大帝の剣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

大帝の剣』(たいていのけん)は、夢枕獏が著した長編伝奇小説、SF時代小説及び、これを原作とした2007年日本映画。映画の脚本を担当した天沢彰により再ノベライズ化されており、また渡海横山仁による漫画化もされている。

概要[編集]

野性時代』に連載されていたが、巻ノ一「天魔の章」から巻ノ五「飛騨大乱編」まで書かれたところで掲載誌が休刊し、そのままシリーズが中断していた。映画化の企画が持ち上がったこともあり、2005年に『週刊ファミ通』で巻ノ六「天魔望郷編」が連載された。

あらすじ[編集]

関ヶ原の戦いから間もない時代が舞台。異形の大剣を背負った巨漢・万源九郎を主人公に、壮大な物語が繰り広げられる。その大帝の剣は、大抵の剣をものともしない頑強さを持つ。

映画[編集]

大帝の剣
監督 堤幸彦
脚本 天沢彰
原作 夢枕獏
出演者 阿部寛
長谷川京子
宮藤官九郎
遠藤憲一
黒木メイサ
音楽 見岳章
撮影 唐沢悟
製作会社 エンターブレイン
東映
東映ビデオ
スカパー・ウェルシンク
テレビ朝日
ゲオ
Yahoo!JAPAN
朝日放送
名古屋テレビ放送
広島ホームテレビ
北海道テレビ放送
九州朝日放送
コミックとらのあな
トミーウォーカー
配給 東映
公開 日本の旗 2007年4月7日
上映時間 110分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

全国東映邦画系映画館にて、2007年4月7日に公開された。

原作は完結していないため、原作を基盤としながらオリジナルストーリーを作り上げている。また、原作にあるようなエロティシズム(性描写)はない。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

ゲーム[編集]

映画の公開に合わせ、同時期に新紀元社から書籍判にて発売されたテーブルトークRPG(TRPG)。ゲーム製作を担当したのは高平鳴海坂本雅之

概要[編集]

いわゆるタイアップ企画もののゲーム。映画に出てくるキャラクターをプレイヤーキャラクターとして使用し、映画の内容を追体験できる構成になっている。

19本のシナリオが収録されており、映画の名シーンを再現しているものとオリジナルのものの両方が含まれている、

ゲームシステム[編集]

ゲームシステムはベーシック・ロールプレイングを基幹システムに採用しているが戦闘アクションに特化した形に改造されており、戦闘に使える技能以外のルールは省略されている。また、ゲームマップを使用することで、戦術行動を考える楽しみが増すような工夫がされている。

キャラクターメイキングに関しては、源九郎や宮本武蔵など映画の登場人物をモチーフにしたテンプレートを使用することが前提になっている。

世界設定[編集]

映画の世界観について簡単な紹介が資料として付属している。

書籍一覧[編集]

外部リンク[編集]