アダム・サンドラー

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アダム・サンドラー
Adam Sandler
Adam Sandler
2011年2月
本名 Adam Richard Sandler
別名義 Sandman
生年月日 1966年9月9日(48歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区
民族 ユダヤ系アメリカ人
血液型 A型
ジャンル 俳優
コメディアン
脚本家
映画プロデューサー
活動期間 1987年 -
配偶者 ジャッキー・サンドラー
主な作品
ミックス・ナッツ/イブに逢えたら
ウェディング・シンガー
50回目のファースト・キス
再会の街で

アダム・サンドラーAdam Sandler, 本名: Adam Richard Sandler, 1966年9月9日 - )はアメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン出身の俳優脚本家コメディアン映画プロデューサーである。

来歴[編集]

1966年ブルックリン区のユダヤ系家庭に生まれる[1][2]。母親は保育園の保育士で、父親は電気技師だった[3]。5歳の時に一家はマンチェスターへ移住。地元の高校を卒業後、ニューヨーク大学へ進学して芸術コースに在籍した。

ユダヤ系アメリカ人俳優としてよく知られており、自身の映画には自分がユダヤ人である事を意識して、ユダヤ人の衣装や歌、儀式などを映画に取り入れている。10代の頃からコメディアンとしての才能を見出し始めたサンドラーは、コメディクラブなどでスタンダップコメディアンとしてキャリアをスタートさせた。

1980年代に入ると、友人のすすめで『コスビー・ショー』に出演。その後もMTV製作のクイズ番組に出演したりして徐々に頭角を現していき、同じくコメディアンのデニス・ミラーから見出された彼はロサンゼルスサタデー・ナイト・ライブへの出演につながる。最初は脚本家として雇われていたが、その後出演するようになると人気が高まっていき、同番組のレギュラーでコメディアンとしての確固たる地位を築き上げた。ちなみにレギュラーは5年間務めている。1989年に『Going Overboard』で映画デビュー。初期のころはコメディ映画のわき役として出演していたが、徐々に主役を演じるようになり現在に至る。俳優以外にもプロデューサーとして自身の映画のプロデュースにも携わり、製作会社のハッピーマディソンを設立した。

日本でのヒット作は少ないが、アメリカにおいては主演したコメディ映画は軒並みヒットしており、興行収入が1億ドルを越えた作品が15本もある。また、多くのコメディアンたちと交友があり、友人たちが主演をつとめる多数のコメディ映画のプロデュース、製作総指揮を担当している。あまり賞レースに絡んでこないが、MTVムービー・アウォーズだけは何度も受賞しており、『ビッグ・ダディ』ではラジー賞の最低主演男優賞を受賞してしまっている。

ポール・トーマス・アンダーソンと組んだ『パンチドランク・ラブ』や、ドン・チードル共演の『再会の街で』などではこれまでのイメージを一新させ、静かな雰囲気の役柄をシリアスに演じた。自身が主演するコメディ映画ではアジアをネタに入れることがかなり多く、映画の中にも数多くの日本や中国を題材にしたネタが目立つ。

ランキング[編集]

2009年6月、経済誌『フォーブス』が2008年6月から2009年6月までの1年間で「最も稼いだ男優」のランキングを発表し、5,500万ドル(日本円で約53億9,000万円)を稼いで2位にランクインした[4][5]

2010年2月、『ヴァニティ・フェア』誌が「2009年に最も稼いだハリウッドの稼ぎ手」のランキングを発表し、3,150万ドル(日本円で約28億円3,500円)を稼いで12位にランクインした。この金額は映画のギャラだけでなく、商品のロイヤリティ収入なども含んでいる[6]

2010年9月、経済誌『フォーブス』が2009年からの1年間で「最も高額なギャラを獲得したハリウッドの俳優」のランキングを発表し、2,660万ドル(日本円で約22億6,100万円)を稼いで3位にランクインした[7]

2010年11月、経済誌『フォーブス』が「最もコストパフォーマンスの悪かった俳優」を発表し、制作会社が得た金が1ドル当たり8ドル45セント(日本円で約693円)で選ばれた。

2011年2月、『ヴァニティ・フェア』誌が「2010年にハリウッドで最も稼いだ人たち」のランキングを発表し、2010年のギャラが推定で5,000万ドル(日本円で約41億円)で7位にランクインした[8]

2011年8月、経済誌『フォーブス』が2010年の5月1日から2011年5月1日の1年間で「最も稼いだハリウッド俳優」のランキングを発表し、推定4,000万ドル(日本円で約32億円)を稼いで3位にランクインした[9][10][11]

私生活[編集]

2003年にジャッキー・ティトンと結婚[12][13][14]。2006年と2008年にそれぞれ娘が生まれている[15][16]

2012年2月、第46回スーパーボウルを前にして、大ファンであるニューヨーク・ジェッツへの思いを語っている[17]

