ウォルト・ディズニー・カンパニー

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ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー
The Walt Disney Company
 Image:The Walt Disney Company.png
種類 公開会社
市場情報
NYSE DIS
本社所在地 アメリカ合衆国
カリフォルニア州バーバンク市 サウス・ブエナ・ビスタ・ストリート 500
設立 1938年9月29日
事業内容 メディア・ネットワーク
パークアンドリゾート
スタジオ・エンターテイメント
コンシューマ・プロダクツ
代表者 ロバート・A・アイガー
(社長、最高業務執行役員兼取締役)
資本金 223億7,691万4,000ドル
売上高 342億8,500万ドル
(連結・2006年9月期)
総資産 500億4,500万ドル
(連結・2006年9月期)
従業員数 約112,000人
(連結・2006年9月末日現在)
決算期 9月30日
主要株主 スティーブ・ジョブズ 6.37%
フィデリティ・マネジメント・アンド・リサーチ 3.07%
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(US) 2.87%
主要子会社 ウォルト・ディズニー・ジャパン 100%
アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー 100%
ウォルト・ディズニー・スタジオ・インターナショナル 100%
関係する人物 ウォルト・ディズニー
外部リンク www.disney.com
  

ウォルト・ディズニー・カンパニーThe Walt Disney CompanyNYSE:DIS)は1923年ウォルト・ディズニーによって創業されたアメリカ合衆国のエンターテインメント会社である。

目次

[編集] 概要

現在では、本業の映画の製作やテーマパークの経営を中心に、三大ネットワークのひとつである放送局ABCやスポーツ専門放送局ESPN、インターネット・ポータルの旧infoseek(現Walt Disney Internet Group)等を傘下に納めるメディア系総合企業である。1986年2月6日ウォルト・ディズニー・プロダクションWalt Disney Productions)から現社名に変わった。

ウォルトの死後、会長職は兄のロイ・ディズニーに移った。その後、ウォルト側近のカードン・ウォーカーが引き継ぎ、1984年の乗っ取り騒動の後、パラマウント映画社長のマイケル・アイズナーを会長、ワーナー・ブラザーズ元社長のフランク・ウェルズを社長として迎え入れ、「奇跡」と呼ばれた発展を遂げることになる。現在ではABCやESPNなどの放送局を傘下に納め、世界有数のメディア・エンターテインメント系総合企業体となっている。

現在の社長最高経営責任者(CEO)はロバート・アイガー、上級副社長兼最高財務責任者(CFO)は、トーマス・スタッグス、取締役会会長ジョージ・J・ミッチェル、また現在の筆頭株主スティーブ・ジョブズで、取締役に就任している。

2008年2月まで続いた次世代DVD戦争では、容量の大きさやプロテクトの強さから終始ブルーレイのみを支持していた。製品化に関してはBD陣営でもソニーピクチャーズに並んで、高画質化に力を入れている。

本社はカリフォルニア州バーバンクニューヨーク証券取引所に上場し、ダウ平均株価の銘柄にも選ばれている。略称はDIS

[編集] 映画製作

ウォルト・ディズニー社は創業以来、多くの傑作アニメ映画を生み出してきた。世界初のトーキーアニメ、長編アニメ、カラーアニメなど歴史に残る業績を残したが、ウォルトの死後(1966年)低迷し、1990年代に再び黄金期を迎えた。復活の立役者は当時映画部門の責任者だったジェフリー・カッツェンバーグである。彼は伝統的なディズニー・アニメを再建する一方で、CGアニメ時代の到来を受けて、ピクサー社との提携を実現した。しかし制作方針の食い違いなどから不仲になっていった(関係の悪化は当時のディズニーCEOであったマイケル・アイズナーが原因であるとの見方が強い)。ピクサーもディズニーとは『カーズ』を最後に契約を終了する予定だったが、2005年にアイズナーがCEOを退任したことにより、関係を再び修復。そして2006年5月5日、ディズニーはピクサーを買収し、ピクサーはディズニーの完全子会社となった。なお、ピクサーのCEOであるスティーブ・ジョブズは、ディズニーの筆頭株主になると共に役員に就任した。

