スティーヴィー・ワンダー
| Stevie Wonder スティーヴィー・ワンダー |
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|---|---|
| 基本情報 | |
| 出生名 | Stevland Hardaway Judkins |
| 別名 | Little Stevie Wonder, Stevland Morris, Eivets Rednow, Stevie Wonder |
| 出生 | 1950年5月13日(63歳) |
| 出身地 | |
| ジャンル | ソウル、ポップ、R&B、ファンク、ジャズ |
| 職業 | シンガー・ソングライター、マルチ・インストルメンタリスト、音楽プロデューサー |
| 担当楽器 | ボーカル、ピアノ、キーボード、シンセサイザー、鍵盤ハーモニカ、クラヴィネット、ハーモニカ、ドラム、パーカッション、ベース・ギター |
| 活動期間 | 1961–present |
| レーベル | モータウン |
| 公式サイト | StevieWonder.net |
スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder, 本名:Stevland Hardaway Judkins, 1950年5月13日 - )はアメリカのミュージシャン、作曲家、音楽プロデューサー。歌のほか、様々な楽器を演奏するマルチ・インストゥルメンタリストであり、11歳の時にモータウンのTamlaレーベルと契約し、以来現在までモータウンひと筋に活動する。30曲以上のU.S.トップ10ヒットを放ち、計22部門でグラミー賞を受賞、最も受賞回数の多い男性ソロ・シンガーである[1]。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第9位[2]。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第15位。
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第34位[3]。
目次 |
プロフィール[編集]
ミシガン州サギノー生まれ。保育器内での過量酸素(未熟児網膜症)が原因で生まれてすぐに目が見えなくなる。
11歳の時、モータウン社長の前で歌と演奏を披露し契約、2年後にデビュー・アルバム「フィンガーティップス」を発表(当初は「リトル・スティーヴィー・ワンダー」名義)。全米No.1となり一躍有名になる。わずか12歳でデビューしたため、ビートルズのメンバーとは年齢が離れているにもかかわらず、ほぼ同等のキャリアを誇る(後年、スティーヴィーはポール・マッカートニーと「エボニー・アンド・アイボリー」で共演)。
1970年に、モータウンから自作のプロデュース権を獲得し、音楽出版会社「タウラス・プロダクション」を設立。自身の新たな音楽を模索していたある時、ロバート・マーゴレフとマルコム・セシルの2人のエンジニアによるユニット「トントズ・エクスパンディング・ヘッド・バンド」のアルバム『ゼロ・タイム』に使われていた、当時開発されたばかりのモーグ・シンセサイザーに感銘を受ける。以後、スティーヴィーはシンセサイザーを駆使し、殆どの楽器を自分で演奏してアルバムを作るスタイルを確立してゆく。
1973年、従兄弟の運転する車に同乗した際に交通事故に遭う。この事故の後遺症で一時味覚と嗅覚を失うが、その後のリハビリが功を奏し、ほぼ完全に回復。この体験により慈善活動や平和活動に目覚め、後の1980年代には南アフリカのアパルトヘイト政策に反対する歌、公民権運動指導者のマーティン・ルーサー・キング牧師を讃える歌を発表する。日本の全盲の中学生との交流がきっかけで仙台市立加茂中学校を訪問し、歌ったこともある。
1974年の第16回グラミー賞で、自身初の受賞を果たす(シングル「迷信」が最優秀男性R&Bボーカル賞と最優秀R&B楽曲賞、「サンシャイン」が最優秀男性ポップ・ボーカル賞、アルバム『インナーヴィジョンズ』が最優秀アルバム賞をそれぞれ受賞)。翌1975年2月のグラミー賞授賞式では、最優秀アルバム賞受賞後のスピーチで、この賞を前年に亡くなったデューク・エリントンに捧げると発言した。
1976年には、2枚組のオリジナル・アルバム『キー・オブ・ライフ (Songs in the Key of Life) 』をリリース。このアルバムは、当時全米アルバムチャート14週1位となる大ヒットになり、この年のグラミー賞の最優秀アルバム賞も受賞した。
1984年の映画「ウーマン・イン・レッド(The Woman in Red)」のサウンドトラックに用いられた「心の愛(I Just Called to Say I Love You)」は、米英で大ヒットするとともにアカデミー歌曲賞、ゴールデングローブ賞を受賞した。
1985年にはUSAフォー・アフリカに参加し、ウィ・アー・ザ・ワールドのブリッジ部分でリードボーカルをとった。
