今井美樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
今井 美樹
基本情報
出生名 今井 美樹
出生 日本の旗 宮崎県児湯郡高鍋町
1963年4月14日(51歳)
血液型 AB型
学歴 宮崎県立高鍋高等学校卒業
出身地 日本の旗 東京都
ジャンル J-POP
職業 歌手、女優
活動期間 1986年 - 現在
レーベル フォーライフ(1986年 - 1998年
PASION RECORD!/ワーナー(1998年 - 2002年
VirginEMI(2002年 - 現在)
事務所 IRc2 CORPORATION
公式サイト imai-miki.net

今井 美樹(いまい みき、1963年4月14日 - )は、日本歌手女優。本名、布袋 美樹(ほてい みき)旧姓、今井

宮崎県児湯郡高鍋町生まれ。所属レコード会社は、フォーライフ・レコードワーナーミュージック・ジャパンを経て、現在はEMIミュージック・ジャパン。所属事務所は、かつては芸映、「マッシュウエスト」等を経て、現在は夫である布袋寅泰と共に「IRc2 CORPORATION」に所属。2012年8月より家族でロンドン在住[1]

現在では、歌手活動に重心を置いている。

来歴[編集]

宮崎県児湯郡高鍋町のオーディオ専門店の一人娘として生まれる。ジャズ好きの父親の影響を受ける。中学時代には松任谷由実に熱中し、ピアノの弾き語りをする。町立高鍋東小学校、高鍋西中学校を経て宮崎県立高鍋高校に在学。1981年、横浜で行われたインターハイに100mハードルリレーメンバーとして出場。高校を卒業後、スチュワーデスを目指し上京。

1983年、ファッション系女性情報誌『エムシーシスター』(mc Sister)モデルとしてデビュー[2]。1984年、山田太一脚本のTVドラマ『輝きたいの』の女子レスラー役で女優をスタート[3]。1986年、映画『犬死にせしもの』(井筒和幸監督)に出演、唯一のヌードシーンがある。

1986年、『黄昏のモノローグ』で歌手デビュー。フォーライフ・レコードのディレクターは松田直で、後にワーナーに移籍するまで、松田が一貫して担当。1988年、資生堂秋のキャンペーンソングになった4枚目のシングル『彼女とTIP ON DUO』のヒットでブレイク。

1990年、ドラマ『想い出にかわるまで』に主演。1991年、長編アニメ映画『おもひでぽろぽろ』で声優として出演。この後も、テレビ番組やプラネタリウムのナレーターなどの活動を行う。ドラマ『あしたがあるから』に主演。 その主題歌『PIECE OF MY WISH』も今井自らが歌い、自身初のミリオンセラーとなる。

1992年、それまで多くの曲のアレンジを手がけていた佐藤準に代わって、アルバム『Flow Into Space』で一部曲を除くプロデュースに久石譲が起用され、また初めて布袋寅泰が楽曲を提供する。1993年 シングル『Bluebird』発売。布袋作曲による初めてのシングル。

1996年、シングル『PRIDE』が自身最大のヒット。ワーナーに移籍し、シングル『flowers』、アルバム『未来』を発表。

1999年、4月 - 6月に女優・歌手として『蘇える金狼』に出演、番組の主題歌『SLEEP MY DEAR』を発売。6月6日に布袋寅泰と入籍、3年後の2002年に長女を出産した。

2000年1月、約9年ぶりのドラマ『ブランド』で主演し、自ら歌った主題歌『Goodbye Yesterday』がヒット。8月30日・9月1日・2日の3日間、Gloria Chapel(品川キリスト教会)において、初めてアコースティックライヴを行う。

2002年、EMIミュージック・ジャパンに移籍、以前のスタッフ(作詞の岩里祐穂、作曲のMAYUMI柿原朱美、編曲の佐藤準、ディレクター松田直など)と共にアルバム『Pearl』を制作。

2004年10月、4年ぶりの全国ツアーで布袋と共演。同月シングル『おもいでに捧ぐ』(島袋優作曲)発表。久々の布袋以外の作曲家によるシングル作品。

2005年7月、シングル『愛の詩』発売。初の川江美奈子作曲によるシングルで、この後、現在までのシングルはすべて川江の作曲による。10月14日椎間板ヘルニア のためコンサートの開催日時を一部延期すると、公式ホームページで発表するが、同年11月25日の神戸での公演から再開。

