ジュリアン・ムーア

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ジュリアン・ムーア
Julianne Moore
Julianne Moore
2009年ヴェネツィア国際映画祭
本名 Julie Anne Smith
生年月日 1960年12月3日(53歳)
出生地 ノースカロライナ州フェーエットビル
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 女優
活動期間 1982年 -
配偶者 John Gould Rubin (1986-1995)
バート・フレインドリッチ (2003-)
主な作品
ブギーナイツ
マグノリア
ハンニバル
エデンより彼方に
めぐりあう時間たち

ジュリアン・ムーアJulianne Moore, 本名: Julie Anne Smith, 1960年12月3日 - )は、アメリカ合衆国女優ノースカロライナ州出身。身長163cm。

プロフィール[編集]

ノースカロライナ州・フォートブラッグに生まれる[1]。母親はスコットランドからの移民で精神医学ソーシャルワーカー、父親は陸軍法務官(陸軍大佐[2][3]であり、その転勤に伴い、幼少時よりアメリカ内及びドイツを転々とする。在独時にフランクフルトの高校に通い[4]演劇部の顧問教師からの薦めもあり演劇を始める[5]。その後入学したボストン大学でも演技を学び、1983年に卒業した[5]。その後ニューヨークに移る。ウェイトレスをしながらオーディションを受け[6]1985年ソープオペラに出演するチャンスを掴む。その後オフ・ブロードウェイやテレビで活躍。1988年に『As The World Turns』でエミー賞を受賞。

1990年に映画版『Tales from the Darkside』の一話で映画デビュー。1992年にはヒット映画『ゆりかごを揺らす手』でおかしな不動産レディを演じる。その後現在に至るまで、インディペンデント映画から大作まで幅広く活躍しており、これまでアカデミー賞に4回(主演2回、助演2回)ノミネートされている。

2002年に『エデンより彼方に』にてヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞し、翌2003年には『めぐりあう時間たち』でベルリン国際映画祭女優賞を受賞した。2014年にはカンヌ国際映画祭女優賞を『Maps to the Stars』で受賞したため、世界三大国際映画祭すべての女優賞を制覇した。

私生活[編集]

1986年、26歳の時に俳優・プロデューサーのジョン・グールド・ルビンと結婚したが、1993年に離婚している[5]。ムーアはこの事を、早くに結婚しすぎたためだと語っている[1]。1996年から9歳年下の映画監督バート・フレインドリッチBart Freundlich)との交際をはじめ、2003年に再婚した。二人の間には息子と娘が一人ずついる[7]

来日[編集]

2008年10月東京国際映画祭へ出席するために初来日を果たす。同映画祭に特別出品された『ブラインドネス』で共演した木村佳乃伊勢谷友介らと共にグリーンカーペットを歩いた。

