エピックレコードジャパン

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株式会社エピックレコードジャパン
Epic Records Japan Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
〒107-8301
東京都港区赤坂九丁目6番35号
SME乃木坂ビル内
設立 2001年10月1日
業種 情報・通信業
事業内容 音楽ソフトウェアの企画・制作・販売および著作権管理、アーティストマネージメント
代表者 代表取締役 小林和之・一志訓夫
主要株主 ソニー・ミュージックエンタテインメント(100%)
関係する人物 丸山茂雄
外部リンク EPIC-JP.net
特記事項:2001年10月1日、SMEJより事業を分割、株式会社に移行。
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エピックレコードジャパン(EPIC Records Japan Inc)はソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のレコード会社。

目次

[編集] 概要

EPICの名は1953年コロムビアレコードが傘下に設立した、ジャズクラシック音楽部門を販売するためのサブレーベル名 (エピック・レコード)にその起源をもつ。なお、現在の中心レーベルである「Epic Records」については、会社名とは異なり「Japan」の表記はない。

2001年10月にソニー・ミュージックエンタテインメントの製作部門からソニー・ミュージックレコーズキューンレコードソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズと共に分離、現在の形となる。エピックのレーベルは、ソニー・ミュージックレコーズに次いで二番目に歴史が古い。 商品の規格品番に記載されてあるESは旧名称であるエピック・ソニーの名残である。

本社所在地:東京都港区赤坂九丁目6番35号(SME乃木坂ビル内)

[編集] 沿革

  • 1971年7月 - CBSソニーレコード株式会社から新レーベル「EPIC」が発足。
  • 1971年10月 - EPICレーベルの邦楽第一弾として、ハイソサエティーの「不思議な恋の物語/君を奪いたい」を発売。
  • 1976年3月 - EPICレーベルの邦楽部門を廃止。CBSソニーに統合。
  • 1978年8月 - 株式会社EPIC・ソニーを設立(但し、CBSソニーから発売されたEPICの邦楽音源(浅田美代子麻生よう子他)はCBSソニーが引き続き管理)。
  • 1988年3月 - CBSソニーに吸収合併。
  • 1991年 - CBSソニーが現在のソニー・ミュージックエンタテインメントに商号変更した際にレーベルロゴを変更。「Epic/Sony Records」に改称する。
  • 1994年6月 - 株式会社アンティノスレコード(Antinos Records)を設立。CDの販売をSMEに委託しており、同グループの一員となる。社名は「アンチソニー」の意味(Antiと、sonyの文字を逆読みしたもの)。A&Rシステムを本格導入した会社である。
  • 1998年10月 - 「Epic/Sony Records」から「Epic Records」へレーベル変更。同時に新レーベル「dohb discs」を設立(2001年廃止)。dohbはepicのスペルを前にずらした造語で、時代の一歩先を常にリードしていくという意味がこめられている。
  • 2001年10月 - SMEの製作部門から分離、再度独立。洋楽部門はソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(SMJI)へ移行。
  • 2002年7月 - アンティノスレコードを吸収合併する。アンティノスはエピック内の一レーベルとなる。
  • 2003年2月 - 会社設立25周年を記念したイベント「LIVE EPIC 25」を開催。
  • 2004年3月 - 会社合併により2002年7月以降経営を行っていた「アンティノスレコード」が運営終了。「アンティノスマネージメント」も「ソイツァーミュージック」と合併し「ブルーワンミュージック」となる。
  • 2005年 - 新レーベル「kowalski」(コワルスキー)設立。

[編集] 主なレーベル(消滅したレーベルも含む)

[編集] アンティノスレコード

1994年6月、ソニー・ミュージックエンタテインメントの副社長を務めていた丸山茂雄により設立。同年にTMNの活動を終了し、音楽プロデュース業に力を入れ始めていた小室哲哉のソニー側受け皿となるよう、従来型と異なるレーベルが必要とされたことが設立のきっかけである。差別化として具体的には、欧米風A&Rを導入し人的プロモーションに注力することを特色として挙げていた(社名の由来である「アンチ・ソニー」もこれらの経緯に由来する)。関連会社に芸能事務所であるアンティノスマネージメント、音楽出版社であるアンティノスミュージックを設立しアンティノスグループを形成、また米国にも支社を設立している。音楽商品の販売流通の面では関わらず、それらはソニーミュージックエンタテインメントに依頼していた。

