ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームHollywood Walk of Fame、直訳からハリウッド名声の歩道とも)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ハリウッドの、ハリウッド大通りとヴァイン通り沿いの歩道のことである。

ここには約5kmほどの間に、エンターテイメント界で活躍した人物の名前が彫られた2,000以上の星型のプレートが埋め込んであり、観光名所となっている。毎年星の数は増えており、追加する際のセレモニーには、本人も参加する。

1959年より、ハリウッドの商工会議所により設立された。最初の半年で1,500以上の星が埋め込まれ、1994年にその数は2,000を超えた。現在では毎年6月に、映画音楽テレビラジオ舞台名の5つの分野で活躍した人物を対象に、20名ほどの候補者から一般の投票によって選ばれる。

日本人および日本に関するキャラクターとしては、早川雪洲マコ岩松ゴジラの星がある。

概要[編集]

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームは、ハリウッド大通り(Hollywood Boulevard)沿い東西に、ガワー・ストリート(Gower Street)からラ・ブレア・アベニュー(La Brea Avenue)まで、ヴァイン通り(Vine Street)沿い南北に、サンセット大通り(Sunset Boulevard)からユッカ通り(Yucca Street)まで伸びている。

茶色の正方形の中央に、真鍮で縁どりされたテラゾ(大理石を砕いたものとセメント)製のピンクの星型プレートが配置されている。ピンクの星の中には、顕彰される人物の名前と、その人物が貢献した分野を表したシンボルが付されている。シンボルには以下の種類がある。

  • 「映画カメラ」は、映画産業への貢献。
  • テレビ」は、テレビ放送業界への貢献。
  • レコード」は、音楽業界への貢献。
  • 「DJマイク」は、ラジオ業界への貢献。
  • 「笑い顔のお面と泣き顔のお面」は、演劇への貢献。

歴史[編集]

1958年、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームは、ショービジネスに関わる人々に賛辞を示すために作られた。それを受けた有名人は、映画と演劇、ラジオ、テレビ、音楽業界への業績によって星を贈られた。当初は、分野ごとに複数の星を受けることが多かったが、近年ではそのようなケースは稀である。

当初は2,500の星が用意されており、最初の16か月で1558個に名前が刻まれた。それからは、毎月2つのペースで名前が埋まった。1978年には、ロサンゼルス市の文化と歴史のランドマークに指定された。1994年までに元の2,500の星は埋まり、西側に、シカモールを超えてラ・ブレア・アベニューへと延長された。現在、この方向へは、シルバー・フォー・レディース・オブ・ガゼボーで止まっている。工事などの理由で、星は設置された場所から移動されることもある。

近年では、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームを模して、セントルイストロント香港など、他の都市でも類似したウォーク・オブ・フェームが作られている。 

2004年には、生誕50周年を記念して、キャラクターとしては3番目、日本のキャラクターとしては史上初めて、怪獣王ゴジラが加わった。2007年には、マイケル・ケインマット・デイモンミシェル・ファイファーロバート・アルトマンマライア・キャリーらが加わった。

管理[編集]

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームはハリウッド・ヒストリック・トラストの自己資金で管理や保守がなされている。最近5年は、ウォーク・オブ・フェームの星を獲得した有名人はオープニング・セレモニーに出席し、15,000ドルをハリウッド・ヒストリック・トラストに払うことになっている。フォックス・ニュースによると、これらのお金は有名人の関係のある映画スタジオやレコード会社などのスポンサーが払っているという。

2012年時点で、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームには2,483の星がある。

豆知識[編集]

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星の一覧[編集]

外部リンク[編集]