黒木華

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
くろき はる
黒木 華
生年月日 1990年3月14日(24歳)
出生地 日本の旗 日本大阪府
身長 164 cm[1]
血液型 B型[1]
職業 女優
ジャンル 舞台映画
活動期間 2010年 -
活動内容 2010年
NODA・MAP
『ザ・キャラクター』
『表に出ろいっ!』ほか
2011年
映画『東京オアシス』ほか
事務所 パパドゥ
主な作品
映画
舟を編む
小さいおうち
銀の匙 Silver Spoon
シャニダールの花
テレビドラマ
純と愛
リーガルハイ
花子とアン
舞台
『表に出ろいっ!』
『飛龍伝』

黒木 華(くろき はる、1990年3月14日[1] - )は日本女優大阪府出身。京都造形芸術大学芸術学部映画学科俳優コースに在学していた(卒業年次不明)[2][3][4]パパドゥ所属[1]

略歴・人物

追手門学院高等学校で演劇部に所属し、1年生から主役を務めていた[5]。京都造形芸術大学では林海象[5][6]東陽一[7]らに師事して演技を学ぶ。大学在学中の2009年野田秀樹の演劇ワークショップに参加し、オーディションに合格してNODA・MAPの公演『ザ・キャラクター』にアンサンブルとして出演してデビューした。さらに番外公演の『表に出ろいっ!』ではヒロイン役のダブルキャストの一人として十八代目中村勘三郎らとともに舞台に立った[8]

その後もNODA・MAPのほかに阿佐ヶ谷スパイダースなどの舞台に出演し、2011年には『東京オアシス』にメインキャストとして映画初出演している。

2012年以降は『おおかみこどもの雨と雪』で声優初挑戦、2013年には連続テレビ小説純と愛』、『リーガルハイ』第2シリーズなどのテレビドラマでレギュラー出演し、映画でも初主演(ダブル主演)した『シャニダールの花』や『舟を編む』での演技が評価され、キネマ旬報ベストテン日本アカデミー賞など、日本の主要映画賞で計7つの新人賞を受賞した。

2014年には『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を、日本の女優として左幸子田中絹代寺島しのぶに次いで史上4人目の受賞を果たした[9]。銀熊賞受賞に際しては、内閣官房長官菅義偉(当時)も祝意を示した[10]

岩井俊二はCMの演出を手掛けた際に黒木を評して「文学的な香りがする女優」と語っている[11]

「黒木華」と書いて「くろきはる」と読む。「くろきはな」ではない。

受賞歴

出演リスト

テレビドラマ

映画

舞台

  • NODA MAP
    • ザ・キャラクター(2010年6月20日 - 8月8日、東京芸術劇場[23]
    • 表に出ろいっ!(2010年9月5日 - 28日、東京芸術劇場) - 娘 役[24][25]
    • 南へ(2011年2月10日 - 3月31日、東京芸術劇場) - あまねに似た少女 役[26]
  • 阿佐ヶ谷スパイダースPRESENTS
    • 荒野に立つ(2011年7月14日 - 8月12日、東京 / 地方) - 田端 役[27]
  • 蜷川幸雄演出
    • あゝ、荒野(2011年10月29日 - 12月2日、埼玉 / 東京) - 芳子 役[28]
  • ゴーチ・ブラザーズ
  • 栗山民也演出
    • SEMINAR セミナー(2013年12月13日 - 29日、東京 / 兵庫) - ケイト 役
  • 青山円劇カウンシルファイナル

