柳沢慎吾

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やなぎさわ しんご
柳沢 慎吾
本名 柳沢 慎吾
やなぎさわ しんご
別名 慎ちゃん、慎吾ちゃん
生年月日 1962年3月6日(49歳)
出生地 日本の旗 日本神奈川県小田原市
血液型 AB型
ジャンル お笑いタレント俳優
活動期間 1979年 - 現在
活動内容 俳優、ものまねなど
配偶者 一般人女性1992年 - 現在)
主な作品
翔んだカップル
ふぞろいの林檎たち』シリーズ
少女に何が起ったか
はね駒
終りに見た街
味いちもんめ』シリーズ

柳沢 慎吾(やなぎさわ しんご、1962年(昭和37年)3月6日 - )は、日本の俳優お笑いタレントハーキュリーズ所属。神奈川県小田原市出身。松田高等学校(現:立花学園高等学校)卒業。血液型はAB型。身長は167cm。多くのタレントから「慎吾ちゃん」と呼ばれ慕われている。

目次

[編集] 来歴・人物

素人時代からお笑いコンビ『てっちゃんしんちゃん』を組んで『TVジョッキー』などに出演[1]

1978年(昭和53年)、『ぎんざNOW!』の「素人コメディアン道場」で第19代チャンピオンとなり、デビュー。その後、『3年B組金八先生』でテレビドラマデビュー。『ふぞろいの林檎たち』などで、俳優としての地位を確立。その後は俳優として活動する傍ら、バラエティ番組では「うるさい」「落ち着きのない」キャラクターを披露し、特に1989年とんねるずの特番で放送された「芸能人ねるとんコーナー(ねるとんね紅鮭団)」において、「ごめんなさい」を受けた際(過去同番組で2戦2敗・相手は吉田美江、元おニャン子クラブ内海和子)に言い放った「あばよ!」の決めゼリフは大ブレイクした[2]。3回目はとびきりの美女とのデートが実現したが、実はお相手はニューハーフで「お前が女だったら、俺もお前に惚れてたよ…、あばよっ!」と別れを告げた(と同時に大爆発が起き、夜の闇に消えていった)。その後、1992年(平成4年)に一般人女性と結婚しているが、子供はいない。

デビュー以降飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を獲得していったが、急に多忙になったために精神的に追い込まれ、ADや裏方スタッフに怒鳴り散らすこともよくあったという。その後、仕事を減らしてみて、「自分は周囲のスタッフに恵まれている」と感謝できるようになったという。「今思うと、あのめちゃめちゃ忙しかった経験が、その後の自分を支えてくれている気がします」と回想している[3]

コメディアン出身という経歴を活かしたその立ち振る舞いから「お笑い芸人よりもお笑い芸人らしいタレント」として、老若男女を問わず笑いを伝える稀有な存在であり、笑いの伝道師とも言える。ウッチャンナンチャン内村光良から「この人だけだよ、テレビの音を消してもなんとなく面白いと分かるのは」と言われるほど、その動きと表情の面白さはお笑い芸人顔負けである。また、『行列のできる法律相談所』に出演した際、島田紳助から「お前こそ『劇団ひとり』に改名せえや」とツッコまれたこともある。

特に彼の持ちネタとしては、自分が体験したり見た事柄を、ひとりで身振り手振りと声色、時には自分の所持品やその場に見える物を巧みに利用し(それらを鳴らし効果音としながら)再現するコントのような独り芝居を行う。中でも十八番の『警視庁24時』や甲子園ネタや山城新伍石立鉄男などのものまねもする(後述)。また、水を飲もうと口に近づけたコップを歯にぶつけたり、リップクリームを唇だけでなく眉毛に塗ったりするなどの「小ネタ」も多い。

トーク番組では、高田純次と同様に最初はテンションが高く暴れているが、出番前の楽屋からずっとハイテンションなために最後には疲れてテンションが低く人の話を聞かないことがある。なお、関根麻里はタイプの似ているこの二人を「理想の男性」に挙げている。このことについて父親である関根勤は「おれの育て方は間違っていなかった」と述懐している。