映画製作は、ウォルト・ディズニースタジオ・モーション・ピクチャーズ・グループによって行われている。同グループにメジャーレーベルとしてはウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、タッチストーン・ピクチャーズの2つ、インディペンデントとしてミラマックスハリウッド・ピクチャーズ(ミラマックスは配給も含む)の4つの製作部門があり、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが主にアニメーション映画やファミリー向け(主にMPAAレイティングG相当)映画を、タッチストーン・ピクチャーズやミラマックス・ハリウッド・ピクチャーズが主にその他の実写映画を担当している(例外あり)。

2006年7月、ディズニーは、実写映画製作本数を年間20本ベースから12~13本ペースまで落とすことが発表された。

なお『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』(2006)から新しいウォルト・ディズニー・ピクチャーズのロゴムービー(3DCG)を見ることが出来る。

[編集] ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ

※表中の年はアメリカの公開年

[編集] アニメーション映画

[編集] ウォルト・ディズニー・スタジオ制作

[編集] ピクサー・アニメーション・スタジオ制作

[編集] 関連項目

[編集] 実写映画

[編集] タッチストーン・ピクチャーズ

タッチストーン・ピクチャーズを参照せよ。

[編集] ハリウッド・ピクチャーズ

ハリウッド・ピクチャーズを参照せよ。

[編集] ミラマックス

ミラマックスを参照せよ。

[編集] ディズニーパークス、リゾート

ディズニーは、子会社のウォルト・ディズニー・パークス&リゾーツ社を通じて数々の映画を題材にして世界中でディズニーパークや、ディズニーパークのコンセプトをクルーズ船に応用した”テーマクルーズ”「ディズニー・クルーズ・ライン」や、本格的な会員制リゾートクラブ「ディズニー・バケーション・クラブ」、世界各地への体験型学習を含んだ旅行プログラムを提供する「アドベンチャーズ・バイ・ディズニー」等のリゾート施設・旅行代業を運営している。

※「東京ディズニーリゾート」はライセンス契約により、オリエンタルランドが経営・運営、それ以外は全てディズニー・パークス&リゾーツの子会社・関連会社が運営している。

[編集] テーマリゾート

[編集] テーマクルーズ

  • ディズニー・クルーズ・ライン(フロリダ州~カリブ海クルーズ)
    • ディズニー・マジック(1998年就航、83,000t、定員2,400名、乗員945名)
    • ディズニー・ワンダー(1999年就航、83,000t、定員2,400名、乗員945名)

[編集] 会員制リゾートクラブ

  • ディズニー・バケーション・クラブ
    • Disney's Saratoga Springs Resort & Spa
    • Disney's Beach Club Villas
    • The Villas at Disney's Wilderness Lodge
    • Disney's BoardWalk Villas
    • Disney's Old Key West Resort
    • Disney's Vero Beach Resort
    • Disney's Hilton Head Island Resort

[編集] 旅行代理業

  • アドベンチャーズ・バイ・ディズニー

[編集] 関係会社(主なもの)

[編集] スタジオ・エンタテインメント

  • Walt Disney Pictures(ディズニーブランドによる映画製作)
    • Walt Disney Animation Studios(アニメーションの製作)
    • DisneyToon Studios(アニメーション製作)
    • Pixar Animation Studios(CGアニメーションの製作)
  • Touchstone Pictures(実写映画製作)
  • Hollywood Pictures(実写映画製作)
  • Miramax Films(独立系系映画製作・配給)
  • Walt Disney Studios Motion Pictures Internastional(グループ(うちディズニー、タッチストーン)製作映画等の配給会社)
    • Walt Disney Studios Home Entertainment(グループ製作映画等のソフト化)
    • Dsiney Theatrical Productions(ミュージカル・演劇等の製作・上演)
    • Disney Music Group(グループの音楽事業の統括)
      • Walt Disney Recoards(音楽出版)
      • Hollywood Recoads(音楽出版)
      • Lyric Street Records(音楽出版)

