香川豊 | 番由紀子 |
| Lesson35 | 菅良幸 | 羽生尚靖 | 桜井木ノ実 | |
| Lesson36 | 十川誠志 | 東野はじめ | 中川聡 | しまだひであき |
| Lesson37 | 菅良幸 | 松浦錠平 | 小高義規 | 岩井優器 |
| Lesson38 | 榎本明広 | 河村明夫 | ||
| Lesson39 | 十川誠志 | 畠山茂樹 | 中森良治 | |
| Lesson40 | 山口亮太 | うえだひでひと | 羽生尚靖 | 河村明夫 |
| Lesson41 | 水野和則 | 大西雅也 | ||
| Lesson42 | 十川誠志 | 阿部紀之 | 畠山茂樹 | 中森良治 |
| Lesson43 | 阿部記之 | 宇佐美皓一 | ||
| フジテレビ系 水曜19時台後半 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
どっきりドクター
(1998年10月 - 1999年5月) |
GTO
(1999年6月 - 9月) 【当番組までアニメ枠】 |
|
| フジテレビ系 日曜19時台後半 | ||
|
GTO
(1999年10月 - 2000年9月) 【当番組からアニメ再開】 |
学校の怪談
(2000年10月 - 2001年3月) |
|
[編集] パチスロ台
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 例として、常盤に「箱入り」呼ばわりされ、天使部隊3人からスカートを引き裂かれた挙句パンティをハサミで切り取られ、さらに常盤から「冬月先生はノーパン、露出狂」といったメールをバラ撒かれ、観衆の前で公開処刑されることになってしまった(が、その直前に鬼塚に助けられる)。
- ^ 藤森自身はそのことを悔いている。
- ^ アニメ版では規制の都合上、パンツに落書き。
- ^ a b 第30話『先生いじめ』より
- ^ lesson30より
- ^ 浮気がバレた事と、2人の存在により、離婚し元妻の子供ともまともに顔を合わせられなくなり、当時の面影が感じられない程の荒れた生活を送っており、2人を逆恨みしていた。
- ^ アニメ「GTO」にロシアの検閲がクレーム(バラエティ・ジャパン、2008年12月9日)
[編集] 外部リンク
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