カボス

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?カボス

カボスの果実
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ムクロジ目 Sapindales
: ミカン科 Rutaceae
: ミカン属 Citrus
: カボス C. sphaerocarpa
学名
Citrus sphaerocarpa
和名
カボス

カボス(臭橙、香母酢、学名:Citrus sphaerocarpa)は、ミカン科の常緑広葉樹、及びその果実のこと。柑橘類のひとつ。

目次

[編集] 特徴

ユズの近縁種で、枝には鋭い刺がある。果実は緑色のうちに収穫するが、熟すと黄色くなる。果肉は黄白色で、多汁であり酸味が強い。果汁を搾って食用とする。大分県の特産品。スダチ等と混同されがちだが、果頂部の雌しべの落ちた跡の周囲がドーナツ型にやや盛り上がるため外観からも容易に区別できる。また、スダチとは大きさが全く違い、スダチが30~40グラム程度なのに対してカボスは100~150グラム程度である。

[編集] 利用法

カボスの実

カボスの果汁は、酸味に富むとともに独特の香りを有しており、刺身や焼魚等の薬味として、あるいは鍋料理のポン酢や、酢の物等の調理に用られる。大分県では、味噌汁やパスタに搾る等、種々の料理に日常的に利用されるとともに、果汁や果肉を用いたジュース、菓子、酒類等の加工品も販売されている。

大分県では、非常に庶民的で一般的な食品であり、大量に消費されるが、県外では流通量が少なく、高級食材として扱われることが多い。

2006年7月には、エコノミークラス症候群等の血栓症に対して予防効果がある可能性が高いとの研究結果が発表されており、商品化への取り組みが行われている。[1] また、ヘスペリジンを多く含んでいることから善玉コレステロールを増やし、血栓溶解につながると見られている。

[編集] キャラクター

カボスは大分県を代表する特産品であることから、地元では、キャラクター・グッズが販売され、「かぼすタイム」というテレビ番組まであるほど親しまれている。2003年に大分で開催された全国都市緑化フェアのマスコットカボたんも、カボスをモチーフとしたもので、フェア終了後も様々なイベントで親しまれ、みうらじゅんからゆるキャラに認定されている。

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

  1. ^ エコノミークラス症候群、カボスに予防効果!? : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)