浅野忠信
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| あさの ただのぶ 浅野 忠信 |
|
| 本名 | 佐藤 忠信 |
|---|---|
| 生年月日 | 1973年11月27日(35歳) |
| 出生地 | |
| 民族 | 日本人 |
| 血液型 | A |
| ジャンル | 俳優 |
| 活動期間 | 1990年- |
| 公式サイト | Tadanobu Asano Official Web Site |
浅野 忠信(あさの ただのぶ、本名:佐藤 忠信、1973年11月27日 - )は、日本の俳優。
神奈川県横浜市南区出身。神奈川県立磯子高等学校出身。血液型A型。
目次 |
[編集] 来歴
母方の祖父はネイティブ・アメリカン(ナバホ系インディアン)の血統、祖母は元芸者で社交ダンスのチャンピオンであった。2人は日本で見合い結婚し、1950年に浅野の母が生まれた。その後祖父は家族を残し帰国。母は18歳で結婚、1971年に長男の久順(現・KUJUN。俳優・アーティスト)が、1973年に二男の忠信(以下、浅野と表記)が誕生した。[1]
公園でビキニ姿で日光浴するような奔放さを持つ母と、整理整頓が得意で几帳面な父のもと横浜で育った。浅野は「ヒッピーの子供で生まれた」としている[2]。20代前半で子を得た両親はまだ若く奔放であった。夜に浅野兄弟を家に残して両親がディスコに行ってしまうことも珍しくなく、近所の家に2人が「お母さんがいない」と泣きついたこともあったという。一方で両親は「親が白と言ったら白なんだ」という厳しさも持ち合わせていた。大黒柱である父親が最初に食事をし、子どもは残ったものを食べるというように、甘やかされることなく浅野は育てられた。[1]
母曰く、いつもにこにこと笑いながら歩いている子供だったという[1]。また、浅野自身は「子供の頃から目立ちたがり屋で、いつもテレビに出たいと思っていた」と語っている[3]。そう思うきっかけになったのは、母が浅野に見せたウッドストック・フェスティバルの映像だった。ステージ上のミュージシャンが観客を熱狂させているのを見て、人前で大勢の人を喜ばせるようなことをしたいと考えるようになったという。また、幼い頃はクォーターのため髪が金髪に近く、何もしていなくても目立っていて声をかけられることも多かったことから、自分から無理に目立つことをしなくてもいいと思うようになり、それが今日の自身の穏やかな印象に影響していると浅野は考えている。[4]
小学生の頃から実家の隣の空手道場に兄と通った[5]。また、ブレイクダンスやスケートボードも始めた[2]。中学からは音楽を始め、パンクロックバンドを組み元町や本牧のライブハウスを渡り歩いた[5]。ちなみにこの頃ファンだったのはおニャン子クラブの吉沢秋絵で、フジテレビ前で出待ちをしたこともあったという[6]。
1988年、タレントのマネージャーをしていた父親に勧められ、テレビドラマ『3年B組金八先生III』(TBS系)のオーディションを受けたところ合格となりデビュー[3]。当初はテレビにも出演していたが、撮って放映してを繰り返すテレビの機械的なサイクルが肌に合わず、マネージャーとけんかになることも多かったことから俳優を辞めたいと思う時期もあったという。[4]
1990年、『バタアシ金魚』で脇役として映画デビュー。大人同士が徹夜やけんかを繰り返しながら、目標に向かって一生懸命取り組む映画制作のスタイルが信用できることに思えたという[4]。以降、「映画でだけなら仕事をしてもいい」と思うようになった[7]浅野は岩井俊二、是枝裕和、青山真治など新鋭監督の作品に出演し、知名度を高めていくこととなる。
1995年3月、岩井監督の映画『PiCNiC』で共演した歌手のCHARAと結婚。同年7月に長女が誕生し、22歳で父となる。
活動の場は国内にとどまらず、ウォン・カーウァイ監督『wkw/tk/1996@7'55"hk.net』(1996年)、クリストファー・ドイル監督『孔雀』(1999年)等でも主演を務め、国際的にも注目を高めていった。1997年、日本アカデミー賞話題賞、ヨコハマ映画祭主演男優賞受賞。
1999年、長男が誕生。
2001年、『地雷を踏んだらサヨウナラ』で毎日映画コンクール男優主演賞受賞。
2003年、タイ・日本その他合作映画『地球で最後のふたり』(ペンエーグ・ラッタナルアーン監督)でヴェネチア国際映画祭コントロコレンテ部門主演男優賞受賞。
2004年、初監督作品『トーリ』を制作。ドキュメンタリーやアニメーションが織り込まれた5話のオムニバス作品。高校生の頃に観たボブ・マーリーのドキュメンタリー映画『Time Will Tell』で、マーリーの葬儀の時に鳥が飛んでいくシーンから受けた影響が制作の元になっているという[8]。昭和のいる・こいるや、無名の頃の菊地凛子(当時は菊池百合子)、首藤康之などが出演。首藤は本作品で初めて自身で振り付けしたバレエを披露した。また、兄のKUJUNも音楽の担当として参加。3月にDVDで発表し、5月に渋谷シネ・ラセット(2008年1月閉館)で公開された。
