萩原聖人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
はぎわら まさと
萩原 聖人
本名 萩原聖人
別名 ハギー
生年月日 1971年8月21日(40歳)
出生地 神奈川県茅ヶ崎市
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
身長 175cm
血液型 不明
ジャンル 俳優声優ナレーター雀士
活動期間 1987年 - 現在
配偶者 和久井映見(1995年-2003年)

萩原 聖人(はぎわら まさと、男性、本名同じ、1971年8月21日[1] - )は、日本俳優声優ナレーター雀士。愛称はハギー

神奈川県茅ヶ崎市出身。身長175cm体重56kg[2]。所属事務所アルファーエージェンシー

目次

[編集] 来歴

幼少期(3歳)に両親が離婚し、父親側に引き取られるが、小学4年生の時に父親は他界。その後は15歳まで茅ヶ崎で父方の祖父母に育てられた。そのため、母親とはほとんど一緒に暮らしたことがないという少年時代を過ごす。

茅ヶ崎市立梅田中学校を卒業後に上京。 東京都立戸山高等学校の定時制に入学するが、わずか一週間で中退(テレビ番組での本人談)。その後に短期渡米し、ニューヨークで観た映画の観客の様子に感銘を受け[3]、役者という仕事に興味を持つ。日本へ帰国後、新宿区で母親が経営するバーを手伝っていた時に、客として来ていたテレビドラマ『あぶない刑事』のキャスティングスタッフたちの目に留まり、スカウトされる。 そして1987年、『あぶない刑事』の第32話「迷路」の回にて、置き引き少年の役でデビュー。 その後も多くの作品に端役として出演していたが、1990年のテレビドラマ『はいすくーる落書2』の松岡直次郎役がきっかけで、一気に注目を集めた。

1991年鈴木省吾渡辺航、佐久間哲らと共に演劇集団『アーリータイムリーズ』を結成。約7年間に渡り、計6回の公演を行う。

1993年小田急線中央林間駅で発生した暴行事件で、容疑者の一人が萩原に似ていたとして訴えられた。萩原は犯行時刻には人と会っていたとアリバイを主張する反面、それを証明できる相手の名前などを相手に迷惑がかかるため一切明かさなかった。この一件により、萩原は公私に渡ってダメージを受け、ドラマなどへの出演が一時期極端に減っていた。しかしその後、原告の証言には矛盾点が多く、犯人に似ていると言いがかりを付けただけとして、訴えは棄却された。

