サッポロビール

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サッポロビール株式会社
Sapporo Breweries Limited
Sapporo beer logo2.svg
種類 株式会社
市場情報 上場
本社所在地 日本の旗 日本
150-8522
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号
設立 2003年(平成15年)7月1日
業種 食料品
事業内容 ビール発泡酒・その他の類の製造・販売、輸入ビール・ワイン洋酒の販売、他
代表者 寺坂史明代表取締役社長
資本金 100億円
売上高 3151億3800万円
2006年12月期)
総資産 2885億7700万円
(2006年12月期)
決算期 12月31日
主要株主 サッポロホールディングス(株) 100%
主要子会社 サッポロワイン(株) 100%
外部リンク www.sapporobeer.jp
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サッポロビール株式会社 (Sapporo Breweries) は、日本を代表するビールメーカーのひとつ。明治9年 (1876年)に政府の開拓使北海道札幌市に開拓使麦酒醸造所を設立し、そこで作られた「冷製札幌ビール」が社名の由来とされている。

会社は、1949年昭和24年)9月1日過度経済力集中排除法及び企業再建整備法の適用を受けた大日本麦酒株式会社の決定整備計画に基づき『日本麦酒株式会社』として設立、1964年(昭和39年)1月にサッポロビール株式会社に商号変更した。その後、グループの持株会社体制への移行に伴い2003年平成15年)7月1日サッポロホールディングス株式会社に商号変更、現業一切を同日設立された新設会社たる「サッポロビール株式会社」に分割譲渡し純粋持株会社に移行した。ここでは、2003年(平成15年)6月30日までの旧会社(現 サッポロホールディングス)及び同年7月1日以降の現行会社について述べる。

2010年(平成22年)からの企業スローガンは「乾杯をもっとおいしく。」。ただし、スポーツ中継(日本テレビ系・箱根駅伝中継や、過去のプロ野球関連番組など)では「スポーツマンシップに乾杯!!」というスローガンも使われている。

概要[編集]

1876年明治9年)、開拓使村橋久成中川清兵衛を始めとする有志が、札幌に「開拓使麦酒醸造所」を設立し、翌年冷製札幌ビールを製造。

1886年(明治19年)、大倉喜八郎率いる大倉組商会が開拓使麦酒醸造所の払い下げを受けるが、1887年(明治20年)、大倉と渋沢栄一浅野総一郎らが札幌麦酒株式会社を設立し、同社が製造販売を行う。

1906年(明治39年)に日本麦酒醸造(ヱビスビールを製造販売。三井物産系)・大阪麦酒(アサヒビールを製造販売)と合併し、大日本麦酒株式会社となる。この時、静岡県東部・長野県・新潟県以東での同社のブランドとしてサッポロビールは存続。

1933年昭和8年)日本麦酒鑛泉(ユニオンビール・三ツ矢サイダーを製造販売。根津嘉一郎経営)を、1943年(昭和18年)櫻麦酒(サクラビールを製造販売。1939年帝国麦酒から社名変更。旧鈴木商店系)を合併し、大日本麦酒製品のシェアは全体の7割以上を占める事になった。

しかし、1943年(昭和18年)にビールの商標が禁止されサッポロビールのブランドは消滅。1949年(昭和24年)に、過度経済力集中排除法に基づき、朝日麦酒(現・アサヒビール)と、後にサッポロビールとなる日本麦酒に分割された際も、日本麦酒はニッポンビールのブランドを採用する事になり、サッポロブランドは引き続き封印されたままとなった。

やがて、ニッポンビールの苦戦と共に愛飲家の中からサッポロビール商標復活の声が起こるようになり、1956年(昭和31年)にまず北海道で復活。1957年(昭和32年)より日本全国でサッポロビールが発売されるようになり、1964年(昭和39年)に会社の商号も「サッポロビール株式会社」となる。商標復活には当時社長の松山茂助が尽力しており、彼はビール業界で数少ない醸造技術者出身の社長だった。

ビール類のシェアについて、会社分割後の1949年(当時・日本麦酒)は38.7%で第1位[1]、引き続き1952年まで単独1位、1953年は原料配給の関係で日本・麒麟・朝日のシェアは3社同率[1][2]、1954年は第1位が麒麟、第2位が朝日、日本麦酒は第3位に転落[1]。1961年に第2位となり以降商号変更後も2位を継続し、1970年代の生ビール競争も善戦したが、1989年にアサヒが2位となったことでサッポロは第3位に転落[1]。2008年にはサントリーにも抜かれ第4位に転落し、2009年も4位であった[3]。自ら開拓した第3のビール分野でも、「のどごし〈生〉」などを揃えるキリンビールに抜かれシェア第2位に下がり、更に2008年・2009年上半期ブランド別ビール類販売数量順位にて、キリン・アサヒ・サントリーの第3のビール商品は順位入りしているがサッポロビールは一つも入っておらず、唯一ビールの黒ラベルがランクインしただけに留まった[4]。サッポログループ全体では恵比寿ガーデンプレイスなどの不動産事業による利益が酒類販売による利益を圧倒しており(2006年度連結決算では酒類事業の経常利益9億円に対し、不動産事業は37億円)本業よりも不動産で稼いでいる「サッポロビル株式会社」と揶揄された事も。後述のスティール・パートナーズによる株取得も、不動産事業に目をつけたものであると言われている。

その経緯から北海道では最もポピュラーなビールとなっている。北海道内での鉄道の駅では同社の看板がよく見られる(「本場の味:サッポロビール」など)。また道内で単に「ビール」と注文するとサッポロビールが出ることが多い、という時期が長かった。しかし平成に入り、北海道でも他社のビールの追い上げが激しくなっており、しばしば北海道内限定のキャンペーン(近年は、「北海道は、サッポロビール。」の企業イメージCMが地元限定で放映されている)を行うなど、北海道でのシェア確保に尽力している。

一方で、旧大日本麦酒が分割された際、東日本を主要エリアとする日本麦酒(当時)として発足したためか、現在も大阪など関西・西日本地区でのシェアは低い状態が続いている。歴史的に見て、ブランド力ではアサヒビール(旧大阪麦酒として創業。その後旧大日本麦酒へ統合した後、同社の分割の際は西日本を主要エリアとする会社として発足した。)・サントリーの大阪発祥メーカーに、販売力ではキリンビールに、いずれも及ばないのが要因とされている。一時はその打開策として、吉本興業とのコラボレーション企画(後述の「よーし、もっと黒ラベル」キャンペーンほか)などが行われたこともあった。

サッポロビールのラベルに描かれている星は北極星(ポラリス)を表し、前身の開拓使麦酒醸造所を保有していた北海道開拓使の徽章であり、サッポロビールとなったあとも使用が続けられ、同社の伝統となっている。

