愛を読むひと
| 愛を読むひと | |
|---|---|
| The Reader | |
| 監督 | スティーブン・ダルドリー |
| 脚本 | デヴィッド・ヘアー |
| 製作 | アンソニー・ミンゲラ他 |
| 出演者 | ケイト・ウィンスレット レイフ・ファインズ |
| 音楽 | ニコ・マーリー |
| 編集 | クレア・シンプソン |
| 製作会社 | ワインスタイン・カンパニー ミラージュ・エンタープライゼス |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 124分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $32,000,000[1] |
| 興行収入 | |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『愛を読むひと』(The Reader)は、2008年のアメリカ・ドイツ合作映画(英語製作)。ベルンハルト・シュリンクのベストセラー小説『朗読者』を、『めぐりあう時間たち』のスティーブン・ダルドリー監督が映画化。
第81回アカデミー賞では作品賞を含む5部門にノミネートされ、ケイト・ウィンスレットが主演女優賞を受賞。
目次 |
[編集] ストーリー
第二次世界大戦後のドイツ。15歳のミヒャエルは、気分が悪かった自分を偶然助けてくれた21歳も年上の女性ハンナと知り合う。猩紅熱にかかったミヒャエルは、回復後に毎日のように彼女のアパートに通い、いつしか彼女と男女の関係になる。ハンナはミヒャエルが本を沢山読む子だと知り、本の朗読を頼むようになる。彼はハンナのために『オデュッセイア』『犬を連れた奥さん』『ハックルベリー・フィンの冒険』『タンタンの冒険旅行』といった作品を朗読した。
だがある日、ハンナは働いていた市鉄での働きぶりを評価され、事務職への昇進を言い渡される。 そしてその日を機に、ハンナはミヒャエルの前から姿を消してしまうのだった。
理由がわからずにハンナに捨てられて長い時間が経つ。 ミヒャエルはハイデルベルク大学の法科習生としてナチスの戦犯の裁判を傍聴する。そしてその被告席の一つにハンナの姿を見つけるのだった。
[編集] キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| ハンナ・シュミッツ | ケイト・ウィンスレット | 岡寛恵 |
| ミヒャエル・ベルク | レイフ・ファインズ | 宮本充 |
| 少年時代のミヒャエル | ダフィット・クロス | 櫻井孝宏 |
| ロール教授 | ブルーノ・ガンツ | 立川三貴 |
| ローゼ・マーター | レナ・オリン | 橘凛 |
| 後年のイラーナ・マーター | 田野聖子 | |
| 若き日のイラーナ | アレクサンドラ・マリア・ララ | |
| ユリア(ミヒャエルの娘) | ハンナー・ヘルツシュプルング | |
| カーラ(ミヒャエルの母) | ズザンネ・ロータ |
[編集] 制作の背景
1998年にミラマックスが原作の権利を取得。ハンナ役にケイト・ウィンスレット、ミヒャエル役にレイフ・ファインズが配役されたが、ケイトのスケジュール(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』の撮影)が合わず、ニコール・キッドマンがハンナ役となった。2007年8月から撮影開始。2008年1月にニコールが妊娠により降板し、当初配役されていたケイトがハンナ役に起用された。
撮影も当初はロジャー・ディーキンスが担当だったが、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の契約があったため、クリス・メンゲスに変更された。
製作のアンソニー・ミンゲラとシドニー・ポラックが他界したため、ドナ・ジグリオッティとレドモンド・モリスを新たに加えた。公開時期を巡ってスコット・ルーディンとワインスタイン・カンパニーが対立し、2008年12月公開が決まったが、スコットは製作から降板した[2]。アカデミー賞の規定ではプロデューサーは3人までとされていたが、今回は4人でも認められた[3]。
舞台はドイツであるが、全編英語による製作である。そのため登場人物名も英語読みとなっている(ミヒャエル→マイケル等)。
[編集] 主な受賞
- 放送映画批評家協会賞:助演女優賞
- サンディエゴ映画批評家協会賞:助演女優賞
- シカゴ映画批評家協会賞:助演女優賞
- ラスベガス映画批評家協会賞:助演女優賞、若手俳優賞
- ゴールデングローブ賞:助演女優賞
- 全米映画俳優組合賞:助演女優賞
- 英国アカデミー賞:主演女優賞
- アカデミー賞:主演女優賞
- ヨーロッパ映画賞:女優賞
[編集] 脚注
- ^ a b c “The Reader (2008)”. Box Office Mojo. 2010年7月15日閲覧。
- ^ 製作者スコット・ルーディンが「愛をよむひと」から降板!
- ^ 『愛を読むひと』にアカデミー協会が例外を認める
[編集] 外部リンク
- 公式ウェブサイト(日本語)
- Official Website(英語)
- The Reader - インターネット・ムービー・データベース(英語)