イ・ビョンホン

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イ・ビョンホン
LeeByunghun08TIFF.jpg
2008トロント国際映画祭にて(2008年9月)
ハングル 이병헌
漢字 李炳憲[1]
ローマ字 Lee Byung-hun[1]
出生 1970年7月12日(44歳)
韓国の旗 韓国ソウル特別市
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 1991年[2] -
配偶者 イ ミンジョン 이민정[2]
公式サイト Lee Byung Hun & RUBEURS

イ・ビョンホン(李炳憲、이병헌1970年7月12日[2] - )は、韓国俳優である。ソウル特別市出身。漢陽大学校仏語仏文学科[3]卒(仏文学士[2])。中央大学校新聞放送学科大学院修了。身長177cm、体重72kg、血液型O型[2]。BHエンターテインメント所属。妹はミス・コリア(96年グランプリ)出身のタレント、イ・ウニ(이은희)である。

経歴[編集]

漢陽大学校仏語仏文科在学中に、アルバイトで「コカコーラ」など多数のCF(CM)でモデル活動。母親の友人が、KBS公開採用オーディションの願書を持ってきて、俳優の道を薦められ、1991年、KBS公開採用14期生に合格。トップの成績で研修を終え、すぐにテレビドラマアスファルト、我が故郷』で俳優としてデビュー。翌1992年放送開始のテレビドラマ『明日は愛』は2年もの間放送され、主演したイ・ビョンホン自身も青春スターの代名詞となった。1990年代は主にテレビドラマで活躍。大学院では後に『JSA』で共演するイ・ヨンエと同期。

映画デビューの1995年『誰が俺を狂わせるのか』と2作目の『ラン・アウェイ』で、各映画賞の新人賞を受賞した。

1998年、新人歌手チョ・ソンモのミュージックビデオ(MV)「To Heaven」と札幌を舞台にした「不滅の愛Ⅰ・Ⅱ」に出演。 俳優が歌手のMVに出演する初めての試みで、映画のようなストーリーと映像で大ヒットした。この大ヒットをきっかけに、歌手のMVに有名俳優が出演し、その後はMV出演を機に注目を集めた新人俳優がドラマデビューするなど、歌手のMVが注目を集めていた。

1999年、アルバム『to me』を発売。タイトル曲「Tears」はドラマ『Happy Together』の挿入歌。

2000年、当時の韓国の観客動員数記録を更新した映画『JSA』では韓国軍兵士を演じ、第1回釜山映画評論家協会賞・主演男優賞を受賞。

2005年に主演し、ハリウッドのエージェントと契約するきっかけとなった『甘い人生』では、映画評論家協会賞をはじめ3つの主演男優賞を受賞。演技力に加え、作品ごとにあらゆるキャラクターを演じられることから、「千の顔を持つ俳優」と称された。

2006年、韓国人俳優として初めて、フランス政府から文化芸術勲章を授与される。[4]

2007年、「俳優が演技に集中できる環境を提供できる事務所を」と長年連れ添ったマネージャーと独立し、ピョルナンアクターズを設立。その後「Be Happy」と自身のイニシャルからBHをとって、BHエンターテインメントと社名を変更。通常のマネージメントはもちろん、グローバルエージェント事業部門を新設し、アメリカ・日本・中国の芸能事務所やエージェントと提携して、国内外の俳優の海外での活動をサポートしている。2013年10月現在、自身を含めハン・ヒョジュコ・スペ・スビン、チング など数名の俳優が所属している。

国内の映画や海外の映画作品に出演していたが、2009年6年ぶりとなるドラマ『アイリス』に主演。KBS演技大賞の最高賞にあたる大賞や、百想芸術大賞 テレビ部門最優秀演技賞、国会大賞特別賞など、テレビドラマ関連の賞を多数受賞した。この活躍は国内だけではなく、韓国人俳優として初めて中国第14回CMA&AIA「アジアで最も影響力のある俳優賞」や 国際ドラマフェスティバル in Tokyo「Best Actor in Asia」など、アジアの賞でも受賞した。

2012年、主演映画『王になった男』が韓国歴代3位となる1231万9542人を記録[5]。同作品は大鐘賞最優秀作品賞を受賞し、自身も男優主演賞を受賞した。

人物[編集]

出演作品[編集]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

DVD[編集]

※映画・ドラマ関連は除く(オリジナル作品のみ掲載)

  • イ・ビョンホン コレクターズDVD-BOX (2004年11月)
  • イ・ビョンホン in 東京ドーム (2006年10月)
  • イ・ビョンホン アリーナツアー2007 (2008年1月)

ゲーム[編集]

CM(日本企業)[編集]

写真集[編集]

※映画・ドラマ関連は除く(オリジナル作品のみ掲載)

  • Limited (2004年9月)
  • LBH MEETS LBH (2006年7月)
  • パリイ (2007年7月)
  • パリイ special edition 月と日 (2007年12月)
  • A Man LEE BYUNG HUN~今、伝えたいこと~ (2010年12月)