[編集] パーク&リゾート

[編集] メディア・ネットワーク

[編集] 放送

  • Disney-ABC Television Group(グループのテレビ放送事業統括)
    • ABC Television Network
      • ABC,inc.(全国ネット系放送局)
        • ABC News(ABCの報道部門)
        • ESPN on ABC(ABCのスポーツ部門はESPNが担当している)
        • ABC Family(ABCのファミリー向けチャンネル)
    • Disney Channel Worldwide(ディズニー・エンタテインメント総合チャンネル)
      • Toon Disney(ディズニー・アニメーション専門チャンネル)
    • SOAPnet
    • ABC Studios(ABC番組の製作)
    • Walt Disney Television Animation(ディズニーのテレビ用アニメーション製作配給)
    • Disney-ABC Worldwide Television(グループ製作テレビ番組の米国外での製作配給)
    • Walt Disney Television International(ディズニーブランドテレビ番組の米国外での製作・配給)
  • The Radio Disney Network (ディズニーのラジオ放送部門)
  • ESPN(スポーツ専門チャンネル)
  • Lifetime Entertainment Services
  • A&E Television Network(芸術系専門チャンネル)
  • E! Networks(エンタテインメントニュース専門チャンネル)

[編集] プロスポーツチーム

ほかには、

  • ディズニー・コンシュマー・プロダクツ・グループ
  • ウォルト・ディズニー・インターネット・グループ

など、事業は広範囲に渡っている

[編集] 著作権とウォルト・ディズニー社

ウォルト・ディズニー社は、自社作品の著作権と保護に関し大変強い執着心を持ち、しばしばその過剰さが批判される。

これはウォルト・ディズニーの、かつてミッキーマウス以前の看板キャラクターだったうさぎのキャラクター「オズワルド」の版権がすべて配給側のユニバーサル映画のものになったという過去の苦い経験からきたものである。そのため、ウォルトは著作権にかなり敏感になり、ウォルトの死後も会社の方針として残り続けている。アメリカの著作権法は、ミッキーマウスら主要なキャラクターの著作権が切れる直前に何度も著作権の保護期間が延長されており、一企業の都合で法律を改変させる強引さに対し、方々から皮肉を込めて「ミッキーマウス保護法」(著作権延長法)とも呼ばれている(著作権を保持できれば、キャラクターに対するライセンス料などの名目で多額の金銭を徴収することができるが、一旦消滅すると、それらの金銭を徴収する権利(財産権)も喪失し、多大な経済的損失を伴うことになる)。

このような姿勢から、1987年日本の大津市の小学校で、卒業記念としてプールの底にミッキーマウスを描いたところ、ディズニー側の抗議により塗り潰させられた事件があった[1]

同人誌の世界では、ディズニー社の著作権に対する厳しい態度を考慮し、ディズニー社に関連する二次創作物は執筆・発行は避けられている。

自社の著作権保護には熱心な一方で、他者の著作権の尊重には鈍感という指摘がある。たとえば、原作の存在する物語を元にしたアニメ作品(くまのプーさん不思議の国のアリスピノキオビアンカの大冒険ナルニア国ものがたりなど)を「ディズニーオリジナル」と称しているほか、既存のアニメ作品と設定の酷似した作品を制作しながらその関連性を否定する例(ライオン・キングアトランティス 失われた帝国など)も少なからずあり、一部原作のファン等がインスパイア商法としてディズニーを非難している。


[編集] ウォルト・ディズニー・ジャパン

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
種類 株式会社
本社所在地 〒153-0064
東京都目黒区下目黒1丁目8-1アルコタワー
設立 1991年5月21日
代表者 代表取締役 ポール・キャンドランド
資本金 1億1000万円
主要株主 ウォルト・ディズニー・カンパニー 100%
外部リンク home.disney.co.jp
特記事項:記載事項は登記簿上のもの。
  

日本法人であるウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社については、公式サイトに会社情報が一切書かれていないため不明な部分が多い。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 安藤健二『封印されたミッキーマウス』 ISBN 978-4862482617

[編集] 外部リンク