1995年11月に『夏子の酒』で共演した女優和久井映見と結婚。

1999年10月に第1子(長男)が誕生。

2003年7月に離婚。長男の親権は和久井が持っている。

[編集] 人物

  • 学校』『教祖誕生』で新人賞、『マークスの山』『CURE』で助演男優賞など映画の演技賞を多数受賞し、若手演技派、実力派と呼ばれるようになる。
  • 2001年1月にシアターコクーンで行われた舞台『真情あふるる軽薄さ 2001』に出演するはずだったが、2000年12月に突発性難聴に見舞われて一時的に耳が聴こえなくなってしまった為、やむなく出演中止となったことがある。
  • 2002年2月2日に放送された真剣10代しゃべり場に「道場破り」として出演した際、過去に不良であったことを告白。「長い人生には強さが必要なときが何度かはある。俺も不良経験によって強さを身につけたと思う」などと発言した。
  • 2003年からは、『冬のソナタ』をはじめとしたペ・ヨンジュンの日本語吹き替えの仕事をきっかけに、声優としても活躍している。
  • 映画『この世の外へ-クラブ進駐軍-』でジャズバンドのボーカル兼サックス奏者役を演じ、サックスを皆でレッスンのあとカラオケボックスで一人自主練し、唇が腫れるまで猛特訓した。この映画内にてサックスと歌声も披露(サウンドトラック盤に2曲収録)。アニメ『逆境無頼カイジ』でもOP曲「未来は僕らの手の中」を「カイジwithレッどぼんチリーず」というユニット名で歌っている(サウンドトラック盤に収録)。
  • 血液型に関しては、2008年に『スタジオパークからこんにちは』へ出演した際には、「血液型実は調べたことなくて、未だに自分では知らないんですよ」と話した。
  • お笑い好きでもあり、2001年8月に放送された『明石家マンション物語』(フジテレビ系)では、バナナマンについて語っている。
  • THE BLUE HEARTSのファン。メンバーとは雑誌で対談を行ったことがあり、ボーカルの甲本ヒロトは萩原が主宰していた「アーリータイムリーズ」の公演に訪れたことがある。その後、打ち上げとして THE BLUE HEARTSが主宰する野音ライブで自身の出演作『はいすくーる落書2』(TBSテレビ)の主題歌でもあった『情熱の薔薇』や『TRAIN-TRAIN』を歌った。また、自らが声優を務めた『逆境無頼カイジ』(日本テレビ系)のオープニングテーマでもTHE BLUE HEARTSの『未来は僕等の手の中』のカバー曲を歌った。
  • アニメが好き。「昔からアニメの声優をやるのが夢だった」とも語っている。声優の大谷育江のファンでもあり、携帯の着信音を、大谷演じるピカチュウに設定していたこともある。
  • ガンダムに乗るのが夢(2009年7月6日放送ラジオビッグバン内にての発言)。
  • 声優の森川智之高木渉とは、韓国ドラマ『初恋』での共演をきっかけに交友関係を結ぶようになり、2005年には森川が主宰しているトークイベントに萩原がゲストとして出演した。また、『ラジかる!!』(日本テレビ)に萩原が出演した際には、中継で高木が電話コメントをした。2007年の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)では、ゲストの芸能人の私生活を紹介するコーナーで、萩原の母親が経営する店で森川と高木と3人で一緒に飲んでいるところがVTRで紹介された。
  • 闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜』『逆境無頼カイジ』、同・破戒録篇』『ONE OUTS -ワンナウツ-』と、日本テレビ系放送・マッドハウス制作のギャンブルアニメ4作すべてで主役の声優を務めている。
  • 本人曰く「一度ハマるととことんやらなきゃ気がすまない性格」「熱しやすく、冷めやすい性格」で、一時期、ダーツボウリングにも熱中し、プロ級の腕前を持つ。
  • 1992年しあわせの決断のドラマ内にて「パチスロで最後の一枚のコインも飲まれてしまう」というシーンを撮影中、適当におしたら777(スリーセブン)を出したことがある。周りのスタッフが「たった一枚だよ!たった一枚で!」と興奮していた。言うまでもなくNG扱いである。
  • かりんとうが好物である(モダンスイマーズ小椋毅談)。
  • 10歳代の頃から雑誌のインタビューなどで麻雀、野球、プロレス好きを公言している。
  • 草野球チーム「おじゃまんじゃあズ」ではキャプテンを、「MAX」では監督兼ピッチャーを務め、俳優仲村トオルの草野球チーム「ベイブルース」にもピッチャーとして所属していた。また、メジャーリーガーグレッグ・マダックス投手のファンでもある。
  • プロレス団体WWEのファンである。
  • 収集癖があり、メジャーリーグやWWEプロレスのグッズ収集家である。
  • 俳優風間杜夫とは萩原が10代の頃から約20年に渡って現在でも交流があり、映画ドラマ舞台アニメの吹き替え等で何度か共演している。互いに大の麻雀好きでライバルでもあり、フジテレビ系の番組『THEわれめDEポン』では両者とも6度の最多優勝経験がある。
  • ギャンブル系の仕事には、どんなにギャラが少なくても断ることはなく、パチンコ・パチスロマンガの実戦なども数多くこなしている。