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

  • to me(1999年) - 日本盤は2004年発売
  • 『IRIS -アイリス- 』OST、日本放送記念スペシャルパッケージ『IRIS Original Sound Track : Perfect Box』より 「stay」、 「Endless Road - Japanese Ver」、「Endless Road - Korean Ver」

シングル[編集]

  • いつか(2008年) - 日本語による歌唱
本人出演「TOYOTA RAV4」CMソング

配信限定[編集]

主な受賞歴[編集]

  • 1992年 KBS 演技大賞 新人男優賞
  • 1993年 KBS 演技大賞 優秀演技賞 (『明日は愛』)
  • 1995年 KBS 演技大賞 優秀演技賞 (『風の息子』)
  • 1995年 第6回 春史羅雲奎映画芸術祭 新顔演技賞 (『誰が俺を狂わせるのか』)
  • 1996年 第34回 大鐘賞 新人男優賞 (『ラン・アウェイ』)
  • 1996年 第19回 黄金撮影賞 新人男優賞 (『ラン・アウェイ』)
  • 1996年 第32回 百想芸術大賞 テレビ部門 男優演技賞 (『風の息子』)
  • 2000年 第1回 釜山映画評論家協会賞 主演男優賞 (『JSA』)
  • 2001年 第22回 青龍映画賞 人気スター賞 (『JSA』)
  • 2001年 SBS 演技大賞 最優秀演技賞・10大スター賞 (『美しき日々』)
  • 2003年 第39回 百想芸術大賞 テレビ部門 最優秀演技賞 (『オールイン』)
  • 2003年 SBS 演技大賞 大賞・10大スター賞(『オールイン』)
  • 2003年 韓国放送大賞 タレント部門受賞
  • 2005年 第13回 春史羅雲奎映画芸術祭 主演男優賞 (『甘い人生』)
  • 2005年 第25回 映画評論家協会賞 主演男優賞 (『甘い人生』)
  • 2006年 第42回 百想芸術大賞 最優秀演技賞 (『甘い人生』)
  • 2006年 フランス芸術文化勲章 授与[4]
  • 2009年第23回 日本ゴールドディスク大賞 ザ・ベスト・エイジアン・アーティスト[12]
  • 2009年 第30回 青龍映画祭 人気スター賞
  • 2009年 国会大賞 特別賞
  • 2009年 KBS 演技大賞  大賞・ネチズン賞・ベストカップル賞(『アイリス』)
  • 2009年 第46回 百想芸術大賞 テレビ部門 最優秀演技賞(『アイリス』)
  • 2010年 第5回 APN (Asia-Pacific Producer Network Conference)アワードアジア映画人賞(俳優部門)
  • 2010年 国際ドラマフェスティバル in Tokyo「Best Actor in Asia」初代
  • 2011年 第47回百想芸術大賞 映画部門 大賞(『悪魔を見た』)
  • 2011年 2011 大韓民国大衆文化芸術賞 大統領表彰
  • 2012年 第49回 大鐘賞 男優主演賞・人気賞(『王になった男』)
  • 2012年 第13回 釜山映画評論家協会賞 主演男優賞(『王になった男』)
  • 2012年 2012 シネアジアアワード(CineAsia 2012 Award)今年のスター賞(Star of the Year)

日本での活動[編集]

2004年紅白歌合戦にゲストとして出演し、スピーチを行った。「韓流四天王」と称され、CM出演、ファンイベント開催、写真集出版など日本での活動も行っている。

その他[編集]

  • 実妹は、韓国でモデル・タレントとして活動しているイ・ウニである(1996年度ミスコリア真〈グランプリ〉受賞)。
  • アシアナ航空が自社運行航空便等で呼びかけている「ユニセフ募金」の機内案内放送用CFにアン・ソンギと出演。
  • 2004年8月2日に放送されたNHK『英語をしゃべらナイト 夏のスペシャル -韓国で英語をしゃべらナイト-』では、流暢な英語を披露した。
  • 2006年5月3日『Lee Byung Hun in Tokyo Dome』開催。東京ドームにて日本で初めてのファン・ミーティングを行い、4万2千人を動員。
  • 2006年10月、フランスまたは世界の芸術と文化に著しく貢献したとして、フランス政府から文化芸術勲章を授与された。
  • 2006年12月カプコンゲームソフトロスト プラネット エクストリーム コンディション』に主役として出演(発売わずか1ヶ月で全世界100万本を出荷[13])。
  • 映画『甘い人生』での演技が評価され、韓国の映画賞で、映画評論家協会賞など、最優秀主演男優賞3冠。
  • ハリウッド進出が決まった後、その模様を撮影したドキュメンタリーが韓国KBS2TVで製作され、放送された。
  • 日本のジュエリーメーカー、サマンサ・タバサと契約し、ビョンホン自身がデザインしたジュエリーを販売している[14]
  • 2010年より韓国コスメMISSHAの日本公式ショップミシャジャパンのイメージキャラクターを務めている。

韓国語(朝鮮語/母国語)、日本語(少々)、英語、フランス語を話すことができる。

脚注[編集]

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外部リンク[編集]