エミリー・ワトソン

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エミリー・ワトソン
Emily Watson
Emily Watson
英国アカデミー賞にて (2007年)
本名 Emily Anita Watson
生年月日 1967年1月14日(47歳)
出生地 イングランドの旗 イングランド ロンドンイズリントン
配偶者 ジャック・ウォーターズ (1995 - )
主な作品
奇跡の海
アンジェラの灰
レッド・ドラゴン

エミリー・アニータ・ワトソン(Emily Anita Watson, 1967年1月14日 - )は、イギリス女優

来歴[編集]

私生活[編集]

ロンドンにて生まれる。父親は建築家、母親は教師[1]ブリストル大学英文学を学び、卒業後は事務員やウェイトレスなどで働きながら、Drama Studio Londonで演劇を学んだ。

1995年に俳優のジャック・ウォーターズと結婚。2005年11月に長女(ジュリエット)を出産[2]アーセナルのサポーター。

キャリア[編集]

1992年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属。主に舞台に立っていたが、1996年公開の『奇跡の海』で映画デビューする。この作品で無垢な主人公を演じて強烈な印象を残して話題になった。彼女の鬼気迫る演技には高い評価が寄せられ、1996年ヨーロッパ映画賞年間女優賞、同年全米映画批評家協会賞、同年ニューヨーク映画批評家協会賞、などを受賞したほか、1996年アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。『奇跡の海』は当初、ヘレナ・ボナム=カーターが起用されていたが、露骨な性描写シーンを拒否して降板。その後行われたオーディションでワトソンに配役された。

1998年公開の『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』で2度目のアカデミー主演女優賞候補となった。

備考[編集]

ジャン=ピエール・ジュネは当初、ワトソンを念頭において『アメリ』の脚本を書いた。しかしワトソンはフランス語の壁や家族から離れること等を考慮し、この役を断り、アメリはフランス人女優オドレイ・トトゥが演じ、大ヒットとなった[3]。また、シェカール・カプールの『エリザベス』の主演候補でもあったが、この役はケイト・ブランシェットが演じている[4]

主な出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1996 奇跡の海
Breaking the Waves
ベス・マクニール ヨーロッパ映画賞女優賞受賞
全米映画批評家協会賞女優賞受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞女優賞受賞
アカデミー賞主演女優賞ノミネート
1997 ボクサー
The Boxer
マギー
1998 ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ
Hilary and Jackie
ジャクリーヌ・デュ・プレ アカデミー賞主演女優賞ノミネート
1999 クレイドル・ウィル・ロック
Cradle Will Rock
オリーヴ・スタントン
アンジェラの灰
Angela's Ashes
アンジェラ・マコート
2000 愛のエチュード
The Luzhin Defence
ナタリー
2001 ゴスフォード・パーク
Gosford Park
エルシー
2002 パンチドランク・ラブ
Punch-Drunk Love
リナ・レナード
レッド・ドラゴン
Red Dragon
リーバ・マクレーン
リベリオン
Equilibrium
メアリー・オブライエン
2004 ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方
The Life and Death of Peter Sellers
アン・セラーズ
2005 孤独な嘘
Separate Lies
アンネ・マニング
ティム・バートンのコープスブライド
Corpse Bride
ヴィクトリア 声の出演
プロポジション -血の誓約-
The Proposition
マーサ・スタンリー
2006 ミス・ポター
Miss Potter
ミリー・ウォーン
タイムクルセイド ドルフと聖地騎士団
Crusade in Jeans
メアリー・ヴェガ
2007 ウォーター・ホース
The Water Horse
アン・マクマロウ
2008 脳内ニューヨーク
Synecdoche, New York
タミー
メモリー・キーパーの娘
The Memory Keeper's Daughter
キャロライン テレビ映画
2011 戦火の馬
War Horse
ローズ・ナラコット
2012 オレンジと太陽
Oranges and Sunshine
マーガレット・ハンフリーズ
2013 やさしい本泥棒
The Book Thief
ローザ・フーバーマン

脚注[編集]

外部リンク[編集]