2006年12月31日、NHK紅白歌合戦に初出場し『PRIDE』を歌う。布袋もギターで参加・共演した。

2007年、映画『象の背中』に、役所広司演じる主人公の妻役として主演。

2008年、小曽根真塩谷哲大野雄二など、日本を代表するジャズピアニストの演奏によるセルフ・カバーアルバム『I love a piano』を発表。

2010年5月、歌手デビュー25周年を記念して、小野リサ川江美奈子土岐麻子手嶌葵が今井楽曲をカバーするコンサート「Voices feat.今井美樹&friends」が開かれる(東京・オーチャードホール)。同年6月、コブクロ小渕健太郎らとともに、宮崎口蹄疫被害者救援ソング『太陽のメロディー』をリリース。

2011年、1月に『冬のサクラ』で11年ぶりの連ドラ出演。5月、第4回ベストマザー賞音楽部門を受賞。

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  1. 黄昏のモノローグ1986年5月21日・10KD-23 ドラマ「妻たちの初体験」主題歌)
  2. 野性の風1987年7月1日・10KD-24 映画「漂流教室」主題歌)
  3. 静かにきたソリチュード1988年3月5日・10KD-3)
  4. 彼女とTIP ON DUO(1988年8月17日・10KD-32 資生堂'88秋のキャンペーンソング)
  5. Boogie-Woogie Lonesome High-Heel1989年5月17日・FLC-3)
  6. 瞳がほほえむから(1989年11月8日・FLDF-09006 日本テレビ系「水曜グランドロマン」主題歌/日本ガス協会「ウィズガス」CM曲)
  7. PIECE OF MY WISH1991年11月7日・FLDF-09152 TBS系「あしたがあるから」=本人主演=主題歌)
  8. Blue Moon Blue(1992年11月6日・FLDF-10228 フジテレビ松竹提携作品「パテオ」エンディングテーマ)
  9. Bluebird(1993年7月28日・FLDF-10252 TBS系「世界・ふしぎ発見!」エンディングテーマ)
  10. Miss You1994年7月18日・FLDF-1524 日本テレビ系「禁断の果実田中美佐子主演=主題歌)
  11. Ruby(1995年7月12日・FLDF-1570 NHKポップジャム」エンディングテーマ)
  12. PRIDE1996年11月4日・FLDF-1614 フジテレビ系「ドク」=安田成美主演=主題歌)
  13. DRIVEに連れてって(1997年6月18日・FLDF-1628 ハウス食品「完熟トマトとなすのカレー」CM曲)
  14. 私はあなたの空になりたい/白のワルツ(1997年11月21日・FLDF-1647 TBS系「筑紫哲也 NEWS23」7~9月エンディングテーマ/キヤノン・ピクセルCMイメージソング)
  15. flowers(1998年10月28日・WPDV-7170)
  16. 氷のように微笑んで/SMILING GIRLS(1999年1月13日・WPDV-10004 角川映画リング2」主題歌/TBS系「世界・ふしぎ発見!」エンディングテーマ)
  17. SLEEP MY DEAR(1999年5月19日・WPDV-10007 日本テレビ系「蘇える金狼」主題歌)
  18. Goodbye Yesterday2000年2月9日・WPCV-10059 フジテレビ系「ブランド」=本人主演=主題歌)
  19. 月夜の恋人たち(2000年5月24日・WPCV-10070)
  20. 潮騒(2001年7月25日・WPCV-10136 日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」エンディングテーマ)
  21. 微笑みのひと2002年5月9日・TOCT-4384 NHK総合テレビ23時連続ドラマ・シリーズテーマ曲)
  22. ホントの気持ち(2003年7月30日・TOCT-4525)
  23. おもいでに捧ぐ(2004年10月14日・TOCT-4786)
  24. 愛の詩(2005年7月27日・TOCT-4888 TBS系「女系家族」主題歌)
  25. 年下の水夫2006年10月25日・TOCT-40040)
  26. 祈り2007年11月7日・TOCT-22288)
  27. 足跡(2008年4月9日・TOCT-00599 テレビ東京系「水曜ミステリー9」エンディングテーマ)
  28. 宝物(2009年9月16日・TOCT-40268 NHK 土曜ドラマ「再生の町」テーマ曲)
  29. ひとひら2009年10月28日・TOCT-40274 TOYOTA Isis "LINK-UP CM"テーマ曲)
  30. memories2011年2月9日テレビ東京ワールドビジネスサテライト」エンディング曲)