現在のサッポロビールは、2003年(平成15年)7月1日に当時のサッポロビール株式会社(同日付でサッポロホールディングス株式会社と商号変更)の会社分割により設立されたものである。

2007年(平成19年)2月15日の各紙報道によると、アメリカ系投資ファンド「スティール・パートナーズ」がサッポロホールディングスの株式を発行済み株式の3分の2にあたる66.7%の保有をめざしTOBを提案した模様。敵対的買収の可能性も否定できないとされている。これに加えて業績低迷、不二家からの生産委託停止等(現在は再開)同業他者との経営統合(特に、かつては同じ会社でもあったアサヒビール、または同じ北海道発祥のオエノンホールディングスが噂される)や業界再編等、去就が注目される。

2008年(平成20年)3月末をもって大阪工場(大阪府茨木市)が閉鎖され、現在の西日本の生産拠点は九州日田工場(大分県日田市:開設当時は「新九州工場」)の1ヶ所のみとなっている。

同業他社やアルコール取り扱いメーカーでも展開している容器入り低アルコール事業において、同社も2004年から参入し、缶入りチューハイカクテルを製造・販売していたが、ビール類(ビール・発泡酒・第三のビール)事業に経営資源を集中するため2007年(平成19年)までに業務用の「氷彩サワー」を除いて撤退した[5]。しかし、若年層のビール離れが進み低アルコール飲料を好む状況から商品ラインナップの充実化が必要と判断して2010年(平成22年)に容器入り低アルコール事業に再参入し[5]、同年5月26日に不二家との共同開発による「ネクターピーチサワー」を発売した[6]

協働契約栽培[編集]

専門技能を持つフィールドマンが直接生産地に赴いて協働で生産する取り組み[7][8][9]。このことにより、サッポロビールが栽培から加工までの管理に関わることになる[7]

2003年(平成15年)9月、サッポロビールは「2006年までにすべての麦芽とホップを協働契約栽培にする」と宣言し[7][8][9]、達成している[7][10]

この取り組みに対しては次のような受賞歴、表彰歴がある。

  • 2006年(平成18年)11月 カナダ連邦政府より、カナダ産麦芽の売上と評価を高めたとして「2006年カナダ 農産食品優秀賞」を受賞[10]
  • 2007年(平成19年)5月 オーストラリアサウス・オーストラリア州政府より、現地の穀物産業や同州の生産者に対しての多大な貢献を評価するとして表彰を受ける[10]
  • 2008年(平成20年)2月 ドイツバーデン=ヴュルテンベルク州政府より、協働契約栽培の取組みを評価するとして表彰を受ける[10]
  • 2008年(平成20年)5月 ドイツ連邦政府より、協働契約栽培の取組みを評価されて「ドイツ連邦栄誉賞 金賞」を受賞[11][10]。日本企業としても、ドイツ国外のビール醸造メーカーとしても初の受賞となった[11]

主力商品[編集]

ビール[編集]

サッポロラガービール
サッポロ生ビール〈黒ラベル〉第52回有馬記念缶。2006年第51回優勝馬ディープインパクトが描かれている。
サッポロ生ビール〈黒ラベル〉電鉄系ストアのブランド「Vマーク」の25周年を記念したもの。小田急電鉄京王電鉄京成電鉄京浜急行電鉄相模鉄道東急電鉄東武鉄道松本電気鉄道各社の車両が描かれている。
  • サッポロ生ビール黒ラベル
    同社の主力商品。『できたての生ビールのひと口目のうまさ』を思わせるバランスの取れた味わいが特徴。金色の星(北極星)がシンボル。ブランド別ビール類販売数量順位において、2008年第6位、2009年上半期第5位[4]。2011年3月上旬より、旨さ長持ち麦芽を一部採用している。
  • サッポロ生ビール黒ラベル 東北ホップ100%
    2011年10月16日より限定発売。東北産ホップを100%使用し、爽やかさを強めた。2009年より東北6県(青森県・岩手県・秋田県・山形県・宮城県・福島県)限定発売を行い、2011年は東日本大震災の復興支援を目的に、全国販売となった。2012年は10月24日に再度東北限定で発売。
  • サッポロ生ビール黒ラベル The北海道
    2013年より北海道地区限定発売。原料の大麦麦芽は、オホーツク産と富良野産の「りょうふう」。ホップは富良野産「ゴールデンスター」を使用している。その他、副原料としては、米(ゆめぴりか)は北海道産を100%使用。スターチ(馬鈴薯でんぷん)、コーンパウダーも北海道産のものを一部使用。文字どおり、北海道産の原料にこだわっている。
  • サッポロラガービール
    日本のビールメーカーでは数少ない「熱処理」によるピルスナー系ラガービール(したがっていわゆる「生ビール」ではない)。赤色の星がシンボル。中瓶、大瓶のみが存在し飲食店中心の販売であるが、販売店によっては個人向けに販売をすることもある。2008年9月、約30年ぶりに缶入り(350mlと500ml)が期間限定で復活販売され、好評につき2009年9月-10月にも再度缶入り製品の限定生産販売が行われた。
    業売店・飲食店・愛飲家からの通称は、そのラベルにちなみ「赤星」。近年では公式サイトにおいても、その通称を認めている[12]
  • ヱビスビール
    東京・恵比寿の由来(ブランドがそのまま地名となった)。プレミアムビール市場において2007年まで販売数量首位銘柄であったが、2008年以降は第2位になっている[13]
  • ヱビス プレミアムブラック(旧・ヱビス〈黒〉→ヱビス<ザ・ブラック>)
    ヱビスビールブランドの黒ビール。発売当初、予定販売量を超えて売れ、生産が追いつかないという理由で販売を一時中止した。2007年にヱビス〈黒〉から<ザ・ブラック>にリニューアル、更に2013年5月にヱビス プレミアムブラックに再リニューアル。
  • 琥珀ヱビス
    通常のヱビスビールに厳選したクリスタル麦芽を追加した特別版のヱビスビールである。冬期向けということもあってアルコール度数が5.5度と通常のエビスビールより高いのも特徴。2006年(平成18年)以降冬季限定で発売されている。2007年(平成19年)の冬期からは首都圏限定で通年商品として業務用の樽生も販売されている。
  • シルクヱビス
    小麦麦芽を一部使用。きめ細かい泡となめらかな口当たりを特徴とする。2009年3月4日より春期限定発売。2010年2月24日より通年販売。
  • ヱビス スタウト クリーミートップ
    今までの黒ビールにはない、スムースな口当たりと、まろやかなコク、ソフトな後味が特徴。日本のビールに関する定義[14]においてスタウトに分類されるが、下面発酵でシュバルツに近い。ギネスの代替商品として開発され、2009年7月3日より業務用の樽生限定発売。320ml缶は2012年9月5日より数量限定販売(8月1日よりコンビニエンスストアで先行発売)。缶製品は、缶蓋の開口部が狭く、周囲にディンプル(くぼみ)を施したオリジナルの缶蓋を採用し、ガスの一部に窒素を使用(ガス圧は通常のビールの約半分)することで、グラスに丁寧に注ぎだすとグラス中で泡の対流が起こり、クリーミーな泡ができる。
  • サッポロクラシック(北海道限定ビール)
    1985年発売開始。地域限定醸造ビールの先駆けとなった。麦芽100%。
  • サッポロクラシック 富良野VINTAGE
    2008年より毎年秋に北海道で期間限定発売。実際の商品名は「富良野 - 」の手前に年号(西暦)が入る。富良野産の摘み立て生ホップを使用。
  • サッポロ冬物語
    日本初の冬季限定ビール。最初の発売は1988年である。1996年までは発売時の味を維持していたが、その後は数年ごとに味の変更を行い、2005年より原材料に米、コーンスターチ含から麦芽100%に変更された(2012年は発売時の味を復刻するため、副原料を使用している)。初期は缶と瓶の平行販売だったが中期以降から缶のみの販売となる。
    2008年 - 2009年シーズンまでは毎年販売されていたが、2009年は発売されず、2010年に炭焼き麦芽を一部使用するリニューアルを行い、2年ぶりに発売した。2011年版は2008年以前と同様のピルスナーに戻っている。2012年版は、発売25周年を記念して1988年発売当時の深みのあるコクとキレの良い後味を再現し、缶は新たにデザインされたものだが、2001年以来の白を基調とした配色(2002年以降は青を基調としていた)になっている。
    2005年版はシンガーソングライターさだまさしが缶のデザインを担当した。
    CMソングは1991年に使用された槇原敬之が歌う『冬がはじまるよ』を2008年に再び使用。2011年も店頭とインターネット上で使用され、こちらは同曲が発売してから20周年を記念し再レコーディングした専用バージョンの曲が用意された[15]
    1993年には麒麟麦酒が類似品「冬仕立て」を発売した際にサッポロがクレームをつけ、発売中止に追い込んだ。しかし9年後には「ファインラガー」の件で立場が逆転した。
  • 白穂乃香
    那須工場製造一号として製造。首都圏の一部や那須工場内ビアホールのみの限定生産である。スタイルは以前の所有者だった銀河高原ビールの主力商品と同じヴァイツェン
  • エーデルピルス(現在は業務用の樽生限定)
  • 風味爽快ニシテ
    新潟県内限定発売。2012年5月に業務用の樽詰を販売開始し、同年7月には缶製品を期間限定販売。新潟県は開拓使麦酒醸造所の醸造師・中川清兵衛やサッポロビール創業者の大倉喜八郎の出身地であることから地縁が深い。商品名の由来は冷製札幌ビールの効能書きの一節・『風味爽快ニシテ健胃ノ効アリ』から取った[16]
  • サッポロ銀座ライオンプレミアム
    2010年10月27日発売。サッポロビールのビアホール『銀座ライオン』でのみ販売されている麦芽100%生ビールをコンビニエンスストアで数量限定販売。また、2013年9月4日より、長期熟成と麦芽量を増加させ、リニューアルしたものを同じくコンビニエンスストアで数量限定で販売されている。

