フランシス・フォード・コッポラ

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フランシス・フォード・コッポラ
Francis Ford Coppola
Francis Ford Coppola
2001年、カンヌにて
生年月日 1939年4月7日(75歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト
民族 イタリア系アメリカ人
職業 映画監督・映画プロデューサー・脚本家・実業家
活動期間 1962年 - 活動中
配偶者 エレニア・ジェシー・ニール
(1963年 - 現在)
家族 ジャン=カルロ・コッポラ
ロマン・コッポラ
ソフィア・コッポラ
主な作品
ゴッドファーザー
ゴッドファーザー PART II
カンバセーション…盗聴…
地獄の黙示録

フランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola, 1939年4月7日 - )は、アメリカ合衆国映画監督映画プロデューサー脚本家実業家

娘は映画監督のソフィア・コッポラ、息子は映画監督のロマン・コッポラ。甥は俳優のニコラス・ケイジ(フランシスの兄オーガストの子)、ジェイソン・シュワルツマン(タリア・シャイアの子)。

来歴[編集]

祖父はイタリア人で、南イタリアの町ベルナルダ出身。1904年にアメリカに移住した。父は元NBC交響楽団フルート奏者で作曲家のカーマイン・コッポラ、妹は女優のタリア・シャイア

コッポラはデトロイト出身、ニューヨーク郊外で育った。ホフストラ大学で演劇を学ぶ傍ら、セルゲイ・エイゼンシュテインの作品を研究する。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で学び、在学中からピンク映画や恐怖映画の演出を手がける。黒澤明のファンでもある彼は学生時代に、ノーベル文学賞を特例として黒澤に授与すべき、という旨の手紙をノーベル事務局へ送った。

ロジャー・コーマンのもとで低予算映画を製作し、キャリアをスタートした。1969年には映画制作会社アメリカン・ゾエトロープ社を設立し、ワーナー・ブラザーズと7本の映画製作の契約を結ぶが、第1作の『THX 1138』の内容をワーナー幹部に酷評され、契約を破棄される。その結果、ゾエトロープ社とその社長のコッポラは危機に追い込まれるが、1972年の『ゴッドファーザー』の世界的ヒットにより、複数の映画賞を獲得し、シリーズ化もされた。

1970年代中頃、コッポラは東映岡田茂へ「千葉真一アル・パチーノの共演による映画を製作したい」とオファーしていたが、岡田に断られている[1]1979年の『地獄の黙示録』はカンヌ国際映画祭グランプリを獲得したが、続く1982年の『ワン・フロム・ザ・ハート』が興行的に失敗、経済的に苦しい立場に追い込まれて、1980年代以降には3度の破産を経験している。『影武者』の外国版プロデューサーとして参加し、資金を援助した。

カリフォルニア州ナパバレーでニバウム・コッポラ・ワイナリーを経営し、「ルビコン」ワインは世界的評価を受けた。ジョージ・ルーカススカイウォーカーランチと提携して「スカイウォーカー」ワインも販売している。コッポラは、このワインビジネスで多大な利益を得、アメリカでも屈指の富豪となった。

作品[編集]

監督[編集]

製作[編集]

脚本[編集]

受賞[編集]

アカデミー賞
  • 受賞
  1. 1971年 アカデミー脚本賞パットン大戦車軍団
  2. 1973年 アカデミー脚色賞ゴッドファーザー
  3. 1975年 アカデミー作品賞アカデミー監督賞・アカデミー脚色賞 『ゴッドファーザー PARTII
  4. 2011年 アービング・G・タルバーグ賞
  • ノミネート
  1. 1973年 アカデミー監督賞 『ゴッドファーザー』
  2. 1974年 アカデミー作品賞 『アメリカン・グラフィティ
  3. 1975年 アカデミー作品賞・アカデミー脚本賞 『カンバセーション…盗聴…
  4. 1980年 アカデミー作品賞・アカデミー監督賞・アカデミー脚色賞 『地獄の黙示録
  5. 1991年 アカデミー作品賞・アカデミー監督賞 『ゴッドファーザー PARTIII
英国アカデミー賞
  • 受賞
  1. 1980年 監督賞 『地獄の黙示録』
  • ノミネート
  1. 1975年 監督賞・脚本賞 『カンバセーション…盗聴…』
  2. 1980年 作曲賞 『地獄の黙示録』
ゴールデングローブ賞
  • 受賞
  1. 1973年 監督賞脚本賞 『ゴッドファーザー』
  2. 1980年 監督賞・作曲賞 『地獄の黙示録』
  • ノミネート
  1. 1975年 監督賞・脚本賞 『ゴッドファーザー PARTII』、『カンバセーション…盗聴…』
  2. 1985年 監督賞 『コットンクラブ
  3. 1991年 監督賞・脚本賞 『ゴッドファーザー PARTIII』
ニューヨーク映画批評家協会賞
  • ノミネート
  1. 1973年 監督賞 『ゴッドファーザー』
カンヌ国際映画祭
  • 受賞
  1. 1974年 パルム・ドール、エキュメニカル審査員賞 特別賞 『カンバセーション…盗聴…』
  2. 1979年 パルム・ドール、国際批評家連盟賞 『地獄の黙示録』
  • ノミネート
  1. 1967年 パルム・ドール 『大人になれば…』
高松宮殿下記念世界文化賞
  • 受賞
  1. 2013年 演劇・映像部門[2][3][4]

脚注[編集]

  1. ^ 『映画界のドン 岡田茂の活動屋人生』 文化通信社、ヤマハミュージックメディア(原著2012年5月27日)、62 - 73頁。ISBN 4636885198
  2. ^ 高松宮殿下記念世界文化賞 2013年 第25回 演劇・映像部門 フランシス・フォード・コッポラ”. 2013年10月25日閲覧。
  3. ^ 2013 Praemium Imperiale Press Conference”. 2013年10月25日閲覧。
  4. ^ Francis Ford Coppola, 2013 Laureate of Theatre/Film”. 2013年10月25日閲覧。

外部リンク[編集]