サイドカー (カクテル)

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サイドカー
Sidecar-cocktail.jpg
基本情報
種別 ショートドリンク
ベース ブランデー
副材料 ホワイト・キュラソー、レモン・ジュース
度数 20度[1] - 30度[2]
橙黄色
詳細情報
作成技法 シェイク
グラス カクテル・グラス
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サイドカー (side car) は、ブランデーベースのカクテルである。

由来[編集]

由来は諸説ある。

  1. 第一次世界大戦中に生まれ、サイドカーという名は、側車付き2輪車(サイドカー)が事故に遭うと、運転者よりも側車側に乗っている同乗者(女性が多い)の方が重い被害を受けやすいとされることに由来するという説。サイドカーの衝突事故などの際には運転者に自己防衛の本能が働いてしまうため、側車側を障害物にぶつけて運転者自身を保護する結果になりやすく、側車に乗っている同乗者(女性)が亡くなる例が多かったらしい。この「サイドカー=女殺し」という図式と、本カクテルの飲み心地の良さ(酒に弱い女性でも飲みやすく、結果として酔いつぶれてしまいやすい)ことをかけあわせた、一種のシャレだと言われている[要出典]
  2. パリのハリーズ・マッケルホーンによって1933年に作られたという説。「サイドカー」という名前は、常連客の将校がいつもサイドカーに乗って来店したことに由来する[3]

標準的なレシピ[編集]

作り方[編集]

  1. シェイカーに材料を全て入れる。
  2. シェイクし、カクテル・グラスに注ぐ。

備考[編集]

  • ブランデーはメーカーやブランドにより味の違いが大きいので、それによって、このカクテル味も変わる。
  • ホワイト・キュラソーは、コアントロー、トリプル・セックで代用しても良い。
  • キュラソー系リキュールはオレンジを使用したリキュールだが、このオレンジの香りを引き立てるために、シェイクする時にカット・オレンジやスライス・オレンジを一緒に入れてシェイクすることもある。

バリエーション[編集]

その他[編集]

  • テキーラベースのサイドカーをマルガリータとすることもあるが、マルガリータはダイキリのバリエーションとされることもあり、マルガリータを単純に何のバリエーションであるとは言えない。むしろマルガリータはカミカゼのバリエーションと考えられる(カミカゼもマルガリータ同様サイドカーのバリエーションともダイキリのバリエーションともされるカクテルである)。

脚注[編集]

  1. ^ 桑名 伸佐 監修『カクテル・パーフェクトブック』p.262 日本文芸社 2006年2月25日発行 ISBN 978-4-537-20423-0
  2. ^ 桑名 伸佐 監修『カクテル・パーフェクトブック』p.271 日本文芸社 2006年2月25日発行 ISBN 978-4-537-20423-0
  3. ^ ホテルパシフィック東京監修『カクテル大全1000』長岡書店、2010。

外部リンク[編集]