チューボーですよ!

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新チューボーですよ!
Saturday Night Chubaw!
★★★
ジャンル 料理番組 / バラエティ番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 ハウフルスTBS
演出 菅原正豊(企画演出、ハウフルス)
プロデューサー 高浦康江・尾形香代(ハウフルス)
出演者 堺正章
すみれ
他 ゲスト1〜2組
音声 ステレオ放送[1]
字幕 文字多重放送
オープニング 星に願いを
エンディング 主題歌の項参照
外部リンク 公式サイト
チューボーですよ!(第1シリーズ)
(放送開始から2013年11月16日まで)
放送時間 土曜日 23:30 - 24:00(30分)
放送期間 1994年4月9日 - 2013年11月16日
新チューボーですよ!(第2シリーズ)
放送時間 同上
放送期間 2013年11月23日 - 現在

特記事項:
放送回数は2013年3月2日放送分まで
ナレーション落合隼亮駒田健吾TBSアナウンサー
SUNTORY一社提供
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チューボーですよ!』(英称:Saturday Night Chubaw!)は、1994年4月9日から毎週土曜日の23:30 - 24:00(JST)にTBS系列にてハウフルスと共同制作され放送されている深夜の料理番組バラエティ番組である。タイトルの「チューボー」とは厨房を意味する。ステレオ放送2013年11月23日から)、字幕放送を実施している。2009年6月6日よりVTRを除いてハイビジョン制作となった(2011年頃よりVTRもハイビジョン制作)。系列外局である秋田放送福井放送でも7日遅れで放送されている。2013年11月23日からは番組をリニューアルして、タイトルも『新チューボーですよ!』に改題した。

概要[編集]

堺正章が、進行役のアシスタントとともに、ゲストとのトークを交えて作る30分間の料理バラエティ番組。番組名は堺が出演した同局のコメディドラマ『時間ですよ』にちなんでつけられた。1994年4月放送開始。堺とゲストのトークや、コント風の演出シーンがある。

司会(本番組ではオーナーシェフと呼ぶ)は、「巨匠」こと堺が務める。進行アシスタントと毎回1組のゲストが出演。「コーチ印のキャビネット」として街の巨匠といわれるシェフ3人[2]がVTR出演する。街の巨匠は店舗所在地の地名をつけて紹介される(例:赤坂に店を構える巨匠ならば「赤坂の巨匠」)。料理が完成すると試食、ゲストが採点(無星 - 星3つ)する。料理と一緒に嗜むビールなどの飲み物(スポンサーであるサントリーの商品)は調理終了後に紹介されていたが、2010年5月頃にエンディング部分が廃止され、調理する料理とともにVTRの最初の方で紹介される形となった。

提供スポンサー[編集]

提供は番組開始当初からサントリー(サントリー酒類、サントリーフーズ[3])の一社提供[4]。また、カウキャッチャーとして花王(開始から2011年9月24日まで)→メルセデス・ベンツ(2011年10月8日から2012年3月24日まで)→週替わりスポンサー1社(2012年4月7日から)のCMが放送されている。

出演者[編集]

『チューボーですよ!』⇒『新チューボーですよ!』歴代司会者
期間 司会 進行アシスタント
1994年4月9日 1999年3月20日 堺正章 雨宮塔子1
1999年4月3日 1999年9月25日 外山惠理
1999年10月9日 2004年9月25日 木村郁美
2004年10月9日 2009年3月28日 小林麻耶2
2009年4月11日 2013年11月16日 枡田絵理奈
2013年11月23日 現在 すみれ
補足
  • 司会の堺は第1回より出演。
  • アシスタントは枡田担当時まではTBSアナウンサーだったが、6代目のすみれはタレント・モデル。
  • 1 2000年1月3日放送の新春スペシャルではパリ遊学中の雨宮が現地案内人役として登場した。
  • 2 2006年11月25日放送分は、小林が『2006世界バレー』中継に出演したため、木村が2年2ヶ月ぶりに出演した。

ナレーション[編集]

  • 武田広(1994年4月9日 - 2013年11月16日)[5]
  • 落合隼亮(2013年11月23日 - )
  • 駒田健吾(TBSアナウンサー、「巨SHOWTIME」のみ、2013年11月23日 - )

詳細内容[編集]