ウッチャンナンチャンとは『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』で『ふぞろいの林檎たち』パロディを行った際に南原清隆が柳沢慎吾役を演じ、その後柳沢本人も登場した。以後、ウッチャンナンチャンとは親しい間柄になった。

親友の俳優・京本政樹と二人揃うと「芸人つぶし」と言われ、『ウンナンの気分は上々。』での「ナンチャン・シンチャン・京様の旅」をはじめとして本職の芸人を食うトークをみせる。京本とはドラマ『HOTEL』で共演して以来「兄弟」と呼び合う仲で、お互い毎年最初に会う芸能人と決めており、ほかの芸能人から誘いがあっても断っている。その他、『火曜サプライズ』では次長課長河本準一とともに「京さま・慎ちゃん 都バスで飛ばすぜぃ! with 河本」で共演している。

テレビ番組出演時とプライベートとではテンションが全く変わらないという。

キャラクターが酷似しているせいか、2000年代後半以降は勝俣州和との共演はほとんどないが、かつては『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』で共演していた[4]。 『気分は上々。』でも、「シンチャン・ナンチャンのセブ島の旅」で共演し、宿泊したホテルで夜は柳沢が南原の睡眠を妨害し、朝は勝俣が南原らを強引に起こし、南原を困らせた。

若手の頃、テレビ番組で「自身の家系の男性が全員ハゲ頭であるため、自身の将来の髪について心配している」と語っていたことがあるが、1990年代以降見た目と髪型はほとんど変わっていない。

テレビは、自宅で高校野球中継を見るために50インチのプラズマテレビを購入した[5]

愛車はトヨタ・2000GTメルセデス・ベンツ S600ロリンザー仕様(W220系)だが、ベンツの方は『志村&所の戦うお正月』の「ペーパードライバー対決」では運転手の西村知美により、あちこち散々ぶつけられている。

実家は自営業で「柳沢商店」を経営している。

まれに喫煙シーンが見られるが、喫煙者かどうかは定かではない。

[編集] 主なネタ・ものまね・決めゼリフ

[編集] 事象ネタ

2008年7月には、架空の「柳沢商業」の甲子園熱闘を一人20役で“再現”するCDアルバム『柳沢慎吾のクライマックス甲子園!!』をリリースした。開会式に始まり、オリジナルのヒッティングマーチや校歌、決勝戦そして閉会式まで、柳沢がひとりでしゃべりまくる。これは川藤幸三のしゃべりを集めたCD『KAWATO VOICE』と並ぶ野球関連の珍CDと紹介された。[7]
  • ひとりふぞろいの林檎たち
    • 西寺実役で出演の柳沢がセリフを間違え、ドラマの演出から数度に渡ってダメ出しをされる一連の動作。最終的に、時間の都合上(当時は午前0時にスタジオの電気が落とされていた)「しょうがない、OK!」と、半ばヤケ気味に終了させられたことがショックだったらしい。脚本の山田太一や、ドラマで共演した中井貴一のモノマネも。
  • ひとり火曜サスペンス
    • ドラマ内、および予告編の一人芝居。エンディングテーマ『聖母たちのララバイ』を歌いながら、崖などでの解決シーンを演じる。
  • ひとり太陽にほえろ!
    • 犯人を逮捕する山さん(露口茂)および取調室のシーンの一人芝居。
  • ひとり日本沈没(テレビドラマ版)
  • ひとり箱根駅伝
    • 箱根駅伝終了後に放送されるドキュメンタリーの再現。
  • ひとりNHKニュース7
    • 柳沢慎吾が『スタジオパークからこんにちは』にゲスト出演した際、「ひとり甲子園」に引き続き披露した新ネタ。『NHKニュース7』のメインキャスターである武田真一が好きで真似てみようと思ったとのこと。このネタを披露している最中に武田が急遽スタジオに登場。大喜びする柳沢以上に真似された武田も喜んでおり、『NHKニュース7』のオープニングテーマとともに柳沢を『NHKニュース7』の口調そのままに紹介するなど、いつもの『NHKニュース7』では見せないはしゃぎようだった。
  • 東海道新幹線車内アナウンス
  • 映画撮影NGシーン「殿様」
    • セリフが「殿様」の一言だけなのにNGを連発してしまう俳優の、抱腹絶倒な撮影の顛末。あまり披露しないが、『メレンゲの気持ち』[8]にて、久本雅美の要望を受けて披露した。

