エマ・トンプソン

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エマ・トンプソン
Emma Thompson
Emma Thompson
2009年
生年月日 1959年4月15日(55歳)
出生地 イングランドの旗 イングランドシティ・オブ・ウェストミンスターパディントン
国籍 イギリスの旗 イギリス
職業 女優・脚本家
ジャンル 映画・舞台
活動期間 1987年 -
配偶者 ケネス・ブラナー (1989年 - 1995年)
グレッグ・ワイズ (2003年 - )
主な作品
ハワーズ・エンド
日の名残り
父の祈りを
いつか晴れた日に
ラブ・アクチュアリー
ハリー・ポッター』シリーズ

エマ・トンプソンEmma Thompson, 1959年4月15日 - )は、イギリス女優脚本家

来歴[編集]

生い立ち[編集]

連合王国シティ・オブ・ウェストミンスターパディントン出身。父親は舞台監督のエリック・トンプソン(Eric Thompson)、母親はスコットランド出身女優のフィリダ・ロウ(Phyllida Law)、妹も女優のソフィー・トンプソン(Sophie Thompson)という芸能一家である。

ケンブリッジ大学ニューナム・カレッジ英文学を専攻。大学在学中に、スティーヴン・フライヒュー・ローリートニー・スラッタリーと共に劇団を結成したり、女性だけのレビューWoman's Hourを手掛け、注目を集める。大学卒業前にエージェントと契約し、1980年に大学を卒業。

キャリア[編集]

ケネス・ブラナー率いるルネッサンス・シアター・カンパニーに参加。BBCラジオやコメディ・ツアーに参加し、数多くの舞台に立った。1989年に『彼がステキな理由』で映画デビュー。

1993年に『ハワーズ・エンド』でアカデミー主演女優賞を受賞。翌年公開の『日の名残り』で同主演女優賞に、『父の祈りを』で同助演女優賞にノミネートされた。1995年公開の『いつか晴れた日に』で同主演女優賞にノミネートされ、アカデミー脚色賞を受賞。

ハリー・ポッター』シリーズではシビル・トレローニー役で出演している。

私生活[編集]

1989年8月20日にケネス・ブラナーと結婚したが、1995年10月に離婚。その後『いつか晴れた日に』で共演した俳優のグレッグ・ワイズGreg Wise)と交際し、1999年に長女(ガイア・ロミリー)を出産、2003年に再婚[1]。また同年には当時16歳のルワンダ人の少年(ティンジェブワ・アバガ)を養子に迎えた[2]

主な出演作品[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1989 ヘンリー五世
Henry V
キャサリン・オブ・ヴァロワ
1990 The Tall Guy ケイト・レモン 日本未公開
1991 愛と死の間で
Dead Again
グレース/アマンダ・シャープ/マーガレット・ストラウス
即興曲/愛欲の旋律
Impromptu
ダンタン公爵夫人 (クローデット) 日本未公開
1992 ハワーズ・エンド
Howards End
マーガレット・シュレーゲル アカデミー主演女優賞受賞
英国アカデミー賞 主演女優賞受賞
ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)受賞
ピーターズ・フレンズ
Peter's Friends
マギー・チェスター
1993 から騒ぎ
Much Ado About Nothing
ベアトリス
日の名残り
The Remains of the Day
ミス・ケントン(ミセス・ベン) アカデミー主演女優賞ノミネート
英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート
父の祈りを
In the Name of the Father
ガレス・ピアース アカデミー助演女優賞ノミネート


ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート

1994 ジュニア
Junior
ダイアナ・レディン医師 ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)ノミネート
1995 キャリントン
Carrington
ドーラ・キャリントン
いつか晴れた日に
Sense and Sensibility
エリノア・ダッシュウッド 脚本賞
アカデミー脚色賞受賞
ゴールデングローブ賞 脚本賞受賞
英国アカデミー賞 脚色賞ノミネート
演技賞
英国アカデミー賞 主演女優賞受賞
アカデミー主演女優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート
1997 ウィンター・ゲスト
The Winter Guest
フランシス
1998 パーフェクト・カップル
Primary Colors
スーザン・スタントン
裏切りのKiss
Judas Kiss
サディ・ホーキンス 日本未公開
2000 Maybe Baby ドリシラ 日本未公開
2002 トレジャー・プラネット
Treasure Planet
アメリア船長 声の出演
2003 ジャスティス 闇の迷宮
Imagining Argentina
セシリア
ラブ・アクチュアリー
Love Actually
カレン ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート
2004 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
シビル・トレローニー
2005 ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
Nanny McPhee
ナニー・マクフィー 脚本・出演
2006 主人公は僕だった
Stranger Than Fiction
カレン・アイフル
2007 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
Harry Potter and the Order of the Phoenix
シビル・トレローニー
アイ・アム・レジェンド
I am Legend
アリス・クリッピン カメオ出演 (クレジット表記なし)
2008 情愛と友情
Brideshead Revisited
マーチメイン夫人 日本未公開
新しい人生のはじめかた
Last Chance Harvey
ケイト・ウォーカー ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)ノミネート
2009 17歳の肖像
An Education
校長
パイレーツ・ロック
The Boat That Rocked
シャーロット
2010 ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ
Nanny McPhee and the Big Bang
ナニー・マクフィー 脚本・出演・製作総指揮
2011 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 2
シビル・トレローニー
2012 メン・イン・ブラック3
Men in Black III
エージェントO
メリダとおそろしの森
Brave
エリノア王妃 声の出演
2013 ビューティフル・クリーチャーズ 光と闇に選ばれし者
Beautiful Creatures
ミセズ・リンカーン/サラフィン
ウォルト・ディズニーの約束
Saving Mr. Banks
パメラ・トラバース ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート
英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
全米映画俳優組合賞主演女優賞ノミネート
ラスベガス映画批評家協会賞主演女優賞 受賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 女優賞 受賞

テレビ[編集]

放送年 邦題
原題
役名 備考
1982 Cambridge Footlights Revue 様々なキャラクター
There's Nothing to Worry About! ウォーリー夫人
1983 Alfresco 様々なキャラクター 1984年まで放送
1984 The Young Ones モーリー=スターリング夫人
1987 Tutti Frutti スージー・ケットルズ
戦火燃ゆる時
Fortunes of War
ハリエット・プリングル
1988 Thompson 様々なキャラクター
1999 Look Back in Anger アリソン・ポーター テレビ映画
1990 The Winslow Boy シャーロット・ウィンスロウ テレビ映画
1992 Cheers ナネット・グズマン
1994 The Blue Boy マリー・ボナー テレビ映画
1997 Ellen 本人 エミー賞ゲスト女優賞 (コメディシリーズ部門)受賞
Hospital! エレファント・ウーマン
2001 エマ・トンプソンのウィット / 命の詩
Wit
ヴィヴィアン・ビーリング テレビ映画
エミー賞主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)ノミネート
ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)ノミネート
2003 エンジェルス・イン・アメリカ
Angels in America
エミリー/ホームレス/天使 エミー賞主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)ノミネート

参照[編集]

外部リンク[編集]