番組は司会の2人による「今晩は」の挨拶の後、堺の「炎の料理人、三ツ星シェフの堺正章です」の一言から始まった。初期は堺の後にアシスタントも挨拶したが、その後は堺のみが挨拶し、アシスタントが「巨匠、今夜は…」とゲストの紹介に入り、何らかの小ネタを織り込んでいた。しかし、第811回・2011年4月23日放送回よりオープニングの演出が変更され、通常通りのRIOのオープニングテーマの後、その回の料理紹介・挨拶なしで「巨匠、今夜は…」の前振りによるゲスト紹介に変わった。リニューアル後では、オープニング映像の前にすみれが料理の下準備を行っている。

ゲストは、TBSの新番組やTBS出資映画の出演者が番組のスタートや劇場封切時や、ゲストの舞台出演にあわせて起用される傾向にあり、オープニングでは、ゲストに関連したミニコント(例:2009年11月7日放送分・鹿賀丈史がゲストの時に、鹿賀の代表作である『料理の鉄人』のオープニングを再現する)を繰り広げ、3人の巨匠の紹介へと繋げるのが恒例となっている。

  • 小林麻耶が進行アナになってからは、調理開始後に進行アナがゲストの経歴を全て丸暗記で紹介している(時間の都合上カットされる場合もある)。同時に、これまで皆無に近かった出演者の発言のテロップ出しが、全部ではないものの恒常的に行われるようになった。枡田絵理奈が進行アナになってからは上記の経歴紹介の後に、必ず堺を称賛するフレーズを入れていた。
  • 『新-』では、ハワイ出身で英語の堪能なすみれが、メモを見ながら英語で経歴を紹介。放送上は、紹介中の映像に日本語・英語両方の字幕を重ねている。

VTRでは街の巨匠が3人それぞれ独自のレシピで同じ料理を作り、スタジオではその中から1通りのレシピに基づいて調理する。調理中は堺とゲストが軽妙なトークを繰り広げ「親方シリーズ」などのミニコントを行うこともある。親方シリーズは、堺とゲストがシャモジやすりこぎなどの調理器具を持った方が親方、持っていない方が弟子となり、親方が弟子に料理人のとしての講釈をするが、途中で弟子が師匠の調理道具を奪って、弟子と師匠の立場が入れ替わる。これを数回繰り返す。他にゲストが架空の料理番組の司会、堺がゲストとなるコントがある。

  • 調味料を除く食材はゲストを含めた人数分しか用意されていないため、たとえ失敗しても失敗した状態で工程を進めなければならない。
  • 地方の郷土料理の場合も含め、和洋中どんなジャンルにおいても街の巨匠のほとんどは関東エリア(東京都が殆どで、他には神奈川県千葉県埼玉県)に限られており、それ以外の地区が登場することは皆無である。
  • 作業工程の中で数日時間が掛かる・お店の秘伝の食材を使うといった特別な作業がある場合もあるが、その時は巨匠から家庭でも出来る別の方法を提示され、スタジオではその方法で工程を進める。
  • フランベを行う際は、「フランベショー」と称して、ドラムロールBGMと共にスタジオの照明を暗くし、出演者にスポットライトを当てる演出を行うことがある。
  • 蒸し料理をする際には、蒸し器をまるごと持ち上げ、「中が無い!」とボケる。
  • 放送開始当初からコック帽をかぶってベロをだしている「チュー坊」というイメージキャラクターがいて、調理の際はこのキャラクターの付いた白いエプロンを着用。加えて堺のそれには三ツ星、アシスタントのそれには若葉マーク(6代目のすみれはチュー坊のコック帽自体が若葉マーク柄)が付いている。なお中村玉緒など当日和服のゲストにはキャラクターの付いた割烹着、2011年8月6日放送のゲスト岡本夏生、2012年2月11日放送のゲスト菜々緒、2013年2月24日放送のゲスト壇蜜は、カフェエプロン(ショートエプロン)を着用した。
  • 2013年11月23日放送より進行アシスタントを務めているすみれは、2013年3月23日放送分のポークジンジャーでゲスト出演している。