主な出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1991 殺人ピエロ狂騒曲
Shakes the Clown
ディンク(ピエロ)
1993 コーンヘッズ
Coneheads
カーマイン・ウェイナー
1994 ハードロック・ハイジャック
Airheads
ピップ
ミックス・ナッツ/イブに逢えたら
Mixed Nutts
ルイ
1995 アダム・サンドラーはビリー・マジソン一日一善
Billy Madison
ビリー・マジソン 兼脚本
1996 俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル
Happy Gilmore
ハッピー・ギルモア 兼脚本
ダーティー・ボーイズ
Bulletproof
モーゼス
1998 ウェディング・シンガー
The Wedding Singer
ロビー・ハート
ウォーターボーイ
The Waterboy
ボビー・ブーシェ 兼脚本・製作総指揮
1999 ビッグ・ダディ
Big Daddy
ソニー 兼脚本
2000 リトル★ニッキー
Little Nicky
ニッキー 兼脚本・製作総指揮
2001 アニマルマン
The Animal
トゥニー
2002 パンチドランク・ラブ
Punch-Drunk Love
バリー・イーガン
Mr.ディーズ
Mr. Deeds
ロングフェロー・ディーズ 兼製作総指揮
ホット・チック
The Hot Chick
ボンゴの男 クレジット無し
兼製作総指揮
2003 N.Y.式ハッピー・セラピー
Anger Management
デイヴ・バズニック 兼製作総指揮
2004 50回目のファースト・キス
50 First Dates
ヘンリー・ロス
スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと
Spanglish
ジョン・クラスキー
2005 ロンゲスト・ヤード
The Longest Yard
ポール・クルー 兼製作総指揮
2006 もしも昨日が選べたら
Click
マイケル・ニューマン 兼製作
2007 再会の街で
Reign Over Me
チャーリー・ファインマン
チャックとラリー おかしな偽装結婚!?
I Now Pronounce You Chuck And Larry
チャック・レヴィン 兼製作
2008 エージェント・ゾーハン
You Don't Mess with the Zohan
ゾーハン 兼脚本・製作
2009 ベッドタイム・ストーリー
Bedtime Stories
スキーター・ブロンソン 兼製作
素敵な人生の終り方
Funny People
ジョージ・シモンズ
2010 アダルトボーイズ青春白書
Grown Ups
レニー 兼脚本・製作
2011 ウソツキは結婚のはじまり
Just Go with It
ダニー 兼製作
Mr.ズーキーパーの婚活動物園
Zookeeper
サルのドナルド 声の出演
兼製作
ジャックとジル
Jack and Jill
ジャック/ジル 兼製作・脚本
2012 俺のムスコ
That's My Boy
ドニー 兼製作
モンスター・ホテル
Hotel Transylvania
ドラキュラ 声の出演
兼製作
2013 アダルトボーイズ遊遊白書
Grown Ups 2
レニー 兼製作・脚本

製作他[編集]

公開年 邦題
原題
クレジット 備考
1999 デュース・ビガロウ、激安ジゴロ!?
Deuce Bigalow: Male Gigolo
製作総指揮
2001 アニマルマン
The Animal
製作総指揮
2002 変身パワーズ
The Master of Disguise
製作総指揮
2003 ディッキー・ロバーツ 俺は元子役スター
Dickie Roberts: Former Child Star'
製作
2006 がんばれ!ベンチウォーマーズ
The Benchwarmers
製作
2008 キューティ・バニー
The House Bunny
製作
2009 モール★コップ
Paul Blart: Mall Cop
製作
2011 ポルノ☆スターへの道
Bucky Larson: Born to Be a Star
製作・脚本

脚注[編集]

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  1. ^ "Adam Sandler's Jewish Roots." Jewogle.com
  2. ^ http://www.golos-ameriki.ru/content/just-go-with-it-2011-03-21-118361894/224464.html
  3. ^ "Adam Sandler Biography (1966?-)." Film Reference.com.
  4. ^ “昨年最も稼いだハリウッド俳優はハリソン・フォード”. シネマトゥデイ. (2009年6月16日). http://www.cinematoday.jp/page/N0018466 2013年5月18日閲覧。 
  5. ^ “ハリソン、おやじパワーでハリウッドの稼ぎ頭に”. MovieWalker. (2009年6月23日). http://news.walkerplus.com/2009/0623/4/ 2013年5月18日閲覧。 
  6. ^ “2009年「最も稼いだ監督」はマイケル・ベイ「最も稼いだ俳優」はダニエル・ラドクリフ”. シネマトゥデイ. (2010年2月5日). http://www.cinematoday.jp/page/N0022297 2013年5月18日閲覧。 
  7. ^ “ジョニー・デップ、昨年で最も高額なギャラ獲得俳優のトップに”. シネマトゥデイ. (2010年9月11日). http://www.cinematoday.jp/page/N0026839 2013年5月18日閲覧。 
  8. ^ “『トワイライト』のテイラー・ロートナー 昨年の稼ぎはロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートを超えた”. シネマトゥデイ. (2011年2月6日). http://www.cinematoday.jp/page/N0030090 2013年5月18日閲覧。 
  9. ^ “レオナルド・ディカプリオ、最も稼いでいるハリウッド俳優に!2位にはジョニー・デップ!-米フォーブス誌”. シネマトゥデイ. (2011年8月2日). http://www.cinematoday.jp/page/N0034259 2013年5月18日閲覧。 
  10. ^ “ハリウッド男優の所得番付トップ10発表!”. MOVIE WALKER. (2011年8月3日). http://news.walkerplus.com/2011/0803/3/ 2013年5月18日閲覧。 
  11. ^ “ハリウッド俳優所得番付、ディカプリオがトップに躍進”. ロイター. (2011年 08月 2日). http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-22486520110802 2013年5月18日閲覧。 
  12. ^ “A・サンドラー、結婚”. シネマトゥデイ. (2003年6月25日). http://www.cinematoday.jp/page/N0003505 2013年5月18日閲覧。 
  13. ^ By The Numbers Drew & Adam”. NY Daily News (2004年2月17日). 2013年1月29日閲覧。
  14. ^ Wihlborg, Ulrica (2003年6月22日). “Adam Sandler, Wife Have a Baby”. People. 2013年1月28日閲覧。
  15. ^ "Adam Sandler, Wife Have a Baby." People.com.
  16. ^ "Adam Sandler and wife have second daughter." Reuters.com. November 12, 2008.
  17. ^ スター俳優、お気に入りジェッツのスーパーボウル出場に希望”. NFL JAPAN (2012年2月4日). 2012年2月6日閲覧。

外部リンク[編集]