発泡酒[編集]

第三のビール(新ジャンル)[編集]

  • サッポロ ドラフトワン
    麦芽も麦も一切使わず、えんどう豆から抽出した『エンドウたんぱく』を麦芽の代わりに使用したビールテイストの新アルコール飲料。『その他の醸造酒(発泡性)(1)』に分類する。
    2010年3月のリニューアルからは製造効率の改善により実現したコスト削減により、他の新ジャンルよりも安価な価格を実現させた。
    2012年3月ブラッシュアップ。
  • サッポロ 麦とホップ
    リキュール(発泡性)(1)』に分類。その名の通り原料は麦(麦芽、大麦)とホップのみにこだわり『ビールと間違えるうまさ』を提供中。
    2010年1月のリニューアルからはドイツ産アロマホップを一部使用し香りの良さも向上した。
    2011年1月のリニューアルでは、泡持ちを改善し、新ジャンル特有の臭みを軽減した。
    2012年1月25日のリニューアルでは、チェコ産ファインアロマホップを一部使用し、より雑味のないあと味に改善する。
    「私には、ビールです。」や「ますますビールと間違えるほどのうまさ。」というフレーズを広告に入れているためか、「本製品はビールではありません」という注意書きも広告などに書かれている。
    2014年2月4日に大幅刷新を行い、商品名を『サッポロ 麦とホップ The gold』に変更する。「リッチゴールド麦芽」と「ゴールデンアロマホップ」を使用する。
  • サッポロ 麦とホップ〈黒〉
    2012年3月28日発売。本格的な黒ビールが持つ、コクと苦味を新ジャンルで実現した。2010年4月 - 5月に実施したキャンペーンでプレゼントした商品だが、好評だったため2011年10月26日より限定発売。再発売の望む声に応え通年販売となった。
  • サッポロ 麦と東北ホップ
    2011年9月7日より限定発売。東北産ホップを100%使用し、苦味と爽やかさを強めた。2010年7月14日に東北6県(青森県岩手県秋田県山形県宮城県福島県)限定発売を行い、2011年は東日本大震災の復興支援を目的に、全国販売となった。2012年以降は東北限定で夏期に発売されている。
  • サッポロ アイスラガー
    2010年6月23日・2011年7月20日発売。夏季限定。アルコール度数5%。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。氷点下で熟成させる「氷点熟成製法」を採用。さらに2011年版では、炭酸ガス圧をより高めた。
    2012年版は6月20日発売、アルコール度数が7%に引き上げられ、名称も『アイスラガーセブン』に変更された。
  • サッポロ 金のオフ
    2011年9月21日発売。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。糖質70%オフ、プリン体50%オフで、「オフの贅沢」の実質的な後継商品。麦芽はヨーロッパ・北アメリカ・オーストラリアの3大陸から厳選したものを、ホップの一部はチェコ産のファインアロマホップを使用している。
  • サッポロ 大地のZERO
    2012年4月11日発売。北海道限定商品。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。原料に北海道産大麦麦芽を使用。一部に希少な富良野産ホップを使用した、すっきりとした味わいの糖質ゼロの新ジャンル。
  • サッポロ ホップ畑の香り
    2011年5月18日発売。数量限定。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。「フレッシュアロマ製法」により摘み立て生ホップの香りを再現し、原料の一部に「フラノビューティ」と呼ばれる希少なホップも使用している。2012年も5月16日より発売。
  • サッポロ 麦&レモン
    2012年4月18日発売。沖縄県限定商品。期間限定。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。ポッカコーポレーション(現・ポッカサッポロフード&ビバレッジ)との共同開発で、原料にレモン果汁を加えている。
  • サッポロ 北海道PREMIUM
    2012年7月11日発売。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。北海道産大麦麦芽と、希少な富良野産ホップを一部使用。2013年3月6日に富良野産ホップの使用率を高め、パッケージと共にリニューアルされた。
  • サッポロ 極ZERO
    2013年6月19日発売。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。糖質ゼロに加え、プリン体0.00mgを実現。
  • サッポロ 富良野の秋
    2013年8月21日発売。数量限定。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。独自に開発したオリジナル品種のホップ、「フラノベータ」を使用。これは世界でたった1軒の生産者により、上富良野で栽培されている。