調理の途中で「未来の巨匠」コーナーがあり、街の巨匠の店舗の見習い料理人(未来の巨匠)が登場し、一人前になる為の厳しい下働きをする様子が流される。最後にナレーター武田広の「頑張れ○○くん(女性は「○○さん」)、巨匠と呼ばれるその日まで」と締める。そしてゲストが未来の巨匠に激励の言葉をかける。2013年11月9日放送分をもって「未来の巨匠」は終了し、登場した未来の巨匠は約550人であった。

  • 2008年2月16日藤井フミヤ藤井尚之F-BLOOD)は、激励の言葉と共に、初めて拍手を贈った。そのため、VTR終了時の切り替わりが通常と異なるものとなった。
  • 2013年6月8日放送では、2002年に「の巨匠」の下で働く未来の巨匠として出演した料理人が、後に同じ店で料理長に就任して「柏の巨匠」として出演。更に「未来の巨匠」でも、その新たな「柏の巨匠」の下で働く未来の巨匠も紹介され、3つの異なる世代の料理人が出演した。
  • 2014年3月1日放送では、2009年3月に「神保町の巨匠」の下で働く未来の巨匠として出演した料理人が、後に同じ店で料理長に就任して「神保町の巨匠」として出演。

『新-』に改題後は終了した「未来の巨匠」に替わって、「It's 巨SHOW TIME」が放送されている。

調理が終わると、締めとして堺が「○○(料理名)の完成でーす!」と絶叫する。その後、料理の映像のバックに「堺作、○○(料理名)、△△(ビールや黒烏龍茶などの飲み物[6])とともに」のナレーションが入り、堺・進行アナ・ゲストが「いただきます」と言う(小林麻耶時代の中期以降)。2010年5月頃にエンディング部分が廃止されてからは、2013年11月9日放送分までは、VTRで完成までの手順を紹介した後で「○○(料理名)に乾杯」のナレーションの後、Cartoonsの「Witch Doctor」をBGMに、街の巨匠たちが調理する様子をフラッシュで紹介。[7]そして「今夜は○○(料理名)を△△(ビールや黒烏龍茶などの飲み物)とともに」のナレーションの後で、街の巨匠たちが調理した料理と飲み物がそれぞれセットされた映像で締めくくられる。また堺が調理した料理の映像のバックのナレーションはなくなり、堺・アシスタント・ゲストが「いただきます」と言うだけになった。2013年11月23日放送分からは堺が調理した料理のバックに「今夜は○○(料理名)を△△(ビールや黒烏龍茶などの飲み物)とともに」のナレーションが復活した。

番組最後にゲストとともに調理した料理を試食するが、オムライス等の出演者が個別に作った料理は堺がゲストの料理、ゲストが堺の料理、アシスタントは自分で作った料理を試食する。感想等を聞いた後、ゲストが自分の感覚で料理の出来ばえを星の数により発表する。この時、6代目のすみれは英語で星の数を聞いている。通常は全体的な料理の評価であるが、オムライス等の出演者が個別に作った料理に関しては堺が作った料理の評価をする。この評価方法が番組の特徴であり、当時の「料理番組は料理をおいしく、おいしそうに作らなければならない」という既成概念を覆した。発表の際、堺が「いただきました。星○○です!」と絶叫する。堺がゲストのコメントをそのまま真似て星の数を言うこともある。

  • 評価は星0から3まで0.5刻みの7段階ある。星0のときは「無星(むぼし)」もしくは「星ゼロ」といい、効果音はカラスの鳴き声。星0.5の時はチーンという音。星1から2.5の時はそれ相応のコントラバスの音。星3の時にはファンファーレが鳴り、ゲストとアシスタントと握手、またはハイタッチをする。星1.5、2.5の場合はそれぞれ「星1つ半」、「星2つ半」と言う。

試食後のエンディングでは、当初は堺・雨宮がその日の反省をしつつ、来週のゲストや作る料理についてバーで飲みながら話した。外山に交代すると、堺の扮する「申し訳ないおじさん」コントになり、木村以降はゲストとアシスタントがバーでサントリーの酒類などを飲んでいる最中に、堺がゲストに関係する人と携帯電話で話した後(携帯電話は模型で、話す演技をしている)、電話をゲストに渡しアドリブで芝居をさせるミニコントとなった[8]。2010年5月頃にこのエンディング部分は廃止され、ゲストの評価後のトーク中にスタッフロールと提供クレジットを流すのみとなった。