[編集] 麻雀に関するエピソード

  • 風間杜夫坂上忍と並び、芸能界の実力派雀士の異名を持つ。間違えられやすいが、プロではなく、アマチュアである。
  • 麻雀狂としても知られており、本人の弁によると「心に物理的な余裕がない場合以外、麻雀をしている」と発言するほどの麻雀好きである。
  • 雀風は積極的な攻撃型だが、受けも強くプロをうならせるあがりも数多い。雑誌近代麻雀の企画「萩原聖人育成プロジェクト」にて数々の一流麻雀プロと対決したときも、勝ちきるまでいかずとも、多くのプロにその実力を認められた[要出典]
  • 麻雀に対するプライドは人一倍強く、プロ雀士の打ち方に対して厳しく批評することがある。
  • 自摸和したときには、自摸牌を卓上の縁にスライドさせるのが特徴。
  • 1995年に「第6回麻雀最強戦各界雀豪大会」で優勝。
  • 1999年に「New Wave Cup」で優勝。
伝説の三色
二萬三萬四萬一筒一筒二筒三筒二索三索四索六索七索八索        四筒ツモ       二索ドラ       二萬裏ドラ      

[編集] 受賞歴

  • 1993度受賞
    • エランドール新人賞
    • 日刊スポーツ大賞新人賞
  • 1994度受賞
  • 1995度受賞(映画『マークスの山』水沢裕之役)
    • ブルーリボン賞助演男優賞
    • 日本アカデミー賞優秀助演男優賞
  • 1997度受賞(映画『CURE』間宮邦彦役)
    • 日本プロフェッショナル大賞助演男優賞
    • 日本アカデミー賞優秀助演男優賞
    • 高崎映画祭助演男優賞

[編集] 出演作品

[編集] テレビドラマ

連続ドラマ
単発ドラマ

[編集] 映画

[編集] Vシネマ

  • Doki Doki ヴァージン もういちど I LOVE YOU(1990年、にっかつVシネマ)自転車に乗った青年役
  • 怪獣の観た夢(1991年)健太役
  • 優しくこたえて〜TOUCH ME TENDERY〜(1992年)木島健役

[編集] 舞台

  • 花園ラビリンス(1987年、カフェテアトルもりえ〜る)舞台デビュー作。 ダブルキャストでの主演。 演出は「グループ虎」の高橋征男。
  • 物理学者たち(1987年6月、新宿ビプランシアター、演出:柴田健夫)
  • 丘の上のハムレットの馬鹿(劇団むうぶ・おん公演、1988年、パナソニックグローブ座〔現:東京グローブ座〕)
  • 桃太郎裁判(1989年6月、新宿スペースDEN、演出&脚色:高橋征男)主演
  • 世話情浮世亜米利加(よはなさけうきよのあめりか)(1990年8月21日 - 22日、シアターVアカサカ) 企画&主役〔ボス・デイヴ役〕
  • 爆走ピエロ〜森のなかの浅草(1990年12月5日 - 9日、浅草常盤座、作・演出:高橋征男)主役〔暴走族グレムリンのヘッド・砂男役〕
  • 『演劇集団 アーリータイムリーズ』公演
  1. アーリータイムブルース〜母なる夜に抱かれて(1991年、神田パンセホール)
  2. クローズ・ユア・アイズ〜ライカでグットバイ〜(1992年8月4日 - 15日、神田パンセホール) 木戸役
  3. 抱きしめるには近すぎる〜とりあえずロマンス'93〜(1993年、神田パンセホール)
  4. 四角い青空ラプソディー(1995年1月、新宿シアターサンモール)
  5. アーリータイムリーズ第5章・ここより永遠に〜株式会社エデンの人々(1996年、新宿シアターサンモール)
  6. アーリータイムリーズ公演第6章・Complete!四角い青空らぷそでい'98完全版(1998年1月、新宿シアターサンモール)