[編集] 人物模写

  • やなぎわしんごー
    • 若山富三郎に怒られたときの再現。『遠山の金さん』で若山と共演した際、いい加減な挨拶をした柳沢を若山が見咎め、このように呼びつけた。さらに、若山の時代劇作法に関する口出しに腹を立てた監督(松尾昭典)から「クソジジイ呼ばわりしろ」と命令され、すぐに気づいた若山が激怒。連呼されることとなる。
  • 山城新伍
    • 「チョメチョメ」「じゃかあしぃわ、このチョメ野郎!」「このダーホ!」など。かなりデフォルメしており、「チョメ野郎!」に至っては山城は一言も言っていない[9]。なお生前、山城は「他の奴にやられるのはダメだけど、慎吾ちゃんならいい」と、柳沢による「チョメチョメ」を公認していた[10]
  • 堺正章
  • 舘ひろし
    • トンカツ屋で舘ひろしに遭遇した体験談。模写というよりエピソードトーク。
  • 石立鉄男
    • エースコック・わかめラーメンのCM撮影風景の模写。「ワーカメ好き好きー(ピチピチー)! お前はどこのワカメ、じゃ?(と言いながら首を過度に傾ける)」のセリフを用いる。これもデフォルメの度が過ぎた模写である。そのほか、本番前後の、スタッフに対する石立の大物ぶりもネタにしていた。本人に「真似してみろ」と言われて「ワーカメ」ネタを披露し「そんなくだらねえことするんじゃねえよ」と言われ、冷や汗をかいていた。
  • 矢沢永吉
    • 柳沢が敬愛するミュージシャン。大仰な口調や、口をすぼめるアクションで笑いをとるネタで、ものまね自体はあまり似ていない。
  • 菅原文太の「よう、主人はおるか」
    • 新人時代にNHK大河ドラマ獅子の時代』で共演した時の体験談。「おいでなさいまし」一言のみでの出演予定だったが、緊張の余りNGを連発し、最終的には監督判断で早川プロのエキストラ俳優に交替させられ一人寂しく家路につく。本厚木相模大野における踏切警報音のドップラー効果を聞くことができる。柳沢が十数年後に菅原と再会した際に、菅原は当時のことを覚えており、からかわれたとされる。
  • 平馬先輩

[編集] フレーズ・ダジャレ

  • 「あばよ!」
    • 芸能人ねるとんでの一言が大ブレイクし、以後、柳沢の代名詞となった。実際のプロポーズの言葉は、「オイ、いい加減、あばよと言わすなよ…!」だったとされる。結婚発表後のスポーツ新聞芸能面の見出しは「独身にあばよ!」だった。
    • また、自身が悪役として出演した『超・仮面ライダー電王&ディケイド』でも、死に際に「あばよ…」と発言している。
  • 「いい夢見ろよ」
    • 「あばよ!」とともに用いる。「いい夢見させてもらったよ!」というバージョンもあり、JRA競馬場内でのはずれ馬券飛散防止のポスターにも採用されたこともある。
  • 「おい、かまいたち」(「おい、お前たち」のダジャレ)
  • 「お前中三のとき、俺高三っ!」
    • 年下のタレントに対して使うツッコミ。決して3歳下のタレント限定ではない。
  • メガネをかけるとき、耳の縁部分を目にあてて「アイタッ!」と言う。
  • 「かもめが翔んだ日」(渡辺真知子)はウッチャンナンチャンの二人(特に南原)にとってはもはや柳沢を連想させる歌ともなっている。

[編集] 出演

[編集] テレビ番組

[編集] バラエティ ほか

[編集] ドラマ

[編集] ラジオ

[編集] WEBドラマ

  • CLIMAXドラマ 恋愛編(2008年6月-、MSNビデオ) - 主演・小早川晴彦 役

[編集] CM

テレビ

ラジオCM

  • DHC - 『栗駒深層水』(2008年)「別れ」「ショットバー」「警察無線」など、バリエーション多数。

[編集] 映画

出演

吹き替え

[編集] オリジナルビデオ

  • 難波金融伝・ミナミの帝王シリーズ - 舎弟・坂上竜一 役
    • 1「トイチの萬田銀次郎」、2「計画倒産」、劇場版partII「銀次郎VS整理屋」、特別編「密約」