  • 2010年5月頃 - 2013年11月16日はこれに替わって料理の完成前に「○○(料理名)に乾杯!」と称した料理と共にそれに合わせたサントリーの商品を紹介する番組独自のCMを行っていた。
  • 『新-』になってからは、エンディング終了後にすみれとナレーションの落合(声のみ)がサントリーの商品に関してやり取りを行う番組独自のCMを行っている。

その他[編集]

節目に出演したゲスト[編集]

「チューボーですよ!」は長きに渡り放送しているため、複数回出演しているゲストも多数いる。ここでは、節目に出演したゲストについて紹介する。

  • 第1回 1994.4.9(ゲスト:中森明菜)(ボンゴレ・ロッソを調理・星1つ)
  • 100回 1996.4.13(ゲスト:大原麗子)(肉まんを調理・星2.5)
  • 200回 1998.5.23(ゲスト:大林素子)(イタリア風カツレツを調理・星2.5)
  • 300回 2000.6.10(ゲスト:藤村俊二)(フカヒレラーメンを調理・星2.5)
  • 400回 2002.8.3(ゲスト:みのもんた)(伊勢海老のチリソースを調理・星3つ)
  • 10年目突入記念 2003.4.5(ゲスト:井上順ムッシュかまやつ)(焼き餃子を調理・星3つ)
  • 500回 2004.9.25(ゲスト:志村けん)(五目炒飯を調理・星3つ)
  • 600回 2006.11.11(ゲスト:井上順)(魚の丸揚げ甘酢あんかけを調理・星3つ)
  • 700回 2008.12.13(ゲスト:井上順)(中華おこげを調理・星3つ)
  • 800回 2011.1.29(ゲスト:井上順・ムッシュかまやつ)(魚の丸揚げ甘酢あんかけを調理・星3つ)
  • 900回 2013.3.2(ゲスト:井上順)(油淋鶏を調理・星3つ)
  • 20年目突入記念 2013.4.6(ゲスト:雨宮塔子・小林麻耶)(ボンゴレロッソを調理・星0.5)(詳細は後述)

2012年現在出演回数が最も多いゲストは堺のザ・スパイダース時代の同僚・井上順で、2013年3月2日放送分(900回記念)で12回目。600回記念以降は節目の回に登場することが多い。

オープニング[編集]

放送開始からのオープニングのアニメーションは冷蔵庫の扉が開き、バンドを組んだ野菜たちが冷蔵庫の中のステージで歌い、堺によるタイトルコールと同時に番組ロゴが現れ、最後に冷蔵庫の扉が閉まり「suntory」のロゴが出てくるという映像で、構成は番組開始から2013年11月16日放送分まで一切変更されていなかった。2009年6月6日放送分からハイビジョン制作に移行する際には、アニメーションも同じスタイルのままハイビジョン映像に作り直されている。 リニューアル後の2013年11月23日はすみれの下ごしらえから始まり、画面上に野菜が降って、『新チューボーですよ!』のコール後、「suntory」のロゴが出てくる映像である。

  • オープニング曲はRIOの『真夏の恋』(1994年発売、2010年現在絶版)で、番組初期はエンディング曲も兼ねていた。リニューアル後は『星に願いを』である。
  • エンディングの『街の巨匠のお店』紹介で流れるピアノ演奏は、三柴理の『黎明第二稿』(アルバム『ピアノのなせる業と神髓』収録)。以前のエンディングテーマは筋肉少女帯の『仏陀L』冒頭に収録されているピアノ曲「黎明 初稿」だった。

プレゼントについて[編集]

  • 賞品はサントリーの商品が中心(酒類の場合は未成年者の応募不可)で、この他にエンディングテーマ曲が収録されたCDもプレゼントされている。
  • 番組プレゼントについて、遅れネット局であるABSとFBCに配慮し、応募締め切り日はTBSの放送日から2週間後の金曜日となっている。

その他[編集]

雨宮塔子の辛口評価[編集]

初代アシスタントの雨宮塔子はゲストとして5回出演しているが、 2003年11月22日(仔羊の黒オリーブソース)、2007年12月8日エクレア)、2009年3月28日天津丼)の3回で無星、その他星0.5、星1つというそれぞれ辛口の評価を下している。