しかし、レーベルの芯となるはずであった小室哲哉はエイベックスとの関係を急激に深めていき、結局アンティノスレコードからのリリースはTMNのベスト盤や彼のプロデュースによるプレイステーション向けゲームのリリースなどに留まることとなる。レーベル初期は丸山の人脈で他レーベルより移籍してきたTHE MODSGAKU-MCフラワーカンパニーズなどが主なメンバーとなり、知名度は高めなものの当時セールスが低迷していた彼らの再起を狙うのが当初の目標とされた。

1996年、浅倉大介プロデュースによりデビューしたT.M.Revolutionがレーベルの転機となる。T.M.Rは1997年から翌1998年にかけてシングル・アルバム共にミリオンセラーを果たすなど、以降レーベル末期まで経営の柱となる。1999年に浅倉が自身の参加するユニットIcemanと共にエピックレコードから移籍して以降、レーベル全体として浅倉への楽曲依存が急激に高まり、リリースの大半は浅倉の手掛ける作品となっていく(ただし浅倉プロデュースのアーティストが全てアンティノスに集まったわけではなく、他社でもプロデュース活動は行われていた)。デモテープなどで得た新規アーティストも、浅倉にプロデュースを依頼しT.M.Rに続く稼ぎ頭を立てようとしていたが、レーベル消滅まで安定したセールスを持つアーティストを生むことは出来なかった。

早くよりウェブサイトを開設、CDジャケットに奇抜な仕様のものを多数採用(8cmシングルのジャケット紙部分を拡張・三方背BOX・デジパックケース・8cmシングルをマキシシングル用ケースに収納、CDを収める枠を切り抜いた厚紙によるケースなど)、CD-EXTRAをアルバムを中心に多数搭載など、ソニーミュージックの他のレーベルに先駆けた新しい試みを多く導入していた。その一方、タイアップの面でソニーミュージックの共有提供番組から枠を分けてもらうなど、ソニーミュージックグループとしての関連性も垣間見られた。

T.M.Rへの経営依存を続けていく中で2001年にはT.M.Rのリリースペースが大幅に鈍化。他アーティストの売り上げも伸び悩む中、経営が不安定となり2002年7月には会社機能がエピックレコードに吸収され、同社の一レーベルという扱いになってしまう。6月に丸山がソニーミュージックエンタテインメントから退職した直後の出来事であった。

経営移行においてそれまでの事務所などは移動せずそのまま使用された。しかし、この時より以前まで続けられてきた「アーティストのウェブサイトはレーベルサイトのフレーム内に表示・リリース作品のクレジットにレーベル設立者として丸山茂雄の氏名が必ず記入される・CD等の側面に×のマークが記される(ソニーミュージックの他レーベルでは●のマークが記される)」などの風習が取り払われており、ソニーミュージックの他レーベルに準じた仕様に倣うようになる。なお、販売流通もエピックレコードが担当する。

アンティノス側に少なからず不満を持っていた西川が2003年8月、T.M.Rと共にエピックレコードに移籍(同一会社内でのレーベル移籍)。CDの販売権も移動し移籍直近のシングルCD等もエピックレコードから再発売されるようになり、さらに経営に行き詰まる中ソニーミュージック内の会社再編に伴い2004年3月にアンティノスレコードは解散し、10年間の歴史に終止符を打った。

事前にエピックレコードへ移籍していたT.M.RとB@by Soulを除き、解散時にアンティノスに残っていたアーティストで2004年中にソニーミュージックの他レーベルと契約を結ぶものはおらず、浅倉大介を含めそのほとんどはインディーズに活動の場所を移す者が大半となった。社員についてはソニーミュージック系の他社へ移動するケースも見られた。

ちなみにアンティノスマネージメントは2004年4月にソイツァーミュージック(旧アンティノスミュージック)と合併しブルーワンミュージックとなる。これによりアンティノスグループは2004年3月を持って同時に終了することとなった。

[編集] 現在所属しているアーティスト

[編集] かつて所属していたアーティスト

1971年10月から1976年3月までCBSソニーの邦楽部門の一レーベルとして存在していたEPICレーベルのアーティストについては、

[編集] 発売していたゲームソフト

かつて、任天堂ファミコンなどコンピュータゲーム産業にも手がけたことがあった。主に同社に所属するアーティストを題材にしたキャラクターゲームが多かった。現在は撤退している。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)がソニー系列のコンピュータゲームメーカーとして存在している。

[編集] 脚注

  1. ^ 2009年9月までBMG JAPANの一レーベル、同年10月から新設されたアリオラジャパンの一レーベルとなっており、事実上SMEに復帰したこととなる。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


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