主な出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1992 フロム・ザ・ダークサイド/3つの闇の物語
Tales from the Darkside: The Movie
スーザン
1992 ゆりかごを揺らす手
The Hand That Rocks The Cradle
マーレーン
1993 ボディ
Body of Evidence
シャロン
妹の恋人
Benny & Joon
ルーシー
逃亡者
The Fugitive
アンネ・イーストマン医師
ショート・カッツ
Short Cuts
マリアン
1994 42丁目のワーニャ
Vanya on 42nd Street
イェレーナ
1995 SAFE
Safe
キャロル・ホワイト
9か月
Nine Months
レベッカ・テイラー
暗殺者
Assassins
エレクトラ
1996 サバイビング・ピカソ
Surviving Picasso
ドラ・マール
1997 ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
The Lost World: Jurassic Park
サラ・ハーディング博士
家族という名の他人
The Myth of Fingerprints
ミア
ブギーナイツ
Boogie Nights
アンバー・ウェーブス ロサンゼルス映画批評家協会賞 助演女優賞受賞
アカデミー助演女優賞ノミネート
1998 ビッグ・リボウスキ
The Big Lebowski
モード・リボウスキ
サイコ
Psycho
ライラ
1999 クッキー・フォーチュン
Cookie's Fortune
コーラ・デュヴァル
理想の結婚
An Ideal Husband
ローラ・チーヴリー夫人
マップ・オブ・ザ・ワールド
A Map of the World
テレサ・コリンズ
ことの終わり
The End of the Affair
サラ・マイルズ アカデミー主演女優賞ノミネート
マグノリア
Magnolia
リンダ・パートリッジ
2001 ハンニバル
Hannibal
クラリス・スターリング
エボリューション
Evolution
アリソン・リード
シッピング・ニュース
The Shipping News
ウェイヴィ
2002 エデンより彼方に
Far from Heaven
キャシー・ウィテカー ロサンゼルス映画批評家協会賞主演女優賞受賞
ヴェネツィア国際映画祭 女優賞受賞
インディペンデント・スピリット賞主演女優賞受賞
アカデミー主演女優賞ノミネート
めぐりあう時間たち
The Hours
ローラ・ブラウン ベルリン国際映画祭(銀熊賞 (女優賞))受賞
アカデミー助演女優賞ノミネート
2004 フォーガットン
The Forgotten
テリー・パレッタ
2006 フリーダムランド
Freedomland
ブレンダ・マーティン
NOセックス、NOライフ!
Trust the Man
レベッカ
トゥモロー・ワールド
Children of Men
ジュリアン
2007 NEXT -ネクスト-
Next
カリー・フェリス
アイム・ノット・ゼア
I'm Not There
アリス・フェビアン
2008 美しすぎる母
Savage Grace
バーバラ・ベークランド
イーグル・アイ
Eagle Eye
アリアの声 (ノンクレジット)
ブラインドネス
Blindness
眼科医の妻
2009 50歳の恋愛白書
The Private Lives of Pippa Lee
カット
シングルマン
A Single Man
シャーロット
CHLOE/クロエ
Chloe
キャサリン・スチュアート
30 ROCK/サーティー・ロック
30 Rock
ナンシー・ドノヴァン テレビシリーズ、5エピソードに出演
2010 シェルター
Shelter
カーラ
キッズ・オールライト
The Kids Are All Right
ジュールス
2011 ラブ・アゲイン
Crazy, Stupid, Love.
エミリー・ウィーバー
2012 ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女
Game Change
サラ・ペイリン テレビ映画
ロバート・デ・ニーロ エグザイル
Being Flynn
ジョディ・フリン
メイジーの瞳
What Maisie Knew
スザンナ
2013 The Seventh Son
キャリー
Carrie
マーガレット・ホワイト
ドン・ジョン
Don Jon
エスター
2014 フライト・ゲーム
Non-Stop
ジェン・サマーズ

Maps to the Stars
カンヌ国際映画祭女優賞受賞

脚注[編集]

  1. ^ a b Lipworth, Elaine (2011年8月27日). “Julianne Moore: still fabulous at 50, interview”. The Telegraph. http://www.telegraph.co.uk/culture/film/8717938/Julianne-Moore-still-fabulous-at-50-interview.html 2012年7月20日閲覧。 
  2. ^ Mackenzie, Suzie (2003年2月1日). “The Hidden Star”. The Guardian. http://www.guardian.co.uk/film/2003/feb/01/features.weekend?INTCMP=SRCH 2012年7月21日閲覧。 
  3. ^ Cochrane, Kira (2010年10月28日). “Julianne Moore: 'I'm going to cry. Sorry'”. The Guardian. http://www.guardian.co.uk/film/2010/oct/28/julianne-moore-kids-all-right 2012年7月15日閲覧。 
  4. ^ Julianne Moore: Becoming Beautiful”. CBS News (2009年2月11日). 2012年7月20日閲覧。
  5. ^ a b c Rozen, Leah (April 2012). “Moore than Meets the Eye”. More: 72–75; 88. 
  6. ^ Stated by Moore in interview at Inside the Actors Studio, 2002
  7. ^ Julianne Moore”. Us Weekly. 2012年7月30日閲覧。

外部リンク[編集]