ラッキーストライク

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ドイツで販売されていたラッキーストライク。現在は下のポルトガルと同様のデザインになっている。
アイスランドで販売されていたラッキーストライク
ポルトガルで販売されているラッキーストライク。警告表示で4割が埋まっており、ブルズアイの一部が隠れている。

ラッキーストライク(Lucky Strike)とは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)社が生産・販売するタバコブランドのひとつ。1871年に発売された長寿ブランドで、アメリカ合衆国を代表するタバコ銘柄である。

目次

[編集] 概要

名前の由来は19世紀ゴールドラッシュ時に金鉱を掘り当てた者が言ったスラングである「Lucky Strike」からきている。これにちなみ、古い時代のパッケージデザインは、振り上げられた拳を描いた、名前そのままのものだった。

現行のパッケージレイモンド・ローウィ1940年にデザインした。ブルズアイと呼ばれる円形囲みのロゴマークのパッケージは、タバコにとどまらず、商業パッケージデザインの中でもそのシンプルさと印象の強さで抜きん出た傑作として、広く知られている。

地の色は現在は白であるが、1942年までは緑色であった。白地への変更は、緑系インクに用いられる金属が第二次世界大戦の軍需物資として必要となったための節約という名目で、当時「ラッキー・ストライクの緑は戦場に行った "Lucky Strike Green has gone to war."」と戦意昂揚を兼ねた宣伝にも取り上げられた。実際には、緑インク代が節約できるうえ、白地の方が赤いブルズアイとの対比で目を惹くデザインとなる、という計算による変更とも言われる。件の緑色は21世紀初頭に至っても未だ復員していない。

第二次大戦で戦地へ赴いたアメリカ兵たちを通じて世界各国にもその知名度を広げ、戦後におけるアメリカ的マッチョイズムの象徴とも見なされるようになった。

喫煙が多数から害悪視されるようになる以前には映画小説テレビなどに頻出するタバコ銘柄の一つで、例えばミッキー・スピレインが創作し、1950年代に大衆的人気を博したマッチョイズム・ヒーローの私立探偵マイク・ハマーは、このタバコを愛用していた。

一部で肺癌を引き起す要素が高い煙草とも言われる(俗に「天国に一番近いタバコ」とも言われている)が、銘柄別に発がん率を調査した統計・論文の類が存在するわけでもなく、俗説にすぎない。

[編集] 逸話

ラッキーストライクは、そのパッケージの柄が日の丸に似ているとして、これまでにさまざまな都市伝説が生まれている。

中でも、太平洋戦争中に広島市への原子爆弾投下に成功したエノラ・ゲイが放った「Lucky Strike!!!」が由来となっているという説があるが、これに関してはラッキーストライクが原爆投下よりはるか前の1871年に発売、1942年に現在のパッケージがデザインされ米軍配給たばことなっていた事実などから明らかな誤りである。

上述の通り米軍の配給タバコであるが、戦場の兵士たちからはその名前から縁起が悪いとして敬遠された。しかし中には自らその箱をヘルメットに括りつけるなどしていた者もいたといわれている。

ホンダが第3期F1活動を始めた際、組んだシャーシコンストラクターが、BARチーム(BATの持ち株チーム)で、車のカラーリングをラッキーストライクカラーにした所、ホンダ第1期F1参戦時のカラーリング(日の丸カラー)に酷似していた為話題になった(ホンダ側の要望だったらしい[要出典])。2006年にBARチームをホンダ・レーシング・F1チームが買収した後もBATはチームのメインスポンサーに留まりラッキーストライクカラーが継続されたが、FIAの意向によりF1マシンへのタバコ広告の記載が禁止となること決定したため、BATはこの年限りでスポンサーから降りることとなった。

ラッキーストライクのパッケージ側面に描かれているネイティブ・アメリカンの顔の絵は、横に倒してみると家の屋根が爆発しているようにも見えた(現在では、ネイティブアメリカンの顔の絵が鮮明になったことから、この現象はおきない)。

1999年広島東洋カープの当時の監督達川光男が懐に入れてドラフト1位の河内貴哉投手を引き当てた。


[編集] キャンペーン製品

[編集] メッセージデザイン付白色フィルターキャンペーン

「開封する度に発見する喜びを味わっていただきたい」という発想のもとで企画実施されたキャンペーン。 ラッキーストライク・FKに参照画像"MEETING ROOM"をはじめ印刷された白フィルターの製品が混ぜたキャンペーンを2008年4月〜5月末まで展開。 発売元のフリーダイヤルに問い合わせると音声ガイダンスで「メッセージデザイン付白色フィルター〜」といったガイダンスと選択がある、問い合わせると全30種類のデザインがあり、ランダムで一箱に一本混入されているとのこと。 仕様は違うものの味は本製品と同じとのこと。 現在確認できてるのは以下のキーワード "GAMEOVER","OFFICE","LIFE","BREAKDANCE","MENSROOM","MEETINGROOM" "LISTEN","PARTY","MEETING","PLAY","GYM","TECHNOLOGY" "BBQ","LOSER","DISCO","FIRSTAID","ALARM CLOCK" "7 IRON","KARAOKE","HOME","REMEMBER","PUBLIC TRANSPORT","MASTER" "CREATE","2:00 AM","KEY PERSON","REFEREE","GOAL","CHILL"

[編集] 時の証キャンペーン

2004年から2005年までの1年間、生誕130年を記念して行われた。紙巻タバコとしての販売を開始した1916年、パッケージや味がリニューアルされた1942年当時の味を再現した(1916 オリジナルブレンド)と(1942 クラシックブレンド)さらに時の価値を見つめなおした(2004 AGEDブレンド)の3種類が販売された。1916オリジナル・1942クラシック共に350円という異例の値段(通常版が300円だった頃)で販売され、さらにタバコの長さも当時を再現して短くしていた事から、知らずに購入した人やファンをいろいろな面で驚かせた。また、ジーンズメーカーEVISUとのコラボレーションも実施された。

[編集] 現行販売製品

製品名 発売年月日 価格 本数 タール ニコチン 販売地域 備考
ラッキーストライク・FK 1985年5月 320円 20本 11mg 0.9mg 全国
ラッキーストライク・ボックス 1988年5月 320円 20本 11mg 0.9mg 全国
ラッキーストライク・ライト・FK 2006年3月 320円 20本 6mg 0.5mg 全国
ラッキーストライク・ライト・ボックス 2004年3月 320円 20本 6mg 0.5mg 全国
ラッキーストライク・メンソール・ライト・ボックス 2004年3月 320円 20本 6mg 0.5mg 全国
ラッキーストライク・ライト・テンズ 2006年3月 160円 10本 6mg 0.5mg 販売店限定 期間限定
ラッキーストライク・メンソール・ライト・テンズ 2004年3月 160円 10本 8mg 0.6mg 販売店限定 期間限定

[編集] 限定販売製品

  • ラッキーストライク・1916 オリジナルブレンド(2004年限定)
  • ラッキーストライク・1942 クラシックブレンド(2004年限定)
  • ラッキーストライク・ボックス カメラパッケージ(2006春 限定)
  • ラッキーストライク・ライト・ボックス カメラパッケージ(2006春 限定)
  • ラッキーストライクライト10's(2006春 限定)
  • ラッキーストライク・XL・ワイド・ライト(セブンイレブン限定)

[編集] 関連項目

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