才能[編集]
ステージでは主にピアノやフェンダー・ローズ、クラビネットなどのキーボードをプレイしながら歌うことが多いが、他にもやドラム、ハーモニカ、シンセベースなどもプレイするマルチプレイヤーとして有名。
彼の非凡な音楽センスは、物心つく前から目が見えない代わりに神が与えたと称される。様々なジャンルの音楽を違和感無く自身の音楽に消化してしまうことから、異ジャンルの音楽家からも尊敬を集めている。また、視覚障害や音楽的素養などの共通点があることから、しばしばレイ・チャールズと比較される。
政治活動にも積極的に参加し、2000年のゴア対ブッシュのアメリカ大統領選ではフロリダ州にかけつけ民主党のゴアを支援。2008年の大統領選でもオバマの強力なサポーターとして党大会などに参加した。オバマ大統領の就任式のイベントでも何度もステージに立ち人気曲を披露した。
作品[編集]
詳細は「スティーヴィー・ワンダーの作品」を参照
多作家として知られるが、作品の質に厳しいことでも有名で、今までお蔵入りした曲は数千曲にのぼるという。アルバム制作の際は、収録予定の曲数のほぼ10倍を作曲すると言われており、1976年発表の『キー・オブ・ライフ』の収録曲は、1974年から1976年までに作曲された約1,000曲の中から選ばれた。
スキャンダル[編集]
スティーヴィーと交際して別れた女性が「一生交際するとの約束を反故にされた上に、性病に感染した」として日本円にして約39億円の慰謝料を求める裁判を起こした。スティーヴィー側も破局後に女性がワンダーの家具等の資産を勝手に持ち出したとして訴訟合戦となり泥沼化した。
共演したミュージシャン[編集]
- マイケル・ジャクソン 「We Are The World」、「Get It」、「Just Good Friends」
- プリンス 「So What Fuss」(プリンスがギターで参加)
- ポール・マッカートニー 「エボニー・アンド・アイボリー」、「What's That You're Doing?」
- エルトン・ジョン 「I Guess That's Why They Call It The Blues」(ハーモニカを担当)、「愛のハーモニー」
- クインシー・ジョーンズ「The Dude」(キーボードを担当)
- スティング 「Brand New Day」(ハーモニカを担当)
- ルチアーノ・パヴァロッティ「Peace Wanted Just be Free」
- ジェームス・テイラー 「Don't Be Sad 'Cause Your Sun Is Down」、「Little More Time With You」
- チャカ・カーン「I Feel For You」(ハーモニカを担当)
- ユーリズミックス「There Must Be an Angel」(ハーモニカを担当)
- ミニー・リパートン「Perfect Angel」(演奏サポートとアルバム・プロデュースを担当)
- シリータ (前夫人) 「If You Really Love Me」
- ディジー・ガレスピー「Do I Do」
- セルジオ・メンデス 「Berimbau/Consolação」
- アンドレア・ボチェッリ 「Canzoni Stonate」
- 中島みゆき 「つめたい別れ」(ハーモニカを担当)、「あたいの夏休み」(シンセサイザーを担当)
- ラウル・ミドン「Expressions Of Love」(ハーモニカを担当)
- ジャヴァン 「Samurai」(ハーモニカを担当)
- プリファブ・スプラウト 「Nightingales」(ハーモニカを担当)
- ジェフ・ベック 「Lookin' for another pure love」
- ザ・ビーチ・ボーイズ 「I Do Love You」
日本公演[編集]
- 3月31日,4月1日 日本武道館
- 10月28日 福岡国際センター、29日 愛知県体育館、31日,11月1日,2日 フェスティバルホール、4日,5日 日本武道館、6日 横浜文化体育館、8日 宮城県スポーツセンター、9日 郡山市総合体育館
- 10月23日,24日,25日 大阪城ホール、27日 福岡国際センター、29日,30日,31日 国立代々木競技場第一体育館、11月2日,3日 後楽園球場、5日 仙台市体育館、7日,8日 道立産業共進会場
- 4月12日 福岡国際センター、13日 広島サンプラザ、15日,16日,17日 大阪城ホール、19日,20日 名古屋レインボーホール、21日 静岡草薙体育館、23日,24日 横浜スタジアム、25日,26日,27日 日本武道館、29日 仙台市体育館
- 12月13日,15日,16日 大阪城ホール、19日 名古屋レインボーホール、23日,24日 東京ドーム
- 9月18日 横浜アリーナ、18日,19日,20日 日本武道館、21日 横田基地、23日 マリンメッセ福岡、24日 大阪城ホール、25日 名古屋レインボーホール、27日 石川産業展示館、29日 盛岡岩手産業センター
