第55回プライムタイム・エミー賞

第55回プライムタイム・エミー賞; 55th Primetime Emmy Awards
受賞対象	2002年6月 - 2003年5月
開催日	2003年9月21日 (授賞式); 2003年9月13日 (クリエイティブ・アート部門)
会場	カリフォルニア州ロサンゼルスシュライン・オーディトリアム
国	アメリカ合衆国
主催	テレビ芸術科学アカデミー(ATAS)
公式サイト	http://emmys.com/
テレビ/ラジオ放送
放送局	Fox; ＡＸＮ
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第55回プライムタイム・エミー賞（だい55かいプライムタイム・エミーしょう、英語: 55th Annual Primetime Emmy Awards）は、2003年のテレビ芸術科学アカデミーが主催するエミー賞の一つで、2002年6月1日から2003年5月31日までにアメリカ合衆国でプライムタイムに放送された優れたテレビ番組に送られる賞である。授賞式は2003年9月21日にカリフォルニア州ロサンゼルスにあるシュライン・オーディトリアムで行われた。1975年、1998年に続き、史上3回目の司会者不在の授賞式となった^[1]。アメリカではFoxが生中継で放送した。主要部門以外のプライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は9月13日に先行して発表された。

概要[編集]

主要部門の最多ノミネートは『HEY!レイモンド』『ザ・ソプラノズ哀愁のマフィア』『ザ・ホワイトハウス』がそれぞれ10部門、『シックス・フィート・アンダー』が9部門と続いた^[2]。

主要部門の最多受賞は『ドア・トゥ・ドア/バッグに愛とまごころを…（英語版）』『HEY!レイモンド』『ザ・ソプラノズ哀愁のマフィア』のそれぞれ4部門だった^[3]。

『ザ・ホワイトハウス』は4年連続でドラマ部門作品賞を受賞し、同部門の受賞回数の最高記録をもつ『ヒルストリート・ブルース』の4回に並んだ。

受賞とノミネート[編集]

詳細は英語版「en:55th Primetime Emmy Awards#Winners and nominees」を参照

受賞者は各項目最上段に太字のものである。なお、括弧はアメリカ国内での放送権を持つネットワークであり、製作は異なる場合がある。

作品賞[編集]

コメディ・シリーズ	ドラマ・シリーズ
『HEY!レイモンド』 (CBS) 『ラリーのミッドライフ★クライシス』 (HBO) 『フレンズ』 (NBC) 『セックス・アンド・ザ・シティ』 (HBO) 『ふたりは友達? ウィル&グレイス』 (NBC)	『ザ・ホワイトハウス』 (NBC) 『CSI:科学捜査班』 (CBS) 『シックス・フィート・アンダー』 (HBO) 『ザ・ソプラノズ哀愁のマフィア』 (HBO) 『24 -TWENTY FOUR-』 (FOX)
バラエティ・シリーズ	バラエティ・スペシャル
『ザ・デイリー・ショー・ウィズ・ジョン・スチュワート』 (Comedy Central) 『レイト・ナイト・ウィズ・コナン・オブライエン』 (NBC) 『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』 (CBS) 『サタデー・ナイト・ライブ』 (NBC) 『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』 (NBC)	『Cher: The Farewell Tour』 (NBC) 『第75回アカデミー賞』 (ABC) 『Bruce Springsteen & the E Street Band』 (CBS) 『Robin Williams: Live on Broadway』 (HBO) 『Rolling Stones: Forty Licks World Tour Live at Madison Square Garden』 (HBO)
テレビ映画	ミニシリーズ
『ドア・トゥ・ドア/バッグに愛とまごころを…（英語版）』 (TNT) 『Homeless to Harvard: The Liz Murray Story』 (Lifetime) 『ライブ・フロム・バグダッド湾岸戦争最前線』 (HBO) 『美しきイタリア・私の家』 (HBO) 『新しい私（英語版）』 (HBO)	『TAKEN』 (Sci Fi) 『ヒットラー』 (CBS) 『キング・オブ・キングス（英語版）』 (A&E)
リアリティ・コンペティション
『アメージング・レース』 (CBS) 『100 Years of Hope and Humor』 (NBC) 『AFIアメリカ映画100年シリーズ: 情熱的な映画ベスト100』 (CBS) 『アメリカン・アイドル』 (Fox) 『サバイバー』 (CBS)

複数部門でのノミネート作品[編集]

数字は主要部門からの合計で、プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は含まない。

作品別ノミネート数
ノミネート	作品	ネットワーク
10	『HEY!レイモンド』	CBS
	『ザ・ソプラノズ哀愁のマフィア』	HBO
	『ザ・ホワイトハウス』	NBC
9	『シックス・フィート・アンダー』	HBO
7	『ラリーのミッドライフ★クライシス』	HBO
7	『ふたりは友達? ウィル&グレイス』	NBC
6	『ドア・トゥ・ドア/バッグに愛とまごころを…（英語版）』	TNT
6	『セックス・アンド・ザ・シティ』	HBO

ネットワーク別ノミネート数
ノミネート	ネットワーク
53	HBO
38	NBC
28	CBS

複数部門での受賞作品[編集]

数字は主要部門からの合計で、プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は含まない。

作品別受賞数
受賞	作品	ネットワーク
4	『ドア・トゥ・ドア/バッグに愛とまごころを…（英語版）』	TNT
	『HEY!レイモンド』	CBS
	『ザ・ソプラノズ哀愁のマフィア』	HBO

ネットワーク別受賞数
受賞	ネットワーク
8	HBO
8	CBS
6	NBC
4	TNT
2	Comedy Central

脚注[編集]

[脚注の使い方]

^ “55th Annual Primetime Emmy Awards Coverage | DigitalHit.com”. www.digitalhit.com. 2020年4月28日閲覧。
^ “Nominees / Winners 2003” (英語). Television Academy. 2020年4月28日閲覧。
^ “Nominees / Winners 2003” (英語). Television Academy. 2020年4月28日閲覧。

外部リンク[編集]

Emmys （英語）
テレビ芸術科学アカデミー（英語）

[1] “55th Annual Primetime Emmy Awards Coverage | DigitalHit.com”. www.digitalhit.com. 2020年4月28日閲覧。

[2] “Nominees / Winners 2003” (英語). Television Academy. 2020年4月28日閲覧。

[3] “Nominees / Winners 2003” (英語). Television Academy. 2020年4月28日閲覧。

[1]

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表話編歴エミー賞
ATAS NATAS IATAS
賞の種類	プライムタイム・エミー賞 - デイタイム・エミー賞 - 国際エミー賞 - スポーツ・エミー賞 - テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞 - ニュース&ドキュメンタリー・エミー賞
プライムタイム・エミー賞現在の部門	作品賞 (コメディ・シリーズ部門) - 作品賞 (ドラマ・シリーズ部門) - 作品賞 (リミテッド・シリーズ部門) - 作品賞 (テレビ映画部門) - ボイスオーバー・パフォーマンス賞
プライムタイム・エミー賞廃止された部門	作品賞 (ミニシリーズ/テレビ映画部門)
プライムタイム・エミー賞授賞式	1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
国際エミー賞現在の部門	作品賞 (ドラマ・シリーズ部門)
カテゴリ

概要[編集]

受賞とノミネート[編集]

作品賞[編集]

主演賞[編集]

助演賞[編集]

ゲスト賞[編集]

監督賞[編集]

脚本賞[編集]

複数部門でのノミネート作品[編集]

複数部門での受賞作品[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]