ブルーノ・ガンツ

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ブルーノ・ガンツ
Bruno Ganz
Bruno Ganz
2005年、東京で
本名 同じ
生年月日 1941年3月22日(73歳)
出生地 チューリッヒ
国籍 スイスの旗 スイス
配偶者 Sabine Ganz (1965-)
主な作品
永遠と一日
ヒトラー 〜最期の12日間〜
コッポラの胡蝶の夢

ブルーノ・ガンツBruno Ganz, 1941年3月22日 - )は、スイスチューリッヒ出身の俳優ドイツ映画界で活躍している。

概要[編集]

父親はドイツ系スイス人、母親はイタリア人[1][2]。19歳でデビュー。1972年にはザルツブルク音楽祭にてトーマス・ベルンハルトの作品を監督している。1987年製作の主演作『ベルリン・天使の詩』の世界的ヒットにより知られるようになる。

2004年の『ヒトラー 〜最期の12日間〜』では、アドルフ・ヒトラー役の演技が高い評価を得た[3]

プライベート[編集]

私生活では1965年に結婚[4]、1972年に息子が誕生。現在はヴェネツィアベルリンで暮らしている。

オットー・ザンダーとは青年期よりの公私ともの親友であり、舞台では数多くの共演を果たし、彼らの師匠である『ベルリン天使の詩』で老詩人ホメロスを演じたクルト・ヴォイス(ボア)のドキュメンタリー映画を共に監督した。

主な出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1976 O侯爵夫人
Die Marquise von O...
1977 アメリカの友人
Der Amerikanische Freund
ジョナサン・ジマーマン
1978 左利きの女
Die linkshändige Frau
ブルーノ
昼と夜のような黒と白
Schwarz und weiß wie Tage und Nächte
トマス・ロザムンド
ブラジルから来た少年
The Boys from Brazil
ブルックナー教授
ノスフェラトゥ
Nosferatu: Phantom der Nacht
ジョナサン・ハーカー
1983 白い町で
Dans la ville blanche
ポール
1985 アイスクリーム・パーラー
De iJssalon
グスタフ
1986 愛と野望のドイツ家
Väter und Söhne - Eine deutsche Tragödie
ハインリッヒ・ベック テレビ・ミニシリーズ
1987 ベルリン・天使の詩
Der Himmel über Berlin
天使ダミエル
1988 The Legendary Life of Ernest Hemingway エズラ・パウンド
1989 バンコマット
Bankomatt
ブルーノ
ストラップレス
Strapless
レイモンド・フォーブス
1991 春にして君を想う
Börn náttúrunnar
Engill
夜ごとの夢/イタリア幻想譚
La Domenica specialmente (Especially on Sunday)
ヴィットリオ
1992 プラハ
Prague
ジョセフ
1993 時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!
In weiter Ferne, so nah!
ダミエル
1996 星の王子さまを探して
Saint-Ex
Antoine de Saint-Exupéry
1998 永遠と一日
Mia aioniotita kai mia mera
アレクサンドル
2000 ベニスで恋して
Pane e tulipani
フェルナンド
2004 クライシス・オブ・アメリカ
The Manchurian Candidate
デルプ
ヒトラー 〜最期の12日間〜
Der Untergang
アドルフ・ヒトラー
2006 バルトの楽園 クルト・ハインリッヒ 日本映画
2007 僕のピアノコンチェルト
Vitus
祖父
コッポラの胡蝶の夢
Youth Without Youth
スタンチュレスク教授
2008 愛を読むひと
The Reader
ロール教授
バーダー・マインホフ/理想の果てに
Der Baader Meinhof Komplex
ホルスト・ヘロルド
2011 アンノウン
Unknown
エルンスト・ユルゲン
2013 悪の法則
The Counselor
宝石商

脚註[編集]

  1. ^ Born: 22 March 1941 in Zurich, Switzerland”. 2011年4月26日閲覧。
  2. ^ Born 1941 to a Swiss worker and his Northern Italian wife”. 2011年4月26日閲覧。
  3. ^ 公開前に「ドイツ人俳優がヒトラーを演じる」と言われたように、それまでは、映画においてドイツ語を話す俳優がヒトラーを演じたことはなく、あるいはドイツ映画でヒトラーが出てくる場合は、背景か非常に短いシーンのみであり、珍しいことであった。ガンツはドイツ系スイス人であるため、「ドイツ人俳優」と呼ぶのは正確ではない。
  4. ^ Spouse: Sabine Ganz (1965 - present) (separated) 1 child”. 2011年4月26日閲覧。

外部リンク[編集]