ケイト・ウィンスレット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ケイト・ウィンスレット
Kate Winslet
Kate Winslet
2014年3月18日のDivergentの映画プレミアでウィンスレット
本名 Kate Elizabeth Winslet
生年月日 1975年10月5日(38歳)
出生地 イングランドの旗 イングランド バークシャーレディング
国籍 イギリスの旗 イギリス
職業 女優
配偶者 ジム・スレアプレトン (1998年 - 2001年)
サム・メンデス (2003年 - 2010年)
ネッド・ロックンロール (2012年 - )
家族 ミア・ハニー(2000年生)
ジョー・アルフィー(2003年生)
ベアー・ブレイズ(2013年生)
主な作品
いつか晴れた日に
タイタニック
エターナル・サンシャイン
愛を読むひと

ケイト・エリザベス・ウィンスレット, CBE(Kate Elizabeth Winslet, CBE, 1975年10月5日 - )は、イギリス女優アカデミー賞主演女優賞を受賞し、6度のノミネート経験を持つ実力派女優として知られる。

生い立ち[編集]

イングランドバークシャーレディングで生まれる。祖父母、両親、叔父、姉と妹も俳優である[1]

英国国教会派として育ち、11歳から16歳まで地元の演劇学校に通った[2]。学生時代は足の太さや体格などでいじめられたという。

キャリア[編集]

コマーシャルや舞台、テレビドラマなどの出演を経て、1994年にヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞した『乙女の祈り』で映画デビュー。翌年公開の『いつか晴れた日に』でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、英国アカデミー賞では助演女優賞を受賞した。

1997年公開のハリウッド大作『タイタニック』のヒロイン、ローズ役で一躍知られるようになり、この作品でアカデミー主演女優賞にノミネートされた。また、『タイタニック』や『ハムレット』、『クイルズ』、『ネバーランド』など、コスチューム・プレイの作品が多いことから「コルセット・ケイト(Corset Kate)」というニックネームが付けられた[3]

2000年のグラミー賞でBest Spoken Word Album for Childrenを受賞[4]。2001年には『クリスマス・キャロル』の主題歌である『What If?』というシングルをリリース[5]し、イギリスでは初登場6位、アイルランドでは初登場1位を記録した。同年公開の『アイリス』で若き日のアイリス・マードックを演じ、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。

2004年公開の『エターナル・サンシャイン』、2006年公開の『リトル・チルドレン』でアカデミー主演女優賞にノミネートされた。また、2005年にBBCで放送されている『エキストラ:スターに近づけ!』にゲスト出演し、エミー賞ゲスト女優賞にノミネートされた。

2008年公開の『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』と『愛を読むひと』の演技により、第66回ゴールデングローブ賞では前者の作品で主演女優賞 (ドラマ部門)を、後者の作品で助演女優賞と、ダブル受賞を果たした。第81回アカデミー賞では『愛を読むひと』で主演女優賞を受賞した。

2011年にHBOで放送されたテレビ・ミニシリーズ『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』でエミー賞プライムタイム・エミー賞主演女優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)を受賞した。

2012年には大英帝国勲章第三位CBEを叙勲された。

2014年現在、33歳で6回のアカデミー賞ノミネートは最年少記録でもある[6](それまでの最年少記録はベティ・デイヴィスの34歳で6回のノミネート)。

2014年3月17日にはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの2520番目の星を獲得した。2012年にはすでに星の獲得が決定していた。

私生活[編集]

過去に『Dark Season』で共演した俳優兼作家のステファン・トレンドレ(1997年12月にで他界)や俳優のルーファス・シーウェル[7]と交際していた。『タイタニック』や『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』で共演したレオナルド・ディカプリオとは親友[8]で、よく連絡を取り合い、食事にも行く。その為、彼女の子供たちは彼によく懐いている。

1998年11月22日、『グッバイ・モロッコ』の助監督のジム・スレアプレトン英語版と結婚。2000年10月12日に長女(ミア・ハニー・スレアプレトン)を出産したが、2001年に離婚。

2003年5月24日、舞台演出家兼映画監督のサム・メンデスと再婚し、同年12月22日に長男(ジョー・アルフィー・ウィンスレット・メンデス)を出産。家族と共にロンドンニューヨークで暮らす。

2010年3月15日、すでにサム・メンデスとは別居をしており離婚手続き中であることを弁護士を通じて発表。

その後モデルのルイス・ダウラー(Louis Dowler)と交際していたが2010年11月、破局が報じられる。

2012年12月、ヴァージン・グループの創業者リチャード・ブランソンの甥ネッド・ロックンロールと結婚した[9]。2013年12月にロックンロールとの間に夫婦にとってははじめての子供で、ケイトにとって3人目の子となるベアーを出産した。