低アルコール飲料[編集]

  • 氷彩サワー業務用樽
  • サッポロ ネクターサワー
    不二家ネクターとのコラボレーション商品。発売当初はアルコール度数が4%だったが、2012年3月21日のリニューアルより3%に変更された。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。
    • スパークリングピーチ - 2010年5月26日発売[6]
    • ミックススパークリング - 2012年3月21日発売。
    • スパークリングマンゴー - 2011年7月13日発売。数量限定。
    • バレンシアオレンジ&ピーチ - 2012年6月27日発売。数量限定。
  • サッポロ ネクターカクテル とろとろピーチ
    不二家ネクターとのコラボレーション第2弾。アルコール度数4%。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。2010年9月8日発売。数量限定。
  • トライアングル ジンジャーハイボール
    後述の焼酎「トライアングル」ブランドのハイボール。「トライアングル ジンジャー」をベースに作っている。アルコール度数5%。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。2011年5月11日発売[17]
  • トライアングル ジンジャーハイボール ストロング
    アルコール度数8%。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。2012年2月29日発売。
  • CJ おいしいマッコリ
    韓国CJ社との共同開発商品。アルコール度数3%。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。
    • ピンクグレープフルーツ - 2012年1月18日発売。ピンクグレープフルーツ果汁を15%使用したフルーツマッコリ。
    • マンゴー - 2012年7月18日発売。アルフォンソ種マンゴーのピューレを3%使用したフルーツマッコリ。
    • ゆず - 2012年11月14日発売予定。限定販売。
  • サッポロ TEA'S HI
    2012年9月19日発売。お茶と果物をミックスしたアルコール飲料。アルコール度数3%。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。
    • ジャスミン&ライチ
    • アールグレイ&オレンジ
    • ダージリン&マスカット - 2012年11月28日発売予定
  • バカルディシリーズ
    バカルディラムをベースにした缶入りカクテル飲料。アルコール度数6%。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。
    • モヒート
    • キューバリブレ
    • アップルモヒート - 2012年10月10日発売予定。限定販売。

ノンアルコール飲料[編集]

ビールテイスト飲料
  • サッポロ プレミアム アルコールフリー
    2011年3月16日発売。麦芽100%麦汁と、75%以上のバイエルン産アロマホップを使用した、プレミアムビールテイストのノンアルコール飲料。なお、この商品は2013年2月13日に大幅な改良を予定している。
  • サッポロ プレミアム アルコールフリー ブラック
    2012年5月23日発売。ノンアルコール(アルコール度数0.00%)では初めて[18]となる黒ビールテイストのノンアルコール飲料。こちらも2013年2月13日に改良を予定。
チューハイテイスト飲料
  • サッポロ すっきり果実のZERO
    2012年7月4日発売。糖類ゼロ、カロリーゼロのノンアルコールチューハイテイスト飲料。
    • グレープフルーツ
    • レモン

ワイン(果実酒)[編集]

ワイン事業については、関連会社のサッポロワインが担当している。

  • グランポレールシリーズ
    • 北海道(ケルナー遅摘み・余市ケルナー遅摘み芳醇・ケルナー辛口・ミュラートゥルガウ・ツバイゲルトレーベ)
    • 山梨 勝沼(甲州遅摘み・甲州遅摘み辛口)
    • 山梨 勝沼甲州(遅摘み・遅摘み辛口・フリーラン・樽発酵・ノワール・辛口・シュール・リー 穂坂収穫・スパークリング)
    • 長野(メルロー&カベルネ・シャルドネ・古里ぶどう園カベルネ・古里ぶどう園メルロー・古里ぶどう園シャルドネ・古里ぶどう園貴腐)
    • 岡山(マスカットベリーA・マスカットオブアレキサンドリア 薫るブラン/薫るマール)
  • うれしいワイン(赤・白・ロゼ・赤甘口・白辛口)
  • アロマ ルージュ酸化防止剤無添加〈赤〉
  • アロマ ブラン酸化防止剤無添加〈白〉
  • ポリフェノールたっぷり酸化防止剤無添加赤ワイン
  • 有機酸たっぷり酸化防止剤無添加白ワイン
  • ポリフェノールたっぷり酸化防止剤無添加赤ワイン〈有機プレミアム〉
  • ポリフェノールでおいしさアップたっぷりサイズの赤ワイン
  • 有機酸でおいしさアップたっぷりサイズの白ワイン
  • 旬のワイン(苺・桃・巨峰・梨・紀州梅)
  • やさしい泡のスパークリング(赤・白・ロゼ)
  • クリアドライ(赤・白)
  • ヴァンリッシュ
  • イタリア デルソーレ
  • チリ ペリート・サンタリア
  • カリフォルニア ヴェリンジャー
  • オーストラリア イエローテイル
  • フランス レザンドール・ラ キュベ ミティーク
  • スペイン ラッケ アムゼルケラー

その他、輸入ワイン各種。

焼酎・洋酒[編集]

下記は独自ブランド

合成酒[編集]

  • 四方春(よものはる)(キッコーマンより継承)

サッポロ飲料製品[編集]

過去に存在した商品[編集]

ビール[編集]