  • 1回目の出演となる仔羊の黒オリーブソースの回では、「星付けはしない」と発言。
  • 2回目の出演となるエクレアの回では、コーヒークリームとシュー生地が失敗に終わるなど余りにも出来が悪かったため。
    • この回のクロージングでは、堺とともに「オープニングの小ネタ挨拶」を再現した。
  • 3回目の出演となる天津丼の回では、かに玉の味が薄い、端が焦げて飯の上で割れているなど大失敗多発だったため。
    • この回は雨宮自身が作ったかに玉も失敗したにもかかわらず、それを棚に上げたかのようなコメントに堺が「君もうパリ帰っていいよ!」と激怒し、星をコールする事を忘れた。
      なお、この回は小林麻耶(4代目進行アナ)の出演最終回であり、初代進行アナであった雨宮から小林へ餞の言葉がかけられた[11]
  • 4回目の出演となる2011年11月19日放送の「チキンのマスタードソース」では、「星1つ」と無星記録を3でストップしたものの、チキンに完全に火が通っておらず、半生状態になっているということで、「マスタードソース」に対する星だった。料理の場面では雨宮が、パリ生活の近況報告を真剣に聞く堺に嬉しく、号泣した。
  • 5回目の出演となる2013年4月6日放送の「ボンゴレロッソ」では、20年目突入記念として小林とペアでゲスト出演。しかし塩加減を完全に失敗し、「(塩が多すぎて)パスタ自体がしょっぱい」「(塩分が強すぎて)のどが渇く」ということで「星0.5」と無星にはならなかったが、またしても辛口評価に終わった。堺はあまりのショックに「20周年の看板はずして下さい。」とぼやいた。星0.5のチーンという音が鳴った瞬間4人全員で静かに手を合わせた。「ボンゴレロッソ」は記念すべき第一回の料理だが、その時は「星1つ」で枡田から「減ってしまいました。当時より悪くなっています」と指摘され、堺が「(別の意味で)そりゃめでたいね。」と嘆いた。ちなみにこの回では、雨宮と小林のそれぞれアシスタント時代の映像が流れた。

無星の辛口記録[編集]

無星は余程の失敗などで稀に発生する。これまで、無星となった回数は29回で、年に1~2回程度であり、無星の危険になりかけることもたまにあるが、ゲストの意見によっては、星0.5あるいは星1つなどで無星を阻止できたことも多い。よって、年に1回も出なかったこともあった。

初期の無星の詳細内容は不明だが、下記の辛口評価で無星の記録がある。(なお、初の無星・雨宮の3回分の無星記録は先述の通りである。)

2009年11月7日放送分から21日放送分の3週に渡り「無星」の評価が続いた。連続無星は滅多にないが、3週連続「無星」は番組始まって以来の低評価。

2009年11月7日放送分(ゲスト:鹿賀丈史)では栗ご飯を作るが、途中で焦げくさい臭いがした上、加熱時間の調整にも失敗し、結果黒焦げ状態となってしまい無星となった。

翌週11月14日放送分(ゲスト:山本裕典)ではエクレアを作り、堺は「前回(上記の雨宮の出演時)の悔しさを晴らしたい」と語り、前回の無星の原因だったシュー生地をクリアした。ところが、もう一つの無星の原因だったコーヒークリームの固さを調節する工程で前回と同じ失敗をし、堺がシュー生地に底に穴を開けてコーヒークリームを詰める時に生地を貫通させてこぼしてしまった。完成した時点で堺も枡田も険しい表情をしており、枡田も星付けで「見た目も考慮して星をお願いいたします。」とあらかじめ言った。結果は無星となりBGMのカラスの鳴き声が流れた瞬間、堺も枡田もカラスが飛んだ手振りをした。

11月21日放送分(ゲスト:GACKT)でも、チキンの狩人風で煮込み加減と煮汁の調整に失敗し、GACKTが「(塩味が凝縮されすぎて)肉の真ん中までしょっぱい」「(煮過ぎ、煮えてないところがあり)ムラがある」ということで無星となり、痛恨の3週連続無星となった。試食した時点で堺も枡田も険しい表情をしており、BGMのカラスの鳴き声が流れた瞬間、堺もカラスが飛んだ手振りをした。また、堺も星ゼロといわれた瞬間、ショックのあまり笑うほかなかった。[12]