テレビ番組

CM

脚注

  1. ^ a b c d Web版TVスター名鑑 黒木華(2012年4月17日時点のアーカイブ
  2. ^ 京都造形芸術大学、京都文芸復興を掲げ、 - NR「正しく生きる」クランクイン(最終版) (PDF)” (日本語). 京都造形芸術大学 (2013年2月1日). 2013年11月2日閲覧。
  3. ^ 【来る年・来る娘】黒木華” (日本語). SANSPO.COM. 産経新聞社 (2011年1月9日). 2011年12月15日閲覧。
  4. ^ 黒木華-出演者-野田地図” (日本語). NODA・MAP. 2011年12月15日閲覧。
  5. ^ a b 大学時代の恩師・林海象監督も祝福「これで世界の女優になる」(2014年2月18日)、スポニチアネックス、2014年2月18日閲覧。
  6. ^ 近況などなど、2010年9月13日、林海象ブログ、2012年11月22日参照。
  7. ^ 3回生東ゼミ作品「女子」+「男子」上映会、2010年12月17日、映画学科ブログ(京都造形芸術大学)、2012年11月22日参照。
  8. ^ NODA・MAP「表に出ろいっ!」ヒロインオーディション” (日本語). NODA・MAP. 2013年11月2日閲覧。
  9. ^ 山田洋次監督「小さいおうち」の黒木華に女優賞…ベルリン国際映画祭(2014年2月16日)、スポーツ報知、2014年2月16日閲覧。
  10. ^ 黒木華さんに祝意=菅官房長官(2014年2月17日)、時事ドットコム、2014年2月18日閲覧。
  11. ^ 黒木華&刈谷友衣子、リモコンを手にシュールな演技” (日本語). MSN産経ニュース. マイクロソフト (2012年2月29日). 2012年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月31日閲覧。
  12. ^ 第5回TAMA映画賞 | 第23回映画祭TAMA CINEMA FORUM、2013年、TAMA CINEMA FORUM、2013年10月11日閲覧。
  13. ^ 第37回日本アカデミー賞優秀作品発表!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2014年1月17日閲覧。
  14. ^ 第56回ブルーリボン賞 作品賞は「横道世之介」(2014年1月23日)、スポニチアネックス、2014年1月23日閲覧。
  15. ^ 東京スポーツ 映画大賞東スポweb、2014年2月18日閲覧。
  16. ^ 次期連続テレビ小説「純と愛」の出演者を発表します!”. NHKドラマトピックス. 2012年4月24日閲覧。
  17. ^ テレビドガッチ (2013年8月27日). “今秋放送『世にも奇妙な物語'13秋の特別編』で松坂桃李がシリーズ初出演!”. 2013年8月30日閲覧。
  18. ^ 黒木の母校も歓喜 恩師は教え子の快挙で「生きる事にした」(2014年2月17日)、スポニチアネックス、2014年2月18日閲覧。
  19. ^ 宮崎あおい&大沢たかおが『おおかみこどもの雨と雪』の声優で初共演!”. ニュースウォーカー. 2012年4月6日閲覧。
  20. ^ 綾野剛とのW主演。
  21. ^ 綾野剛&黒木華、石井岳龍監督「シャニダールの花」にW主演
  22. ^ CINRA.NET (2013年8月7日). “荒川弘の漫画『銀の匙 Silver Spoon』が実写映画化、八軒役はSexy Zone中島健人”. 2013年8月19日閲覧。
  23. ^ NODA MAP第15回公演 「ザ・キャラクター」紹介
  24. ^ 太田緑ロランスとのWキャスト。
  25. ^ NODA MAP番外公演 「表に出ろいっ!」公式ページ
  26. ^ NODA MAP第16回公演 「南へ」紹介
  27. ^ 阿佐ヶ谷スパイダースPRESENTS 阿佐ヶ谷スパイダース新作公演『荒野に立つ』キャスト&スタッフ一新で新境地 CINRA.NET(2011年5月31日)
  28. ^ 蜷川幸雄演出 彩の国さいたま芸術劇場紹介ページ
  29. ^ ゴーチ・ブラザーズ プロデュース公演 ゴーチ・ブラザーズ新着情報(2012年11月30日) 玉置玲央とのW主演
  30. ^ 中屋敷法仁演出 玉置玲央&黒木華主演でつかこうへい作『飛龍伝』を上演 出演者オーディションを実施、シアターガイド、2012年11月22日参照。
  31. ^ 黒木華、8年ぶり「赤鬼」で原点回帰(2014年5月7日)、デイリースポーツ、2014年5月29日閲覧。
  32. ^ シアターガイド (2014年6月6日). “黒木華&柄本時生&玉置玲央&小野寺修二出演 中屋敷法仁演出『赤鬼』が開幕”. 2014年6月23日閲覧。

注釈

外部リンク