  • ぐい生(ジョッキタイプのガラス瓶に入った生ビール。1981年 - 1990年代前半)
  • 生ひとくち(栄養ドリンクタイプのガラス瓶に入った生ビール)
  • サッポロカップ 生ビール(曲面形カップの缶容器に入った生ビール。当時の既存の缶ビール製品としては個性的な存在だった。1984年)※なお韓国など海外輸出向けとしては曲面型カップのものが現在も販売されている。
  • サッポロジャイアンツ(1963年 - 正式名称「サッポロ生 特大びん」。総容量1957mlで大びん三本分に相当)
    以上は、サッポロ生 黒ラベルと中身は同一である。
  • サッポロドラフト(黒ラベルのリニューアル版。不評だったため半年後に黒ラベルを復活。しばらく併売したが結局黒ラベルに一本化。坂本龍一がCMに出演 1989年)
  • サッポロドライ(ドライ戦争が激化した1988年アサヒの「スーパードライ」に対抗する形でサッポロも辛口のドライビールを投入したが、結果的にアサヒの「スーパードライ」に完敗した。これはキリンサントリーも同様でアサヒビールに完敗している)
  • モルト100(1988年 - )
  • オン・ザ・ロック(1988年 - 非冷蔵目的としたビール)
  • エクストラドライ(1989年 - サッポロドライのリニューアル版)
  • ハーディ(1989年 サッポロドライ以上の切れ味を実現したが、コクに乏しかった)
  • クールドライ(1989年 - )
  • ハイラガー(1992年 - )
  • 北海道(1990 - 2000年)
  • 吟仕込(1991年 - 1994年? 麦の殻を外して雑味の低減を図ったビール。同種の商品にはサントリービヤ吟生がある)
  • 焙煎生ビール(1992年 - 、コンビニ限定で2009年5月に再発売された)
  • カロリーハーフ(1993年 - )
  • ブラック(戦前から販売されていた黒ビール)
  • シングルモルト(1992年 - )
  • 生粋
  • 蔵出し生ビール
  • 春がきた(1996 - 1998年 春季限定)
  • 夏の海岸物語(1996年 - 夏季限定 小麦麦芽配合)
  • スーパースター(アルコール分7%のビール、江角マキコがCMに出演 1997 - 1999年)
  • グランドビア(2000年 - 2001年初頭 麦芽100%でコクとキレの両立を図った)
  • 世紀醸造<生>(2000年-2001年 期間限定)
  • ピルスナープレミア(ピルスナータイプのチルドビール)
  • オーガニック100〈ピルスナータイプ〉(2004年発売。ドイツ産有機麦芽、ドイツ産有機ホップの有機ビール。麦芽使用比率100%、アルコール分約5%、厚みのあるボディ、のどごしが良い)
  • オーガニック100〈ウィンナータイプ〉
  • 畑から百三十年(サッポロビール130年を記念してつくられた。大麦を標準より1.5倍使用 2006年)
  • 贅沢モルト(協働契約栽培麦芽のみを1.5倍使用した、コクと香りが特徴のビール。2007年)
  • ビアファイン(糖質50%オフが特徴だったが、ビールとしては旨みに乏しく、あまり売れなかった。2008年3月 - 9月)
  • ギネス(2009年6月より販売権がキリンビールに変更)
  • キルケニー(同上。移行時に缶製品の販売を終了し、現在は樽生のみの販売)
  • 〈復刻〉サッポロ缶ビール(1959年に発売された同社初の缶ビール(通称S字缶)を復刻。アルコール分4.5%の熱処理醸造。2009年11月11日にコンビニエンスストアにて期間限定で発売された)
  • ヱビス<ザ・ホップ>
    香りにこだわったヱビスビール。ザーツ産のファインアロマホップを使用。東日本大震災の影響で販売を休止するも、出荷再開を断念し、そのまま販売を終了した。その後2012年4月4日にチェコ産「エリートザーツホップ」を一部使用し、数量限定アンコール発売。
  • ヱビス超長期熟成
    熟成期間を通常のヱビスの約2倍に延ばした。2009年12月2日より限定発売。
  • サッポロファイブスター
    北海道のサッポロビール園でのみ販売されているプレミアムビールを缶ビールにして、コンビニエンスストアで限定販売された。2011年は8月10日より「サッポロファイブスター 北海道セレクション」として発売された。
  • サッポロ 札幌開拓使麦酒 PREMIUM
    2011年11月16日よりコンビニエンスストアにて限定販売。「開拓使麦酒製造所」で作られたビールをモチーフにしているが、新たに開発された商品で、製造は千葉工場で行われている。麦芽100%で熱処理製法を採用しており、まろやかで重厚さもある味わい。
  • サッポロ 日本の彩PREMIUM 夏の香り
    2012年6月6日よりコンビニエンスストアにて限定販売。日本の農産物の消費拡大のため、国産ホップと北海道産米を100%使用し、麦芽にもふんだんに国産品を使用した。さらに、良質で希少な富良野産のホップ「ゴールデンスター」を一部使用し、清々しい爽快な味わいを実現した。
  • サッポロ 日本の彩PREMIUM 秋の幸
    2012年8月29日よりコンビニエンスストアにて限定販売。日本の農産物の消費拡大のため、北海道産米を100%使用し、麦芽とホップにもふんだんに国産品を使用した。さらに、季節の素材として希少な北海道産の生小麦を一部使用し、ていねいに長期熟成することでやわらかで豊潤な味わいを実現した。

地域限定ビール[編集]

  • 白夜物語(北海道限定 1990年頃)
  • 東北ビール物語
  • 北陸限定生(1995年、1996年)
  • 名古屋仕込み
  • 名古屋名水生ビール(愛知県岐阜県三重県限定)
  • 夏づくり(近畿地方限定 1995年 夏季限定)
  • ノーブランドの生ビール→アワーズ(沖縄県を除く九州地方限定 1987年) - ビールの名称「アワーズ」は一般公募によって決定した。発売当初の缶のデザインは白地に青色で「?」マークが大きく記されていた。
  • 九州づくり(沖縄県を除く九州地方、山口県限定 1994年 夏季限定)
  • よか生(1995年 - )

発泡酒[編集]