シングルカットされていない主題歌・テーマ曲など[編集]

アルバム[編集]

オリジナルアルバム[編集]

  1. femme(フォーライフ 1986年12月5日)
  2. elfin(フォーライフ 1987年9月21日) - 第29回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞。
  3. Bewith(フォーライフ 1988年6月21日) - 第30回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞。
  4. MOCHA(フォーライフ 1989年6月21日)
  5. retour(フォーライフ 1990年8月29日)
  6. Lluvia(フォーライフ 1991年9月7日)
  7. flow into space(フォーライフ 1992年12月23日)
  8. A PLACE IN THE SUN(フォーライフ 1994年9月2日)
  9. Love Of My Life(フォーライフ 1995年7月28日)
  10. PRIDE(フォーライフ 1997年7月16日)
  11. 未来(ワーナーミュージックジャパン 1998年11月26日)
  12. 太陽とヘミングウェイ(ワーナーミュージックジャパン 2000年8月23日)
  13. AQUA(ワーナーミュージックジャパン 2001年8月22日)
  14. Pearl(EMIミュージック・ジャパン 2002年7月17日)
  15. ESCAPE(EMIミュージック・ジャパン 2003年8月27日)
  16. She is(EMIミュージック・ジャパン 2004年11月3日)
  17. Milestone(EMIミュージック・ジャパン 2006年11月22日)
  18. corridor(EMIミュージック・ジャパン 2009年11月25日)

特別企画アルバム[編集]

  1. fiesta(フォーライフ 1988年12月7日)
  2. I Love a Piano(EMIミュージック・ジャパン 2008年2月14日)
  3. Dialogue-Miki Imai Sings Yuming Classics-(ユニバーサルミュージック 2013年10月9日)

ベストアルバム[編集]

  1. Ivory (フォーライフ 1989年12月6日)
  2. Ivory II (フォーライフ 1993年11月10日)
  3. IMAI MIKI from 1986 (フォーライフ 1998年7月1日)
  4. Blooming Ivory(フォーライフ 2000年4月14日)
  5. Pure Best(フォーライフ 2001年9月27日)
  6. Goodbye Yesterday - the best of MIKI IMAI - (ワーナーミュージック・ジャパン 2002年4月24日)
  7. Ivory III(EMIミュージック・ジャパン 2004年6月16日)
  8. Ivory + Ivory II(フォーライフ 2009年9月30日)
  9. Miki's Affections アンソロジー 1986-2011(EMIミュージック・ジャパン 2011年3月9日)

ライブアルバム[編集]

  1. flow into space LIVE MIKI IMAI TOUR'93(フォーライフ 1993年12月17日)
  2. A PLACE IN THE SUN LIVE(フォーライフ 1995年4月5日)
  3. THANK YOU(フォーライフ 1996年6月21日)
  4. Moment PRIDE-LIVE(フォーライフ 1998年3月25日)
  5. IMAI MIKI TOUR 2000 IN CLUB HEMINGWAY(ワーナーミュージックジャパン 2001年2月21日)
  6. One Night at the Chapel(EMIミュージック・ジャパン 2002年11月7日)
  7. DREAM TOUR FINAL AT BUDOKAN 2004(EMIミュージック・ジャパン 2005年3月16日)
  8. 20051211IVORY(EMIミュージック・ジャパン 2006年2月22日)

VHS・DVD[編集]

