マガジンハウス

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マガジンハウス本社。東京都中央区
マガジンハウス本社。東京都中央区

株式会社マガジンハウス(MAGAZINE HOUSE, Ltd.)は、日本の出版社

目次

[編集] 概要

若者向け情報誌『平凡パンチ』やグラビアを多用した女性誌の草分けとなった『アンアン』を始め、『ポパイ』『ブルータス』『クロワッサン』など数多くの雑誌を発行している。

旧社名は「平凡出版株式会社」だが、平凡社との直接の関係はない。平凡出版およびその社名のもとになった雑誌『平凡』は、もともと戦前講談社の娯楽雑誌に対抗するために平凡社が刊行した雑誌『平凡』が大失敗に終わって休刊した後、平凡出版がその名前を譲り受けたものである。

平凡出版(のちマガジンハウス)の発行による『平凡』は、戦後『明星』(集英社、現・Myojo)と共に映画音楽で活躍する芸能人の情報を掲載した月刊誌として人気があったが、創業者の判断により1987年に休刊となる。

バブル景気時には流行を作り出す出版社として持て囃され、処女作を発表する以前から「小説家」を名乗ることで注目を集めた椎名桜子の売り出しにも深く関わったが、バブル景気崩壊後の1990年代中盤以降はその勢いが低下するとともに、発行する雑誌の販売部数も低迷している。

だが最近は「GINZA」「クウネル」「ターザン」「ポパイ」「カーサブルータス」「ブルータス」等、低迷する出版界にあって、個性を発揮する雑誌を多数擁し、社名どおり、雑誌というメディアの価値を、しっかりと体現している。

[編集] 略史

  • 1945年 凡人社創立、11月に雑誌「平凡」を創刊
  • 1954年 平凡出版株式会社に組織変更
  • 1955年「平凡」発行部数140万部を突破
  • 1959年「週刊平凡」創刊。
  • 1960年 「週刊平凡」100万部突破
  • 1964年「平凡パンチ」創刊。若者向けの雑誌として一世を風靡する。
  • 1965年「平凡パンチデラックス」(隔月刊)創刊。
  • 1966年「平凡パンチ」100万部突破。
  • 1968年「ポケットパンチOh! 」(月刊)創刊。
  • 1970年「アンアン」創刊。大型女性誌としてスタート。フランスの「エル ELLE」誌と提携した。集英社の「ノンノ」とともに人気雑誌となる。
  • 1974年「スタア」(月刊)創刊。
  • 1976年「ポパイ」創刊 "Magazine for City Boys"というサブタイトルでスタート。男性週刊誌のさきがけといわれる。
  • 1977年「クロワッサン」創刊。ニューファミリー生活誌として創刊。
  • 1980年「ブルータス」創刊。「男として生きる術を心得た、あらゆる男たちのために」が合言葉であった。
  • 1981年「ダカーポ」創刊。 「現代」が3時間でわかる情報誌としてスタートした。
  • 1982年「エル・ジャポン」創刊。「Olive」創刊。"Magazine for Romantic Girls"というサブタイトルを使用した。
  • 1983年 会社名を「マガジンハウス」に変更。ニュージャーナリズム誌「鳩よ!」創刊。
  • 1985年 10代向け読者参加型雑誌「ヒストリーズラン」を創刊するも、わずか2号にて廃刊。
  • 1986年 フィットネス雑誌「ターザン」を創刊。
  • 1987年「平凡」休刊。
  • 1988年 書籍部門開始、首都圏の娯楽誌として「Hanako」創刊。「Hanako族」などの流行語を生み出す。「平凡パンチ」休刊。
  • 1989年「エルジャポン」を「クリーク」に誌名変更
  • 1990年 趣味の雑誌として「自由時間」創刊。Hanakoの関西版「Hanako WEST」創刊。
  • 1993年 ムック(ブックとマガジンの合成語)を本格的に発刊開始。
  • 1994年 「コミック アレ!」創刊。
  • 1997年 「ギンザ」創刊(月刊)。
  • 2000年  マン・イン・カフェ「リラックス」がリニューアル創刊。カフェブームの火付け役となる。建築とデザインのライフデザインマガジン「カーサブルータス」(月刊)創刊。
  • 2002年 PR誌「ウフ.」(月刊)創刊。
  • 2003年 ロハスブームに乗って「ストーリーのあるモノと暮らしを考える雑誌」、『クウネル』(隔月刊)創刊。
  • 2004年 コンサバティブな女性向けの雑誌「BOAO」創刊
  • 2005年 夫婦で楽しむ生活をキーワードに「kakapo」創刊 
  • 2006年8月 リラックス休刊
  • 2007年10月 12月限りで「ダカーポ」休刊を発表

[編集] 主な発行誌

[編集] 以前の発行誌

[編集] ベストセラーとなった書籍

[編集] 出身者


[編集] 関連項目

[編集] 外部サイト