  • ドラフティー(1995年 - )
  • ドラフティーブラック(1996年 - )
  • ブロイ(1998年 - )
  • スタールビー(1998年)アセロラ果汁を加えた赤いビール。酒税法上は発泡酒。クリスマスシーズンに向けての限定品として発売された。
  • 冷製辛口(2000 - 2002年)
  • ブロイ本選り(2002年)
  • きりっと(2002年)
  • ファインラガー(2002年) - 二段階長期熟成を採用していた。麒麟麦酒から自社の主力商品であるキリンラガービールと紛らわしいと反発があり、訴訟問題に発展した[19]。しかし、他の発泡酒が値下げしたことで苦戦し、ブランド確立が出来なかったことや訴訟問題の影響もあり2002年8月で生産終了し、それによって同年9月に和解が成立した[20]
  • 樽生仕立(2002年)
  • 鮮烈発泡(2003年)
  • 五穀の恵み
  • 五穀まるごと生
  • のみごたえ〈生〉(2002年) - 麦芽と大麦の合計使用率でビール並みの67%を実現していた。指先大の小さなサラリーマンが巨大な女性の胸の谷間で癒されるというCMが主婦層の反発を買い、発売間もなくCM放映が中断。出鼻をくじかれる格好となり、新たなCMに差し替えるも売上が伸びず販売終了となった。
  • 北海道生搾り ハーフ&ハーブ
  • 北海道生搾り ファイバー
  • 北海道生搾り とれたてホップ
  • 麦100%生搾り
  • クールルビー(2004年、イオングループ限定)アセロラ果汁を加えた赤いビール。酒税法上は発泡酒。1998年のスタールビーと同様に、クリスマスシーズンに向けての限定品として発売された。
  • サッポロ冷醸〈生〉(発泡酒、北海道限定) - CMには、北海道日本ハムファイターズ(現読売ジャイアンツ)の小笠原道大選手が登場した。
  • サッポロ雫〈生〉(2006 - 2007年5月)
  • サッポロ凄味〈生〉(2007年5月16日 - 2008年2月)
  • サッポロビバライフ(2008年4月16日 - 2009年1月)
    糖質オフの機能性発泡酒。原材料にスピリッツを含むが、使用するスピリッツが大麦ではなく糖蜜を原料とするため、酒税法上の分類が第三のビールではなく発泡酒となる。
  • サッポロ 道産素材
    北海道限定販売。大麦やホップは富良野・オホーツク地区で栽培したものを使用するなど、原料の75%以上が北海道産素材。2009年4月21日-2010年2月頃。
  • サッポロ 道産素材-SELECT-
    北海道限定販売。麦芽使用率を従来の道産素材と比べ10%アップさせ、ラベルをクラシカルなものに変更した。財団法人日本穀物検定協会北海道支部認定の道産原料使用登録食品。2010年2月16日-2010年12月頃。
  • サッポロ ショコラブルワリー〈ビター〉/〈スイート〉(期間・数量限定)
    2009年-2011年1月に限定発売。北海道のチョコレートメーカー「ロイズコンフェクト」とのコラボレーションによる発泡酒。原料にチョコレート麦芽とカカオを使用している。そのため法律上ビールと表示できない。ただし税率はビールと同じである。
    まずは「ビター」が2009年1月14日にインターネットで先行販売後、同年1月30日からは北海道限定で店頭販売されたが早々に完売した。2010年1月13日より再度数量限定で発売し、今回は販売エリアを全国に拡大した。またインターネット限定で新たに「スイート」もラインナップに追加された。2011年は1月12日より発売。今回は2種類とも店頭販売される。

新ジャンル[編集]

  • サッポロドラフトワンスパークリングアロマ(2007年12月 - )
  • サッポロうまい生(2007年2月14日 - 2008年2月)
    ドラフトワンに次ぐ新商品。原材料はドラフトワンと同じだが、サトウキビ由来の糖類を使用している。アルコール度数は5.5%とドラフトワンよりも少し高め。ドラフトワンとは違い、他社の「リーズナブルさ」を意識させたパッケージの商品(アサヒ「ぐびなま。」やサントリー「ジョッキ生」等)に対抗する。缶のデザインはちょうちんがモチーフとなっておりCMにはホンジャマカ石塚英彦が出演し、架空の政党「うまい党」の党首に扮する(石塚ひでひこ名義)。「うまい党」の結党式は2007年2月6日、東京・恵比寿ガーデンプレイス前で行われた。この日は石塚の45歳の誕生日であった。
    その後も数ヶ月間は力を入れて宣伝したが、ドラフトワンとの明確な差別化が出来なかったこともあり、すぐに失速し、結局販売目標には届かず1年で販売終了した。
  • サッポロダブルドライ
    辛口発泡酒と辛口大麦スピリッツを使用した(リキュール(発泡性)(1))である。
  • 冷製SAPPORO
    2009年3月25日発売。「クールド製法」により、うまさと冷たさを実現。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。2009年9月製造終了。
  • サッポロスリムス
    2005年5月25日発売。ドラフトワンと比較しカロリー・糖質・プリン体を減少させている。初年度は女性をターゲットに据え、好調だったが、2006年7月12日のリニューアルで、よりしっかりした味に変更し、パッケージの配色も変えたことで男性も取り込もうとしたが、結果的にコンセプトが不明確になり、売り上げは激減。それでも細々と販売されてはいたが、後継の「オフの贅沢」を発売することに伴い、2009年9月をもって製造を終了している。
  • サッポロ オフの贅沢
    2009年10月21日発売。糖質70%オフ。原料の一部に焙煎麦芽とエンドウたんぱくを使用。アルコール度数4%。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。競合商品にあたるアサヒビールの『アサヒ オフ』同様、機能性を重視しているが、麦芽使用率を40%まで高め、焙煎麦芽を使用することによって、麦芽のうまみを際立たせている。2010年2月出荷分よりリニューアルし、パッケージ変更と原料となる発泡酒の麦芽比率を増量し、コクとうまみをアップさせた。2011年2月中旬にもリニューアルし、プリン体50%オフを同時に実現し、味はすっきり感を高めたが、売り上げは減少傾向にあり、東日本大震災の影響で販売を休止するも、出荷再開を断念の上、販売を終了した。その後同年9月21日より、後継商品として「サッポロ 金のオフ」が発売された。
サッポロ クリーミーホワイト
左)関西先行 右)全国発売
  • サッポロ クリーミーホワイト
    2010年3月3日関西地区限定で先行発売。原料の一部に大麦「りょうふう」の麦芽を使用。アルコール度数5%。『リキュール(発泡性)(1)』に分類。泡立ちと泡持ちが良くまろやかな味わいとなる新製法「クリーミーテイスト製法」を採用。2010年9月22日より全国発売開始。しかし2011年1月に、「麦とホップ」でも泡持ちを向上させたため、差別化が難しくなり、売り上げが減少したため、2011年12月頃に製造を終了した。

ビールテイスト飲料[編集]

  • サッポロスーパークリア
    2009年9月30日より、アルコール分が0.5%から0.00%にリニューアル。上記の「プレミアム アルコールフリー」の新発売により、発売が終了された。

低アルコール飲料[編集]

  • ザ・フルーツスパークリング
チューハイと違いフルーツをアルコール醗酵させている。そのためリキュール類スピリッツとはならず、果実酒(発泡性)(1)となる。CMはオセロを起用。
  • レモン
  • グレープフルーツ
  • アップル
  • ホワイトグレープ(マスカット)
  • 地方・季節限定
    • トロピカルスパークリング(パイン・パッションフルーツ)(夏季限定)
    • シングルメイド(スパークリングワインというコンセプトで近畿地方限定発売。のちの全国発売時に「ザ・フルーツスパークリング」に改称される。CMには、オセロを起用)

焼酎[編集]

  • トライアングル スムース(ジンジャー焼酎比率を6倍に高めたジンジャーにリニューアル)

キャッチフレーズ[編集]