[編集] ナレーション

[編集] テレビアニメ

[編集] 劇場版アニメ

[編集] 吹き替え

  • G-SAVIOUR(特別版)(日米共同製作の特撮ドラマ、1999年8月、JAL羽田 - ホノルル線にて上映)マーク・カラン役
  • 冬のソナタ(2003年・韓国ドラマ、NHK、ペ・ヨンジュンの声を担当)イ・ミニョン/カン・ジュンサン役
  • スキャンダル(2003年・韓国映画、TX、ペ・ヨンジュンの声を担当)チョウォン役
  • 初恋(2005年・韓国ドラマ、NHK、ペ・ヨンジュンの声を担当)
  • 四月の雪(2005年・韓国映画、劇場日本語吹替版およびDVD、ペ・ヨンジュンの声を担当)
  • チャーリー・ジェイド(2006年、海外ドラマのDVD)ゼロワン・ボクサー役
  • 太王四神記(日本語吹き替え版)(2008年・韓国ドラマ、NHK、ペ・ヨンジュンの声を担当)タムドク/ファヌン役
  • ドリームハイ(日本語吹き替え版)(2011年・韓国ドラマ、TBS、ペ・ヨンジュンの声を担当)チョン・ハミョン役

[編集] CM

出演順

  • 大塚製薬『ファイブミニ』(1991 - 1993年)
  • JR東海シンデレラ・エクスプレス』(1992年、J-WAVEにてOA)
  • トヨタ自動車サイノス』(1993年)
  • 資生堂『ダンガリー』(1993年)
  • オフテクス『バイオクレン-エース』(1993年)
  • オフテクス『バイオクレン-アクティバ』(1993年)
  • オフテクス『バイオクレン-エル』(1993年)
  • オフテクス『アクティバ タブレット』(1993年)
  • 学生援護会(1993年)
  • LIFE『LIFE CARD』(1994年)
  • LIFE『インターナショナルカード』(1994年)
  • P&G『コンディショナーイン・シャンプーRejoy』(1996年)
  • P&G『Rejoy モイスチャーリッチ』(1996年)
  • キユーピー『キユーピーマヨネーズ』(1999年、ナレーション)
  • 大塚製薬『ホットポー』(1999年 - 2000年、ナレーション)
  • 日本通運ペリカン便』(2001年、ナレーション)
  • 東京ガス(2002年、ラジオCM)
  • ロッテ『フラボノガム』(2004年、ナレーション)
  • カネボウ『SALA』(2004 - 、ナレーション)※現在も継続中
  • キヤノン『IXY DIGITAL』(2004年、ナレーション)
  • au(ナレーション、2004年)
  • ソニーVAIO・type A』
    • 『午後のテラス篇』(2006年5月)
    • 『深夜のダイニング篇』(2006年5月)
  • スズキセルボ』(ナレーション、2006年)
  • KYORAKU「パチンコ冬のソナタ2」(2008年 声の出演)
  • サッポロ 冬物語』冬の街篇(2008年10月)
  • 大成建設『新ドーハ国際空港篇』(2008年12月7日 - 、ナレーション )
  • 東芝「電球への思い」篇(2009年1月)LED電球「写真立て」篇(2010年12月)LED電球「LED10年カレンダー」篇(2011年12月- ナレーション)※現在も継続中
  • アフラック 女性のためのガン保険「コサージュ」~走れアヒル篇~(2010年6月 、ナレーション)
  • フロントラインプラス「セーブペットプロジェクト」 (2011年3月 、ナレーション)
  • 大塚製薬 カロリーメイト (2011年10月- 、ナレーション)

[編集] PV


[編集] その他

[編集] 脚注

  1. ^ 『日本音声製作者名鑑2007』、85頁、小学館、2007年、ISBN 978-4095263021
  2. ^ 萩原聖人プロフィール” (日本語). YAHOO! JAPAN 人物名鑑. 日本タレント名鑑 (2011年3月). 2011年3月11日閲覧。
  3. ^ 2008年11月27日掲載「『演劇ライフ』 私のターニングポイント vol.38 萩原聖人」より

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語