  1. Passage(VHS、1987年10月21日)
  2. MIKI IMAI A-LIVE〜for retour(VHS 1990年12月21日、DVD 2000年10月18日)
  3. MIKI IMAI Peace Clips(VHS 1993年9月17日、DVD 2000年10月18日)
  4. Tour de Miki〜flow into space Live(VHS 1994年3月18日、DVD 2000年10月18日)
  5. a place in the sun films(VHS 1994年11月18日、DVD 2000年10月18日)
  6. PROFILE(VHS 1995年4月21日、DVD 2000年10月18日)
  7. Love Of My Life films(VHS 1995年10月20日、DVD 2000年10月18日)
  8. Thank You(VHS 1996年6月21日、DVD 2000年10月18日)
  9. Monument(VHS 1998年3月25日、DVD 2000年10月18日)
  10. Goodbye Yesterday and Hello Tomorrow(VHS/DVD 2001年1月24日)
  11. IMAI MIKI TOUR 1999 “未来“(同上)
  12. Imai Miki Tour 2000 In Club hemingway(VHS/DVD 2001年2月21日)
  13. 微笑みのひと(DVDシングル 2002年9月19日)
  14. One Night at the Chapel(DVD 2002年11月7日)
  15. MIKI IMAI LIVE AT ORCHARD HALL(DVD 2004年8月4日)
  16. DREAM TOUR FINAL AT BUDOKAN 2004(DVD 2005年3月16日)
  17. Tonight's Live Ivory(DVD 2006年2月22日)
  18. MIKI IMAI 20th Anniversary Concert "Milestone"(DVD 2007年11月17日)
  19. MIKI IMAI LIVE AT BLUE NOTE TOKYO(DVD 2008年4月26日)[4]
  20. Miki Imai Concert Tour 2008(DVD 2009年3月25日)

他アーティスト作品への参加[編集]

布袋寅泰
コーラスで参加。
  • BARBARELLA
コーラスで参加。『MONSTER DRIVE』(東芝EMI 2005年6月15日)収録。
坂本龍一
Jazztronik
  • Searching for Love
『CANNIBAL ROCK』(徳間ジャパンコミュニケーションズ 2005年8月31日)収録。
  • Under the Moonlight
『Grand Blue』(ポニーキャニオン 2007年6月27日)収録。
島健
Rosemary Clooneyの代表曲をカバーしたもので、『Shimaken Super Sessions』(ドリーミュージック 2006年11月22日)に収録されている。
Beautiful Noise
  • FLY INTO YOUR DREAM
元々は布袋寅泰のアルバム『GUITARHYTHM II』に収録された楽曲"FLY INTO YOUR DREAM"をカバーしたもので、2007年本田技研工業の企業CM曲に採用[5][6]された。2011年8月17日に発売された布袋寅泰の企画盤『ALL TIME SUPER GUEST』に収録。
大野雄二
  • ルパン三世 愛のテーマ
『DIVA FROM LUPIN THE THIRD』(バップ 2007年8月22日)および「祈り」に収録されている。元は『ルパン三世』テレビ第2シリーズのエンディング曲で、『ルパン三世 霧のエリューシヴ』でも使用された。

今井美樹の曲をカバーした歌手[編集]

「PIECE OF MY WISH」

「PRIDE」

「愛の詩」

  • 尾崎真希

「瞳がほほえむから」

「彼女とTIP ON DUO」

「Sol y Sombra~ソル イ ソンブラ」

「雨にキッスの花束を」

「遠い街から」

作曲者によるセルフカバー

  • 柿原朱美(ak)(「泣きたかった」、「雪の週末」、「retour」、「空に近い週末」)
  • 川江美奈子(「滴」「足跡」「雨のあと」)

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

ラジオ[編集]

  • MBSヤングタウン毎日放送 1986 - 87年)
  • Feel the Wind(TOKYO FM 毎週日曜13:00 - 13:25 2000年11月 - 2001年3月)
  • 52通りのエンディングテーマ(TOKYO FM 毎週金曜23:30 - 23:55 2001年10月 - 2002年9月)
  • TOUCH&FEEL(TOKYO FM 毎週土曜11:30 - 11:55 2007年10月~2009年3月)
  • LOVE UNITED(TOKYO FM 毎週日曜20:00 - 20:55 2009年4月 - 2011年9月、毎週日曜12:30 - 12:55 2011年10月 -

映画[編集]

ナレーション[編集]

CM[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 本人公式サイト
  2. ^ デビュー前の1982年に、読者ダイエットモデルとして『アンアン』に出ていたこともある。
  3. ^ デビュー当時は年齢を1歳若く偽っていた。
  4. ^ MIKI IMAI LIVE AT BLUE NOTE TOKYO
  5. ^ Honda CM INFORMATION
  6. ^ Honda ブロードバンド動画 HDTV 企業メッセージ「FCX CONCEPT」Magazine篇TVCM (01:00 / 2007年)

外部リンク[編集]