11月28日放送分(ゲスト:加藤雅也)では、五目うま煮そばで「とろみが足りない」ながらも星2つとなり、連続無星は3週でストップしたが、2ヵ月後の2010年1月30日放送分(ゲスト:柴咲コウ)のオムライスで、やはり形作りで失敗し無星となってしまった。

なお、2011年2012年では無星は1度も出なかったが、2013年4月27日放送分(ゲスト:岡田准一)では、ガパオライスで、調理自体は順調だったものの仕上げで唐辛子を入れる量を完全に失敗し、「辛すぎておなか壊す」ということで3年3か月ぶりの無星となった。BGMのカラスの鳴き声が鳴った瞬間全員で飛んだ手振りをした。枡田も「久しぶりにカラスが鳴きました」と言った。また、あまりの辛さに岡田が乾杯していないのにビールを飲んでしまった。

また、リニューアル前最後の無星である2013年9月14日放送分(ゲスト:堀北真希)では、シュークリームでシューの生地作りでダマになるなど完全に失敗し、黒焦げ状態となってしまい、「子供には食べさせられない」「(シューを焦がしてしまい)苦い」ということで無星となった。BGMのカラスの鳴き声が鳴った瞬間、堺も枡田も飛んだ手振りをして、堀北は苦笑いをした。この回では、堺が「責任とりますので、中止いたします」と発言したり、堀北がカスタードクリームの入ったボウルにホイップクリームの入ったボウルを落としたり、さらにはクリームを入れる量も失敗し、シューからクリームがはみ出てしまうハプニングもあった。

リニューアル後の無星はまだ出ていないが、リニューアル後初の無星の危険になりかけたことがある。2014年1月18日放送分(ゲスト:武田真治)の天津飯では、すみれが溶いた片栗粉の入れる量を完全に失敗し、餡が固まってしまったが、星2つで無星を阻止できた。さらに、2014年2月1日放送分(ゲスト:道重さゆみ(モーニング娘。'14))の海鮮キムチチヂミでは、タレは抜群に美味しかったものの、具材が生の状態で中までしっかりと火が通っていなかったため、チヂミだけでは無星とのことで、とりあえず星1つで無星を阻止できた。

堺の苦手料理[編集]

放送は900回を超え複数回作られた料理もある。堺が苦手とするのはオムライスで、2012年1月21日の放送以前に7回作っているが「過去7回の平均は1.3」との発言があり、2012年1月21日の放送分でも星1.5だった[13]。卵でケチャップライスを巻くのに苦戦することが多く、「穴だらけ」「卵が乗っているだけ」「巻いたら割れた」などといわれることが多い。なお、9回目の挑戦である2013年4月13日放送分および10回目の挑戦である2013年11月16日放送分では、いずれも星2.5という好成績を修めた。なお、「半熟オムライス」の評価はここには含まれていない。

2013年11月16日放送分(ゲスト:えなりかずき)では、ケチャップライスの味が薄い、形が崩れて卵で巻いたら割れているなどの失敗はあったものの上記の通り星2.5だったが、星をコールする直前に堺が「中途半端なやつだな」とつぶやいた。なお、この回は枡田(5代目進行アナ)の出演最終回であり、同級生としてえなりから枡田へ餞の言葉がかけられた。同時にリニューアル前最後の放送でもあった。

オムライスの他に卵料理全般も苦手で、堺自身も番組インタビュー等で「今までで一番印象に残っている失敗は?」と聞かれて、「2001年4月14日放送分のスパニッシュオムレツの(フライパンに皿を重ねてひっくり返して皿を外したら綺麗に盛り付けられている、と言うのをやるつもりが半熟すぎた為に卵の大半が隙間から零れるというミスをした)回に勝るものはない」と語っている。

また、上記の様にシュークリームやエクレアも苦手(星数も上記の通り)であり、近年では広島風お好み焼きなどのお好み焼きや韓国風お好み焼きで知られるチヂミなどもフライパンでひっくり返すのが苦手であったが、後述する海鮮キムチチヂミの回に関しては幾分、フライパン返しが上達している。なお、最新のお好み焼き、並びに最新のチヂミの挑戦結果は前者が2013年12月28日放送分(ゲスト:中村アン)の関西風お好み焼きの星1.5、後者が2014年2月1日放送分(ゲスト:道重さゆみ(モーニング娘。'14))の海鮮キムチチヂミで前述の通り、星1.0だった。ちなみに、エクレアは2014年5月31日放送分では、シュー生地を割ってしまったハプニングがあったものの、エクレア自体は完璧に成功させ、星3つを獲得でき、過去2回の雪辱を果たすことに成功した。