2007年、ロシアのセルゲイ・ボドロフ監督作品『モンゴル』で、チンギス・ハーン役で主演した。ボドロフは浅野に「内面から発する光のようなもの」を感じ[9]、「この役を演じられるのは浅野しかいない」と浅野を抜擢。浅野はCDをひたすら聞いてモンゴル語を覚え、尻の皮がむけるほど乗馬を猛練習し撮影に臨んだ[7][10]。
2008年2月、『モンゴル』が第80回アカデミー賞外国語作品部門にノミネートされ、浅野は妻のCHARAを伴ってロサンゼルスで記者会見を行った。この時浅野は、撮影で留守にしている間にCHARAが家庭内のことを忙しい中やってくれていてありがたい、と感謝を述べた。また、普段は酒を飲まないのに馬乳酒などを飲まされていたことや、食事の際に歌を歌う文化のため、アカペラでTHE BLUE HEARTSなどの曲を歌ったことなど、モンゴルでの撮影中の裏話がCHARAとの会話の中で明かされた。[10]
俳優業の他に、「ASANO TADANOBU」名義や、Shing02が名づけ親の「Bunodata」名義、 俳優の岡田義徳も参加しているスリーピースバンド「PEACE PILL」[11]、ブライアン・バートンルイスらとのハードコアバンド「SAFARI」(1999年結成[12])などでボーカルやギターとして音楽活動も行っている。「SAFARI」ではフジ・ロック・フェスティバルに何度か出演している[13][14]。
[編集] 出演
[編集] 映画
- 1990年代
- バタアシ金魚(1990年)
- パンツの穴5 キラキラ星みつけた!(1990年)
- あいつ(1991年)
- 青春デンデケデケデケ(1992年)
- 眠らない街~新宿鮫~(1993年)
- FRIED DRAGON FISH(1993年)
- 119(1994年)
- 四姉妹物語(1995年)
- 幻の光(1995年)
- PiCNiC(1996年)
- Helpless(1996年)
- スワロウテイル(1996年)
- wkw/tk/1996@/7’55”hk.net(1996年)
- FOCUS(1996年)
- ACRI(1996年)
- ユメノ銀河(1997年)
- 東京日和(1997年)
- ラブ&ポップ(1998年)
- ねじ式(1998年)
- 落下する夕方(1998年)
- D坂の殺人事件(1998年)
- 鮫肌男と桃尻女(1999年)
- 孔雀(1999年)
- 双生児(1999年)
- 白痴(1999年)
- 地雷を踏んだらサヨウナラ(1999年)
- 御法度(1999年)
- 2000年
- 2001年
- 2002年
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 2006年
- 2007年
- 2008年
- 2009年
[編集] テレビドラマ
- 3年B組金八先生(第3シリーズ)(1988年10月10日 - 1988年12月26日、TBS)東正広 役
- La cuisine FRIED DRAGON FISH(1993年、フジテレビ)ナツロウ 役
- チャンス!(1993年、フジテレビ)第5話
- 春の一族(1993年、NHK総合)生方智樹 役
- まばたきの海に 美少女葵・心の旅(1994年、NHK総合)
- 麻酔 (テレビドラマ) 1話 - 11話(1994年、読売テレビ)福士達彦 役
- ウルトラマンティガ 40話(1996年、毎日放送)茶髪の青年 役
- 命捧げ候 夢追い坂の決闘 (1996年、NHK)源太 役
- 翔ぶ男(1998年、NHK総合)
- 私立探偵濱マイク 10話(2002年、読売テレビ)
[編集] バラエティ
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(日本テレビ)芸能人釣り選手権に何度か出演
- とんねるずのみなさんのおかげでした (2005年12月8日、フジテレビ)新・食わず嫌い王決定戦で哀川翔と共演
- SONGS(2007年6月27日、NHK総合)矢沢永吉と共演
- SMAP×SMAP(2007年9月17日、フジテレビ) BISTRO SMAPにて宮崎あおいと共演
- SmaSTATION-6,SmaSTATION!!(2008年1月26日、テレビ朝日)生放送初出演
- とんねるずのみなさんのおかげでした (2009年6月25日、フジテレビ)新・食わず嫌い王決定戦で木村カエラと共演
[編集] ラジオ
- 高田文夫のラジオビバリー昼ズ(ニッポン放送)準レギュラーとして数回ゲスト出演
ゲストとして初出演した際に自身がビバリー昼ズのヘビーリスナーであることを明かした。
[編集] CM
- サントリー - 角瓶(1996年)※井川比佐志と共演。
- ワールド - TAKEO KIKUCHI(1996年)※同社主導で制作された映画『wkw/tk/1996@7’55”hk.net 』へ出演。同ブランドの衣装提供等を兼ねていた。
