ロレッタ・ヤング

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ロレッタ・ヤング
Loretta Young
ロレッタ・ヤングLoretta Young
本名 Gretchen Young
生年月日 1913年1月6日
没年月日 2000年8月12日(満87歳没)
出生地 ユタ州ソルトレイクシティ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
配偶者 Grant Withers (1930-1931)
Tom Lewis (1940–1969)
Jean Louis (1993–1997)
著名な家族 ジュディ(娘)
ピーター(息子)

ロレッタ・ヤングLoretta Young、本名:Gretchen Young[1]1913年1月6日 - 2000年8月12日)はアメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティ出身の女優。3歳のときに家族でハリウッドに移り住む。

来歴[編集]

両親が離婚したため、一家はロサンゼルスで下宿屋を開業。家計を助けるために姉のポリー・アン、サリーと共に子役として映画に出演。マーヴィン・ルロイ監督に声をかけられ、1928年に本格的に映画デビューした。

1930年、17歳のときに26歳の俳優グラント・ウィザーズと駆け落ちするが、翌年に関係を解消。1934年にはクラーク・ゲイブルと共演をきっかけに関係を持ち、翌年に妊娠をしたが世間にはそれを隠し通したまま極秘に娘を出産。世間には養女をとったとしていたが、晩年に書かれた自伝でゲイブルとの間にできた子であることを告白している。当時ゲイブルには妻がおり、またカトリック教徒として育てられたヤングは中絶することを拒んだという。1940年にプロデューサーのトム・リュイスと結婚するが、これもまたのちに離婚。

1947年の『ミネソタの娘』でアカデミー主演女優賞を受賞。それまでは賞とは一切無縁で、この時もロザリンド・ラッセルが本命視されていたが、予想では最下位だったヤングが受賞するという結果となった。受賞スピーチでは感極まって「やっとのことで…」と言ったまましばし絶句した。女優20周年目での出来事だった。

その後テレビにも進出し、1953年から1961年まで自分のテレビ番組『ロレッタ・ヤング・ショー』で活躍した。ちなみにその番組は日本ではNHK総合テレビジョンで1960年から1962年にかけて放送された。

主な出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1927 娘新旧両面鏡
Her Wild Oat
ビット
1928 情炎夜曲
The Magnificent Flirt
デニス
真紅の海
Scarlet Seas
マーガレット
1929 硝子箱の処女
The Girl in the Glass Cage
グラディス
スコール
The Squall
イルマ
1930 楽園の道
Road to Paradise
メアリー・ブレナン/マーガレット・ワーリング
キスメット
Kismet
放蕩息子
The Devil to Pay!
ドロシー・ホープ
1931 娘三人記
Three Girls Lost
繁盛娘
Big Business Girl
クレア・マッキンタイア
プラチナ・ブロンド
Platinum Blonde
ギャラガー
1932 タクシー
Taxi!
スー・ライリー・ノーマン
天晴れウォング
The Hatchet Man
Sun Toya San
生の創め
Life Begins
グレイス・サットン
1933 ブダペストの動物園
Zoo in Budapest
エヴァ
男の一頁
The Life of Jimmy Dolan
ペギー
飢ゆるアメリカ
Heroes for Sale
ルース
真夜中の処女
Midnight Mary
メアリー・マーティン
青空天国
Man's Castle
トリナ
1934 ロスチャイルド
The House of Rothschild
ジュリー・ロスチャイルド
濁流
Born to Be Bad
レティ・ストロング
霧に立つ影
Bulldog Drummond Strikes Back
ローラ・フィールド
キャラバン
Caravan
ウィルマ伯爵夫人
ホワイト・パレード
The White Parade
ジューン・アーデン
1935 戦ふ巨象
Clive of India
マーガレット
上海
Shanghai
バーバラ・ハワード
野生の叫び
The Call of the Wild
クレア・ブレイク
十字軍
The Crusades
ベレンガリア・オブ・ナヴァール
1936 愛の花籠
Private Number
エレーン・ニール
四つの恋愛
Ladies in Love
スージー
ラモナ
Ramona
ラモナ
1937 恋は特ダネ
Love Is News
トニー・ゲイトソン
1938 四人の復讐
Four Men and a Prayer
リン・チェリントン
スエズ
Suez
ウジェニー・ド・モンティジョ
1939 科学者ベル
The Story of Alexander Graham Bell
メイベル・グラハム・ベル
永遠に貴方を
Eternally Yours
アニタ
1941 嘆きの白薔薇
The Men in Her Life
リナ
1944 愛のあけぼの
And Now Tomorrow
エミリー・ブレア
1945 無宿者
Along Came Jones
チェリー
1946 オーソン・ウェルズ INストレンジャー
The Stranger
メアリー・ロングストリート
1947 ミネソタの娘
The Farmer's Daughter
カトリン・ホルストローム アカデミー主演女優賞 受賞
気まぐれ天使
The Bishop's Wife
ジュリア
1948 荒原の女
Rachel and the Stranger
レイチェル・ハーヴェイ
1949 美しき被告
The Accused
ウィルマ・タトル
ママは大学一年生
Mother Is a Freshman
アビガイル
星は輝く
Come to the Stable
シスター・マーガレット

参照[編集]

  1. ^ Leading Ladies The 50 Most Unforgettable Actresses of the Studio Era. New York: Chronicle, 2006

外部リンク[編集]