  • ビールの王さま(ニッポンビール時代)
  • ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー(サッポロビール商標復活時)
  • 男は黙ってサッポロビール(イメージキャラクター・三船敏郎、1970年代前半)
    このキャッチフレーズにまつわる都市伝説で、このCMが流れていた時に同社を就職面接で訪れた学生が、面接の際にどんな質問にも一切答えず完全沈黙。呆れた担当者が「もう退室してください」と指示した帰り際に一言つぶやく「男は黙ってサッポロビール」。この一言が妙にインパクトを残し採用、という(現在も同社に在職中?)逸話がある。バブル時の超売り手市場の状態を表した都市伝説という説も存在する。(なお、サッポロビール広報はこの逸話を否定している[21]
  • 私たちは味わいライフを追求します(コーポレート・スローガン)
  • 結局飲んでる黒ラベル(イメージキャラクター・蓮舫川合俊一藤井フミヤほか、1990年)
    ♪結局飲んでる、サッポロ!黒ラベル。」と歌った5秒CMも放映された。
  • 大人になったら黒ラベル(イメージキャラクター・とんねるず、1991年)
  • ビールだなぁ。黒ラベル(イメージキャラクター・加山雄三田原俊彦、1992年)
  • よーし、もっと黒ラベル(吉本興業の所属タレントテレビCMに出演、近畿中国四国九州地方限定)
    関西を中心とした西日本ではサッポロビールのシェアが最も低く、西日本でもサッポロビールを盛り立てようと、大阪を本拠とする吉本興業のお笑い芸人が集結したCMであった。
  • もっと、ビアホールの生へ(黒ラベル。1997年-1999年)
  • Love Beer?(黒ラベル。2000年-2005年)
  • ヱビスビールあります(ヱビスビール)。
  • ヱビス。ちょっと贅沢なビールです(ヱビスビール)。
  • いいものだけを(コーポレートスローガン。1999年-2002年)
  • 品質は、畑から(コーポレートスローガン。2006年)
  • ないものは、つくるしかない(2007年)
  • 飲むゾ! 繁盛店の生・サッポロ生ビール(イメージキャラクター・西田敏行劇団ひとり小池栄子 2007年から)
  • おいしさも、安心も、サッポロビールはすべて責任品質(イメージキャラクター・南原清隆、2008年-2009年)
  • 乾杯をもっとおいしく。(2010年から)[22]
  • スポーツマンシップに乾杯(スポーツ中継の時に使われる)

本社[編集]

北海道本社

工場[編集]

北海道工場
仙台工場
千葉工場
静岡工場
  • 北海道工場 北海道恵庭市戸磯542-1:「サッポロクラシック」は、ここで醸造している。
  • 仙台工場 宮城県名取市手倉田字八幡310-1:「仙台ビール園」併設。
  • 那須工場 栃木県那須郡那須町高久甲4453-49:「白穂乃香」「エーデルピルス」は、ここで醸造し、さらに併設している「那須 森のビール園」内で限定地ビールの「那須 森のビール」を販売している。
  • 群馬工場 群馬県太田市新田木崎町37-1:かつて宝酒造が「タカラビール」の銘柄でビール製造を行っていた工場であり、ビール事業からの撤退に伴い同社が引き継いだものである。
  • 群馬焼酎工場 群馬県太田市世良田町1969-2:かつてキッコーマンが「万上焼酎」や「トライアングル」の銘柄で焼酎製造を行っていた工場であり、焼酎事業からの撤退に伴い同社が引き継いだものである。
  • 千葉工場 千葉県船橋市高瀬町2 京葉食品コンビナート内:「サッポロラガー」は、ここで醸造している。「千葉ビール園」併設。
  • 静岡工場 静岡県焼津市浜当目708-1
  • 九州日田工場 大分県日田市大字高瀬6979(2010年3月25日に新九州工場から名称変更)[23]

関連会社:サッポロワイン[編集]

  • グランポレール・勝沼ワイナリー 山梨県甲州市勝沼町綿塚字大正577
    • 2011年9月に「サッポロワイン・勝沼ワイナリー」よりリニューアル。
  • 岡山ワイナリー 岡山県赤磐市東軽部1556

関連会社のマイクロブルワリー(地ビール醸造所)[編集]

  • 札幌開拓使麦酒醸造所(サッポロファクトリー(札幌第一工場跡地)内))「開拓使ビール」として、創業当時のビールを再現したものなど3種類の地ビールを醸造している。
  • 浩養園(イオンタウン千種(名古屋工場跡地)に併設)。「浩養園地ビール」として、3種類の地ビールを醸造している。

過去[編集]

これらの工場は会社の合理化、生産拠点の集約化、新工場の建設などで閉鎖された。

なお、前身の札幌麦酒が1901年に東京市本所区(現在の東京都墨田区)吾妻橋に東京工場を建設して東京に本格進出。大日本麦酒成立後も1943年まで同社吾妻橋工場としてサッポロビールが製造され続けたが、1949年の会社分割でアサヒビール(当時:朝日麦酒)の所属になった。現在はリバーピア吾妻橋として再開発され、アサヒビール本社やスーパードライホールが立地している。

建設計画凍結[編集]

企業活動[編集]

  • コンサドーレ札幌北海道日本ハムファイターズレラカムイ北海道レバンガ北海道をサポートしている。北海道移転後の日本ハムの優勝ビールかけは、全てサッポロビールを使っている。
  • 一方で2012年からは、嘗て九州工場があった北九州市ギラヴァンツ北九州を支援する取り組みも行っており、毎年対象商品を変えながら北九州市内における販売本数に相当する日本円(1本につき1日本円)をクラブに寄贈している。移転先である大分県大分トリニータに対しても同様の取り組みを展開している。
  • 1987年からは、特別協賛として箱根駅伝の冠スポンサーとなっている。
  • 日本中央競馬会と提携し、有馬記念開催に合わせて「サッポロ生ビール黒ラベル"有馬記念缶"」を限定発売している。これは有馬記念が原則として毎年行われている中山競馬場がサッポロビール工場のある船橋市に所在するためであり、有馬記念の前年度優勝馬のレース写真をラベルに印刷して、通信販売や主要酒類販売店に加え、JRA競馬場内の酒類取扱いブースや競馬場近隣のスーパーなどで発売されている。

歴代キャンペーンガール[編集]




サッポロドラフトガールズ

  • 大戸香織 高橋麻美 児玉りえ 椿本翠 橋本智子 金井善美 金沢りりこ(2002年


2000年平成12年)の眞野裕子以降、紗川理帆鈴木ゆかり村上恵梨大友みなみと、5年連続で愛知県出身者が選出されていた。
2008年(平成20年)の江頭ひなたはサッポロビール発祥の地である北海道出身者として初めてのキャンペーンガールである。
2005年以降に選出されたキャンペーンガールは、水着の着用しての宣伝はしていない。

提供番組[編集]

提供クレジットは「☆SAPPORO」と表記されるが、「YEBISU」(ヱビスビール)と表記される番組もある。

現在[編集]