その他、以前はあんかけのようなとろみの付くものが苦手で、片栗粉の入れすぎで固まってしまったり、逆に全くとろみがなくなったりした事もあるものの、近年ではあまり見られないが、焼餃子で、焼くときに失敗して、皮が破けることも稀に見られる。

主題歌[編集]

チューボーですよ![編集]

オープニングテーマ
  • 真夏の恋/RIO(1994年4月9日 - 2013年11月16日)
エンディングテーマ

新チューボーですよ![編集]

オープニングテーマ
エンディングテーマ
  • Beautiful World/山口リサ(2013年11月23日 - )

ネット局と放送時間[編集]

TBS系列28局フルネットで放送時間は土曜 23時30分 - 24時00分。スポーツ中継の延長で時間繰り下げの場合がある。時間繰り下げの断りテロップは系列各局ごとで表示される(年末編成で『ブロードキャスター』(当時)の休止により、30分繰り上がったこともあった)。

放送対象地域 放送局 系列 放送時間(JST 備考・遅れ日数
関東広域圏 TBSテレビ(TBS) TBS系列 土曜 23時30分 - 24時00分[15] 制作局
北海道 北海道放送(HBC) 同時ネット
青森県 青森テレビ(ATV)
岩手県 IBC岩手放送(IBC)
宮城県 東北放送(TBC)
山形県 テレビユー山形(TUY)
福島県 テレビユー福島(TUF)
山梨県 テレビ山梨(UTY)
新潟県 新潟放送(BSN)
長野県 信越放送(SBC)
静岡県 静岡放送(SBS)
富山県 チューリップテレビ(TUT)
石川県 北陸放送(MRO)
中京広域圏 CBCテレビ(CBC)
近畿広域圏 毎日放送(MBS)
鳥取県・島根県 山陰放送(BSS)
岡山県・香川県 山陽放送(RSK)
広島県 中国放送(RCC)
山口県 テレビ山口(tys)
愛媛県 あいテレビ(ITV)
高知県 テレビ高知(KUTV)
福岡県 RKB毎日放送(RKB)
長崎県 長崎放送(NBC)
熊本県 熊本放送(RKK)
大分県 大分放送(OBS)
宮崎県 宮崎放送(MRT)
鹿児島県 南日本放送(MBC)
沖縄県 琉球放送(RBC)
秋田県 秋田放送(ABS) 日本テレビ系列 土曜 24時50分 - 25時20分 7日遅れ
福井県 福井放送(FBC) 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
土曜 25時44分 - 26時14分

秋田放送と福井放送では、2012年より当該時刻で日本テレビ系列の『24時間テレビ』が放送される場合に限り前日の金曜深夜に放送している[16]。なお、2011年までは放送の際は休止となり遅れがもう1週追加された後、10月の『オールスター感謝祭』等により番組自体が休止となることで遅れの調整が行われていた。

スタッフ[編集]

  • 構成[17]桜井慎一、東條真弓
  • SW (スイッチャー):河西純(以前はカメラマン担当)
  • カメラ:秋山勇人
  • 音声:海老澤俊彦
  • 調整:原啓教
  • ロケ技術:為谷純、清水崇行、本田和彦、関根智之、堀内昭彦、松尾俊一郎、宮崎祐人(週替り)
  • 美術・照明:大川明子・道勧英樹(アートフォー
  • 編集・MA:坂口信彦・谷澤宗明(ザ・チューブ
  • 音効:佳夢音
  • TK(タイムキーパー):橋本玲奈
  • スタイリスト:小川カズ、佐藤ミサキ、菅原麻里
  • フードコーディネーター:田中優子
  • 生花:だんだん畑
  • タイトルデザイン:井上嗣也
  • CG:グレートインターナショナル
  • 編成:中谷弥生、高橋務
  • 宣伝:広重玲子
  • AP(アシスタントプロデューサー):尾形香代(ハウフルス)
  • ディレクター:大澤哲也、田島浩之、望月創、荒田幸広
  • 企画演出:菅原正豊(ハウフルス、以前は総合演出)
  • プロデューサー:高浦康江(ハウフルス)、尾形香代
  • 技術協力:ティ・ピー・ブレーン   
  • 収録スタジオ:テクノマックス東京メディアシティ
  • 協力:辻調理師専門学校昭文社
  • 製作:ハウフルスTBS