- 8月27日,28日 東京国際フォーラムホールA
- 12月27日,28日 さいたまスーパーアリーナ、30日 マリンメッセ福岡
- 1月4日 名古屋レインボーホール、6日,7日 大阪城ホール
- 8月7日 大阪・舞洲アリーナ、8月8日 千葉マリンスタジアム
スティーヴィー・ワンダーが影響を受けたアーティスト[編集]
スティーヴィーは自身が尊敬するアーティストとしてデューク・エリントンとナット・キング・コールを挙げている。
カヴァーしたJ-POPアーティスト[編集]
- 山本領平
- 横山輝一
- 平井堅
- 河口恭吾
- キャンディーズ
- 西城秀樹
- 佐藤竹善 (Sing Like Talking)
- 黒沢薫(ゴスペラーズ)
- 濱田金吾 - ライブでは"Lately"をレパートリーにしていた。
- TRICERATOPS - "Sir Duke"を2003年のライブツアーでカバーした。また同じくライブにて、スガシカオと共に"Superstition"や"Overjoyed"をカヴァーしたこともある。
- 広瀬香美
- NONA REEVES - "As"(「FREE SOUL nona reeves」)及び、"Too High"(「3×3」)をカヴァー。
- 山崎まさよし
- ブレッド&バター - "I Just Called to Say I Love You"をカバー。元々はブレッド&バターのために書き下ろされた曲であったが、スティーヴィー・ワンダーが歌ったものが先に発表されることとなった。
- 森広隆
- 浜田省吾 - "A Place in the Sun"をカバー。
- より子・松田亮治 - 2006年のライブではデュエットで"Overjoyed"をカバーした。
- aiko・ISAがaikoのラジオ番組で"Isn't she lovely"をカバーした。
- 土岐麻子 - アルバム「STANDARDS on the sofa~土岐麻子ジャズを歌う~」で"Another Star"をボサノバにアレンジしてカバーした。
- locofrank"shared time"で"overjoyed"をカバーした。
- ONE OK ROCK - "To Feel The Fire"をカヴァー。
- NICOTINE - アルバム"WILL KILL YOU"にて"I Just Called To Say I love You"をカバー。
- 久保田利伸 - ライヴで"Ribbon In The Sky"をカバーした。
- コブクロ - アルバムALL COVERS BESTにてSuperstitionをカバー。
- CHEMISTRY - 正式デビュー前のオーディション最終選考のため発売された仮デビューシングルでマイ・シェリー・アモールをカバーした。
- 三浦大知 - 2011年ライヴツアーで"Ribbon In The Sky"をカバーした。
- かの香織 - アルバム"C"にて、"Lead of the Sun"をカバーした
また、ホンダ・ロゴとキリン・午後の紅茶のCMにイズント・シー・ラブリー(Isn't She Lovely)、auとトヨタ・ノアのCMに愛するデューク(Sir Duke)、オンワード・23区のCMにオーヴァージョイド(Overjoyed)、TDKのCMに心の愛(I Just Called to Say I Love You)とパートタイム・ラヴァー(Part-Time Lover)、キリン・FIREのCMにフィール・ザ・ファイア(To Feel the Fire)、トヨタ・カムリと三菱UFJフィナンシャルグループのCMにステイ・ゴールド(Stay Gold)などが使われた。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ Marian Tuin (2010年4月23日). “Music 101: Who has won the most grammys?”. Examiner.com. 2010年4月27日閲覧。
- ^ Rolling Stone. “100 Greatest Singers: Stevie Wonder”. 2013年5月26日閲覧。
- ^ “Rocklist.net...Q Magazine Lists..”. Q - 100 Greatest Singers (2007年4月). 2013年5月21日閲覧。
- ^ “スティービー・ワンダー、国連平和大使に任命” (Japanese). CNN (2009年12月4日). 2009年12月4日閲覧。
外部リンク[編集]
- ユニバーサル:Stevie Wonder
- Universal Motown Records Group : Stevie Wonder Official Site
- Stevie Wonder fan Site
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