テレビ
ラジオ

特にスポーツイベントでの中継では「スポーツマンシップに乾杯!!サッポロビール」をスローガンとして放送している。中でも箱根駅伝1987年日本テレビ放送網が独占放映権を得てから特別協賛し、同社の企業イメージCM(箱根駅伝にちなんだオリジナルCMも)や、一部のノンアルコール飲料ビールテイスト飲料:サッポロ プレミアム アルコールフリーなど)の商品CMが多数時間を割いて放送している(第87回(2011年)より。第86回(2010年)までは、同社の各種ビール類(発泡酒新ジャンル(所謂「第3のビール」)を含む)等の商品CM(まれに関連会社のサッポロ飲料(現:ポッカサッポロフード&ビバレッジ)のソフトドリンクや、サッポロワインのポレールシリーズのCMも放映された)も午後の時間帯に放映された)。ただし同番組は、同社の1社提供ではなく、その他の企業との複数提供によるものである。

過去[編集]

テレビ
ラジオ

CM出演者[編集]

現在[編集]

黒ラベル
  • 妻夫木聡(2010年1月-出演中)
    "大人エレベーター"シリーズ。(以下は、共演者)
共演者 階数[29] 放送開始
中村勘三郎Char 54 2010年1月
宮藤官九郎[30]宮迫博之 39 2010年1月
仲代達矢 77 2010年5月
リリー・フランキー 46 2010年6月
スガシカオ 44 2010年10月
白鵬翔 25 2011年1月
佐野元春 55 2011年4月
高田純次岸部一徳 64 2011年10月
北野武 64 2012年1月
斉藤和義 45 2012年3月
竹中直人 56 2012年7月
古田新太 46 2012年10月
奥田民生 47 2013年1月
リリー・フランキー、奥田民生、斉藤和義(3人とも2回目) HALL[31] 2013年3月
宮藤官九郎(2回目) 43[32] 2013年10月
中村俊輔 35 2014年3月
その他

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 清水信年; 流通科学大学 (1996年9月). “アサヒビール 〜ビール市場の創造と適応〜 (PDF)” (日本語). 現代経営学研究学会 第7回シンポジウム資料. 清水信年ゼミナール. 2010年11月24日閲覧。
  2. ^ 田村; 松山大学. “アサヒビール 48年ぶり年間シェア首位 長期不況化の主戦場は割安な発泡酒へ” (日本語). 時事関連. 田村. 2010年11月24日閲覧。
  3. ^ 【図解・経済産業】ビール類の市場シェア(2009年)”. 時事ドットコム (2010年1月15日). 2010年11月24日閲覧。
  4. ^ a b ビール業界「第3」の争い、キリン3年ぶり首位”. YOMIURI ONLINE(読売新聞) (2009年7月11日). 2010年2月6日閲覧。
  5. ^ a b 低アル飲料、再チャレンジ検討 サッポロ次期社長 - MSN産経ニュース 2010年2月19日
  6. ^ a b サッポロビール、「ネクターサワースパークリングピーチ」新発売 - 日刊工業新聞 2010年4月7日
  7. ^ a b c d サッポロビール、協働契約栽培切り替え達成で「黒ラベル」を一新 - ニュース - nikkei BPnet”. 日経BP (2005年11月17日). 2008年7月21日閲覧。
  8. ^ a b 醸界タイムスWeb版:サッポロビール 協働契約栽培化実現で、「黒ラベル」ラベル刷新しPR”. 醸界タイムス (2005年11月21日). 2008年7月21日閲覧。
  9. ^ a b 〜すべての麦芽とホップの協働契約栽培化が確定し、主力商品のラベルを一新してPR〜「サッポロ生ビール黒ラベル」リニューアル発売のお知らせ”. サッポロビール (2005年11月16日). 2008年7月21日閲覧。
  10. ^ a b c d e ものづくりノート|ドイツ連邦栄誉賞金賞を受賞!”. サッポロビール. 2008年7月21日閲覧。
  11. ^ a b サッポロビールが「独連邦栄誉賞 金賞」受賞 - MSN産経ニュース”. 産経新聞 (2008年6月4日). 2008年7月21日閲覧。
  12. ^ サッポロラガービール(サッポロビール公式サイト)
  13. ^ 120周年「ヱビス」が巻き返し プレミアム・モルツと攻防激化(4) - MSN産経ニュース 2010年2月25日
  14. ^ ビールの表示に関する公正競争規約 (PDF)
  15. ^ 「サッポロ 冬物語」冬季限定発売 ~サッポロ 冬物語限定「槇原敬之 ミニCDアルバムプレゼントキャンペーン」も実施~ サッポロビール株式会社 2011年9月14日
  16. ^ 【サッポロ】エリア密着! 新潟限定ビールで街を盛り上げるプレジデント、2012年8月30日)
  17. ^ 当初は2011年3月23日発売予定だったが、東日本大震災の影響を受け延期していた
  18. ^ ビールテイスト飲料でアルコール度数1%以下を含有する商品では既にホッピービバレッジから「黒ホッピー」「ホッピーブラック」(両方ともアルコール度数0.8%)が発売されている。
  19. ^ ラガー商標騒動、法廷へ - nikkei BPnet 2002年3月26日
  20. ^ ファインラガー販売終了 発泡酒、値引きで淘汰 - 47NEWS共同通信 2002年7月23日
    キリンとサッポロが和解 ラガーのデザインで - 47NEWS共同通信 2002年9月6日
  21. ^ 2011年7月8日TBSテレビ「Black or White」
  22. ^ サウンドロゴは2009年まではCMの最後に表示していたが、2010年より一部を除きCM冒頭に表示されるようになった。
  23. ^ サッポロビール | ニュースリリース | サッポロビール九州日田工場に名称変更
  24. ^ サッポロビール博物館、サッポロビール園、北海道日本ハムファイターズ室内練習場が併設されている。
  25. ^ 大日本麦酒時代の大阪工場は現在のアサヒビール大阪工場。
  26. ^ サッポロビール:20代目イメージガールに葉月ミカ ビールアドバイザーの資格も取得 - 毎日新聞デジタル、2010年11月22日
  27. ^ 2013年サッポロビールイメージガールに“多嶋沙弥”を起用 - サッポロビールホームページより、2013年2月20日閲覧。
  28. ^ 2014年サッポロビールイメージガールに“原田ゆか”を起用 - サッポロビールホームページより、2013年11月26日閲覧。
  29. ^ 共演者の当時の年齢
  30. ^ 過去に雫のCMに出演していた。
  31. ^ 特別編という位置づけで、過去に同CMに出演した3人と妻夫木が「HALL」(ホール)に集まるという設定。
  32. ^ 前回の出演から約3年9か月経っているため、今回は39階から43階に上がっている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

1954年、前身企業の一つである日本麦酒(戦後)の提供により東京シネマが制作した短編映画《現在、上記サイト内に於いて無料公開中》。この映画の冒頭で為されているクレジット表示に於いて、提供者として日本麦酒(ニッポンビール)の名と共に、戦後行われた大日本麦酒からの分割に際して商標として継承するも映画制作時点で封印中だった「サッポロビール」の名も表記されている。