過去のスタッフ[編集]

  • 構成:浜田悠、海老克哉、山屋美晴
  • SW:高田治
  • カメラ:谷古宇利勝、小出豊
  • 映像調整:高橋正直、田畑司、原啓教
  • 照明:藤井輝夫(プログレッソ)、佐野利喜男
  • 装置:金井大道具
  • 電飾:コマデン
  • 編集・MA:佐々木美郷
  • 美術:鈴木喜勝
  • スタイリスト:MINNIE
  • CG:池田祥康(ハウミック)
  • 宣伝:磯谷昌宏
  • 編成:藤岡繁樹
  • AP(アシスタントプロデューサー):岩崎晃恵(ハウフルス)
  • ディレクター:山田喜美代、山泉健、田島浩之
  • 収録スタジオ:東京タワースタジオ

脚注・出典[編集]

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  1. ^ 『新チューボーですよ!』に改題した2013年11月23日より実施。それまではモノラル放送(モノステレオ放送)を実施。
  2. ^ 放送初期は5人だった。また、きわめて稀に2人だったこともある。
  3. ^ ペプシブランドを含む。
  4. ^ 一時期はサントリーの関連会社であるハーゲンダッツジャパンがエンディングのみ並んで表記されていたが、表記だけで提供読みはされていない。2009年4月からはサントリー単独に戻った。サントリーが番組提供しているテレビ朝日の日曜洋画劇場も一時期このパターンだった。こちらは提供開始・終了とも並んで表示されていた。
  5. ^ 番組プロデューサーから番組の若返りのために降板を申し出されたと、2013年11月24日付けの自身のブログで語っている。
  6. ^ 黒烏龍茶はゲストが未成年の場合や料理の内容により用意されている。
  7. ^ 2013年11月16日放送分は枡田の出演最終回のため、行われなかった。
  8. ^ ゲストが未成年の場合、ゲストには酒ではなくソフトドリンクが用意され、アシスタントとの乾杯も行わない。堺が話している間に、出演者とアシスタントがいなくなるというオチもあった。
  9. ^ 「1億3千万人が震えた!TBSのニュース速報SP」より。
  10. ^ 唐沢は同年4月13日放送分のオムライスにも出演している。
  11. ^ その際にも堺が「小林くんの最終回に相応しくないゲストを…」とぼやいた。
  12. ^ なお、GACKTは2012年1月7日に再び「チューボーですよ!」に出演し、韓国風鶏のから揚げを作ったときは見事星3つを獲得し、堺はリベンジを果たすことができた。
  13. ^ 無星も2回ある。
  14. ^ 歌手名クレジットは「KRガールズ」表記(2012年5月19日放送で行われたCDの視聴者プレゼントの告知で確認)。
  15. ^ 23時30分30秒にカウキャッチャーCMが入り、23時31分に番組を開始している。
  16. ^ ただし、2013年は当日の1週遅れの放送がTBS系列で世界陸上の中継放送が行われた関係で番組自体が休止となったため、前日の金曜深夜の繰り上げ放送自体もなかった。
  17. ^ 番組開始当初の番組スタッフは、全員料理番組制作に関わったことが無く、試行錯誤で第1回を制作したという逸話を第1回放送時に堺が話した。

関連項目[編集]

  • 菅原正豊(初代プロデューサー、現在は総合演出担当)
  • ファミリーマート - 同番組とコラボした弁当・おにぎり・スイーツなどを発売している。
  • 料理天国 - TBS系でかつて放送されていた、サントリー一社提供の料理番組。

外部リンク[編集]

TBS系列 土曜23時台後半枠
前番組 番組名 次番組
極楽自由区
(1993年10月 - 1994年3月)
チューボーですよ!
(1994年4月9日 - 2013年11月16日)

新チューボーですよ!
(2013年11月23日 - )
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