[編集] プロモーションビデオ

[編集] 主な共演者

  • ウッチャンナンチャン - 『誰かがやらねば』『やるならやらねば』『気分は上々』『炎チャレ』『ホントコ!』など、多数の番組で共演。
  • とんねるず - 「芸能人ねるとん」など、柳沢の芸人としての魅力を存分に引き出した存在。
  • 京本政樹 - お互いを「兄弟」と呼び合う大親友。絆もかなり強い。テレビドラマ『HOTEL』で共演し、1990年には映画『ウルトラマングレート』で声優としても共演している。
  • タモリ - 『笑っていいとも!』出演時は「ターさん」と呼ぶ。また、同番組に出演した際には、登場後にまず最前列の観客らと握手をしていき、3人目の握手で自ら手を離さず(最後に客の手を振りほどき)「失敬な!」と怒り、タモリを振り返り「ターさん、どうもー」と挨拶をするのが定番となっている。
  • 船越英一郎 - 「エーちゃん」と呼び慕う。
  • 中井貴一
  • 時任三郎
  • 小堺一機 - 2004年に二人で演じた舞台はDVD化されている。
  • 中居正広SMAP) - 『キスした?SMAP』で中居を含めたSMAP全員と初共演した後、中居個人とはドラマ『味いちもんめ』でレギュラー共演して以来の親友。現在は毎週共演する番組はないため不定期だが、『味いちもんめ』『SMAP×SMAP』『笑っていいとも!』『ザ!世界仰天ニュース』などさまざまな番組で共演することが多い。

他多数

[編集] レコード・CD

  • 「ピエロ」(c/w “Be my girl”)1985年 - 収録に14時間を要す。「1小節ずつ録音した」と『コサキンDEワァオ!』で語った。
  • 「柳沢慎吾セレクション あばよ!!」2007年 ポニーキャニオン
    • 上記のシングル「ピエロ」も含む、柳沢の選曲による失恋ソング16曲の他、超ショートドラマ、一言セリフ、怒濤のあばよ!! 74連発などの全99トラック。
  • 「柳沢慎吾のクライマックス甲子園!!」2008年 ポニーキャニオン
    • 7月16日発売。レコーディング風景などを収めたDVDつき。
  • 「実録!? 緊急特番 柳沢警察密着24時!!」2009年 ポニーキャニオン
    • 12月2日発売。レコーディング風景などを収めたDVDつき。

[編集] 著書

[編集] 脚注

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  1. ^ 2004年には『ドランクドラゴン』の特番の企画で、四半世紀ぶりに相方の勤務先の陸上自衛隊で再結成された。
  2. ^ バラエティ『慎吾のいい夢見ろヨ!』(日本テレビ系列)が放送されていたほどである。
  3. ^ひと インタビュー第百二十八回朝日新聞社『どらく』、2009年12月4日
  4. ^ ただし2007年(平成19年)2月5日放送分の『森田一義アワー 笑っていいとも!』にて共演したことがある。
  5. ^週刊朝日』増刊「2008甲子園Heros」(朝日新聞出版)実録柳沢慎吾が行く「クライマックス甲子園」
  6. ^ 2005年12月3日付夕刊フジ
  7. ^ 雑誌『週刊ベースボール』2008年8月11日号 「CULTURAL REVIEW About BASEBALL」67ページ
  8. ^ 2006年7月8日放送。
  9. ^ 「チョメチョメ」は「アイ・アイゲーム」における山城の得意フレーズではあるが、それ以外の番組ではまず発しない言葉であった。
  10. ^ 『スペショル』116 - 122p
  11. ^都バスで飛ばすぜぃ!DVD発売記念 都営まるごときっぷ発売」東京都交通局、2010年8月23日
  12. ^ 実写の合成で生稲晃子とともに出演。

[編集] 外部リンク

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