- カゴメ - トマトジュース 野菜生活100(1998年 - 1999年)
- 富士ゼロックス(2000年)※過激な内容(いじめなどを助長)のため、一部作品は放映中止の措置が取られている。
- KDDI(2000年 - 2002年)KDDI誕生後、主にauブランドのイメージキャラクタを務める。KDDIブランドでの共演は、豊川悦司、永瀬正敏。
- ルーレットCM(2003年) 中盤までは共通で、最後のみそれぞれの商品が登場する。
- キリンビバレッジ - ファイア ゴールドラッシュ(2005年)※寺島進と共演、「金持ち兄弟」シリーズ。
- NTTドコモ(2007年)※DoCoMo2.0で長瀬智也、妻夫木聡、瑛太、吹石一恵、土屋アンナ、蒼井優、北川景子と共演。
- トヨタ自動車
- 江崎グリコ
- 「オトナノグリコ」シリーズ (2008年)※宮沢りえ、瑛太、小栗旬と共演。25年後のサザエさんの登場人物という設定で、36歳になった磯野カツオ役で出演。
- SQUEEZE(2009年)
- サッポロビール - ヱビスビール(2009年)
- 独立行政法人日本スポーツ振興センタースポーツ振興くじ BIG BIGの神様(2009年)
[編集] 音楽
- オムニバス「ATOM KIDS Tribute to the king "O.T."」(1998年11月26日)
- 10. 名も知らぬ星(浅野忠信+bloodthirsty butchers)
- JOUJOUKA「codeine slash」(1999年3月25日)
- ボーカルで参加
- トリビュート・アルバム「We Love butchers」(1999年6月18日)
- 1.12月
- bloodthirsty butchers「「△」SANKAKU+2」(1999年11月17日)
- 7.ファウスト w/浅野忠信
- Pc P(1999年11月27日)(「PEASE PILL」名義)
- Farmer Tune(2000年6月26日)(「PEASE PILL」名義)
- JOUJOUKA「NEW ASIANS」(2001年11月7日)
- 3.DON’T THINK,FEEL!!(JOUJOUKA Remix)(Feat.TADANOBU ASANO)
- Bunodata 悪魔と対話する歌(2001年11月28日) (「Bunodata」名義)
- アリが踏まれる瞬間の物語(2002年6月1日)(「PEASE PILL」名義)
- サウンドトラック「水の女」(2002年9月19日)
- 15.ODD(「PEASE PILL」名義)
- People(2003年9月6日)(「PEASE PILL」名義)
- SAFARI「SAFARI」(2004年3月10日)
- ブライアン・バートンルイスらと組んだバンド
- 「CRY&LAUGH」(2007年5月13日)
- 「ASANO TADANOBU」名義のアルバム
- オムニバス「NO MUSIC NO RAVE」(2008年6月7日)
- 9.Bump Hop
- Shing02「歪曲」(2008年6月18日)
- 5.芯鉄(ボーカルで参加)
- WRENCH「drub」(2008年7月9日)
- 2.drift -feat.TADANOBU ASANO-
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ a b c 蒙古斑革命 浅野順子 インタビュー参考。
- ^ a b Clothes Relay 浅野忠信 プロフィール参考。
- ^ a b U.S.FrontLine 映画情報 浅野忠信インタビュー参考。
- ^ a b c 映画『鈍獣』の主演・浅野忠信がテレビドラマに出演しない理由とは?日経トレンディネット参考。
- ^ a b K-PERSON 浅野忠信(2007年9月9日紙面掲載)参考。
- ^ 『とんねるずのみなさんのおかげでした』2009年6月25日放送分より
- ^ a b ぴあ インタビュー:浅野忠信参考。
- ^ アップル - インタビュー - 浅野忠信参考。
- ^ OhmyNews 浅野忠信演じるチンギス・ハーン、知られざる10年参考。
- ^ a b バラエティ・ジャパン 浅野忠信 授賞式直前インタビュー参考。
- ^ Bad News Records ARTIST PEACE PILL参考。
- ^ LOFT PROJECT SAFARI インタビュー参考。
- ^ FUJI ROCK FESTIVAL '08 FRFの軌跡 ’05参考。
- ^ FACTORY#0130 SAFARI-PROFILE参考。
[編集] 外部リンク
- Tadanobu Asano Official Web Site - 浅野忠信公式サイト
- Tadanobu Asano's Place - Message Board
- SAFARI WEBSITE - SAFARI 公式サイト