主な出演作品[編集]

映画[編集]

日本語題
原題
役名 備考
1994 乙女の祈り
Heavenly Creatures
ジュリエット
1995 タイムマスター/時空をかける少年
A Kid in King Arthur's Court
サラ姫
いつか晴れた日に
Sense and Sensibility
マリアンヌ・ダッシュウッド 英国アカデミー賞 助演女優賞受賞
アカデミー助演女優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート
1996 日蔭のふたり
Jude
スー・ブライドヘッド
ハムレット
Hamlet
オフィーリア
1997 タイタニック
Titanic
ローズ・デウィット・ブケイター アカデミー主演女優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート
1998 グッバイ・モロッコ
Hideous Kinky
ジュリア
1999 Faeries ブリジット 声の出演
ホーリー・スモーク
Holy Smoke
ルース・バロン
2000 クイルズ
Quills
マドレーヌ
2001 エニグマ
Enigma
ヘスター・ウォレス
クリスマス・キャロル
Christmas Carol: The Movie
ベル 声の出演
アイリス
Iris
若き日のアイリス・マードック アカデミー助演女優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞 助演女優賞ノミネート
英国アカデミー賞 助演女優賞ノミネート
2003 ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
The Life of David Gale
ビッツィー・ブルーム
2004 エターナル・サンシャイン
Eternal Sunshine of the Spotless Mind
クレメンタイン・クルシェンスキー アカデミー主演女優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)ノミネート
英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
ネバーランド
Finding Neverland
シルヴィア・ルウェリン・デイヴィズ 英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
2005 Romance & Cigarettes ツーラ
2006 オール・ザ・キングスメン
All the King's Men
アン・スタントン
リトル・チルドレン
Little Children
サラ・ピアース アカデミー主演女優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート
英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
マウス・タウン ロディとリタの大冒険
Flushed Away
リタ 声の出演
ホリデイ
The Holiday
アイリス
ブルーオアシスII 3D
Deep Sea 3D
ナレーター 声の出演
2008 きつねと私の12か月
Le renard et l'enfant
ナレーター 声の出演 (英語版)
愛を読むひと
The Reader
ハンナ・シュミッツ アカデミー主演女優賞受賞
ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞
英国アカデミー賞 主演女優賞
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
Revolutionary Road
エイプリル・ウィーラー ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)受賞
英国アカデミー賞 主演女優賞ノミネート
2011 コンテイジョン
Contagion
エリン・ミアーズ医師
おとなのけんか
Carnage
ナンシー・カウワン ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)ノミネート
2013 ムービー43
Movie 43
ベス 「The Catch」のみ
とらわれて夏
Labor Day
アデル・ウィーラー ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)ノミネート
2014 ダイバージェント
Divergent
ジャニーヌ・マシューズ

テレビシリーズ[編集]

日本語題
原題
役名 備考
1991 Dark Season レート 計6話出演
1992 Get Back エレノア・スウィート 計3話出演
1992 Anglo Saxon Attitudes キャロライン・Jenington 計1話出演 ミニシリーズ
1993 Casualty スザンヌ
2005 Extras ケイト・ウィンスレット 第1シーズン 第3話 計1話出演
2011 ミルドレッド・ピアース 幸せの代償
Mildred Pierce
ミルドレット・ピアース ミニシリーズ
プライムタイム・エミー賞主演女優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)受賞
ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)受賞

主な受賞[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ Boshoff, Alison (2009-02-230=2009-02-23). “The Other Winslet Girls”. Daily Mail. http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-1150755/The-Winslet-girls-Its-easy-struggling-actor-sisters-Hollywood-darling-Kate.html 
  2. ^ Redroof Associates FAQ: Is it true that Kate Winslet went to Redroofs?”. 2008年2月14日閲覧。
  3. ^ Kate Winslet - News, Biography, and Links
  4. ^ Grammy Award Winners”. Grammy Awards. 2009年1月12日閲覧。
  5. ^ Race on for Christmas number one”. BBC (2001年12月18日). 2008年2月7日閲覧。
  6. ^ "Kate Winslet". James Lipton (host). Inside the Actors Studio. Bravo. 2004年3月14日放送. 11回,シーズン10.
  7. ^ Winslet's 'friendly' reunion with Sewell”. Breaking News (2006年11月25日). 2009年9月10日閲覧。
  8. ^ Thornton, Michael (2008年9月23日). “DiCaprio, Winslet reunite on 'Road'”. 2009年1月10日閲覧。
  9. ^ “K・ウィンスレットが3度目の結婚、ヴァージン創業者のおいと”. ロイター. (2012年12月28日). http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPTYE8BR02H20121228 2013年1月7日閲覧。 

外部リンク[編集]