ドラゴンズレア

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ドラゴンズレア
Dragon's Lair
ジャンル LDゲーム
対応機種 アーケード(AC)
ファミコン(FC)
スーパーファミコン(SFC)
ゲームボーイ(GB)
メガCD
ゲームボーイカラー
PC
DVD
HD DVD
Blu-ray Disc
PS3
PSP
Wii
ニンテンドーDSiウェア
Xbox 360
iPhone
iPad
Android
発売元 AC:シネマトロニクス
(日本国内ではユニバーサルエンターテインメント
FC/GB:エピックソニー
SFC:コナミ
MCD:SEGA
人数 1~2人
メディア レーザーディスク
カートリッジ
CD-ROM
発売日 AC:1983年
FC:1991年9月20日
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ドラゴンズレア』(Dragon's Lair)は1983年にCinematronics社が発売したレーザーディスクゲーム(LDゲーム)である。

最初期のLDゲームのひとつであり、ゲーム史上初めてムービー(アニメ)を本格導入したことで知られる。

概要[編集]

内蔵されたレーザーディスクによって動画が再生され、その動画上で魔物に襲われる、罠が発動する、などといった場面でレバーとボタンを決められた方向でかつ、決められたタイミングで入力し、進行していくリアルタイムアクション・アドベンチャーゲーム。同様のタイプのゲームに続編の『スペースエース』などがある。

ゲーム史上初のLDゲームはセガの『アストロンベルト』(北米ではバリー・ミッドウェイが配給)であるが、北米では『ドラゴンズレア』の方が先にリリースされたため、本作が北米史上初のLDゲームとなった。

ディズニー映画などで作画監督をしていたドン・ブルース(Don Bluth)がアニメーション製作に携わっている。スプライトなどによる簡素な映像表現が一般的だった当時において、本職のアニメーターが作画した、テレビアニメーションとほぼ同等のクオリティのムービーが表示されるゲームというのは画期的で、大ヒットを記録した。そのためビデオゲーム初期の傑作としてポンパックマンとともにワシントンD.C.スミソニアン博物館に収蔵されている。

このタイプのゲームは通常、要所ごとに画面上に入力の指示が出て、それに従いレバーとボタンを入力するものが大半だが、このゲームにおいては画面上に入力の指示は一切出てこず、動画の状況のみで入力のタイミングを計る必要がある。

総じて、既存するLDゲームの中では難易度が最も高いと言われている。

LDゲームの代表作として多くのハードに移植されている。ただしNES(ファミコン)版、SNES(スーパーファミコン)、ゲームボーイなどの初期のゲーム機に移植されたものは、ハードウェアの性能的な問題からか原作とは全くかけ離れたアクションゲームとなっている。メガCD3DOなど、メディアにCD-ROMを採用したゲーム機の登場後は良好な移植がされるようになった。元がLDゲームであるため、ゲーム機ではないDVDプレーヤーやブルーレイプレーヤーでもプレイできるゲームとしても移植されている。

アクションゲームのドラゴンズレア[編集]

北米でアクションゲームに内容を変更されてNES版が発売された。もともとのゲームの難易度の上に動作速度の遅さや操作性などが影響し非常に難易度の高い物となっている。その後日本版や欧州(PAL方式)版を発売するにあたり動作速度の改善や操作方法の改良が行われているがそれでも難易度は高い。

SNES版(日本国内で発売されたスーパーファミコン版は『ドラゴンズマジック』の名義)、ゲームボーイにも移植されているが、やはり原作とかけ離れたアクションゲームとなっている。

登場人物[編集]

ダーク [Dirk the Daring]
このゲームの主人公。一本の剣のみを頼りに城の中を進む。
ダフネ姫 [Princess Daphne]
モードロックによってさらわれ、城の奥に幽閉されている王女。
モードロック [Mordroc]
悪の魔法使い。「Dragon's Lair」では未登場。続編の「Dragon's Lair II TIME WARP」で初めて登場する。
シンジ [Singe]
モードロックに飼われている邪竜。大量の黄金や財宝が集められた部屋で幽閉されているダフネ姫を見張っている。
リザードキング [Lizard King]
リザードマンの王様。手にした杖でダークに殴りかかる。

シリーズ[編集]

本作は極めて多岐に渡るプラットフォームにおいて商品化されている。下記に主要な移植版および関連作品を記すが、LDゲームの『ドラゴンズレア』とアクションゲームの『ドラゴンズレア』は全く別のゲームなので分けて記す。

2002年にはプレイステーション2ゲームキューブXboxでLDゲームのドラゴンズレアの世界観をモチーフにした3Dアクションゲーム『Dragon's Lair 3D』が発売された(日本では未発売)。

LDゲーム[編集]

  • アーケード
Dragon's Lair(発売元:シネマトロニクス、日本での流通はユニバーサル)
Dragon's Lair II TIME WARP(発売元:スターコム)
  • メガCD
ドラゴンズレア(発売元:セガ
  • 3DO
Dragon's Lair
  • ゲームボーイカラー
Dragon's Lair(発売元:Capcom U.S.A., Inc.)※国内では一部の輸入ゲーム店で取り扱い

アーケードに忠実な移植、欧米版での発売だが日本語表記になるモード他、複数国のフォントに変得ることが出来るオプションあり

  • ニンテンドーDS
Dragon's Lair ※国内では一部の輸入ゲーム店で取り扱い

アーケードに非常に忠実な移植で、方向指示表示付のナビゲーションの有無を選択出来たり、用意された全チャプターを全てプレイするモードが追加されている。

  • ZXスペクトラム(海外コンピュータ)
ドラゴンズレア

アクションゲーム[編集]

  • ファミリーコンピュータ
ドラゴンズレア(発売元:エピックレコードジャパン)

サイドビュー・アクションゲームとして発売されたが、難易度が異様に高く、LDゲーム版に登場したキャラクター等は殆ど登場しない。

  • スーパーファミコン
ドラゴンズマジック(発売元:コナミ、海外ではデータイースト
アクションゲーム。海外では「Dragon's Lair」名義で発売されている。
  • ゲームボーイ
ドラゴンズレア(発売元:エピックレコードジャパン)
アクションゲーム。

3Dアクションゲーム[編集]

  • プレイステーション2
  • ゲームキューブ
  • XBOX
Dragon's Lair 3D

類似作品[編集]

外部リンク[編集]